まぁサウンドステージを含めまだまだ先は長いんですけど‥‥‥
それでは本編をどうぞ!
僕達は今、事故現場から離れてフェイトと合流する手はずになっている場所に移動していた。
僕達が目的地に着くと、そこでは既にフェイトが僕達を待っていて、エリオとキャロはフェイトを見つけると、直ぐにフェイトの元へと走って行く。
「すみません。フェイトさん」
「ごめんなさい。お待たせしちゃって」
フェイトはそんな二人を見て、笑顔を見せるのと同時に、少し心配そうな顔も見せた。
「エリオ、キャロ。大丈夫、そんなに待ってないから。それよりも、二人ともケガはなかった?」
フェイトも二人が事故に巻き込まれたのを知っているから、二人がケガをしていないか心配のようだ。
「あ、はい。大丈夫です。吉井さんに助けてもらえたので、ケガとかは特に」
「ご心配をお掛けしたみたいで、すみません」
エリオとキャロが無傷だとフェイトに伝えると、フェイトは安心したようで
「そっか。ケガがないなら良かったよ。けど、あまり無茶な事はしないでね二人とも? ライトニングには、既に明久って言う無茶な事を平気でするような人が一人いるんだから、二人は無茶な事は極力止めてね?」
確かにフェイトの言う通り、エリオやキャロには無茶な事をしてほしくないって言うのは、僕も同意見だ。けど、何故だろう?
フェイトの言い方には、なんでか僕に対して棘があるような気がする。
現にエリオとキャロも何と答えたものかと苦笑いを浮かべてるし。
「ま、まぁまぁ。その話は今はおいておこうよ。フェイトもあの場にいたんだから知ってるでしょ? 二人が穂海ちゃんを助けに行かなかったら、穂海ちゃんを助けられなかったかもしれなかった‥‥って‥‥事‥‥は‥‥?」
‥‥‥あれ? フェイトもあの場に居た? いつまで?
僕は事故現場の事をフェイトがどこまで知っているのか、気になって仕方がなかった。
確か、念話が送られてきたときは、警察が近くまで来てるって教えてもらったんだから、まだ事故現場にいたはずだ。
先にフェイトが待ち合わせ場所に来てたんだから、僕達より先にあの場を離れたという事になる。
という事は、穂海ちゃんの”あの”発言まで聞かれてるなんてことは‥‥‥
「穂海ちゃんって、明久は随分とあの子の事を親しく呼んでるんだね? 『お兄ちゃんのお嫁さんになってあげる!』だっけ? 良かったね、小さいガールフレンドができて。‥‥‥このロリコン」
ぐはっ! ”あの”発言もしっかり聞いてたのか!
「ま、待ってよフェイト! 確かに穂海ちゃんにそれは言われたけど、僕はロリコンじゃないよ!」
「その割には顔を赤くして、デレデレだったと思うけど?」
「それはフェイトの気のせいだよ! 確かに穂海ちゃんが可愛かったとは思うけど、僕はロリコンじゃないからね!?」
早く僕のロリコン疑惑をどうにかしないと、僕はこの任務が終わったら”変態ロリコン”の不名誉な称号と共にこれから過ごさないといけなくなってしまう。
それだけは何としても阻止しないと!
「‥‥‥本当に?」
「当たり前だよ! もし僕がロリコンならキャロまでそういう目で見てるって事になるんだよ!? 今までそんな事になってないんだから、僕はロリコンじゃないよ!!」
僕がロリコンなら、今頃キャロに手を出して、皆に追い出されるか、白い目で見られていただろう。
それがないって事は、僕がロリコンじゃないと言う証明としては充分なんじゃないだろうか?
「‥‥‥これから手を出そうとするっていう線もあるんじゃない?」
どうやらこれだけじゃ足りないらしい。
というか、僕ってこんなに信用なかったの?
「あのー、フェイト? まだやってもいない罪はどうやっても否定できないと思うんだけど‥‥‥?」
今後するかもしれないなんて言われても、今は実際にやってないんだから、否定する方法は『やらない!』と言う他ないだろう。
けど、僕がそれを言った所で信じてもらえるかは、正直怪しい。
ならば、どうしたら信じてもらえるのか? 疑ってる本人に聞くのが一番早く、尚且つ的確だろう。
「どうやったら僕のロリコン疑惑は消えるのかな?」
僕の経験上ここで失敗すると噂は広がって、もう疑惑をはらすのは困難になる。
僕は絶対に失敗しないように気を引き締めて、フェイトの返事を待ったんだけど
「ぷっ、あははは」
突然フェイトに笑われてしまった。
なんで?
「ごめんごめん。さっきのは嘘だよ。本当は明久の事を疑ったりなんてしてないよ? ただちょっと明久を困らせてみたくなっちゃったんだ。ごめんね?」
「へ? 嘘? 困らせたかった? いったいどういう事?」
僕はこの状況についていけず、頭に疑問符ばかりでてくる。
「それはその‥‥‥明久がロリコンじゃないっていうのは信じてたけど、ちょっと困らせてみたくなったというか‥‥‥」
「‥‥‥なんで?」
信用はされてたけど困らせたくなったって、実は僕フェイトに嫌われてたりするの?
それはそれで、ロリコン疑惑が広まるより嫌なんだけど‥‥‥
「だって、その‥‥‥明久が穂海ちゃんと楽しそうに話してたから‥‥‥それに、穂海ちゃんに『お嫁さんになってあげる』って言われた時、顔を赤くして嬉しそうにしてたと思ったのは嘘じゃないもん‥‥‥」
どうやら、嫌われてはいないようだ。多分。
けど、それって要するに、フェイトは僕が穂海ちゃんと楽しそうに話してて、”あの”発言で嬉しそうにしてたから僕を困らせようとしたって事だよね? それって
「もしかしてヤキモチ?」
「~~~~!! ち、違うもん! や、ヤキモチとかそう言うのじゃなくて、これはその、なんというか、あ、あれだよ!」
フェイトは顔を真っ赤にしながら全力で否定してくる。
正直、『違うもん!』って言った時のフェイトは凄い可愛いと思ってしまった。
けど、あれってどれだよ? と心底思ったのは、きっと僕だけじゃないだろう。
「その‥‥‥そう! 穂海ちゃんと話してた時も楽しそうだったけど、私達と話してる時も楽しいのか確かめようと思って‥‥‥。だから、その、ごめん! 今の忘れて!!」
「わ、分かった?」
正直、こんなに顔を赤くして、可愛くなっているフェイトを忘れるなんてできないけど、フェイトの気迫に押されて思わず頷いてしまう。
「そ、それじゃあ、そろそろ仕事に戻ろう。だいぶ時間をロスしちゃったから、ここからは無駄口を叩かないでテキパキ行くよ」
そう言ってフェイトが僕等を急かしてくる。
確かに大分時間をロスしたし、フェイトは隊長として、仕事を早く終わらせようとしてるんだろうと思い、僕はフェイトに従って任務へと戻ることにした。
「ほら、エリオとキャロも早く行くよ?」
「「は、はい!」」
その後は本当に何の会話もなく、サーチャーとセンサーを設置していった。
僕等が最後の設置を終えた時にシャマルから連絡が入り、問題のロストロギアの所有者が見つかって、運搬中に損失しただけで事件せいはなし、そのロストロギア自体も逃走のみで攻撃性はない事が判明した。
まぁ、所有者ができれば無傷で捕えてほしいって言ってるから、そこはできるだけ無傷で捕える事になってるけど、とりあえずは危険性がないから、気を抜くわけじゃないけど、ひとまずは安心してもいいという内容だった。
そんな時に
『ライトニング、そっちはどう?』
なのはから念話が送られてきた。
「こちらライトニング。こっちもたった今ひと段落ついたから、今から待機所に戻るよ。ロングアーチ、何か買って帰ろうか?」
フェイトは返事をした後、はやて達、ロングアーチに何かいるものはあるか、確認をする。
というか、本当にギリギリで設置作業終わったんだな‥‥‥。あのままもう少しノンビリしてたら間に合わないところだった。
『こちらロングアーチ。ありがたい事に夕食は民間協力者の方が用意してくれるそうや』
「了解。じゃあ、スターズの皆を車で拾って帰るね」
『ありがとう。フェイト隊長』
こうして隊長達の連絡は終わる。
「さて、じゃあ私達は車を止めてるところまで戻ろうか?」
「「はい!」」
僕達ライトニングは、スターズよりも遠い設置場所を担当していたから、僕達は途中まで車で来ていて、そこから歩いて設置を行っていた。
だから、僕等が車を取りに行ってから、スターズの皆を拾って一緒に帰る事になっていたので、当初の予定通り、皆を拾ってから待機所へと戻っていった。
読んでくださり感謝です!
今回、久しぶりにパソコンを使って書いてみました!
4月あたりで、使ってたパソコンが使えなくなってから、ケータイで投稿してましたが、やっぱりパソコンの方が打ちやすいですね!
これからはできる限りパソコンを使いたいと切に思いました。
というわけで、
↑
どういうわけだよ
今回はこのあたりで!
アンケートの回答、感想、評価お待ちしております!!