魔法少女リリカルなのは バカの参戦    作:セイイチ

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今日は友達と遊ぶ約束してたのにドタキャンされて暇になったから投稿する事にしました。

1日の内に2本投稿するなんて暇な時しかできないですね
1本目は昨日って言ってもいい位の時間に投稿してるんですけどね‥‥‥

それでは本編をどうぞ!!



第八話

 明久が気絶して医務室に運ばれた頃、はやて達隊長陣は

 

 「おつかれ様やシグナム。けど、ちょっとやり過ぎちゃうか?」

 

 「全くだ。素人相手に紫電一閃を撃つとか、明久を殺す気か?」

 

 シグナムにやり過ぎだとお説教をしていた。

 

 「確かにちょっとやり過ぎた気はしますが、手を抜くような余裕はありませんでしたから」

 

 シグナムの発言に首を傾げる隊長陣。

 

 「どういう事? シグナム? 手加減するような余裕がなかったって‥‥‥」

 

 「言葉の意味通りだ」

 

 そう言ってシグナムは自分の手をフェイトに見せながら続きの言葉を発する。

 

 「手を抜いていれば負けたのは私の方だったかもしれないという事だ」

 

 シグナムの腕からは少しだけ血がでていた。

 

 「最期の一振りが異様に早くて避けきれなかったのだ」

 

 「マジかよ‥‥‥素人がシグナムに傷を付けただと? アイツいったい何者なんだ?」

 

 「アキ君は自分の事を一般人やって言うてたけど、回避の上手さといい、シグナムに傷を付けた事といい、ホンマに一般人か怪しいところやな‥‥‥」

 

 はやて達は明久が一般人なのかどうか怪しいとは思うもの、明久が嘘を吐いてるとは思えず混乱していた。

 はやて達が一週間、明久と一緒にいて思った事は明久がバカであるという事。そして明久は嘘がヘタだという事である。

 その明久が、はやて達に分からないように嘘を吐けるとは思えないから混乱しているのだ。

 

 「ん~それは後で明久君に聞いてみようよ」

 

 「そうだね。とりあえず今は明久の事を考えても仕方ないし」

 

 隊長陣の小会議は後で明久の事を聞くという言う事で決着がついた。

 

 

          ☆

 

 

 僕が目を覚ましてから早々、僕は皆から食堂に呼びだされていた。

 僕に聞きたい事があるという事で、はやて達に呼ばれたのだ。

 

 「お待たせ皆」

 

 僕が食堂に行くとそこにはもう、皆が集まっていた。

 

 「急に呼んだりしてごめんな、アキ君。ちょっと聞きたい事があって呼ばせてもらったんやけど、体は大丈夫か?」

 

 「あ、うん。それは平気。シャマルが治療してくれたからどこも痛くないよ。というか前よりも元気になった気がする」

 

 「‥‥‥明久君の体、シグナムがつけた傷以外にもケガしてる所がいくつかあったから、そこも治しておいたの‥‥‥主に腕関節の部分とか‥‥‥」

 

 「腕関節って‥‥‥明久君、どうしてそんな所をケガしてたの?」

 

 「え? う~ん、分からないな。腕にケガするような事はなかったと思うけど‥‥‥」

 

 「具体的には、いつ関節が外れてもおかしくない感じだったわよ?」

 

 より詳細に教えてもらって僕はケガの原因が分かった。

 

 「ああ、成程。それは関節技を頻繁的に受けてたからかな?」

 

 原因は美波のオシオキという名の拷問だな。

 

 「関節技を頻繁に受けてたの明久? ってことは柔道でもやってたの?」

 

 「いや? 全然。僕は戦闘経験ないって前に言わなかったけ? このケガは日常生活で、僕の友達にやられたケガだよ」

 

 「待って明久! 今さらっと聞き捨てならない事言わなかった!?」

 

 「え? どの部分が?」

 

 「最期の日常生活の部分!!」

 

 フェイトが指摘してきた部分に、皆もフェイトと同じ意見だと言いたげに頷いている。

 あれ? どこがそんなにおかしいんだろうか?

 

 「どうやったら日常的に関節技なんてかけられるの!? その日常はおかしいよ!?」

 

 「えーっと、女の子の話したり、胸の話で「ぺったんこ!」って言ったりしたから?」

 

 それ以外に何かオシオキされるような事あったかな?

 

 「‥‥‥後半は明久が悪いと思うけど、前半は何でそれだけでそんな事になるの?」

 

 「そんなの僕に言われても‥‥‥」

 

 美波がどうして僕に関節技をかけてくるのかなんて、僕が知るわけないじゃない。FFF団に追いかけられる理由は分かるけど。

 

 「因みに明久君の体には骨とかも結構痛んでたんだけど?」

 

 「それは、釘バットで殴られたり、屋上から紐なしバンジーしたりしてたからだね」

 

 「「「何でそんな事になるの(なるんだ)!?」」」

 

 全員の声が重なった。それも全力の突っ込みで。耳がキンキンするな。全く。

 

 「どうしてって。女の子と話したから?」

 

 「またか!! 何でアキ君の周りにはアキ君が女の子と話すとそんな事する人ばっかりなんや!?」

 

 はやてが全力で突っ込んでくる。流石関西人。突っ込むのは得意なようだ。けど

 

 「そんなに驚く事かな? 僕として普通だと思うんだけど?」

 

 「普通なわけあるかい!! 常識持ってないんか!? アキ君は友達が女子と話してたら、どないするねん!? その人等と同じ事するんかい!! せーへんやろ!?」

 

 「え? 僕の友達が僕の知らない女子と楽しそうに話してる所見たら? それは‥‥‥」

 

 僕の友達っていうと秀吉やムッツリーニ? あ、後ついでに雄二か。

 秀吉が話してる姿‥‥‥和むな~秀吉なら女子と話してても許せる。

 さて雄二とムッツリーニは‥‥‥考えるまでもないないな

 

 「処刑するに決まってるね」

 

 「何でや!! アキ君も常識ないんかい!!」

 

 「落ち着いて下さい。主」

 

 「そうだよ、はやて。明久に常識がないのは、ガジェットととの戦いの時から分かってるじゃんか」

 

 シグナムとヴィータが何とかはやてを落ち着かせようとするけど、何か今、僕の事を常識がないとか言わなかった? 僕は常識のある人間だと思うんだけど

 

 「明久君、常識のある人は女の子と話してる友達の姿を見ただけで人を襲ったりしないと思うの」

 

 「というか明久、どうして友達が女子と話す=処刑に直結するの?」

 

 「え? だって僕の知らない女子と僕の友達が仲よさそうにしてるなんて、そんなの許せないじゃないか。だから雄二なんて処刑だよ」

 

 だいたい霧島さんみたいな美人が雄二の幼馴染ってだけで許せないのに、別の女子と仲良く話すなんて死刑ものだよ。

 

 「その雄二って子は知らないけど、それなら明久君は今、私達と話してるけど、それだけで処刑されちゃうってことなんじゃないの?」

 

 「なのは、分かってないね。僕はなのは達みたいな可愛い子達と話せるなら処刑されてもいい覚悟だよ。それにアイツ等も流石に異世界にまで来れないから全く問題なしだよ」

 

 FFF団だってこんなとこまで流石に追いかけられないでしょ。あれ? ここでなら僕は命の危険に脅かされる事なんてないんじゃないかな? って

 

 「どうしたのなのは?」

 

 「いや、明久君ってたまに爆弾を投下してくるよね‥‥‥」

 

 「なにが?」

 

 なのははどうして顔を赤くしてるんだろうか?

 

 「‥‥‥明久って普通なら恥ずかしくて言えない事でも軽く言えちゃうから、これから発言には気をつけてあげて。なのはもだけど、私も急にそんな事言われたら困っちゃうから」

 

 「え? 良く分からないけど、分かったよ」

 

 フェイトは何を言いたかったんだ?

 

 「話を戻すで!」

 

 「わぁっ! ビックリした。‥‥‥そう言えば僕がここに呼ばれた理由って」

 

 「アキ君に聞きたい事があるからや」

 

 そんな事も言ってたな。けど戻すも何も始まってすらいなかったと思うんけど‥‥‥

 

 「何か随分と疲れたから単刀直入に聞くわな。‥‥‥アキ君って戦闘経験ないって言ってたけどホンマか?」

 

 「うん。ない。僕はタダの高校生だったし、部活もやってなかったから武道もやった事ないよ? 強いていえばFFF団、つまりさっき言ってた、女子と話してただけで追いかけてくる連中の事だけど、アイツ等に追いかけられて、罠を張って迎撃してたくらいかな?」

 

 「それやな」

 

 「それだね」

 

 「それしかないね」

 

 「何が?」

 

 「「「明久(明久君)(アキ君)が回避慣れしてる理由」」」

 

 そんな事が皆の聞きたい事だったの!? 確かにFFF団の皆に追いかけられてる内に、回避力は上がった気がするけど、皆はそれが知りたかったの!?

 

 「ふ~これで納得したな」

 

 「そうですね。吉井が何故、回避慣れしているのか理解できました」

 

 「多分、シグナムに傷を付けた一撃もそのFFF団ってのに追いかけられてた経験が蘇って反射で動いたんだろうな」

 

 はやてとシグナムとヴィータは納得したという顔をしている。

 一方、なのはとフェイトは

 

 「そんなに追い掛け回されてたなら他のフォワード陣達と同じ訓練でも問題ないかな?」

 

 「そうだね。明久は生身で屋上から飛び降りても大丈夫なくらい頑丈だから、少しハードな訓練でも大丈夫だと思うよ?」

 

 なんて会話をしている。

 あの~僕としては最初はゆっくりと行かせてくれるとありがたいんですけど?

 

 「さて、来てもらって悪かったなアキ君。私等の聞きたかった事は全部聞けたから、ありがとうな」

 

 「いや、別にそれは全然構わないんだけど‥‥‥」

 

 僕はなのはとフェイトの話している僕の訓練方法の方が気になってしょうがない。

 

 「ん? ああ。訓練の事か? それなら心配せんでもいいよ。なのはちゃんが教導官やからな。なのはちゃんに鍛えてもらったらええよ」

 

 「う、うん。アリガト」

 

 僕は優しく教えてくれるかどうかの心配をしてるんだけどな‥‥‥

 

 「あ! 忘れとった。なのはちゃん、フェイトちゃん」

 

 はやてはいきなり何かを思い出したかのようになのはとフェイトを呼ぶ

 

 「ん? 何? はやてちゃん」

 

 「どうかしたの?」

 

 「いや、急ぎってわけやないんやけど、アキ君の配置の話しなんやけど、ライトニングにしようと思うんよ。アキ君は体が頑丈やから、フロントアタッカーが向いてると思うや。どうかな?」

 

 「私はそれでいいと思うよ?」

 

 「私も」

 

 「ありがとうな2人とも。ほな両隊長も認めてくれた事やし、アキ君はこれからライトニング05に入ってもらうわな」

 

 僕はこうしてフェイトの部隊に入り、なのはの教導を受ける事になった。

 

 「じゃ明久、エリオやキャロはキャリアは明久よりも上だけど、明久は二人よりもお兄ちゃんだから二人の事宜しくね?」

 

 ワォ、いきなり凄い事頼まれたよ。まぁ頼まれなくてもそうするつもりだったけど

 

 「うん。どこまでできるか分からないけど、できる限り頑張るよ」

 

 「ありがとう。明久」

 

 「じゃあ今日はもう遅いから解散でいいのかな?」

 

 「そやね。今日はもう解散しようか。明日も早いしな」

 

 今日はもう解散するようだ。

 僕はついさっきまで寝てたから眠くないんだけど、明日早いなら頑張って早く寝なくちゃ。

 僕は六課にきてから夜更かしをしなくなっていた。夜更かしすると次の日しんどいから止めるようにしたんだ。

 

 「じゃあ明久君、明日から明久君にも訓練に参加してもらうから、明日の朝練に遅れないようにね?」

 

 「了解。それじゃあおやすみ皆」

 

 「「「おやすみ」」」

 

 こうして僕等は解散した。僕は眠くなかったんだけど、ベッドに入ると直ぐに眠気が襲ってきた。どうやら初めての戦闘で僕はかなり疲れていたようだ。

 僕はそのままベッドで意識を失い、明日に備えて早く寝たのだった。

 

 

 

 

 




明久は子どもに好かれやすいのでライトニングにしました。
エリオとキャロには、葉月の『バカなお兄ちゃん』みたいな感じで明久の事を兄扱いしてもらおうと思ってるので、ライトニングの方が都合が良かったんです。

それでは今回はこの辺で。
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