光輝VSブラックの最終決戦。今回で∞サバイバル編は終幕です!では!
海を裂き,大地を砕くどころか星をも破壊する事が容易いほどに高まったブラックの元気玉と,光輝が超サイヤ人ブルーを進化させた姿で放つかめはめ波の衝撃は瞬く間に世界中を駆け巡る。
もしもドラゴンボールで避難されていなかったら,衝撃だけで街が倒壊し始めるこの戦いの余波によって何人の人間が死んだ事だろう。
「ぐ……ぐぐうう!!」
力の限りを放出し,元気玉を着弾させまいとかめはめ波の威力を上げるが……それでも宇宙樹の加護を受けた元気玉を弾き返すどころかどんどん押されて生き既に光輝の姿は海に覚える寸前までに追い詰められていた。
ブラックはそんな追い詰められている光輝を嘲笑うかのように更に元気玉を押す。
「ハハ……ハハハ!!」
自らの力に酔うかのように笑みを漏らしブラックにはまだまだ余裕がある。対して,光輝はカンバー,一星龍,そしてこのブラックとの連戦により元々体力が万全じゃないのに加え今は無理に超サイヤ人ブルーを維持している状態だ。
万全でもない今の状態で,宇宙丸ごとを相手にするかのような元気玉を抑えている現状の方がシーラスにとっては想定外のものだ。しかし,それも時間の問題。
このままブラックが元気玉を押せば,やがて深海へ着弾しこの地球はあっと言う間に崩壊する。一番厄介とも言える光輝を葬れるのならそれにこしたことはない。
「人間0計画の為に……仇花と散れ!!」
ヤバい……今のこれが全力だというのに,全くびくともしない。今は奴が遊んでいるから耐えていたのに,奴は遊びは終わりだというかのように更に元気玉を強めてきて……俺の身体は海面へ触れて
「くそっ!!」
放っていたかめはめ波がとうとう元気玉に弾かれ,俺は元気玉を素手で受け止めざるえなかった。
「ぐ……ううう!!」
それでも諦める事はせず,光輝はそれでも気を放出し続けせめて元気玉を上空に,あわよくば宇宙樹の根にぶつけようとするがそれでもびくともしない。
『お前を呼び戻す願いを叶えられようとしている』
そんな光輝の脳裏に懐かしい声と,時の界王神の声が聞こえて来た。
『光輝君無茶よ!! その元気玉には宇宙創成のエネルギーが溜まっているのよ,人間一人の力じゃ絶対に相殺できない! お願い,神龍に応えて戻ってきて!!』
時の界王神にとって,光輝はシーラス達を倒しえる最後の希望。だが今ここでブラックに殺されてしまったら何も出来ない。最悪ドラゴンボールがあるとは言え,シーラス達がそんな事を許すとは思えない。きっと何かしらの対策をしていた筈だ。
だが,今なら残りの願いで神龍が光輝を移動させることが出来る。この世界から愛美達が消えたという事は,光輝も今神龍の願いに応えれば逃げる事は出来る。
だからここで逃げるのは選択として間違っていない。というよりも,そうするべきなのだろう。それでも光輝は
「それは……出来ない!!」
『光輝君! 今回は貴方達の世界を治すのにドラゴンボールが使える。今地球に拘ってたらあなたが死んでしまうわ!』
光輝の拒否の理由を,時の界王神は地球が無くなってしまう事を杞憂している事だと思ってそう言った。確かに逃げてしまえば元気玉は確実に地球を破壊する。
しかし,ブラックも助からない可能性の方が高い。それなら地球を犠牲にして,ブラックを倒す方がよっぽど賢明な判断だ。
「違う!!」
時の界王神様の言う事が正論なんだとは分かっている。ここで地球を見捨てる事が,ブラックを現状倒せる可能性が一番高い事だってのも分かっている。
それでも,俺は……!
「神龍! 今あのゲートの向こうにある世界に干渉出来るか!」
『光輝君あなた何を』
『一部は可能だ』
元気玉を何とか抑えながらも,あくまでも冷静に神龍のいう一部について考える。手が焼けそうになる力を止めながらも,意外に頭は回転した。
先ずあの世界は超ドラゴンボールによって造られた世界。なら,あの世界を解体する事は不可能。だけどドラゴンボールは元々あの世界のものだったはずだから……今,あそこにいる人たちに干渉する事は出来るはずだ。というか,頼むしてくれ
「願い変更だ! 今あの世界にいる”俺が心の底から仲間”だと思っている戦士達全員を時の巣に転移しろ! 向こうの了承なんて全部いらん!!」
『承知した』
これで,向こうにいた悟空さん達やジレン達,それにキャベ達,他にも沢山の戦士が時の巣に移動できるはずだ。
『光輝君,あなた……!』
「これが博打だなんて分かっている……それでも!」
俺が出ていく寸前でもう劣勢だったあの陣営を,一旦整えることは出来るはずだ。ゲートを守護する戦士がいなくなったという事はこっちの世界に野郎共来るのも分かっている。
それでも……今はこれが最善手だと信じている。俺の状況なんざ,俺の力でひっくり返せればいいんだからな!!
「俺は逃げたくない! あんな悟空さんを騙る疫病神なんかに……負けられないんだあああ!!」
空から見下ろすブラックを,光輝は睨みつけながらその身体に紅の気を纏う。
「界王拳!!」
もう体力がないとか言っている場合じゃない。死力を尽くして,この元気玉を弾き返して神だと言い張るブラックを倒さないと腹の虫がおさまらなかった。
自分と同じ贋作でありながら,自らを本物だと勘違いして孫悟空を名乗るブラックを……心の底から許せなかった。
既に時の界王神の声は聞こえなくなった。耳に入らなくなったと言った方が正しいが,光輝は己の全身全霊をかけて元気玉から入って暴れる気と,それに反発しあう己の気を感じた時——海の全てが崩壊するほどの大爆発が起きた
★
時の界王神さまが脳裏に見せてくれていた映像を見ていた私は……彼が元気玉の爆発に飲み込まれていたのも見てしまった。
「光輝……うそ」
神龍によってこの保護区と呼ばれた場所に愛美たちは避難をしていた。時の界王神は,急造であるが彼らの地球と同じような街並みを再現しそこを保護区としてくれた。しかし当然急造である為細かな所で人々は違和感を持ち始めていた。
だから時の界王神は暴動が起きる前にこの世界の説明と……今自分達が元居た世界で起きている現実について話してくれた。
ドラゴンボールの歴史がくっついた世界,その世界から敵がこの世界を狙いに定めゲートを作ったことなど……当然隠されている真実もあるのだろうが,時の界王神はそれなりに話してくれた。
だけども……そんな夢みたいな話を簡単に信じられなくなるのは人の性。だから時の界王神は時の巻物を通して彼らに今,自分達の世界で起きている戦いを見せる事にした。もちろん,自己責任ではあるが人々の好奇心は思っていた以上のもので……後悔し始めている人達が多かった。
「光輝君……!」
自分の家もどきで両親と合流した愛美は,3人で光輝の戦いを見ていた。戦士としての光輝の戦いは,まるで何が起きているのかさっぱりわからず起承転結の結の部分の攻防しか分からない。それもどちらが吹き飛んだとかその程度の認識しか出来ない戦いだ。
なんなら脳裏に直接見せられているから結の部分も分かるだけで,きっと直に見ていたらそれすらも認識できないことは想像に難くない。
だけど最初は圧倒していた光輝が,禍々しい気を纏ったブラックによって圧倒され……愛美曰く元気玉というそれに飲み込まれていったのを見た時,愛美が泣いて彼の名前を呼んでも無惨に元気玉を中心とした大爆発が起き……海の中心に大きなクレーターが出来てしまっていた。
「……」
愛美の父でもある弘樹も,眼を閉じてその戦いを見て無意識に唇をかみしめる。
「こんな所で……終わらないよね……」
娘の愛美の心細そうな声が胸を締め付けてくるが……その時,勝利を確信し高笑いをしていたブラックの下で……光輝が飲み込まれた海の中心部から得体のしれない振動と,逆巻く海が見えた。
「……あ」
同じ光景を見たであろう愛美は,無意識にどこか安心した声を漏らした瞬間……海から迸る青白い闘気が海の水全てを押しのけ,その中心には彼がいた。
超サイヤ人ブルーでも,超サイヤ人4でもない黒髪のままの彼はその瞳を銀色に染め狼狽えているブラックを見上げていた。
「あれ……もしかして……」
その姿を見た愛美が何かを言おうとした時,眼を離したつもりもないのに彼の姿はブラックの背後にあり,ブラックは彼によって地上へと蹴り飛ばされていた。
「……!! 光輝……やっぱり,凄い」
熱き熱気を纏いながら上裸の姿になりながらも,静けさと熱気を両立させているというある種の神秘さを得た彼はブラックを見下ろしていた。
★
界王神ザマスにとって,人間とは愚かで我が身可愛さに罪を犯してきた生き物の事だ。
神によって与えられた知恵を,他者を嵌めごろす為に用いられ,傷つけるために使われる。野蛮でまるで知性のカケラも無い人間という種族をザマスは神としての視点で見ていた。
師である界王神ゴワスは言った。神とは見守るものだと,人間の可能性を見届ける事こそが神の……界王神の役割だと。秩序を乱す人間を破壊するのは破壊神の仕事と言って彼は人間の行く末を見守っていた。
だけど,ザマスはそれに我慢がならなかった。どれだけ年月をかけようとも,ババリ星人という人間は変わらなかった。自分達の領地を奪う為に他者を殺す事しか見えなかった。
そしてザマスは出会った。”孫悟空”という人間に。神である自分を凌ぐ戦闘力を持ち,それにも関わらず精神が未熟だった。それがザマスにとって許せなかった,許せるはずがなかった。
ただでさえ下に見ていた人間に敗れ,その人間にはザマスが期待していた知性を感じなかったから。そして孫悟空について調べ,孫悟空が地球を幾度も救った英雄と知った。
だからこそ,”孫悟空”を奪い”孫悟空”で人間を消す事が神の役目だと信じて疑わなかった。
「ふふふ……やはり,人間は滅ぶべき存在なのだ」
そして,目の前で海に着弾した元気玉から起きた元気玉の大爆発の痕を見てニヤリと口角を上げる。
自分が見たことのないサイヤ人,奴も不遜にも神の変身だけでは飽き足らず,獣としか思えない超サイヤ人にも変身していた。神の変身も獣のような変身も……ブラックにとっては到底許せぬものである。
そのサイヤ人が,孫悟空になってまで強くなった自分を超えるなど絶対に許せない。
「無様に散ったか,人間よ。お前は良い味の前菜だったぞ」
凶悪化の影響か,それとも宇宙樹の力をシーラスに勝手に貸されたことの反動か肩で息を切らしているけれど,勝利を確信したブラックは笑みを抑えきれず笑う。
「次こそは貴様の番だ,孫悟空。今の俺の力をもってすればもう半身すらも必要がない」
この世界に来る前,悟空達の戦闘の気を感じ取って来てみれば彼らはゲートを守っていた。必死に彼らがゲートを守ることから何かあると悟り,通ってみたらまだ自分が知らない世界が存在していた。
どんな世界だろうと,相手が人間である以上殺す事は確定していた。
そして,ブラックとなってから味方につけて未来の自分であるザマスはまだこの世界に来ていないようだったが,もうその半身も必要がないと考えた。
「そう……人間亡き世界にザマスは2人と必要なかったのだ」
頭までハイになっているのか,そんな事を言い始めてしまう始末。ブラックはゲートがある方向に向き再びあのゲートを通って今度こそあの赤い羽織の孫悟空を倒そうと動きだそうとする。
その時,不意に彼が海ごと沈んで行った海の方から振動を感じた。
「なんだ……?」
それは気のせいなどではなく,やがて海全体を揺るがすほどの大きな熱気を伴った凄まじい力の脈動を感じ取った。
次の瞬間,それがいた海が裂け大きな気の柱が迸る。
「これは……!」
見た事も無い現象を前に,ブラックは引き付けられるように海を裂いた気の持ち主を見下ろす。海を裂いた彼は,赤い猿の姿でも神と同等の変身でもない。
彼本来の黒髪に,元気玉の衝撃で道着は無くなり上裸になってはいるがパッと見る所では通常状態の彼と変わらない。それでも……
(本当に奴なのか……? この熱気……だがなんだこの静けさは)
放たれる熱気と,それに伴った彼に雰囲気は全くの逆で静の状態。そんなギャップのある姿に,ブラックは戸惑いを隠せなかった。彼はブラックを見上げた。
その銀色の瞳がブラックを見据えた時,ブラックは凄まじいプレッシャーを感じ思わず後ろに後退してしまいそうになり踏みとどまった。
(——ッ?! この俺が……恐怖しているというのか……?)
無意識に後退してしまいそうになった事を,ブラックはそう考え……意味の分からない怒りが沸き上がる。
「に……人間如きが神の裁きをかいくぐるとは不遜だ!!」
怒りを力に変え,ロゼと黒の気を同時に纏ったブラックが気で海を押し広げたまま見上げている光輝へ攻撃をしようとした瞬間
「——ッ?」
既にそこには光輝の姿はなく,代わりに変わった光景は自分の背中に凄まじい痛みと海へ真っ逆さまに吹き飛ばされているものだった。
「なん……だとッ?!」
その余りに意味の分からない光景に,ブラックに動揺が走った。すぐさま身体を一回転させ海へ着水して上空を見ると,上から光輝がこちらを見下ろしていた。
瞳は銀,そして悪寒が走るほど冷たい瞳だった。
「て,天に仰ぎ見るべきこの俺を見下ろすとは……万死に値するぞ人間!!」
正真正銘のフルパワーを解放したブラックが光輝を見上げると,彼は一言呟いて……ブラックへ向けて飛翔した。
「ごめんなさい……悟空さん」
その謝罪が何なのか,ブラックには分からなかった。分かろうとも思わなかった。ただ目の前の得体のしれない存在に攻撃を仕掛け殺す事しか考えていなかった。
接近してくる光輝へ気弾をいくつも放つ。ネズミ一匹も逃げ出す隙間が無いほどの数の気弾だったが……
「……!!」
光輝はその気弾の嵐を,身体を捻ったり1つ1つの動きが連動するような鮮やかな動きで……それこそ見惚れる程の動きで自分に迫って来る気弾にだけ対処しながらそのままブラックに近づいて来る。
「この動きは……!」
その恐れも抱かない堂々とした姿,そして余りに自然に,最初から風景だったかのように迫って来るその動きはブラックに1つの可能性を浮かびあがらせた。
思った瞬間,光輝の拳が眼前へと迫っていた。それを首を捻ることで避ける事に成功したが間髪入れずに腹部へ強烈な膝蹴りが炸裂していた。
「ぐぁっ?!」
直ぐに反撃を,そう思った時には目の前には光輝の姿は無く頭上から凄まじい痛みが体中に駆け巡る。
(ま……間違いない,この熱気,この動き……これは)
「……これで終わりにするぞ」
「グアアアアアア!!!」
その呟きが聞こえた瞬間,ブラックの肉体に凄まじい数の打撃痕が現れ凄まじいまでの威力にブラックは血反吐を吐きながら吹き飛んで行った。
それを見届けた光輝は,腰だめに手を当て気を高める。
「か……」
吹き飛びながらブラックは牽制にと気弾をまた連射しまくるが,光輝は突っ込みながらもその全てを回避し接近する。ブラックは距離を保ちながらも気弾で牽制し続けるが焼け石に水だった。
「め……」
「何故人間である貴様が……その業をッ!」
叫びながらも,近づくに近づけなかった。近づいた瞬間,あのかめはめ波が我が身を滅ぼす為に放たれるから。
「は……」
「く……貴様のかめはめ波など,この俺が打ち砕いてやろう!」
いくら攻撃を放っても,光輝はその全てを回避してくる。なら,ここは彼を躱せないぎりぎりまで引き付け強烈な攻撃を食らわせようと考えたブラックは,彼の飛翔ルートを制限するように気弾を海の上に滑りながら設置する。
当然光輝はそれら全てを回避するが,その移動してくるルートは全てブラックの予測通りだった。
「め……!!」
(さあ,そのまま来い! 無様に葬ってやる!)
ブラックが放った気弾は,予想通りに光輝に避けられる。しかしその気弾はあくまでも設置したもの,ブラックが拳を握りしめれば避けていった光輝を追うように移動し始める。
これら全てを完璧によけようと思えば,必然とブラックの狙いの場所……つまりブラックの真正面に誘導されることになる。それが例え……
(神の御業……身勝手の極意を使う貴様だとしてもだ!)
「……」
光輝はそんなブラックの考えなど露知らず,ブラックに誘導されるようにそれらの攻撃を躱していき……とうとうブラックの真正面を捉えた。だが同時にブラックは醜悪な笑みを浮かべた
「かかったな馬鹿め!!」
四方八方から襲い掛かる気弾と,それを対処しきった光輝に悪態をつきながらも自分もその腰だめに気を一瞬にして高めた。光輝との距離がほぼ無いに等しくなった時
「終わりだ!!」
ブラックは自身のかめはめ波一歩早く光輝へと放つ。気を高める時間は無かったが,そんなものは喰らわせた後に一気に高めたら良いだけの事,スピード重視で放ったブラックのかめはめ波は光輝を飲み込む……筈だった
「な……ッ?!」
ブラックが愕然とした声を出した時,彼の気配は背後から感じた。自分が放ったかめはめ波には確かに光輝は飲み込まれていった。残像の光輝が,だが。
その事に気が付いた時,ブラックは瞬時に背後に振り返った──彼の銀の瞳が,ブラックの瞳を射貫いていた
「きさ……!」
「波ぁああああ!!」
光輝に食らいつこうとした瞬間,その前に放たれたかめはめ波が抵抗すらできずブラックは飲み込まれていく。同時に,背後に迫っていたブラックの攻撃達も巻き込んだ。
「お……俺は……孫悟空だああああ!!」
最後の抵抗に,ブラックは己の気を拭き上げようとしたが直ぐにその気は露散し次の瞬間にはブラックの肉体には凄まじい稲妻が迸った。それと同時にブラックの肉体に,凶悪化による反動が一気に襲い掛かって来た。
その時ブラックは自分の身に起きていた事を初めて理解した。
(この俺が……人間に利用されたというのか! こんな……こんな無様に敗北する等……ありえん,あってはならない!!)
そんな事を言っても,既にかめはめ波はブラックの肉体を……孫悟空の肉体を散らし始めていた。どれだけ力を込めようとも,帰って来るのは己の力の代償だけ。
既に意識が朦朧とする中,かめはめ波を放つ奴の姿を眼に収める。光輝もその視線を感じると,一層力を込めて最後の一撃を放った。
「俺は……孫悟空の弟子,西沢光輝だっ!!」
「グアアアアアア!!」
ブラックの断末魔が,彼の肉体を散らしながら……この世界から消えるまで怨念のように響き渡っていたのだった。
お疲れさまでした!
という訳で(どういう訳で),光輝身勝手兆しになりました。
なれた経緯としては,元気玉と光輝の気が激突して新しい力が産まれた感じです。つまり悟空と同じです。なんなら宇宙樹の力も入っていた分身勝手の極意・兆(宇宙樹吸収)とも言えるハチャメチャ形態です。
尚,光輝は身勝手を極める事は多分無理です。なれても兆まで。なんなら自由になる事出来ません。今回のは事故みたいなものです。
ザマス登場させて合体ザマスにしなかったのは,今回の戦いはザマスであることじゃなくて孫悟空の偽物と戦う事に見出したので彼は出番ないです。あと純粋に助太刀を得られない状態で光輝が合体ザマスを倒せるかと言われたら微妙だったんで却下しました。
では次回から新章開幕です!!