頑張ってみたけど、やっぱりグダグダになりました。
すみませんm(__)m
どうやら、自分はこういう話はかなり下手なようです。
↑
(かと言って、別に明るい話が得意と言うわけではない)
まぁ、そんな感じになりましたけど、本編をどうぞ!
僕がティアナ達を医務室に連れて行った後、少ししてから、ヴィータに呼ばれて、僕は食堂に来ていた。
僕がロビーにつくと、そこには既に、なのはとヴィータ、それにフェイト、シグナム、はやての五人が食堂で待っていた。
「遅くなってごめん」
僕は一言皆に謝ってから、皆と一緒の席に座る。
僕が席に着くと、最初にフェイトが
「ティアナとスバルはどう?」
二人を心配するように口を開く。
「スバルは特にケガをしてるわけじゃないから、何も問題ないし、今は自室に戻って休んでるよ。だいぶ疲れてたみたいだしね? それとティアナもまだ眠ってる。シャマルの話だと、なのはの訓練用魔法弾は優秀だから、体にダメージはないと思うって言ってたから、二人とも特にケガはなしだよ」
「そう」
フェイトはそれを聞いて、安心そうな顔をしてから、なのはに視線を向ける。
他の皆も、なのはの方を心配そうにしながら視線を向けていた。
これだけで、さっきヴィータが言っていた『なのはにも事情がある』って言うのは、言いにくい事だと言うのは、僕にも想像ができた。
きっと、僕なんかがその事情とやらを聞いても、何もできないだろう。
けど、今回こんな事になってしまったからには、僕は事情という奴を聞かずにはいられなかった。
「なのは‥‥‥‥」
「大丈夫。いつかはバレる事だし、フォワードの皆にもちゃんと話そうと思ってたから」
なのはそう言って、一度大きく深呼吸してから、昔の話を始める。
曰く、なのはの話では
昔、なのはは、魔法も知らず、戦いなんてしなくて、普通に仲のいい友達と一緒に学校に通い、家族と一緒に普通に暮らす。そんな女の子だった。
けど、ある時、偶然の出会いで魔法と出会い、偶々魔力が大きかった九歳の女の子が、ある事件に巻き込まれて、魔法と出会ってから、わずか数か月で命がけの実践を繰り返し行う事となった。
しかも関わった事件は、フェイトやはやて、守護騎士のシグナム達が深く関わった大きな事件だった。
そしてなのはは皆を救うため、自分の想いを通すための無茶をなのはは続けた。
けど、そんな無茶を続けたなのはの体に、何の負担もかからないはずがなく、なのはが管理局に入局してから二年目の冬に事故が起きてしまい、今まで溜まっていた疲労、ずっと続けてきた無茶がなのはの動きを鈍らせたせいで、なのはは未確認体に撃とされてしまう。
その結果、なのはは飛ぶどころか、もう二度と歩く事も出来なくなるかもしれない体になってしまった。
最終的には、必死のリハビリの末、今では何の問題もなく飛ぶ事ができるし、歩く事もできる。
自分がそんな想いをしたからこそ、自分の生徒達には自分と同じ想いをさせないために、皆が無茶なんてしなくても帰ってこられるように皆を鍛えていた。
これが、なのはの過去と教導の意味。
という話だった。
つまり、無茶しても良い事なんて何もなく、無茶をすると危ないのに、ティアナは無茶する必要のない場面で無茶したから怒ったって事だ。
もちろん、なのはは将来ティアナが自らが希望している執務官になった時の事を考えて、今はデバイスに制限があるから使えないけど、もう少ししたら近接戦の訓練もするつもりだったようで、なのははちゃんと皆の事を考えていたようだ。
なのはの気持ちは良く分かったし、皆の事を考えてくれてるのも分かった。分かったんけど
「それだけじゃダメなんじゃないかな?」
「え?」
「なのはの気持ちは分かったし、今は無茶すると危ないって聞いて、ちゃんと分かってるから、無茶する必要のない所で無茶したティアナは確かに悪いと僕も思うよ? けど、その事をちゃんとティアナに伝えないといけなかったんだと思うんだ。他の誰でもない、なのは自身が」
人は自分の想いを全て相手に伝えて、初めて本当に理解しあえるんだから。
と、僕がそう言うと、皆は呆然としていた。
あれ? 僕なんか変な事言ったかな?
と、若干不安になる。
「驚いたな‥‥‥‥アキ君がそんな事を言えるなんて‥‥‥‥」
「その一言で台無しだよ! はやて!」
僕だって、いつもバカみたいな事をしたり、言ったりして、バカ騒ぎしてる僕がこんな事を言うのは正直キャラじゃないと思うけど、偶にはかっこつけさせてくれたっていいじゃないか!
ほら、皆も笑っちゃって、かっこつけるとかそんな空気じゃなくなっちゃたじゃない!
「ははは。まさか明久君にお説教されるとは思わなかったな‥‥‥‥」
「ホント、明久の言う通りなのにね」
「全くだな」
「こういう事をさらっと言えるから、たまに明久って実は凄い奴かもって思うんだよな」
「偶になの!? もっと頻繁的にそう思ってくれても僕は全然構わないよ!?」
「いや、それは無理だな。お前基本的にはバカだし、ホントに偶にしか思わねぇもん」
「なんでなのさ!?」
皆は、さっきまでの重い空気なんて、まるで夢か何かだったように笑っていた。
僕としては釈然としないんだけど、皆が笑えてるし、まぁいいかという気にならなくもない。
けど
「と、とにかく! ティアナが目を覚ましたら、皆にもその話してあげてよ? ティアナは別に、なのはに逆らいたかったとかじゃなくて、純粋に強くなりたかっただけなんだからさ」
これですべて解決と言うわけではないので、ちゃんと話はするように伝える。
「‥‥‥うん。分かってるよ明久君。明久君の言う通り、何も話さなかった私も悪いし、フォワードの皆とちゃんと話すよ」
なのはは笑いながら、こう言ったのを聞いて、僕は大きく息を吐き、一息つく。
これで、この件は解決かな?
なのはの話を聞いてるうちに、随分時間が経ってもう時刻は九時を回っていたし、そろそろティアナも目が覚める頃だろう。
後は、なのはがティアナに説明して、全てを聞いたティアナが、なのはに謝って終わり。
何もなければ今日にもこの件は解決! と僕が喜んだ時だった。
ヴ――ヴ――ヴ――!!
いきなり警報が鳴り響いたのは。
なにが起こったのかは、まだ分からないけど、この警報が鳴るって事は何かあったのは間違いないので、僕達は急いで、オペレータ室に向かう。
「グリフィス君! なにがあったんや!?」
はやては指令室に入るなり、イキナリ現状を把握するために事情を聞く。
僕達が話を聞いた所によると、どうやら、東部海上にガジェットⅡ型が12機飛行していて、そのガジェットが現れた場所には、レリックの反応もなく、付近には海上施設も船もない場所らしい。
ただ、スピードはかなり速くなっていて、まるで撃ち落としに来いと誘っているような感じなんだとか。
それを聞いた僕は、かなりイラッとして
「はやて、僕にやらせて」
気付いた時には、先に口が動いていた。
「アキ君? 急にどないしたんや?」
はやては、そんな僕を見て訝しみ、どうしたのか? と聞いてくる。
「これって要するに、スカリエッティは僕達の情報を調査するつもりか、ガジェットのテストしてるって事だよね? 僕達が今から、大事な事をしようとしてる時に」
「ま、まぁ向こうはこっちの事情は知らんやろうけど、結果的にはそう言う事になるな‥‥‥‥」
はやては僕の雰囲気にちょっと面くらいながら、僕の問いに答えてくれる。
けど、僕はイラッとした感情は、未だ収まってなかったので、そんなはやての反応は気にせず、又もや僕の意思より先に口が動き、僕は自分の気持ちを吐露していた。
「ふざけるなよ、スカリエッティ! なのはとティアナには大事な用があるんだ! それをこんなくだらない事で邪魔なんかさせるか!!」
僕は、この時本気で怒っていた。
当たり前だ。せっかくいい感じに話が纏まってたのに、それを邪魔されたんだから。
僕が怒っているのに対して、皆は若干困ったような表情を浮かべていた。
「ってアキ君は言ってるんやけど、二人はどう思う?」
はやては困ったような顔をしながら、なのはとフェイトにどうするべきか尋ねる。
「えっと、まぁ明久もこう言ってるし、明久に行かせてあげれば良いんじゃないかな? 明久だけじゃ心配だから、当然私も付いて行くし」
「わざわざスカリエッティにこっちの情報を上げる必要はないと思うから、今まで通り私とフェイトちゃんとヴィータちゃんの三人で行けばいいと思うけど、今私も行くって言ったら、明久君が更に怒りそうだから、私の代わりに明久君を入れた三人で行く。とかかな?」
二人とも、僕が行く事には反対はせず、なのはは自分が残る事を提案してくれる。
僕は、なのはが行かないならと、少し怒りが収まり冷静になってもう一度、はやてにお願いすると
「はぁ。分かりました。良く考えてみると、アキ君が自分から仕事やりたがる事なんて滅多にないし、今日の所はアキ君の言う通りにしてあげるわ。その代わり、絶対に失敗して撃とされたりしたらアカンよ?」
あ、そう言えばそうだった。
僕は基本的には楽がしたいはずなのに、なんで自分から志願してるんだろう?
まぁ、言っちゃた物は仕方ないし、ここでなのはが行く事になったら余計に困るから、ここはこのテンションを維持する事にしよう。
と言うわけで
「ありがとうはやて! 全力で頑張って来るよ!」
僕ははやてにお礼を言って、出動メンバーに入れてもらう事になった。
☆
僕等の話し合いが終わると、僕等はフォワードの皆を集めてヘリポートに集合していた。
因みに、ティアナももう目は覚まして、ここに集まっている。
「今回は空戦だから、出撃するのはフェイト隊長とヴィータ副隊長、明久君の三人」
「え? アキ兄? なのはさんじゃなくて、アキ兄が行くんですか?」
やっぱりそこに驚いたのか、エリオは皆が思ってるであろう事を代表して質問をする。
まぁ、それが普通の反応だよね。本来なら僕じゃなくて、なのはが行ってるだろうしね。
「うん。今回は明久君の厚意で私とティアナは出動待機からも外れてる。他の皆はシグナム副隊長の指揮の下ロビーで出動待機ね」
「え? それってどう言うことですか? なんでなのはさんとティアの二人が出動待機から外れるような事に――」
「スバル。ちょっとストップ。なのはとティアナはこれから話しをするために、外れてるだけだから」
僕は、スバルの言葉を途中で遮り、短く二人が待機から外れている理由を話す。
こうしないと、今にもティアナが何か言いそうだったしね。
「まぁ、そんなわけだから留守は頼んだ」
「僕達が戻ってくる前に、ちゃんと決着つけといてよ?」
「明久君こそ、失敗しないでよ? 明久君って結構おっちょこちょいなんだから」
「‥‥‥‥‥まぁ、大丈夫でしょ。フェイトとヴィータもいるんだし」
僕がなのは達にそう言ったのを最後に、僕達はヘリの中へと乗り込み、ガジェット殲滅任務へと向かっていった。
――――――――――――
ヘリが目的地に着き、僕達がBJを着て現場に出ると
「うわぁー。ホントにこのガジェット速いね‥‥‥‥」
正直、ここに来るまでに何度も速いとは聞いてたけど、まさかここまで速いとは思っていなかった。
捉えきれなくはないんだけど、訓練で戦ってたガジェットとは速さが違い過ぎて、全機撃とすのにはそれなりに時間が掛かりそうだった。
「そうだね。一気に砲撃とか撃てば早いんだろうけど‥‥‥‥」
「アタシ達はリミッターがあるから、一発でこれ全部撃とすのは無理だし、明久は未だに力加減が上手い事できねぇからな。ここは普通に一機ずつ撃とすしかねぇだろう」
「うっ! け、けど威力自体は、訓練の成果で上がってるんだよ?」
実際、シグナムと本気で模擬戦する分には、なんの問題もなくシグナムといい勝負ができるようになっている。
けど、魔力をコントロールしたりと、色々制限を付けると、シグナムとは雲泥の差があり、まるっきしダメで相手にすらならなかった。
「それじゃ、ダメだろう。お前がここで本気でぶっ放したら、アタシ達にも被害が出るだろうが。それに無駄な戦力は見せない事になってんだから、どっちみちデカイのは無しだ」
「‥‥‥‥そう言えばそうだったね」
‥‥‥‥‥これ、かなり面倒くさいな‥‥‥‥
「明久、今面倒くさいと思ったでしょ?」
「何故バレた!?」
おかしい。僕は口には出してないはずなのに、どうしてフェイトは分かったんだ?
「なんとなくかな? なんというか勘?」
なんて恐ろしい勘なんだ。
なんて僕がふざけてると
「おい、いい加減やるぞ」
ヴィータに怒られたので、そろそろ本気になる
「「了解!」」
もちろん、無駄な戦力は見せない事になっているから、ドラゴンドライブは無しだ。
これなら、少しくらい手を抜いてもバレないかな?
なんて、ちょっと考えたんだけど
「分かってると思うが、なのはを外したのはお前なんだから、その分しっかり働けよ」
「‥‥‥‥了解」
ヴィータに釘を刺されて、僕はデカイ砲撃なし、ドラゴンドライブ無し状態での、最高のパフォーマンスをしないといけなくなる。
‥‥‥まぁ、それが当たり前なんだけどね?
こうして、中距離支援不在で、皆本気を出せないせいで、かなり時間は掛かったけど、僕達は無事に全機撃として、六課へと戻り、無事に任務を終えた。
因みに、これが僕の初めて、成功した任務だったりする。
しかも、僕等が帰ってきた時には、なのは達は仲直りしていて、良い事づくしだった。
こうして、2on1の模擬戦から始まった、長い一日だったけど最後にはちゃんと綺麗に終わりを迎えられた、僕にとっては忘れられない一日は終わりを告げた。
明日から、また皆が笑って過ごせる日々を送れるように頑張ろう。
とまぁ、こんな感じになりました。
魔王の話短すぎだろ! と自分で書いてて思いましたが、あの場面でのセリフがあれだけしか、浮かばなかったんです。
すみませんm(__)m
で、結果的に、あの話だけじゃ文字数が少なすぎたので、大した敵もいなければ、特に必要もない任務で明久を出動させてしまい。
呆気なく、任務で初勝利を挙げる事に‥‥‥‥
ホント今回はダメダメな回だった‥‥‥
次からは頑張ろう‥‥‥‥