弟もヨーソロー?   作:光星

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前回の続きでアニメの内容を書かせていただきました。
次回まではアニメの内容を書きたいと思います。
また、2日目というタイトルですが、最終日まで書いてあります。分かりにくくてすみません…m(_ _)m





夏合宿2日目!

~千歌side~

「千歌ちゃん起きて。朝だよ」ユサユサ

 

「ほぇ…?ぅぅん…」

 

だんだん目を開けると曜ちゃんの顔が見えてきた

でも、周りまだ暗いからきっといつも起きてる時間に起きちゃっただけなんだと思う

 

「曜ちゃん…私はまだ眠いよ…」

 

「仕方ありませんわね。それなら千歌さんはお留守番ということで…」

 

「へ?お留守番…?」

 

「今日は朝練やるんでしょ?」

 

「あーーー!!そうだった!!」

 

「千歌ちゃん静かに!奏くんが起きちゃうでしょ!」

 

梨子ちゃんが小声で注意してきた

梨子ちゃんを見ると、奏ちゃんを膝枕しているみたい

 

「じゃあ早く準備して出発しよー!」ヒソヒソ

 

「奏はどうする?まだ梨子ちゃんの膝でぐっすりみたいだけど」

 

「うーん…まだ寝かせてあげようか。昨日頑張ってくれてたし…」

 

「そうですわね。では各自準備をして行きましょう」

 

「あ、マリーは奏の寝顔見てるから先行ってて」

 

「い・き・ま・す・わ・よ!」

 

「はーい…じゃあ写真撮っちゃお」パシャ

 

「奏くん、ごめんね。行ってくるね」

 

そう言って梨子ちゃんは奏ちゃんを膝からそっと下ろした

 

さぁ、今日もがんばろーー!!

 

 

ーーーーーーーーーーー

ーーーーーーー

ーーー

 

 

「んぁ…?あれ…みんな?どこ行ったの?」

 

目を覚ますと一緒に寝ていたはずのみんなはいなくなっていた。とりあえず部屋の外に出てみると、しまねぇがいた

 

「あら、奏くん起きたのね。おはよう」

 

「あ、しまねぇおはよう。みんなどこに行ったの?」

 

「みんななら朝練に行ったわよ」

 

「朝練!?なんで起こしてくれなかったの!?」

 

「奏くん昨日お仕事頑張ったんでしょ?だから寝かせてあげようって」

 

「そんなぁ…」

 

「そんな顔しないで?みんなもうすぐ戻ってくるから、ちゃんとお話しようね」ナデナデ

 

「うん…」

 

ーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーー

ーーー

 

「なんでみんな僕を置いていったの!!」

 

「い、いやぁ…奏ちゃん気持ちよさそうに寝てたから」

 

みんなが帰ってきてからすぐに問い詰めた

 

「むぅ…もう知らない!!今日1日許してあげないもん!」

 

「あれ?今日の奏はご機嫌ななめかなん?」

 

「そうみたいですわねぇ」

 

「angryな奏もかわいいわねぇ…」

 

「聞いてるの!!?僕怒ってるんだよ!!」

 

話してもちゃんと聞いてくれない3年生組

僕だって怒るんだよ?

 

「わかったわかった。ごめんね、奏。お姉ちゃんたちが悪かったから。ね?そんなに怒らないで?」ナデナデ

 

「なっ、なででれば機嫌が直るって思ってるでしょ!そんなことないからね!」

 

「じゃあどうすればいいの?」ナデナデ

 

「し、知らない!!」

 

ずっと撫で続けてくる果南お姉ちゃん

嬉し…くない!怒ってるんだから!

 

「マルに任せるずら!」

 

そこではなまるちゃんが急に声をあげた

 

「奏くん、こっち来るずら」

 

「な、なぁに…?」

 

僕は少し警戒しながら近づいた

 

「いいこいいこずら」ナデナデ

 

「むぅ…はなまるちゃんまで…」

 

やっぱりやることはみんな同じ…みんな僕のこと子供扱いするんだ…!

と、思ってたら…

 

「ふぁ…」

 

僕は急いで口を塞いだ

 

「奏くん?今の声はなんずら?」

 

はなまるちゃんはいじわるな顔でこっちを見てくる

頭と…顎の下をなでながら…

 

「奏くん、マル達も悪気があって置いていったわけじゃないずら。許して欲しいな」ナデナデ

 

「で、でも…んん!」

 

だんだん力が抜けてきた…も、もうたってられない…

 

ポフッ

 

僕ははなまるちゃんにもたれかかった

 

「ふふっ、奏くん、許してくれるずら?」

 

「んぅ…わかったぁ…許す…」

 

「ありがとう…奏くん」

 

 

 

 

 

「随分平和的に解決しましたわね」

 

「そうだねぇ、それにしても奏かわいいなぁ…」

 

「ええ…癒されるわ…」

 

 

 

その後しばらくはなまるちゃんに撫でてもらった

気持ちよかったんだけど…みんなにニヤニヤした顔で見られて少し恥ずかしかった…

 

ーーーーーーーーーー

ーーーーーーー

ーーー

 

「さて、今日こそ隣のお店に勝てるように皆さん頑張りましょう!!」

 

「「「「「「「「「おーーー!!!」」」」」」」」」

 

今日もお仕事が始まった

とは言っても僕は今日はチラシ配りじゃなくって、はなまるちゃんとルビィちゃんと同じ。ウェイターだって言われた

お客さんとちゃんと話さないといけないのはちょっと緊張する…

 

「すみませーん」

 

あ、呼ばれちゃった…

 

「はーい…ご、ご注文お伺いします!」

 

「えっと…このヨキソバと…あと…」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「ふぅ…疲れたぁ…」

 

とりあえず一区切りがついたから、休んでていいと言われ、今は海の家の裏で休憩中

 

「お疲れ様です」ピタッ

 

「ひゃぁっ!?」

 

急にほっぺに冷たいものが触れてびっくりした!

 

「あっ、ごめんなさい」

 

「ダイヤさん!びっくりするじゃん!」

 

「す、すみません。つい…」

 

「えへへ、別に怒ってないよ」

 

「もう…調子がいいんですから…隣いいですか?」

 

「うん」

 

ダイヤさんも僕の隣に座った

 

「これ、差し入れです」

 

「あ、ありがとうございます」

 

ダイヤさんがジュースをくれた。この暑さだとすっごくおいしく感じそう

それにしても…

 

「き、今日は暑いですわね〜」

 

「へ?あ、うん。そうですね」

 

なんかダイヤさんがいつもと違う…なにかあったのかな

あ…!僕昨日ダイヤさんのこと…

もしかして仕返しに…?

 

「ダ、ダイヤさん。あの…き、昨日はごめんなさい!」

 

「昨日?なんの話ですの?」

 

あれ?怒ってない?

 

「だから…その…僕がダイヤさんのことを…その…」

 

「あぁ、そのことですか。そうですわねぇ…ここでお返ししましょうか」ワキワキ

 

や、やっぱり…!

「なーんて、そんなことしませんわ。私は別に奏さんには怒っていませんの。鞠莉さんには…まぁ…」

 

「じゃあなんでここに?」

 

「そ、それは…その…」

 

さっきまでとは違ってダイヤさんはモジモジしだした

 

「なーに?気になるよ!」

 

「いえ…ですからその…」

 

「もう!」 ギュツ

 

「そ、奏さん?」

 

「このまま言わないなら昨日と同じようにくすぐります。ごー…よーん…さーん…」

 

「わ、分かりましたわ!言います!言いますわ!」

 

「じゃあなんですか」ジトー

 

「その…奏さんとちゃんとお話することがなかったものですから…」

 

「僕とお話したかったってこと?」

 

「はい…」

 

「なーんだ…そういうことなら早く言ってくださいよ」

 

「す、すみません」

 

緊張した様子だったから不安だったけど、どうやら心配なかったみたい

 

「あ、その前にひとついいですか?」

 

「はい、なんですの?」

 

「敬語使わなくてもいい?」

 

「ええ、構いませんわ。奏さんはもうAqoursの一員ですし」

 

「えへへ、ありがとう。じゃあもうひとつ」

 

「はぁ、なんでしょうか」

 

「奏さんじゃなくて他の呼び方がいいな」

 

「えっ」

 

「なんか奏さんだと硬い感じがして嫌だなぁ」

 

「しかし、親しき仲にも礼儀ありという言葉がありましてですねぇ…」

 

「むぅ…じゃあいいよ。ダイヤさんが呼びたくなったら呼んでね」

 

「分かりましたわ」

 

 

 

この後安易な気持ちでダイヤさんに「みゅーず」について聞いたことを後悔しました

 

ーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーー

ーーー

 

「奏くーん、ちょっと手伝ってーー」

 

「はーい」

 

今日の仕事も終わって片付けをしているとき、厨房にいるお姉ちゃんに呼ばれた

 

「なぁに?」

 

「このシャイ煮と堕天使の涙をカレーにしようかなって思って」

 

「カレーって…」

 

「うん、パパから教えてもらったカレーだよ」

 

「ほんと!?早く食べたい!」

 

「よーし、じゃあすぐ作っちゃおー!!」

 

「おーーー!!!」

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「ということで、私と奏くんでシャイ煮と堕天使の涙をカレーにしてみました!!」

 

「えへへ…召し上がれ!!」

 

自信満々で言ったんだけど、みんなの顔は明るくはならなかった

 

「あれ?みんなどうしたの?」

 

「いや…いくらカレーにしたとしても…」

 

「むぅ…おいしいのに…じゃあ梨子お姉ちゃん!食べてみてよ!!」

 

「わ、私!?」

 

「うん!はい、あーん!」

 

「あ、あーん…」

 

「梨子ちゃん、羨ましい…私も奏ちゃんに…」

 

「お、おいしい!!」

 

「えへへ〜、でしょ!!」

 

「すごいよ奏くん!こんなことできるなんて!」

 

「ううん、僕はちょっと手伝っただけ。お姉ちゃんがほとんど1人でやっちゃったよ」

 

「そんなことないよ!奏くんが手伝ってくれたから…」

 

「はいはい、そのぐらいにして、2人ともすごいってことでいいじゃん」

 

「「えへへ…」」

 

やっぱり果南お姉ちゃんには敵わないなぁ…

 

「これなら明日は完売ですわ…」ニヤニヤ

 

「ダ、ダイヤさん怖い…」ボソッ

 

気づいたら声にしちゃってた…!

聞こえてないことを祈ったけど、聞こえてたみたい…

 

「奏さん?怖いとはどういうことですか?」

 

「え、えーっと…僕そんなこと言ってない…よ?」

 

「本当ですか?私の目を見てちゃんと言えますか?」

 

「うぅ……お…お姉ちゃーーん!!!」

 

怖くなった僕はお姉ちゃんに抱きついた

 

「わわっ、奏くん!もうダイヤさん!奏くんいじめないでよ!!」

 

「い、いじめていた訳では…」

 

「3人とも、そのぐらいにしないと、マルに全部食べられちゃうよ?」

 

「え?わーー!!はなまるちゃん!食べ過ぎだよー!」

 

「あっ、奏くん!ダイヤさん、ごめんなさい。ちょっと言い過ぎちゃいました」

 

「いえ、私も少し大人げなかったですわ」

 

「えへへ、じゃあ早く食べよう?」

 

「えぇ、そうですわね」

 

ーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーー

ーーー

 

「それでは、スクールアイドルについての講義を始めたいと思います」

 

夜、千歌お姉ちゃんの部屋にて、ダイヤさんがなにかやるみたい。よくわかんないけど

 

「僕、ちょっとトイレ行ってくる」

 

「えっ、それでしたら待っていますわ」

 

「はーい」

 

早めに済ませて帰ってこよう

 

 

 

 

 

「お待たせしましたー」

 

「奏、こっちおいでー」

 

部屋に入るやいなや果南お姉ちゃんに呼ばれた

その声にしたがって僕は果南お姉ちゃんの膝の上に腰を下ろした

 

「あっ!果南ちゃんずるい!!」

 

「ずるくない」ナデナデ

 

「果南ちゃん!奏くんのお姉ちゃんは私だよ!」

 

なんか喧嘩が始まっちゃったみたい…

ど、どうしよう…言い争ってる…

 

「ちょっと!講義を始めますわよ!!」

 

ダイヤさんが止めても聞かない…本格的にどうしよう…

 

その瞬間、部屋の戸が少し開く音がして一気に静かになった

 

「………」

 

襖の奥からこちらを見つめる目…あ、みとねぇだ

 

「きょ、今日はもう寝ようか!!」

 

満場一致で決まった

僕も眠かったしちょうどいいや

 

 

 

 

 

 

 

「奏、今日は私と寝ようね」

 

「えっ…う、うん」

 

今日は果南お姉ちゃんと寝るらしい

らしいっていうのは僕も今聞いたから

 

「なに〜?嫌なの〜?」

 

「嫌じゃないけど…なんか久しぶりで恥ずかしくって…」

 

「恥ずかしいって…昔はあんなに一緒に寝よって言ってきたのに?」

 

「そ、それは言わないで!!」

 

「なになに?その話聞かせて?」ムニュ

 

話していると後ろから鞠莉お姉ちゃんが抱きついてきた

僕は今布団で果南お姉ちゃんに抱きつく形で寝ているから、2人に挟まれてる状況になってる

く、苦しい…

 

「うん、昔の奏は今以上に甘えん坊で、何かあったらすぐ私とか曜とかの所に来てたんだ」

 

「へぇ〜今よりもねぇ…?」

 

「奏くんは昔から甘えん坊だよ!私に甘えるのがすっごくかわいいからつい甘やかしちゃうんだよね〜」

 

お姉ちゃんも話に入ってきた

 

「分かるわ曜。マリーもこの前すごく甘やかしたもの。」

 

「皆さん、その辺にしてもう寝ましょう。明日も朝練はありますわよ。奏さんも、明日は参加するのでしょう?」

 

「うん、明日は一緒に行く!」

 

「なら早く寝ないと置いていってしまいますわよ」

 

「はーい。おやすみなさい」

 

「おやすみなさい」

 

 

 

 

 

「マリーも一緒に寝るわ」

鞠莉お姉ちゃんはそのまま後ろにくっついて寝るらしい

ちょっと苦しい…

圧迫感がすごい…何のとは言わないけど…

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーー

ーーー

~果南side~

 

「おはよう、奏!起きて!」ユサユサ

 

「ぅぅん…なに…?」

 

「奏、朝練行くんでしょ?なら起きて?」

 

「あされん…?あ、そっかぁ…」

 

「もうみんな行っちゃったから、早く行こう?」

 

「んん…ちょっと待ってぇ…」

 

寝起きの奏はまだ寝ぼけてるみたい。いつもはぱっちりしている目も完全に空いてない

なんか心配だからちゃんと連れて行ってあげよう

 

「奏、連れて行ってあげるから。ほら、手握って?」

 

「んん…」ギュッ

 

「じゃあ行こうか」

 

「ぅん…」

 

いつもよりも歩くのが遅い

まだ半分寝てるんだろうな…

このまま手繋いで歩くよりは…

 

「奏、おんぶしてあげるから、乗って?」

 

「ぉんぶ…?んん…わかったぁ…」

 

奏をおぶった後、私はみんなが待つ場所へと急いだ

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「ごめんごめん、遅くなっちゃった」

 

「果南ちゃん、大丈夫だよ!じゃあ早速行こー!」

 

そして練習場所の砂浜へ移動する

移動って行っても全然距離はないけど

 

 

 

「奏くんねてるずら?」

 

「ん?あぁ、そうみたいだね。」

 

「奏、リトルデーモンの癖に寝てるんじゃないわよ」

 

「奏くんはリトルデーモンじゃないずら」

 

「そ、そんなことないわよ!」

 

「2人とも!奏くん起きちゃうよ!」

 

「「あっ」」

 

1年生達と話しているとすぐに砂浜に着いた

 

「さてと、じゃあ早速練習を…と言いたいところだけど…」

 

「奏くんどうしよっか」

 

「いいよ。私見てるから。練習してきて?」

 

「でもそれじゃあ果南ちゃんが…」

 

「私は後でやるからいいよ。それにこのまま奏を放っておく訳にはいかないでしょ?」

 

「な、なら…」

 

「果南ちゃん、弟がご迷惑おかけします!」

 

「ふふっ、なーに?今更。奏にはずーっと手を焼いてるよ」

 

「あはは!そうかもしれないね」

 

 

 

 

 

「じゃあ果南ちゃん、奏ちゃんをお願いね」

 

「うん、ここから見てるから」

 

 

 

 

 

 

みんなが練習しに行ったあと、奏を下ろして膝枕をしてあげることにした

 

「ふふっ、まだ寝てるの?奏のせいで私練習出来ないんだよ?」プニプニ

 

ほっぺをつつきながら悪態をつく

 

「もう…かわいい寝顔だなぁ…怒る気も無くなっちゃうよ」

 

後で奏も一緒に走らせようか。奏はいつも見てるだけだからいい運動になるかもしれない

 

「奏は手のかかる弟だなぁ…そこがかわいいんだけど」

 

「んん……」

 

私がずっとほっぺをつついていたら奏は私に抱きついてきた

 

「全く…いつまで経っても甘えん坊だ…」

 

その後は奏の頭を撫でながらみんなの練習の様子を見ていた

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーー

ーーー

 

目を覚ますと、なんだか明るくって海の匂いがした

そして頭は暖かい。撫でられてる感じがする

モゾモゾ動いてると上から声が聞こえた

 

「お、奏やっと起きた?おはよう」

 

上を向くと果南お姉ちゃんが優しい顔をしていた

 

「お、おはよう果南お姉ちゃん…えっと…なんでここにいるの?」

 

「奏覚えてないの?今日朝練来るって言ってたから起こして連れてきたんだけど」

 

覚えてるような覚えてないような…なんだかぼんやりしてる

 

「あ、そうそう。奏も後で私と一緒に練習してもらうからね」

 

「え!?なんで!?」

 

「だって奏のせいで私練習出来なかったんだよ?当然じゃん」

 

あ、そっか。僕が寝てる間果南お姉ちゃんはずっと僕のこと見ててくれたんだ。今も他のみんなは練習してるし…

 

「へへっ、なんてね。別にい…」

 

「わかった!僕頑張るね!」

 

「…あれ?そっか…うんうん。じゃあやろうか」

 

果南お姉ちゃんは優しく僕を起こして立ち上がった

 

「じゃあみんなのとこ行こうか」

 

果南お姉ちゃんは手を出して言った

 

「うん!」

 

差し出された手を握って2人で歩き出した

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

すっごく疲れた…朝からもうヘトヘトだよ…

あの後果南お姉ちゃんと一緒に練習したんだけど、時間がないからっていつもよりもハイペースで進めてた

汗もびっしょりかいたから朝からお風呂に入りました

…何故か果南お姉ちゃんも一緒に

一応僕は思春期に当たる時期なんじゃないのかなぁ…

 

 

 

 

そしてこれから朝ごはん。もうお腹ペコペコだよぉ…

そこで千歌お姉ちゃんから何か話があるみたい

 

「あのね、この後ラブライブの予選があるでしょ?その予選なんだけど、梨子ちゃんは出られなくなったの」

 

…え?ラブライブに出られない?

 

「ピアノのコンクールに…」

 

「梨子お姉ちゃんなんで!?怪我でもしちゃったの!?それとも病気!?大丈夫!?」

 

「そ、奏くん落ち着いて…」

 

「奏さん、落ち着いてください。話を聞きましょう」

 

「で、でも…!」

 

「奏、大丈夫だから…ね?」ナデナデ

 

「あ…うん…ごめん」

 

鞠莉お姉ちゃんに撫でられてやっと落ち着いた

 

「えーっとね…梨子ちゃんは東京であるピアノのコンクールに出るんだ。それがラブライブの日程と被っちゃったから出られないの。奏ちゃんわかった?」

 

「わかった…」

 

そっか…梨子お姉ちゃんラブライブ出られないんだ…

ずっとお別れって訳じゃないけどなんだか寂しいなぁ…

 

「そんな顔しないで?すぐ帰ってくるから」

 

「うん…梨子お姉ちゃん頑張ってきてね」

 

「えぇ、頑張るわ」

 

それにしても東京かぁ…行ってみたいなぁ…

お姉ちゃん達は僕が知らないうちに行ってたみたいだし…あれ?この中で東京行ったことないの僕だけじゃない?

 

「東京いいなぁ…僕も行きたい…」ボソッ

 

「ならついて行けばいいじゃない」

 

鞠莉お姉ちゃんの発言にみんなが止まった

 

「?ついて行けばいいじゃないの。行きたいなら」

 

「でも…僕そんなお小遣い持ってないし…それに梨子お姉ちゃんの迷惑になるだろうし…」

 

「旅費は私が出すわ。それに梨子も奏がいた方がリラックス出来ていいんじゃないかしら?」

 

「え、えぇ、それはそうですけど…」

 

「奏ちゃんどうする?梨子ちゃんと一緒に東京行く?」

 

「奏くん東京行ったことないもんねぇ…憧れる気持ちは十分わかるであります!」

 

「奏が行きたいなら行ってもいいんじゃない?」

 

「奏くん、東京はすごいところずら!」

 

ど、どうしよう……

すごく行きたいけど…

 

「で、でも…梨子お姉ちゃんの迷惑に…」

 

「奏くん…私少し不安なんだ…だから、本当のことを言うと奏くんについてきてほしい。ダメかな…?」

 

梨子お姉ちゃんがそこまで言うなら仕方がない

「わかった…!僕も東京行く!」

 

「そっか、じゃあ私達もラブライブ予選突破できるように頑張らなくっちゃ!!」

 

「その前に、早くご飯を食べてしまいましょう。話してばかりで誰も箸が進んでいませんわ」

 

「あ…はーい」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「梨子お姉ちゃん!」

 

「ん?どうしたの?奏くん」

 

朝ごはんを食べ終わって部屋に戻る途中に話しかけた

 

「梨子お姉ちゃん僕のわがまま聞いてくれたんでしょ?ありがとう」

 

「ふふっ、そんなことないわよ。私は奏くんと行きたかったの。だから奏くんのじゃなくて私のわがまま。いい?」

 

「そっか…ありがとう、梨子お姉ちゃん」

 

「じゃあ早く部屋に戻って準備しましょう?」ナデナデ

 

「えへへ…うん!」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

今日で海の家のお手伝いも最後だから、合宿も最後。

明日からはいつも通り学校で練習だって

でも少ししたら梨子お姉ちゃんと一緒に東京に行くから準備しておかないと…

東京の有名な場所とか…おいしい食べ物とか…

…あっ、遊びに行くわけじゃないからね

梨子お姉ちゃんのサポートのために行くんだからね!

 

でも…楽しみだなぁ…

 




前回から引き続き、アニメをなぞる形で書かせていただきました。早めに出せると思うと言っておきながら遅くなってしまい、すみません…m(_ _)m

さて、次の話までアニメの内容を書きたいと思います
奏くんが梨子ちゃんと一緒に東京へ行きます
どのような行動を取るのか…

それではまた次回でお会いしましょう。








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