千歌ちゃんの誕生日のことについて書きました
千歌ちゃん目線のことが多いです
8月1日
~千歌side~
なんだか最近みんながコソコソしている
私になにか隠してるみたいに
私なにかしちゃったのかなぁ…
この前なんて…
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「奏ちゃん、一緒に帰ろ?」スリスリ
「うわぁっ!千歌お姉ちゃん!!ごっ、ごめん僕用事あるからーー!!!」
「あっ、奏ちゃん!」
奏ちゃんは走っていってしまった
そして気がついたらみんないなくなってしまっていて、結局1人で帰ることになっちゃったのだ
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こんなことが最近多くなってきた
千歌も寂しくなるのだ…
ここは奏ちゃんにじんもんするしかないね…!
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「奏ちゃん、なにか隠してることあるでしょ?」
「え、えーっとぉ…」
次の日、練習は休みだったから奏ちゃんを私の部屋に呼んだ
奏ちゃんにしたのは1番ポロッと言っちゃいそうだから
「最近千歌のこと避けてるでしょ。なんで?」
「そ、そんなことないよ」
明らかに目が泳いでる。やっぱりなにか隠してるんだ
「正直に言ってよ…私怒んないよ?」
「ち、違っ!何も隠してないってぇ!」
奏ちゃんはなかなか口を割ってくれない
仕方がない、次の作戦に移ろう
「そっか、私の勘違いかぁ…あはは」
「う、うん!そうだよ!」
「ごめんね、変なこと聞いちゃって、ちょっとお菓子持ってくるね」
そう言って席を立つ
今日のために奏ちゃんの大好きなシュークリームを買っておいたのだ
「お待たせー」
「!そ、それって…!」
目がキラキラしてる…かわいい
「はい、どうぞ」
「いただきます!」
勢いよく食べ始める奏ちゃん
まだ…まだその時じゃない。自然に言える時を待とう…
「もう、奏ちゃん口にクリームついてるよ。取ってあげる」
「あ、ありがとう…」
「それで?奏ちゃん、隠してることってなに?」
「えっとねぇ…千歌お姉ちゃんの…って!ダメだよ!言っちゃだめ!」
くっ、作戦失敗なのだ…いいタイミングだと思ったのに
「なんでそんなに言ってくれないの!!」
「だ、だめなの!言ったらおしおきされちゃうの!!」
「お、おしおき?」
「うん、お姉ちゃん達に口止めされてるの。でも千歌お姉ちゃんが嫌いになったとか、そういうのじゃないから!安心して!!」
「そっか、でも千歌は今聞きたいのだ!!」ガバッ
もうきょうこうしゅだんをとるしかない…!
そこで奏ちゃんの上に乗った
そして
「こちょこちょこちょこちょーー!!!」
「うわぁっ!くっ!あはははははははは!!!千歌お姉ちゃん!!やめてぇ!!!」
「やめて欲しかったら早く話すのだ!!!」
「いや!言わない!!うぁはははははは!!!!」
「むぅ…早く言わないともっとくすぐったくするよ!」
「それもいやぁぁぁ!!!」
「じゃあ早く!!」
「あはははははははははははははは!!!だめぇぇぇぇ!!!」
「くぅ…しょうがない…こうなったら…!」
「ちょっと千歌!うるさいよ!!」
いい所でみとねぇが入ってきた
「って、なにしてんのあんた達!」
「み、みとねぇ…助けてぇぇ…」
そこで私たちの状況を再確認した
あれ?この状況やばくない?
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あの後しまねぇも呼ばれて2つの意味で怒られた
1つはうるさくしたこと
もう1つは奏ちゃんをいじめてたこと
いじめてなんかないのに…
あれから奏ちゃんは私に近づかなくなっちゃった
そりゃあやりすぎたとは思ってるけどさぁ…
でも気になるじゃん!!
この時のことを考えながら今は学校に向かっている
今日は梨子ちゃんも曜ちゃんも早く学校に行くそうで、私はひとりぼっちでバスに乗っている
「はぁ…寂しいなぁ…私今日誕生日なのに…」
そう、8月1日は千歌の誕生日。特に梨子ちゃんと曜ちゃんと奏ちゃんは朝一で祝ってくれると思ってたのに…
みんな忘れちゃったのかな…
悲しい気持ちのまま部室に向かう
このまま練習なんてできないよ…
「はぁ…」
ため息をついて部室のドアを開けると…
パーン!!
「うわぁ!?なに!?なに!?」
急に大きな音が聞こえた
「お誕生日おめでとう!!!」
部室は綺麗に飾り付けられていた
昨日はこんなふうになってなかったのに…
きっと今日の朝やったんだ…
「えへへっ、千歌ちゃんごめんね、寂しい思いさせちゃって」
「曜ちゃん…」
「みんなで話し合って、サプライズにしようって決めたからバレる訳にはいかなくって…ごめんね?」
「梨子ちゃんも…」
「千歌ちゃん、お誕生日おめでとうずら」
「ルビィからも!千歌ちゃん!おめでとう!」
「ヨハネからも祝福を…」
「花丸ちゃん、ルビィちゃん、善子ちゃんも…」
「まっ、まだ途中よ!あとヨハネ!!」
「千歌、誕生日おめでとう。あれ?千歌泣いてる?」
「Happy Birthday!!千歌っち!嬉しすぎて泣いちゃったかしら?」
「千歌さん、お誕生日おめでとうございます。日頃の感謝を込めて、盛大に祝わせていただきますわ」
「果南ちゃん、鞠莉ちゃん、ダイヤさん…」
「千歌お姉ちゃん、お誕生日おめでとう!!この前は言えなくってごめんなさい…あとバレないようにってちょっと逃げちゃってたのも…」
「奏ちゃん…」
千歌の勘違いだったんだ…みんなずっと千歌のことを考えてくれてたんだ
「みんな…私…すっごく嬉しい!!ありがとう!!」
今の私は酷い顔してるんだろうな…
でも、それ以上に嬉しいからどうでもいい
私、スクールアイドルで…Aqoursで良かった!!
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「で、なんでこんなことになってるの…?」
Aqoursでの千歌お姉ちゃんのお誕生日会を終えて、千歌お姉ちゃんの家にやってきた
毎年やってるように誕生日をお祝いするために
去年はお姉ちゃんと一緒に参加して、そのままお泊まりの流れだったけど、今年から梨子お姉ちゃんも参加する
みんなでやったみたいに楽しくなると思ってたのに…
「え?だって今日は千歌の誕生日だし」
「だからって僕に抱きつく理由には…」
「いいの!ずっと寂しかったんだから…」ギュー
「ま、まぁいいけど…」
お姉ちゃんと梨子お姉ちゃんがいない間に、千歌お姉ちゃんに抱きつかれてる
でもいつもと違うのは僕が甘やかす感じになってること
僕の胸の辺りに千歌お姉ちゃんの頭がある
「えへへ…ぎゅー」
甘えられるってこんな感じなんだね…
なんか今までのことが恥ずかしくなってきた気が…
「奏ちゃん…ありがとうね?」
「ん?何が?」
「誕生日祝ってくれたこと」
「毎年やってたじゃん。僕はいつも通りのことをしただけだよ」
「えへへ…そっか!ありがと!」
「あー!千歌ちゃん奏くんに甘えてるー!」
そんな時にお姉ちゃん達が戻ってきた
「お風呂空いたよー」
そう、お姉ちゃん達はお風呂に入ってきてたのです
僕はまだ…あれ?なんか嫌な予感がする…
「あ、曜ちゃんと梨子ちゃん!わかったー。じゃあ奏ちゃん行こっか」
「…行くってどこに…?」
「…?お風呂に決まってるじゃん」
やっぱり…
「そ、それはやだ!」
「なんで〜?昔は一緒に入ってたじゃん!」
「い、今はもう違うの!大人なの!」
「今日千歌誕生日なんだけどなぁ…」
「それとこれとは話が別!」
誕生日だからって許す訳にはいかない…!
「奏くん、今日ぐらいは一緒に入ってあげたら?」
「お姉ちゃん…それでいいの…?」
「あぁもうめんどくさいなぁ!ほら行くよ!」グイッ
「わぁっ!?ちょっ!ちょっと待って!お願いだからぁ!」
その後結局お風呂に一緒に入った
洗いっことかしたけど、すごく恥ずかしかった…
千歌お姉ちゃんは全然そんな感じしなかったけど…
僕も男の子なんだけどなぁ
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~千歌side~
今日はみんなから誕生日をお祝いしてもらった
それまで寂しかったのもあって、泣いちゃった
それに久しぶりに奏ちゃんとお風呂入っちゃったし
少しだけ恥ずかしかったけど、昔とあんまり変わんないしいいよね?
ともかく!私はしあわせです!
急に始めましたが、今回の千歌ちゃんの誕生日から、各メンバーの誕生日ごとに書いていけたらいいなと考えています。無理のない範囲で…
アイデアの問題で出すのが遅れる可能性はありますが、自分のペースで書いていきたいと思います。
今回も読んでいただきありがとうございました
それではまた次回でお会いしましょう