クソ短いです。⊂('ω'⊂ )))Σ≡GO!!
光輝はくたくたで時の巣に戻ってきて尻もちをついた。今日だけでも歴史の改変を2回止めに行ったのだ。オマケにどちらも魔人ブウが相手と言う中々のハードスケジュールだ。こうなっても不思議ではない。
「疲れた」
一言それだけを言う。仙豆で身体的に回復は出来ても精神的なものは回復出来ないのだから仕方がない。分かりやすく言えばキリト達がアインクラッドのボス戦を2回連続するようなものだ。
そんな光輝に時の界王神は微笑みながら言った
「お疲れ様、最後はナイスアシストだったわね。」
「まあアシストはSAOの頃から慣れてますから」
そう言いつつ刻蔵庫の天井を見上げる。そこには眩しいライトがあって刻蔵庫を照らす。そして気になった事があり光輝は聞いた
「···そう言えば·····シーラスが魔人ブウをやたらと見ていたんですが···」
光輝はシーラスについては少ししか知らない。元々は悟空達の世界の銀河パトロール隊員、その後時の界王神の推薦により初代タイムパトローラーになった。そして何故か時の狭間と呼ばれる所に閉じ込められたと言う事しか。
時の界王神はそれを聞き
「そうね···そろそろ話しとこうかしら」
時の界王神にとっても辛い思い出なのだろう。しかし長年経っても協力してくれている光輝に敬意を表しと言う風に言い始めた。
「シーラスが初代タイムパトローラーって言うのは知っているわよね?」
その言葉に光輝は頷く。
「シーラスは全ての悪を消し去るって信念を持っていたの。それを貫くだけの正義と強さも持っているわ」
光輝とブロリーの攻撃をあっさりと逸らしたのがそれだ。あの時は光輝も普通に驚いた。悟飯に負けてた所しか見てなかったからあれだけ強いとは思わなかった。
「タイムパトローラーとして働いてたある日、シーラスはさっき光輝君が戦っていた魔人ブウが暴れる星に行った事があったの。」
···それがシーラスの何とも言えない視線だったのか。
「その時、ブウに殺されかけた子供を助けたの。私の静止を振り切ってね。」
シーラスは帰ってきた後、時の界王神にこっぴどく怒られたがその持ち前の正義感故に聞き入れる事は無かった。
そしてその証明としてシーラスが行った歴史を終りと始まりの書を見た。自分が正しいと示す為にだ。だが···
「その子供は星ごと魔人ブウにぶっ壊された···ですか」
「ええ」
歴史を変えられる立場にいながら守れたはずのものを守れなかった。
光輝は少し暗くなる。自分も似た様な事があったからだ。言うまでもなく未来の悟飯の時だ。
そしてシーラスが感じた重責や悔根が元々持っていた正義感を歪め暴走させ「この世から悪を排除する」と言うめちゃ極端な考えになったのだ
「で、終りと始まりの書を全部消し去ろうとして」
「私が時の狭間に幽閉したのよ」
終りと始まりの書を消せば全ての歴史が消える。キリト達がいる世界もナルト達がいる世界も、他にもめちゃくちゃある世界が消えるのだ。
確かに極端すぎるな。そりゃあ悪人なんてどんな世界にもいるだろう。ぶっちゃけゼロにするにはそれ位しないとはいけないのかもしれない。
だけどそれ普通に良い人達も消えるし何なら平然と人殺しするって言ってるようなもんじゃん。その悪人と同じ様な事をしようとしたって気づいてるのか?
「···そうだったんですか。」
だけど·····消した後はどうするつもりだったんだろうか?
★★★★★
シーラス達のアジトにてシーラスの目の前には仮面の男が膝を着いて息を切らしていた。
「どうした?それではあの小僧には勝てないぞ?」
「黙れ!」
そう吠え消える。次の瞬間にはシーラスの後ろにいたがシーラスは右手にある棒を回転させ男の顔面にぶつける。
「ぐっ!」
怯んだ隙をつきシーラスは左の拳を男へ突き刺す。その一撃は先程光輝が戦っていた魔人ブウにならばダメージが普通に通る程の一撃だ。あの歴史の悟空やベジータ、光輝すらダメージを与えられるのは至難だったと言うのにシーラスはナチュラルにそんな一撃を放つ。
「がハッ···!」
そんな一撃に魔人ブウどころか光輝にすら及ばない男が耐えられるはずも無くバタッと意識を手放し倒れた。
2人がやっているのは見ての通り修行だ。シーラスが師匠で男が弟子だ。ただし様子は同じ師弟のボルトとサスケよりも緊迫している。
そんなシーラス達へ笠木は解放された!と言う顔で言う
「おい!俺はもう帰りたいんだが?」
そんな笠木はパッと見はとても身軽だ。しかし内に秘めるパワーは光輝と2回目に戦った時とは比べ物にならない。笠木自身その力に酔っているのか笑いが止まっていない。
「ああ。約束だからな。準備は良いのか?」
約4年間力を貸してくれた事にはシーラスは真面目に感謝している。悪人を仲間に入れるのは気は進まなかったが目的の為にはしょうがないと割り切った。笠木はシーラスの言葉に
「当然!あとこいつらも貰っていくぜ?」
そう言って手にホイポイカプセルが5個出す。シーラスはうなずく。
「良いだろう。但し送った後、我々の共同戦線は終わりだ」
「そりゃあ願ってもないね。こんな狭い所で女の1人もいない研究なんて暇で暇でしょうがない」
笠木はそう言ってシーラスの後ろに周り手を肩に置く。シーラスは笠木の手を感じると目の前に次元の穴を開け飛び込んだ。
(今度こそ···俺が世界を支配する!)
そう変わりなき野望と欲望を胸に秘め次元の穴を通るのだった
お疲れ様ですm(*_ _)m
シーラスの過去はワールドミッションと一緒。違うのはアムズがいない事だけ。
(*´∇`)ノ ではでは~