魔法少女リリカルなのは バカの参戦    作:セイイチ

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な、なんとか感想の返信で予告した通り、今週中に投稿できました。
自分で予告しといて、こんなギリギリになるとは思いもしませんでした(汗)
しかし、そんなギリギリの作品もUA数20000を超えました!!
これも全て読んでくださっている皆様のおかげです。
ありがとうございますm(_ _)m
これからも読者の皆様への感謝の気持ちを忘れず投稿していきたいと思いますので、これからも当作品をお願いしますm(_ _)m
今回の話は原作と殆ど変わりはありませんが本編をどうぞ!!


第二十二話

 僕達は今、派遣任務に行くメンバー全員でヘリに乗って本局に向かっていた。

 何でも本局にある次元転送ポート? っていうのを使って地球に行くから、一度本局に行かないといけないらしい。

 ヘリの中は和気藹々としていて、皆で楽しく過ごしていた。

 

 「そういえば、吉井さんの出身も地球じゃありませんでしたっけ?」

 

 「うん。そうだよ? と言っても僕は、今から行く地球とは別の世界の地球だけどね」

 

 なんて僕等が話してると、キャロとティアナが地球の事を調べ始める。

 

 「(ピッピッピ)えっと、第97管理外世界、地球。文化レベルB」

 

 「魔法文化なし、次元移動手段なし。‥‥‥って魔法文化ないの?」

 

 あー、やっぱり地球ってこっちの世界でも魔法文化なんてないんだ‥‥‥‥。

 

 「なんで、そんな世界でなのはさんや八神部隊長みたいなオーバーSランク魔道士が? 吉井に関しては元龍の子孫でSSSランク以上だし‥‥‥‥」

 

 ‥‥‥言われてみれば、ティアナの言うとおりだ。

 魔法文化なしの地球で、なのは達みたいな凄い人が生まれたんだろうか?

 僕は世界が違うから例外としても‥‥‥って、僕のいた地球でも魔法文化なんて聞いたことないから、僕も例外にはならないか。

 

 「突然変異というか、たまたまな感じかな?」

 

 僕が頭を悩ませていると、はやてがティアナの質問に答えてくれる。

 

 「え? あっ、すみません!」

 

 「ええよ。別に」

 

 「私もはやて隊長も魔法と出会ったのは偶然だしね」

 

 僕も魔法と出会ったのは偶然って事でいいんだよね? こっちの世界に来なかったら、魔法なんて信じられなかったし元龍の子孫って事も知らないままだったろうし。

 

 「「「へぇー」」」

 

 僕達がこんな会話してると

 

 「はい。リインちゃんのお洋服」

 

 「わー、シャマルありがとですー」

 

 シャマルがリインに服を渡すのが目に入った。

 これだけなら、何もおかしな事はないだろう。

 シャマルがリインに渡したのは、おそらく地球でリインが着る服だろうから、この行為には何ら不思議はない。

 

 だけど

 

 「え? リインさん、その服って?」

 

 「はやてちゃんの小さい頃のお下がりです」

 

 リインが渡された服は、どう考えてもリインの大きさでは着れない、普通の人の子ども用の服だった。

 

 「あ、いえ、そうではなく」

 

 「なんか、普通の人のサイズだなって」

 

 エリオとキャロも僕と同じ事に疑問を持ったのか、二人も不思議そうな顔をしていた。

 

 「んー? あぁ。フォワードの皆には見せた事なかったですね」

 

 「ん?」

 

 見せた事ない? どういう事?

 なんて僕が考えていると

 

 「システムスイッチ、アウトフレームフルサイズ!」

 

 リインが言葉を発すると、急にリインが光に包まれて、光が止むと

 

 「「「おぉ!!!」」」

 

 「と、一応これくらいのサイズにもなれるですよ?」

 

 リインの大きさが、普通の人のサイズへと変わっていた。

 

 「デカ!」

 

 「いや、それでもちっちゃいけど」

 

 スバルの言う通り、確かにリインは普通の人のサイズになったけど、その身長はエリオやキャロと同じくらいの大きさだった。

 

 「まぁ、向こうの世界にはリインサイズの人間も、フワフワ飛んでる人間もいねーからな」

 

 「あの、一応ミッドにもいないと思います」

 

 「‥‥‥はい」

 

 確かに二人の言う通り、ミッドでもリイン以外でリインサイズの人間に会った事はないけど、そもそも地球とミッドじゃ前提条件が全く違う。

 ミッドでは魔法って言い張ればなんでも有りだけど、地球にはそもそも魔法なんてないから、リインサイズの人がフワフワ飛んでいるわけにもいかない。

 それを考慮して、今回は大きさを変えたんだろ。

 けど

 

 「ねぇリイン? いつでもそのサイズになれるんなら、普段からそのサイズでいた方が便利なんじゃないの?」

 

 普段からこっちのサイズでいた方が、何かと便利なんじゃないかと思うんだけど? ご飯を食べる時なんかは特に。

 

 「こっちの姿は燃費と魔力効率があんまり良くないんですよー。コンパクトサイズで飛んでる方が楽チンなんです」

 

 「なるほどー」

 

 ようするに小さい方が快適って事か。

 まぁ確かに、フワフワ飛んでる姿を見ると気持ち良さそうで、快適なようにも見えなくもない。

 ‥‥‥一回でいいから僕もリインサイズで空を飛んでみたいな‥‥‥

 こんな話をしているうちに、ヘリは無事に本局までたどり着き、僕らは転送ポートの前まで来ていた。

 

 「それじゃ、はやて隊長達はいないけどそろそろ行こうか?」

 

 なのはのいうはやて達とは、はやてとシグナム、ヴィータ、シャマルの四人の事だ。

 

 その四人は寄る所があるらしくて、僕達に先に現地入りしとくように言って、別行動を取っていた。

 

 「そうだね。皆、忘れ物はないね?」

 

 「「「はい!」」」

 

 「それじゃ出発ー!」

 

 こうして僕達は転送ポートを使い、僕達は光に包まれていった。

 

 

    ☆

 

 

 キュイーン!

 

 という音共に光が消えて、次に僕達が見た景色は僕が知っている地球そのものだった。

 

 「はい、到着です!」

 

 「ここが‥‥‥」

 

 「なのはさん達の生まれ故郷‥‥‥」

 

 「そうだよ」

 

 「ははは。ミッド殆ど変わらないでしょ?」

 

 皆はなのはの言葉を聞いて周りの景色、山や湖なんかを眺めてから

 

 「空は青いし、太陽も一つだし」

 

 「山と水と、自然の匂いもそっくりです」

 

 「キュクルー♪」

 

 「湖、綺麗です」

 

 それぞれ、自然を楽しんでいた。

 皆の言う通り、地球とミッドは環境的には殆ど一緒だから、それほど心配する事でもなかったんだけど、やっぱり皆が地球を気に入ってくるのは嬉しい事だ。

 

 「ところで、明久はどうかな? 明久のいた地球と何か違ったりする?」

 

 「ううん。僕のいた地球もこんな感じの自然だったよ。けど、この建物は見たことないけど‥‥‥ここは、具体的にはどこなの? 湖畔のコテージって感じだけど‥‥‥」

 

 「ここは、私となのは、はやての友達の別荘なんだ。それで、捜査員待機所としての使用を快く許諾してくれてるんだ」

 

 へぇー、ここってフェイト達の友達の別荘なんだ。

 別荘を持ってて、それを簡単に使わせてくれるって事は、その友達は相当金持ちなんだろう。

 霧島さん家みたいな感じかな? って

 

 「ん?」

 

 僕がフェイト達の友達がどんな人なのか、考えていると車の音が聞こえてきた。

 

 ブロロロロロロロ

 

 僕が音のする方に目を向けると、車がこっちに向かって走ってきた。

 

 「自動車? こっちの世界にも自動車あるんだ‥‥‥」

 

 ティアナは地球にも車がある事に驚いていた。

 

 「あのー、ティアナさん? いくら魔法文化がない世界でも、ちゃんと車はあるからね?」

 

 と、僕がティアナの発言にツッコミを入れるとこっちに向かって走っていた車が、僕達の目の前で止まり、中から人が降りてきた。

 

 「なのは、フェイト!」

 

 「アリサちゃん!」

 

 「アリサ!」

 

 中から出てきた人は車から降りるなり、なのはとフェイトの元へと駆け寄って行った。

 なのはとフェイトも嬉しそうに、相手の名前を呼んでたし、この人が恐らくこの別荘の持ち主でフェイト達の友達なんだろ。

 

 「何よもうー、ご無沙汰だったじゃない」

 

 「にゃはは、ごめんごめん」

 

 「いろいろ忙しくって」

 

 「私だって忙しいわよ? 大学生なんだから」

 

 この人は、なのは達と違って働いているわけじゃなく、大学に通ってるようだ。

 それなのに別荘を持ってるって事は、どうやらこの人は本当に霧島さんと同じように、親が金持ちなんだろう。

 どこの世界であっても、お金持ちっているもんなんだね。

 

 「アリサさんー。こんにちはです!」

 

 「リイン! 久しぶり!」

 

 「はいですー」

 

 どうやらリインも、この人と知り合いみたいだ。

 他のみんなは‥‥‥うん。他のみんなは別に知り合いでもなさそうで、初対面のようだ。

 

 「あぁ、紹介するね。私となのは、はやての友達で幼馴染の」

 「アリサ・バニングスです。よろしく!」

 

 「「「よろしくお願いします!」」」

 

 うん。このアリサさんって人も、なのは達と同様美人だな。

 この街には美人が多いんだね。なんていい場所なんだろうか‥‥‥ここでなら、僕にも彼女ができたりしないだろうか?

 

 「うん。 あー、そういえば、はやて達は?」

 

 「別行動です。違う転送ポートから来るはずですので」

 

 「多分すずかの所に」

 

 フェイトがアリサさんに、はやて達は違う場所から来ることを伝えた後も隊長二人とリイン、アリサさんの四人でしばらく会話はしばらく続いた。

 話に一区切りをつけた、なのはとフェイトに着替えてからまた集合するように言われて、僕達フォワード組は男女に別れて、それぞれ一室を借りて着替えるために一度解散することになった。

 

 

 




次回は任務の詳しい内容を、つまりは任務を開始します。

‥‥‥ヤバイ、未だに最期の部分しか考えてない(怖)
早く何か考えないと(汗)

それでは今回はこの辺りで
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