弟もヨーソロー?   作:光星

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今回から3話にかけて1年生組と奏くんの話を書いていきたいと思います。


奏くんと仲良くなりたい!1

~千歌side~

 

私は今、1年生の後輩達の相談を受けています。千歌も相談されるような先輩になれたんだなぁ…!

 

「それで、なんだっけ?」

 

「聞いてなかったの!?」

 

「奏くんのことずら」

 

「奏ちゃん?」

 

「その、ルビィ達、奏くんともっと仲良くなりたいんです」

 

「ふむふむ、なるほど…」

 

「それで、千歌ちゃんは奏くんと仲良いからなにか分かるかなと思って」

 

「なんで千歌なの?曜ちゃんに聞いた方がいいんじゃないの?」

 

「姉弟と友達の仲がいいっていうのは違うでしょ?」

 

「あぁ、そっかぁ」

 

奏ちゃんと仲良くなる方法か…考えたこと無かったなぁ…昔から一緒に遊んでたし…ん?遊ぶ?そうだ!

 

「奏ちゃんと仲良くなる方法…それはね…」

 

「な、なんずら?」

 

「一緒に遊ぶ!これしかないね!」

 

「「「一緒に遊ぶ?」」」

 

「うん、遊んじゃえばお互いのことが分かるんだよ!」

 

「遊ぶ……私の家でゲームとかかしら…」

 

「奏くんとなにして遊べばいいんだろう…何も思いつかないずらぁ…」

 

「遊ぶ…お姉ちゃんに相談してみようかな」

 

3人はいっせいに悩み出した。先輩にできるのはここまでかな…また、迷える子羊を救ってしまった…

ふふっ、なんてね

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

その後みんなが揃って練習を始めることになった。

練習はいつも通り進んでたんだけど、やっぱり1年生達がなんかソワソワしててみんなに心配されてた。特にルビィちゃんはダイヤさんに…

 

 

 

「奏、ちょっといいかしら」

 

練習が終わって屋上から部室に戻る途中、善子ちゃんが

奏ちゃんに話しかけた

 

「?なんですか?善子さん」

 

「ヨハネ!え、えっと…ぶ、部室で話すー!」

ダッ

あー、今言えなかったかぁ。顔を赤くした善子ちゃんはそのまま走っていってしまった

 

「なんだったんだろう…」

 

みんなはいつもの事かとスルーしてるけど、千歌は応援してるよ!善子ちゃん!

 

 

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ーーー

 

さっき善子さんがなにか言ってきたけどなんだったんだろう。後で聞こっと

 

ガチャ

「奏ちゃん、もう入っていいよー」

 

呼ばれたため、部室に入る

 

「奏も律儀だねー、着替える時部室の外に出るだなんて。私は気にしないのに」

 

「それは果南さんだからですわ」

 

そうだよ、最初の頃僕がいる中で千歌お姉ちゃんが着替え始めた時はびっくりしたんだから

あ、それはそうと、さっきのこと善子さんに聞かなきゃ

 

「善子さん、さっきの話なんだったんですか?」

 

「ヨハネ!ふふっ、奏、待ってたわよ!」

 

「どちらかというと待ってたのは奏くんずら」

 

「ずら丸!今はいいの!コホン、今宵、我が主城にて邂逅を果たそうではないか、リトルデーモン、奏よ!永き儀式にも耐えうる装備で、闇が世を包み始める時、我らの移動拠点にて待っていると良い。我が導いてみせよう」

 

「なーんだ、そういう事だったんですね。ちょっとお姉ちゃんに聞いてみないとわからないです。お姉ちゃん、ダメかな?」

 

「ちょっ、ちょっと待って。何言ってるか分からなかったんだけど」

 

「え?善子さんが今言ってたじゃん。今日この後遊ぼって。お泊まりの準備を持って沼津駅で6時頃に待っててって。」

 

僕は今善子さんが言ってたことを伝えただけなのに、みんながキョトンとしてる。善子さんは目がキラキラしてるけど

 

「奏くんって善子ちゃんが言ってること分かるの?」

 

「みたいだね、あ、奏って確か…」

 

「中学2年生だよね」

 

「あー、だからか…」

 

「いや、そういうことじゃないでしょ!」

 

「でも現にわかってるし…」

 

みんながひそひそ話してるけど、なんかおかしなことしちゃったのかな

 

「お姉ちゃん、それでダメかな?」

 

「へっ?あぁ、うん、大丈夫だと思うけど、善子ちゃんは大丈夫なの?」

 

「当然よ。ってかヨハネ!」

 

「そっか、それならいいや。奏くん、いい子にしてるんだよ?それじゃあ善子ちゃん、奏くんをよろしくね」

 

「ふっ、承知した!」

 

「もう!お姉ちゃん!僕もう子供じゃないんだよ!」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

その後1回帰って準備をしてから沼津駅に来た。

約束の時間まであと10分くらいあるし、ぼーっとしてると、呼ぶ声が聞こえた

 

「奏っ!ごめん、待った?」

 

「いえ、全然。それより善子さんも早いですね。まだ10分前ですよ?」

 

「待たせちゃ悪いと思って。それに遅刻するより早く来て待ってる方がいいから」

 

いい人だ。やっぱりいい人だ

 

「さぁっ、行きましょ?」

 

「はいっ」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

それから少し歩いたら善子さんの家に着いた

 

「さぁ、入って。今日親いないから、くつろいでっていいわよ」

 

「お邪魔しまーす」

 

中は思ったよりも普通だった。主城って言ってたからてっきりもっとかっこいいものかと思ったけど

 

「じゃあ私の部屋で少し待ってて」

 

ガチャ

 

部屋の中はまさに主城と言っていいようにかっこ良かった。闇って感じがしていいなぁ

 

少し待っていると、善子さんがジュースを持って帰ってきた

 

「待たせたわね。さぁ、ゲームを始めましょう」

 

グゥ〜〜〜〜

 

「!!あ、えっと…」

 

「善子さんお腹空いてるんですか?」

 

「あ…はい…」

 

「そういえば夜ご飯はどうするんですか?何も言ってなかったので、一応お金は持ってきましたけど」

 

「お母さんが食費をくれたわ。奏の分もね」

 

「えっ!?そんな、悪いですよ」

 

「いいの!それよりなにか食べましょうか、コンビニでも行って…」

 

「ダメですよ!栄養が偏っちゃいます!僕が作るので一緒にスーパーに行きましょう!」

 

「へ?そ、奏が?」

 

「はい、早く行きましょう」

 

そして善子さんとスーパーに出かけた

 

ーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーー

ーーー

~善子side~

 

「そうですね、今日は…カレーなんてどうですか?」

 

スーパーに行く途中に奏から提案があった

 

「ええ、いいわよ。私辛いの大好きなの」

 

「そうなんですね、じゃあピッタリですね」

 

そういえば、奏は成長期の男の子だ。コンビニ弁当というのはやはり栄養価が偏って成長に良くないのかもしれない…

先程の反省をしているとスーパーに着いた

 

「えーっと、カレーの材料は…」

 

手馴れた動作で食材をカゴに入れていく奏

やだこの子すごい頼りになる

 

「このくらいですかね」

 

「ええ、そうね…奏はなにか食べたいものとかないの?」

 

「僕は…シュ、シュークリームが食べたいです」

 

「じゃあ2人分買いましょう?」

 

ぱあっと顔が明るくなった。いつもは静かだけどこういう所はまだ子供だなと実感した

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

買い物を済ませて家に帰ってきた

「ただいまー」

 

「じゃあ早速作っちゃいましょうか」

 

「ええ、そうね」

 

「まずは野菜を切らないと、包丁ってどこですか?」

 

「あ、危ないから私がやるわよ」

 

「むぅっ、子供扱いしないでください。僕だって家でよく料理するんですよ?とにかく、包丁を貸してくれませんか?」

 

少しむくれた様子の奏に包丁を渡す。奏は本当に家で料理をしているそうで、その手つきは慣れたものだった

 

「ほ、本当にできるのね」

 

「お姉ちゃんと一緒によく作るんです。お姉ちゃん料理上手だから色々教えて貰ってて」

 

「渡辺姉弟はハイスペックね…」

 

 

 

 

それからあっという間にカレーができた

 

「さぁ、食べましょう!」

 

「「いただきます!」」

 

「ううっ、辛っ。水ー!!」

 

「この程度の辛さで音を上げるとはまだまだね」

 

辛さで涙目になってる奏。やっぱり辛口じゃない方が良かったかしら。私は辛口でも辛いと思わないけど、奏に合わせるべきだったかもしれない

 

「でもおいしいね!」

 

「っ!!」

 

「あっ、ごめんなさい。いつもお姉ちゃんと話すみたいに話しちゃって…」

 

「い、いいわよ…!」

 

いつも敬語で話してくれる奏が心を開いてくれたと思ってちょっと嬉しかった。これは言わないけど

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「「ごちそうさまでした」」

 

「おいしかったですね」

 

「あ、私洗い物するから先お風呂入っちゃっていいわよ」

 

「え、いいんですか?」

 

「お客さんなんだから遠慮しないで」

 

「あ、ありがとうございます」

 

そう言って奏はお風呂場に行った

 

 

 

「弟がいたらこんな感じなのかな…」

 

少し想像してみた…毎日楽しくていいかもしれない

 

「服忘れてた」

 

考えていたら奏が帰ってきた

 

「そっ、奏!!どうしたの!?」

 

「服忘れちゃって…あ、今何て言ってたんですか?」

 

「い、いいから早くお風呂入ってきなさーい!」

 

「えへへ、はーい」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

善子さんやっぱり優しくって一緒にいて楽しいなぁ

そういえば今日はなんで呼ばれたんだろう…親いないって言ってたし、寂しかったのかな?

とにかく今日はせっかく呼んでくれたんだし楽しもう!

 

僕はお風呂から出てお姉ちゃんが持っていけと言っていた服を取り出した

これ持ってかないと行かせないって言われちゃったからなぁ…

恥ずかしいからあんまりこれ着たくないんだけど…

いつまでもそうしている訳にもいかないので、ちゃんと服を着る。

この前鞠莉お姉ちゃんに貰ったクマの着ぐるみパジャマだ。

 

 

少し躊躇いながら善子さんがいる所へもどる

 

「あ、奏。出たの…ね…」

 

「は、はい」

 

善子さんは僕のことを見て動かない

 

「あ、あの…善子さん?」

 

「な、何よそれ」

 

「ま、鞠莉お姉ちゃんがプレゼントしてくれて…」

 

「へ、へぇ…じゃあ私もお風呂入ってくるから待ってて。ゲームしててもいいわよ」

 

「ゲームは善子さんと2人でやりたいのでここで待ってます」

 

「そ、そう…と、とにかく入ってくるわね!」

 

「はーい」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「お待たせ」

 

しばらくして善子さんがお風呂から出てきた

僕は2人分のシュークリームを持って笑顔で迎えた

 

「食べましょう?」

 

ひとつを善子さんに手渡す

 

「ありがと」

 

「いただきまーす」

パクッ

1口食べるとクリームが溢れてくる。

 

「おいしーい」

 

「おいしいわね。シュークリーム好きなの?」

 

「はい、甘いものが好きで、1番好きなのはシュークリームなんです」

 

「それで買うってなってあんなに嬉しそうな顔してたのね」

 

「ぅ、僕そんな顔してない!」

 

「してたわよ」

 

そのまま2人で話しながら食べ進めていくと、すぐに食べ終わってしまった

 

「「ごちそうさまでした」」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

シュークリームを食べ終わった後、善子さんの部屋に移動した

 

「さぁ、そろそろゲームしましょ?」

 

「待ってました!」

 

善子さんとゲームするのすごく楽しみにしてたんだぁ

どんなゲームがあるんだろう…

 

「普段はゲームとかするの?」

 

「うーん…スマホでゲームはやるけど、こーいう機械のゲームは持ってないから…」

 

「じゃあ操作が簡単な方がいいわね……これなんかどう?」

 

善子さんが取り出したのはレースゲームだった

 

「おもしろそう!それがいいです!」

 

 

その後善子さんに操作方法の説明をしてもらい、早速プレイすることになった

 

「奏が初心者だからって手は抜かないわよ?」

 

「望むところです」

 

3,2,1,Start!!

運転する車が同時にスタートした

 

最初はそこまで差は開かないでしょ…って…え!?

 

「ふふっ、格が違うのよ」

 

善子さんは気がついたら遥か先に行ってしまっていた

 

「は、速っ!!」

 

そしてそのまま1位を独走して善子さんはゴールした

僕は6位だった

 

「最初だし、まぁそんなもんよ」

 

悔しい!悔しい悔しい!!!

 

「もーいっかい!!」

 

「へ!?」

 

「もーいっかいやりましょ?」

 

「ええ、何度でも相手になってあげるわ」

 

「でもこのままじゃ勝てないからなんかハンデください」

 

「えぇ?ハンデ?いいけど、どうするの?」

 

「うーん…そうだなぁ…」

僕は少し考えてから動き出した

 

「ここに僕が座れば操作しづらいですか?」

 

そう言って僕は座ってる善子さんの上にもたれ掛かるようにして座った

 

「え、ええ。多少は…」

 

「じゃあこれで」

 

再びレースが始まった

今度はさっきみたいに置いてかれることはないみたい

やっぱり操作しにくいのかも

 

レースも終盤に入ったところで善子さんがボソッと一言を放った

 

「弟っていいな」

 

弟…僕が善子さんの弟…なら善子さんはお姉ちゃんだ

 

「善子お姉ちゃん?」

 

「ヨハネ!」

 

お互いに操作しながら会話を交わす

 

「ヨハネお姉ちゃん…ヨハネ…あ!ヨハ姉!」

 

といった瞬間僕の前を走っていたヨハ姉が一気にコースアウトした

そして僕が1位になった

 

「あ、1位だ!やったーー!ヨハ姉に勝った!」

 

「ちょ、ちょちょちょっと!そのヨハ姉って何よ!?」

 

「え、ダメ?いいと思ったんだけど」

 

「べ、別にダメじゃないけど…」

 

「じゃあこれからヨハ姉って呼ぶから、よろしくね?」

 

「う、うん」

 

「ヨハ姉、もっとゲームやろ?」

 

 

 

ーーーーーーーーーーー

ーーーーーーー

ーーー

~善子side~

 

あれから色んなゲームをやって、気がついたらもう日をまたいでいた

奏はいつもはこの時間に寝ているのだろう。さっきから目をこすっている

 

「奏、眠い?もう寝る?」

 

「ね…眠く…ない…」

 

「無理しなくていいわ、またいつでも遊べるんだし」

 

優しく頭を撫でてあげる

 

「うん…」

 

「じゃあもう寝ましょう?奏は私のベッド使って。私は布団で寝るから」

 

そう言って布団を取ってこようとしたとき、服の袖を引っ張られた

その方を見ると、奏が眠そうに見上げていた

 

「いっしょにねよ…?」

 

「っ!!」

 

このままじゃあ離してもらえないだろうし、しょうがないから今日は奏と一緒に寝よう。奏が言うのだから私は悪くない

 

そのまま奏をベッドに寝かせる

その隣に私も横になった

 

「おやすみなさい、ヨハ姉」

 

「おやすみ、奏」

 

すぐに奏は私に抱きつきながら気持ちよさそうに眠った

相当眠かったんだと思う。ゲームがおもしろくてついつい夜更かししちゃったのね

 

「今日でだいぶ仲良くなれたかな…これからもよろしくね、奏」

 

頭を撫でてあげてから私も眠りについた

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

~翌朝~

 

なにかがモゾモゾしているのに気がついて起きた

 

「んん?」

 

「あ、ヨハ姉おはよう…」

 

「奏、おはよ」

 

「あの…離してもらえますか?」

 

「へ?」

 

私は奏を抱きしめる形で寝ていた

 

「ごっ、ごめん」

 

「い、いえ」

 

奏は先に起きて私を起こさないように抜け出そうとしていたのだろう

 

「じゃあ起きて準備しよ?今日も練習あるんでしょ?」

 

奏の言うことにしたがって準備を始める

朝はお母さんが帰ってきていて、私と奏の分の朝食を作ってくれていた

それを食べてから2人で学校に向かう

 

「1日お世話になりました」

 

「またいつでも遊びに来てね。あっ、それと…」

 

最後にお母さんが奏になにか話してたけど、私には聞こえなかった

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

いつも通りバス停まで奏と話ながら歩く。

すると奏が突然すごいことを言ってきた

 

「ねぇ、ヨハ姉…手、つなご?」

 

「ど、どうしたのよ急に」

 

動揺が表に出ないように落ち着いて返す

 

「なんか繋ぎたくなっちゃって」

 

「し、仕方ないわね」

 

そう言って手を繋ぐ。少し恥ずかしいけど、優しい気持ちになった

 

それからバスに乗り、いつも通ってる学校へ

バスの中でも会話は尽きなかった

主にゲームの話をして、たまに私の趣味のことも

 

バスを降りても奏とは手を繋いだままだった

そのまま部室に行く

 

ガチャ

「おはようございまーす」

 

「おはよう」

 

私たちが来た時にはもうみんな揃っていた

しかし、私たちが挨拶をしても反応は返ってこなかった

みんなは私たちの手を見てびっくりした様子だった

 

「善子ちゃんと奏ちゃんが手繋いでる!?」

 

「ちちち、千歌ちゃんおおおお、落ち着いて!?!?」

 

「曜ちゃんも落ち着いて!?」

 

「そんなに驚くことないじゃない!!」

 

「そーだそーだ」

 

私が言った後に奏も反論してくれる

 

「ただヨハ姉と仲良くなっただけだもん」

 

「「「「「「「「ヨハ姉!?!?」」」」」」」」

 

全員がまたいっせいに驚く

 

今度はヒソヒソと話始めた

 

「ねぇ、奏ちゃんって天然の女たらし?」

 

「そうかも…」

 

 

ーーーーーーーーーーー

ーーーーーーー

ーーー

 

みんなやっぱりびっくりしてた。僕とヨハ姉がすっごく仲良くなったことに

さっき家を出る時にヨハ姉のお母さんに言われたんだ

これからも仲良くしてあげてねって

お姉ちゃんには恥ずかしくて甘えられないけど、ヨハ姉には甘えられるんだ

 

だから…

 

 

「じゃあみんな練習行こー!!」

 

「ヨーソローーー!!」

 

「あっ!2人とも、走ると危ないわよ!?」

 

「シャイニーーー!!!」

 

「鞠莉さん!待ってくださいまし!!!」

 

「あはは、鞠莉は相変わらずだねー」

 

「花丸ちゃん、行こ?」

 

「今日も頑張るずら」

 

「奏、行きましょ?」

 

「うん!頑張ろうね、ヨハ姉!」

 

 

これからもよろしくね、ヨハ姉

 

 

 

 

 

 

 

 




最初は善子ちゃんでした。遊びに誘うところのセリフが少し中二病っぽくしすぎたかなと思いましたが、後悔はしてません。また、善子ちゃんは奏くんの前だと堕天使キャラじゃなくて、ちゃんとお姉ちゃんキャラになるという設定にしました。
それでは次回でまたお会いしましょう
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