愛美とのお話の後です!
では!
最後の戦いまで残り1時間程度,愛美を前に決意を確かめた光輝は愛美に服を着させ,保護区へと戻って来た。
「お帰り~」
扉を開けたら咲良が突撃してきて愛美はそれを両手を広げて受け止める。咲良はもう小学三年生の筈なのに,結構甘えん坊でその原因が何となく,愛美がとびきり甘やかしているからなんじゃないかと光輝は思った。
「ただいま咲良ちゃん。ちゃんと良い子にしてた?」
「もうお姉ちゃん私小学3年生だよ?」
そんな会話を微笑ましく見ながら光輝は顔をあげた。そこには櫂達がこちらを見つめて……何かを察したかのように眼を見開いたが直ぐに微笑みに変わった。
こんな平和の光景をずっと見ていた気もするが,行かなければならない。
「じゃあ皆,行ってくる」
そう言って光輝は腕のブレスレットに触れると光に包まれ蒼赤を体現した道着へと姿を変えた。それを見た咲良が寂しそうな顔をしているのを見て愛美が彼女の頭を撫でる。
「うん……行ってらっしゃい」
彼女の言葉を,家族の視線をその背に受けて……俺は刻蔵庫へ飛び立った。
光輝が飛び立った空を見上げた愛美は,そっと扉を閉めて家の中に戻った。そんな愛美の雰囲気が……どこか変わった事に咲良以外は気が付いていたが,それを指摘する事は無くリビングへ戻る。
「お兄ちゃん……大丈夫かなぁ?」
「大丈夫……光輝は……最強なんだから」
不安で押しつぶされてしまいそうな咲良を必死になだめ,光輝が強い事を知っているという事を思い出させる。そんな姉妹としか思えない光景をずっと見ていたい気もするけれど,愛美にも準備する事があった。
「……愛美,これ……時の界王神様から届いているわよ」
美咲がそう言って取り出したのは頭を覆い隠せるほどのヘッドギア装置……ナーヴギアによく似たフルダイブマシンだった。最もコンセントも何もない,完全に自立型だしナーブギアのように人を殺す事にはそれほど特化しておらず,それでいてナーヴギア以上のスペックを誇るものである。
「ありがとうお母さん」
それを受け取った愛美は周りを見て微笑んだ。
「じゃあ……私も行ってくるね」
そう言って愛美はリビングでそれを装着し寝っ転がった。まだこのマシンを使った実戦経験はない,だから皆含めて時の界王神が練習用の場所を用意するというのは前から決まっていたのだ。
「ふぅ……リンクスタート!」
深呼吸一つした愛美は,その呪文を唱え意識を手放した。
★
刻蔵庫へ向かっていた所,途中で声をかけられる。
「光輝君!」
その声に背後に向き直りながら見てみると,未来の悟飯さんが俺の隣に並んできた。その隣にはあの時一緒に別れたトランクスさんもいる。
「悟飯さん,トランクスさんおはようございます」
「ああ。……良い顔をしているね」
「そうですか? ……そうかもですね」
昨夜愛美と色々向き合った事が,俺の枷を解き放っているのかもしれない。沢山の楔を貰って,俺の戦いが全ての未来を決定すると分かっていても……今,負ける気がしなかった。
「この1日,大切な人達に会って……この戦いに挑む意味を再確認出来ました」
「そうか。……必ず勝とう,光輝君」
「はい!」
刻蔵庫へ着くと,既にこの戦いに参戦してくれる戦士達が集まっていた。いつ見ても壮観な戦士達,俺は悟飯さん達と別れタイムパトローラーの方の悟空さん達の所へ向かった。
悟空さん達は時の界王神様の所に集まっていて,こうしてみんな揃うのは結構久しぶりなのもあって何だか嬉しく思った。
「よっ,光輝」
「ようやく来たか」
悟空さんとベジータさんがそう言ってくるのに苦笑しながら他の人にも眼を移す。悟飯さん,悟天さんにトランクスさん,バーダックさん……俺がここに来てから面倒を見てくれた人達。
「お待たせしました。……奴らは今どうしていますか?」
緊急招集をされなかった時点で何も起きていないと思うが,放置されたままのインフィニットワールドに,俺の世界,そしてその双子の世界……。この3つの世界が今回の戦いの舞台だ。
インフィニットワールドにはシーラスが凶悪化を施した敵達が,俺の世界には恐らく……
「あの仮面の男がいるわ。彼を倒さない限り,シーラスとは戦えないみたいね」
そのシーラスの姿は時の巻物では確認できないらしく,本格的に異界になりつつあるらしい。
「どの道今日全部終わらせないと,俺の世界の連中が暴動でも起こしかねないしなぁ」
まあいきなり異世界に連れてこられて,ネットとかも諸々自分達の世界に比べてない所に連れてこられたら暴動が起きても正直仕方がない。やっていいとは言っていないけれど。
「けっ……やることは変わらねえだろ。俺達は目の前の敵をぶっ倒すだけなんだからよ」
難しく考えすぎていたと思われたのか,バーダックさんがこの戦いの勝利条件を口にしてきた。至ってシンプル,各自それぞれの目の前の敵を倒すだけ。
俺達が今までしてきたこととそれほど変わらない。俺に関しては本当に変わらず……仮面の男とシーラスを倒すだけだ。
悟空さん達は昨日の内に,誰がどの戦士と戦うのかを作戦として立てていたくらいだろう。俺達が倒してきた今までの敵が凶悪化の影響を受けて立ちふさがるのだからな。
「そう言えば……一星龍は誰が相手するんですか?」
「オラとベジータがすることになったぞ」
「ふんッ……奴には借りがあるからな。誰にも譲る気はない」
どうやら相当昨日揉めたらしく,バーダックさんやジレン,カンバーとかも一星龍と戦いたいとか言っていたらしく俺が一旦帰った後に一星龍と戦いたい連中が戦って誰が戦うのか決めたらしい。
なにそれめっちゃ気になるんだけど,普通に見てみたかった。というか混ざりたかった。
「一星龍だけじゃない,他の敵達も油断が出来ないからね」
「まあ……全勢力で一星龍を叩くわけにもいかないですし」
一星龍は凶悪化も飲み干した,だけど他の敵達も片手間に相手できるものじゃない。一星龍を悟空さんとベジータさんが戦うのは理にかなっていると思う。
他にどんな凶悪化した敵達がいるのかは分からないけれど,一星龍だけに注意を払うべきじゃないのはその通りだ。
「……そろそろ皆を集めましょうか」
時計を見て,決戦まで残り数十分を切っているのを見た時の界王神は戦士達を集めるように言ってきた。皆既に刻蔵庫の外に集まってそれぞれ普通は出会う事のない時代の戦士達との邂逅に花を咲かせていた。
未来の悟飯はピッコロや悟天,小さなトランクスとかと喋っていたし……
「あれ……誰ですか?」
外に出た光輝が不思議に思ったのは,ジレン達プライドトルーパーズとなんかポーズの取り合いをしている2つの人影だった。鼠色の肌に,それぞれ赤と青のマントを着装している2人からは気を感じ取れなかった。
おまけに,その肩には見覚えのあるマーク……レッドリボン軍の紋章があった。
「ああ……彼らは」
時の界王神が紹介しようとした所,ポーズ談義をしていたであろう2つの人影がこちらに気が付きトッポ達に一言言って2人して近づいて来た。彼らは……というか青い方は朗々と歩いてきてなんか思っていたレッドリボン軍の戦士と違うと感じていた。その青い方が声をかけて来た。
「やあやあ,君がお嬢さん言っていた光輝君だね?」
「やだもうお嬢さんだなんて」
「そうですよ。時の界王神様はもう75000万歳以上ですからお嬢さんって歳じゃ……ぐぁ?!」
言葉途中の光輝の足を,時の界王神は思いっきり踏みつける。足に全ての力を乗せた踏みつけは,完全に油断していた光輝から苦悶の声をあげさせることに成功した。
「おいおい,レディーにそんな事をいうものじゃないよ」
「これ俺が悪いのかよ」
呆れを浮かべた青い方にいうと当然だとでも言うのか力強く頷かれる。
「というか……お前ら,レッドリボン軍の人造人間だな。なんでこんな所にいる」
レッドリボン軍の紋章に,彼らから全く気を感じない事から人造人間なのは見たら分かった。だけど俺はこの2人のような人造人間を見たことがない。
おまけに,未来の17号や18号のように残忍って感じもしない。かと言って,現代の17号と18号のように冷たい感じもそれほどしない。今までに見たことがないタイプの人造人間だ。
「当然,今回の戦いに参戦するためだ。全ての次元の危機,なら”ヒーロー”の出番なのは当然だろう?」
そんなキリっとした顔で言われてもな……だけど,一緒に戦ってくれるのならこれ以上何かを探る必要もない。一体どの歴史から来たのかは分からないけれど……まさかレッドリボン軍の人造人間と共闘する事になるとは……正直,未来の悟飯さんを目の前で死なせた時の俺に言っても信じなかっただろうなと思う。
「そうか……ありがとう。改めて,タイムパトローラーの西沢光輝だ」
そう言って青い方に手を伸ばす。それを見た青い方はニッと笑って手を握る。人造人間らしい冷たい手だけれど,こいつの心は温かいように感じた。
ヒーローを自称するだけあって,根は優しいんだろうな。
「ぼくは世紀のスーパーヒーロー,ガンマ2号だ」
次に赤い方に眼を移し同じように手を差し出す。彼も手を握り返してきた
「同じく,ガンマ1号だ」
「よろしく,ガンマ」
2人の名前を呼ぶのが一々面倒だと思うからこの際2人を呼ぶ際の呼称としてまとめてそう言うと,彼らも言われ慣れているのか特に気にする事も無く頷いてくれた。
……何かこの2人に既視感があるな。
「どうしたんだ? 俺達をじっと見つめて」
「あ,もしかしてファンになったとか?」
「いやごめん,そうじゃない。……ああ,なるほど」
少し見ていたらその既視感の正体が分かった。
(ウルトラマンに似ているのか)
小さな頃に見て,俺が武術を習うきっかけを作ってくれた特撮ヒーローを思い浮かべた。彼らをイメージすると目の前の2人によく似ていた。人語は喋るし等身大だから完璧に一緒って訳でもないけれど……何となく似ていた。
「……? よく分からないけれど」
「はい3人とも,そろそろあつまりましょ」
「あ,はーい。じゃあ……ガンマ,よろしくな」
時の界王神様の後ろを追いながらそう言うと彼らはグッドポーズで答えてくれた。刻蔵庫の前の広場には,既に戦士達が集っていた。時の界王神様が皆の前に立って見渡している。
まるでボス戦に挑むレイドみたいだなとか思っているが……いや,実際レイドだなこれは。たった一つの敵を前に集まって来た……最強の戦士達。うん,やっぱりレイドだ。
「皆,今回は集まってくれてありがとう。昨日話した通り……今日の戦いは全部の世界の存亡をかけた戦いよ。正直どれくらいの勝算があるのかは分からない。でも……皆ならきっと,勝ってくれると信じてるわ」
厳かにそう言う時の界王神様が言う言葉に,覚悟を決めるもの,戦いにワクワクするもの,つばを飲み込むもの,色んな人達がいるが俺は1つ深呼吸をした。
この戦いは,どれだけ悟空さん達が宇宙樹にエネルギーを送られず,俺が仮面の男とシーラスを倒すかにかかっている。ダメージを受けない事が最短勝利条件だが……そんな簡単にはいかない。
シーラスはきっと色んな時代の悪の戦士達を味方に引きずり込んでいるだろうし,その数は正直想像できない。悟空さん達の負担も大きい筈だ。
「心配すんな光輝,オラ達は負けねえ,そうだろ?」
俺の顔色から何を思っていたのか察してくれたのか,悟空さんが俺の肩を叩いてそう言ってくれた。その意味を,自分達の事は心配せず全力で自分の戦いをしろと言っていると察するのに時間はかからなかった。
ほんと,敵わねえな。
「はい……!」
俺達の会話を聞いていたのか,時の界王神様がこちらを見ていて……何だか嫌な予感がした。時の界王神様は凄い清々しい笑顔で良い事を思いついたとでも思ったのか……俺へ向けて言ってきた
「光輝君,ボス戦の前にいつもなんか気合入れてたんでしょ? やってみてよ」
「……はっ?!」
まさかの方向からそんな提案が飛んできて光輝は思わずそんな驚愕の声をあげた。
SAOにいた頃は確かにフロアボスの前に,レイドリーダーであるディアベルとかヒースクリフとかアスナがよく気合を入れる言葉を言って攻略組の士気を高める事を言っていた。
だから光輝にそれをやれと言ってきたのだ。
「いやいや俺はあれやった事ないんですが?!」
「関係ないわよ。今回のリーダーは……あなただもの」
「それは初耳……」
そもそもリーダーと言っても俺は1人で戦う訳だし,悟空さんとかが素直にリーダーのいう事を聞くとは思えないんだが。そんな言い訳が滅茶苦茶頭の中を占めていたら……
「ごちゃごちゃうるさいぞ,とっとと行きやがれ!!」
「ぐぁ?!」
隣にいたベジータさんに背中を叩かれ,俺は否応なく時の界王神様の隣にならばされ,振り返ると壮観な戦士達がこちらを見て微笑むなり笑いをこらえるなりでしていた。
ディアベルとかアスナさんはいつもこんな光景を見ていたのかなとか現実逃避をしてみる。
「光輝君頑張って!」
「これは頑張るとかの次元ではないんですが悟飯さん」
タイムパトローラーの悟飯さんのエールが何だか恥ずかしく,戦士達を見る。ガンマは2号の方が期待に満ちた目で見てくるし,トッポはなんか頷いているし,ヒットは眼を閉じて流れに身を任している感じがするし……というか皆ヒットみたいにしてくれていたら凄いやりやすかったのに,この状況一体何だってばよ。
助けてくれナルトさん。
忍連合軍の術を体現して見せたナルトの事を思い浮かべるが現実逃避でしかなかった。
(腹くくるしかないのか)
そう思い,光輝は少し言葉を探す。やがて,放つ言葉が纏まったのか戦士達を前に立つ。
「えー……西沢光輝です」
「って知ってるっての! シャキッとしろシャキッと!」
「うるせえカリフラ!! 俺の気持ちも考えろ!」
言葉が結局見つからずついつい自己紹介をしてしまったらカリフラにそんな事を言われ言い返す。キャベがカリフラをなだめているのを見ながら言葉を続けた。
「今日の戦い,今まで以上の死闘になると思う。……今なら,逃げたって誰も文句は言わない」
本当なら,俺達タイムパトローラーだけがこの戦いに挑むべきだった。だけども相手の戦力的にそんなものは不可能に近い。そんな時に一緒に戦うと言ってくれたあの世界で出会った人達に対して,こんな覚悟を試すような事言う。
ここで逃げたって,誰も文句は言わない戦いなのに一緒に戦場に立ってくれると聞いた時凄く心強くて……嬉しかった。だけどもその思いが本当なのか俺はこの眼でそれを確かめたかった。
「逃げる訳なかろう,奴らの行いを看過する訳にはいかん!」
「そうだぜ,俺達も最後まで一緒に戦わせろ」
トッポとディスポ,最初はシーラスの策略によって敵対した仲ではあるけれど……共に戦った時から友好的な関係に変わり今回の事情を聞いた時真っ先に一緒に戦うと言ってくれたらしい。
彼らの真ん中のジレンを見ると,能面なのは変わっていないが初めて会った頃に比べて雰囲気は柔らかく感じる。
「俺も仕事の一環だ,逃げるなど選択肢にない」
ヒットはそう言って目を閉じて腕を組んだままだけれど,そう言ってくれる。……ていうか仕事って誰からの依頼だよ。
「オラ達だっておめえには借りがあるんだからよ,返させてくれよ」
そう言うのはベビーと一緒に戦った悟空さんと,ベビーからの寄生から解放されたベジータさんや悟飯さん達の姿。
「俺もだ,君には返しきれない借りがある。今こそ少しでも返す時だ」
タピオンさんが穏やかな笑みを浮かべ,その拳を握る。
タピオンさん以外にも,俺と関わってくれた沢山の人達が笑って気にするなと言ってくれる。死ぬかもしれないのに,戦うと決めてくれた人達の温かさを俺はその身に受けながら言葉を続けた。
「……ありがとう。昔の俺は……誰も失いたくないから1人で戦って,1人で死ぬことを望むようなクソガキだった」
今でこそ……そんな俺を叱ってくれていた楓さんやSAOの仲間たちの気持ちが分かる気がする。自分しか戦えないと思い込み,誰も自分と肩を並べて戦えないと決めつけ,他者の力を借りることなく1人で戦っていた。
笠木の時も,アインクラッド前半も,タイムパトローラーとしてナルトさん達の力を借りなかった時も……きっとどこかで死に場所を求めて……それでも,お爺ちゃんに言われた”生きろ”という言葉で俺はもう一度立ち上がる事が出来た。……まあ,ナルトさん達の時はそれほど死に願望は無くなっていたんだが。
「そんな俺が,こんな戦いに身を投じるなんて昔の死にたがりの俺に言っても信じられないだろうなって思う。そして……それがこんなに心強い仲間達と一緒にだなんて余計に思う」
今まで……ほぼ個人戦をしてきたような光輝。今回の戦いだって光輝自身は1人で戦う訳だがその意味は今までとはまるで違う。自分の背中を……ここにいる戦士達が守ってくれる。
守ってくれるからこそ,光輝は自分の戦いに集中できる。自分と同じか……それ以上の戦士達が共に戦ってくれる。今まで守る対象がいた大事な戦いとは違う,肩を並べて戦ってくれる戦士達。笠木やアインクラッドの時とは違う状況に,光輝は嬉しく思った。
「俺達は絶対に負けられない。この戦いが全部を決める」
誇張なしの全てをかけた戦い。
「過去も」
バーダックは過去のフリーザと激闘を思い浮かべる
「
現代の悟空がこれまでの戦いをまるで走馬灯のように思い浮かべる
「そして……これからの誰かの未来も」
未来の悟飯が,絶望の街で1人人造人間達と戦った時の事を思い浮かべる。
それぞれの戦士が,これまでの戦いと,この戦いを乗り越えた先にある”いつも通り”を大なり小なり思い浮かべていた。
「人間が,悩み苦しみ,戦ってきた歴史を……奴らは今破壊しようとしている」
”悪がいない世界”,なんとも抽象的な世界だが,それを実現する一歩手前にまでこぎつけたシーラス達。だけどもそれは”今まで”が全てなくなってしまう事と同義。
光輝は……自分のせいで,或いは自分に託して逝った人達を思い返す。自分と共に戦ってくれた人達との思い出を呼び起こす。……今の自分を愛してくれている人達を思い起こす。
これまで自分が歩んできた道を脳裏に浮かべて……
「人間の歴史は……誰かが必死に歩んできた生き様と……死に様だ。それを踏みにじるような奴らに,負ける訳にはいかない!」
そう言って,もう一度ぐるっと戦士達を視界に収める。皆,これから戦場だってのに凄い良い顔をしている。まるで負ける気がしないと言っているかのように……その皆の顔つきが,俺に勇気をもたらしてくれる。
「俺がここにいる奴に言う事なんてシンプルだ。全員生きて……勝つぞ!!」
刻蔵庫に解き放たれたその号令が,様々な戦士に火を点け……最後の戦いの幕が上がった
お疲れさまでした!
光輝が戦いのキーマンとなっているので,なぜかレイドリーダーになりました()。
そして,ガンマ達が参戦!!
モデルがウルトラマンっぽいなって言うのを見た瞬間からどこかで登場させたいなと思いこのタイミングでの参戦です。
このふたり,人格とかは劇場版と一緒ですが劇場版と同じ個体ではなく”時の巣”で作られたガンマ達です。時の巣で作られたという事は,作った人物も時の巣にいることになります。
この事に後々意味を持たせられたらなと思います。
では!