インフィニット・ストラトス ~無声多重の操縦者~   作:バアル・ペオル

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初投稿ですISは調べながら書いてるので遅筆、設定おかしい等あると思います

それでも良い方はゆっくりしていってね!


第1話

一番古い記憶は何かの液体の中に居たと言う記憶だった、白い服を着た人が沢山居て、自分は液体の入った透明な容器の中で色んな機械を付けられていたとそんな記憶。

 

 

「おい…………の調子は…………だ?」

 

「はい……以外に特に異常は……れま……が……」

 

外で白衣を着た人達何かを見て此方を観察してきた

 

 

「しかし……何が……のか……」

 

「やはりこの子も………なのでしょうか」

 

「まぁ……この後……時にこの個体の……を」

 

「わかりました、では……ように……」

 

 

その後の事はよく覚えて居なかった、次に記憶に有るのは何処かの路地で、ぼろぼろの服を来た状態で寝ていたことそして喋ることが出来なくなっていたと言うことだけ。

そしてその後俺の親代わりになるとあるサーカスの座長に拾われそこで15歳ほどまでお世話になっていた。

芸を覚え、文字を覚え、数学を覚え、体を鍛え。

拾ってくれた座長さんに恩返しをするために必死にいろんな事を覚え鍛えていった。

そしてこのままこのサーカスで他の座員と一緒にやっていく…………そう思っていた。

 

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なぁーんでIS学園に入学することになるんだろうなぁ……

どうも初めまして蟲神(むしがみ) ニスロクと言います、別にハーフとかじゃなくて、座長の苗字が『蟲神』と言うらしく。

拾われた時にネームプレートに『ニスロク』と付いていた事からだそうです。

 

身長149cm、体重42kg、黒のセミロングで国籍日本!

顔立ちは座員の女性達からはかわいいとよく言われてました(解せぬ)

 

因みに性別は男です……えぇ!男、♂、漢、おとこです。

 

女性にしか反応しない世界最強の兵器「インフィニット・ストラトス」、通称「IS」(アイエス)の出現後、男女の社会的な立場が完全に一変、女尊男卑が当たり前になってしまったこの肩身の狭い時代で!

 

しかも何故かそのIS操縦者を育成する『女子』高同然の学校に入学するはめになりました、解せねぇ!

 

 

まぁこんなところで突っ立っててもしょうがないしとりあえず案内の通りに行くとしますか。

 

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まぁ入学式なんて半分眠りながら聞き流しながら乗り越え、無事指定された教室まで来ることが出来た。

 

(えっと俺の席は……此処か)

 

 

自分の名前が書かれたネームプレートが置かれた机の席に着き、ボーッとしていると周りの女子の視線がとある方向を向いていた。

 

何があるのかと見てみると、そこには最近ニュースにあげられていた『世界初ISを操縦できる男子』こと『織斑 一夏』が席に座っていた……青い顔をして。

 

 

「これは…………キツイな……」

 

 

クッッッソわかり味溢れる、俺は座員いわく「ニスロクちゃんは女の子よりの顔立ちだから、多分男だと言われなければ女の子と勘違いされると思うよ?」と言われているが周りの反応を見る限りそうなんだろうな……(認めなくねぇ!)

 

とまぁ話が逸れた、要するに異性が沢山居る場所に放り込まれるってのは滅茶苦茶ストレスなんですよね。

 

 

なんて考えていると教室の扉が開き眼鏡をかけた女性が入ってきた。

 

 

「皆さん入学おめでとう! 今日から皆さんの副担任を勤めることとなりました!『山田 真耶』です!」

 

 

シーーーーーーンっと静まりかえる教室、未だに織斑一夏に視線を向ける女子達、なぁにこれぇ?お前らは男にでも飢えてんのかいな?

 

そんな空気にいたたまれなくなったのか、山田先生が五十音順に自己紹介をするように促してきた。

 

『あ』から始まった自己紹介『お』に入り織斑一夏の番になった時女子の視線は再び織斑一夏の方に向けられていた。

 

 

『えっと……織斑一夏です。……以上です』

 

ズテ━━━━━━━━━ン!!

 

 

おいィ!?紹介それで終わりかよぉ!?見ろ!女子の何人かは椅子からずり落ちてんぞ!?

 

そして再び教室の扉が開くとそこから黒いスーツの女性が入ってきて出席簿で頭を叩かれていた。

 

「イッテぇ!?……って千冬ねぇ!?」

 

「まったく……満足に自己紹介もできんのかお前は……」

 

「いや千冬ね「『織斑先生』だ、呼び方を改めろ!」」

 

 

再びガツン!と出席簿で叩かれる織斑一夏、うわっ……痛そう…

 

「きゃぁ!千冬様!本物の千冬様よ!」

 

「私貴女に憧れて来たんです!北九州から!」

 

 

うっさ!?うるさい!?

女子の黄色い歓声は爆音の如く響き俺はたまらず耳を塞いだ。

 

 

「お前らも静かにしろ!…まぁ良い次の奴自己紹介をしていけ」

 

 織斑先生がそう言うと、女子の歓声は静まり再び自己紹介が続いていき俺の番になった。

 

 

 俺は机の上でスケッチブックに書いていた自己紹介文を前に持ち、なるべく皆に見えるように見せた。

 

 

 『初めまして、俺の名前は『蟲神(むしがみ)ニスロク』って言います!

 こんな顔立ちですが一応俺も2人目のISを操縦できる男子です!

あと、何故筆談なのかは自分が失声病で声が出せないからです、迷惑をかけると思いますがよろしくお願いします!

 

「え?男!?」

「嘘でしょ!?だって明らかに顔立ちが女の子じゃん」

「でもよく見ると男子の制服着てる!」

「失声病なんだ何かあったのかな?」

 

「はい!えっとニスロク君ありがとうございます、

それでは自己紹介も終わった事ですし早速授業を始めましょう!」

 

そう言うと山田先生の授業が始まった。

 

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授業が終わり休み時間に入った

 

 

 (パッシブ・イナーシャル・キャンセラー…ハイパーセンサー…カスタムウイング…コアネットワーク…はぁ…基礎でも覚えること多いなぁ…)

 

 一応入学前に送られて来た参考書は読んでたけど、専門用語が多過ぎて眠くなる。

 

 「なぁ?ちょっと良いか?」

 

 『はい?どうしましたか?

 

っと素早くスケッチブックを見せた相手はなんとも織斑一夏だった。

 

 「えっと一応さっきの自己紹介で名乗ったけど、俺の名前は織斑一夏、2人しか居ない男子同士、折角なら仲良くしようぜって思ってな。」

 

あぁなるほどなぁ、わかるわかる二人しか居ない中で仲良くしない理由も無いしな。

 

 『はい!よろしくです!因みにニスロクと読んでもかまいませんよ?俺も一夏と呼ばせて(書かせて)もらうので

 

 「あぁ!もちろん此方こそよろしくな!」

 

と話していると。

 

 

 「ちょっとよろしくて?」

 

 

  突然金髪のいかにもお嬢様といった見た目の人に話しかけられた。

 

 俺は前もって何パターンか書いておいた定型文をその相手に見せる。

 

 『何?

 

 「まぁ!何ですの?そのお返事この私が話しかけて差し上げてるのだから、もう少し敬意を見せてもらえますこと?」

 

 

 あっ……(察し)コイツ面倒くさい奴だ、適当に返して関わらんとこ

 

 『あぁすみません、俺あんたの事知らないのでそんな事言われても困ります

ご用があるのであれば手短にすませてください

 

 「!?私を知らない!?このセシリア・オルコットを!?イギリスの代表候補生にして入試首席のこの私を!?」

 

 『いや知らん

 

 「少し良いか?」

 

一夏がそう言い遮ると真剣な表情で。

 

 「代表候補生って何だ?」

 

 

ズコ━━━━━━━━━━ン!

 

 

まただよ(笑)例の如く他の生徒は転けたり、椅子からずり落ちたりしてるし。

 

 

 「信じられませんわ!日本の男性と言うのは、皆これ程までに知識に乏しいものなのかしら!?常識ですわよ!?」

 

 『いや俺を混ぜんなし、それと一夏、一応この金髪の言うとおり代表候補生は常識だから覚えとけ

 

 そして俺は代表候補生の事を速筆でスケッチブックに書き一夏に見せる

 

『国家代表IS操縦者のその候補生。実戦データの取得や操縦技術の向上を目的として国から専用機が与えられる。

 

 ISを扱うに当たって,本国であらゆる訓練を積んできていて、その能力は旧世紀の一軍隊にも匹敵する。単純な格闘能力だけなら、一般男性以上、軍人であっても対等な条件であれば限りなく互角に渡り合える程と言われる。

 

 国家代表および候補生は、国家公認アイドルという立場にもあり、モデル、タレントといった仕事も兼任している。国によっては俳優業などもする場合がある。

 

 

まぁ簡単に書けばエリートってことだね

 

 

「そう!エリートなのですわ!本来ならば私のような選ばれた人間とクラスを同じくするだけでも奇跡!幸運なのよ!その現実をもっと理解していただける?」

 

(あほくさ……)

 

 

キーン コーン カーン コーン

 

 

と運良くチャイムが鳴った、あぁやっと解放される。

 

 

「話の続きはまた改めて!よろしいですわね!」

 

 

いやもう来ないでください。

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