魔法少女リリカルなのは バカの参戦    作:セイイチ

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第二十六話

 僕等がスターズの皆と合流して待機所に戻り、車を降りると

 

 「あ、おかえりー」

 

 「なのはちゃん、フェイトちゃん!!」

 

 アリサさんともう一人、これまた美人な人がいて、なのはとフェイトが声を掛けられる。

 

 「すずかちゃん!」

 

 「すずか!」

 

 うん。薄々そうじゃないかと思ってたけど、やっぱりなのは達の知り合いのようだ。

 

 「ははは。久しぶり~」

 

 「すずか、元気だった?」

 

 「うん!」

 

 「写真とメールばっかりで声聞けてなかったもんね~」

 

 「だよね」

 

 「大学の方は相変わらず?」

 

 知り合いっていうより、友達、親友といった感じだろうか?

 なのは達も凄く楽しそうに話してるし、多分こっちにいた時の友達なんだろう。

 というかなのは、写真とメールばっかだったって電話もしてなかったの?

 ‥‥‥ってまずその前に仕事し過ぎなんじゃない? たまには休んで、帰ってきてあげたらいいのに‥‥‥

 と僕が考えてると

 

 「あれ?」

 

 「車が‥‥‥」 

 

 スバルとエリオが、こっちに向かってくる車に気づく。

 僕がなんとなく、その車を見ていると、その車は僕達の前で止まり中から

 

 「はぁい」

 

 「皆、お仕事してるか?」

 

 「お姉ちゃんズ参上」

 

 女性二人と、犬耳と尻尾の付いてる子ども? が降りてくる。

 

 「エイミィさん‥‥‥」

 

 「アルフ!」

 

 「それに、美由紀さん?」

 

 「さっき別れたばっかりなのに」

 

 「いや~エイミィが、なのは達に合流するって言うから、私もちょうどシフトの合間だったし」

 

 どうやら、この人達は皆の知り合いのようだ。

 この美由紀さんって人に関しては、ついさっきまでスターズの二人と居たみたいだ。

 

 「エリオ、キャロ、元気だった?」

 

 「「はい!!」」

 

 このエイミィって人は二人のお姉さんみたいな感じの人だな。

 ‥‥‥あれ? エリオもキャロも地球に来るの初めてっぽかったのに、どうして地球の人と知り合いなんだ?

 

 「二人ともちょっと背伸びたか?」

 

 「はは。どうだろ?」

 

 「えへ。少し伸びたかも」

 

 こっちの子ども? はアルフだっけ? に関してはエリオやキャロと同じくらいの年齢に見えるのに凄い上から目線というか、年上みたいな話かただし‥‥‥皆はいったいどういう関係なんだろうか?

 と、僕が混乱しかけていると

 

 「アルフー!」

 

 「フェイトー! フェイト、フェイト!」

 

 フェイトがアルフの名前を叫びながら、こっちに向かって走ってくるのをアルフが見た瞬間、アルフは目を輝かせてフェイトに抱きついていく。

 

 「アルフ、元気そうだね?」

 

 「元気!」

 

 うん。そのはしゃぎっぷりを見て、元気じゃないとか言われたら、逆にビックリだよ。

 

 「いやー、ほんとアルフにはお世話になりっぱなしでね。うちの子達のお世話と遊び相手」

 

 「そうですか」

 

 「ハラオウン家の使い魔だからな。チビ達の世話、楽しいし」

 

 使い魔? そっか、だから犬耳と尻尾が付いてるのか。

 それにハラオウン家の使い魔って事はフェイトの使い魔でもあるわけだし、エリオとキャロがアルフの事を知ってるのも納得だ。多分、この二人も小さい時に‥‥‥今も小さいけど、アルフに遊んでもらってたんだろう。

 使い魔って事は魔法も使えるだろうし、エリオとキャロが地球まで来てなくても会えただろうしね。

 

 「エイミィ、カレルとリエラは?」

 

 「母さんが見てくれてる。連れてこようかと思ったんだけど、そろそろお寝むの時間だしね?」

 

 「そう」

 

 皆は各々で一通り会話をした後、はやて達が既にご飯を準備をしてくれていると言う事で、皆ではやて達の元へと向かう事にした。

 

 「お、皆おかえり!」

 

 「おかりなさ~い」

 

 僕達がはやて達の元へ行くと、そこではやてとシャマルが出迎えてくれる。

 

 「ただいま~って、あれ? 今日の夕食って民間協力者の人達が用意してくれるんじゃなかったけ? なんではやてが鉄板焼きなんてしてるの?」

 

 確か、僕達が待機所まで戻る時に念話で、夕飯は民間協力者の人達がーって言ってたような気がするんだけど‥‥‥

 

 「あぁ、まぁ用意してくれてたんやけど、待ち時間あったし、料理は元々趣味なんよ」

 

 「まぁ、この前全員で明久に料理作った時に、全員で味見してるから知ってると思うが、はやて隊長の料理はギガうまだからな。ありがたく頂け」

 

 「「「はい!」」」

 

 へ~。皆で作ってくれた料理は美味しかったから、今回のはやての料理も何の心配もなく普通に美味しいご飯が食べられると思ってたけど、ヴィータの話を聞いた感じだと、はやてが作る料理が一番美味しいみたいだから、今日の夕飯は凄い楽しみだな。

 

 「シャマル、お前は手を出してないだろうな?」

 

 「あー、シグナム酷い!」

 

 「ちょっと手伝ってくれたよな? 材料切りとか」

 

 「はい!」

 

 「まぁ、切るだけなら‥‥‥」

 

 「大丈夫だな」

 

 え? なに? もしかして

 

 「シャマルって料理できないの‥‥‥?」

 

 「ち、違うもん!! シャマル先生、お料理下手なんかじゃないもん!」

 

 その割には、ヴィータとシグナムがあからさまにホッとしてるんだけど‥‥‥?

 あの二人の表情を見てると、姫路さんが料理を作り損ねたって聞いた時の、雄二やムッツリーニ、秀吉の顔を思い出すのは何故だろう?

 

 「あー、あははは‥‥‥。じゃあ僕も手伝うよはやて」

 

 ま、まぁシャマルが料理できる、できないの真偽はいったん置いておいて、僕ははやての手伝いをする事にする。

 

 「私も手伝うよ」

 

 「あ、私も。エリオ達は食器出しと配膳、お願いしていい?」

 

 「「「はい!!」」」

 

 僕となのは、フェイトははやての手伝いを、エリオ達はフェイトに言われた事をそれぞれ行い、僕達は全員で夕飯の準備を行った。

 

 

 

 

 

 

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