Warrior beyond despair   作:レオ2

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おはようございます。では続き(∩´。•ω•)⊃ドゾー。色々原作ブレイクなのは許してください。キリト好きな人達がごめんなさい。先に謝っときます。


エピローグ

 あのSAO解放の日から約6ヶ月、私達SAOを生き抜いた人達はSAO生還者(SAOサバイバー)と呼ばれるようになった。そして政府がSAOの時学生だった人達の救済処置の為に廃校になった校舎を利用し通称《帰還者学校》に試験なしで入れる事になって私達はそこに入った。キリト君もアスナちゃんもリズっちもシリカちゃんも黒猫団の皆も一緒に入学してきた。

 

 私は入院していた時に話を聞きに来た《総務省通信ネットワーク内仮想空間管理課職員》、通称《仮装課》から来た《菊岡誠二郎》という人に内部の事を話す代わりに光輝くんの事を聞いたがそれらしいログはあるがプレイヤー情報には無いと言われた。そしてそれを話せない代わりにもう1つ聞くよと言われたから事情を話してテレビで見た妹の七色の事を調べて教えて欲しいと言った。

 

 SAOが終わった時は日本中の病院が忙しかったそうだ。一斉に全生還者が起きたんだからそうなるよね。

 そしてそんな生還者を《レクト》という会社の《須郷伸之(すごうのぶゆき)》という人が生還者300人を違うゲーム、アルヴヘイムオンラインというゲームに拉致しようとしてたらしいが光輝くんとの約束で茅場晶彦が時間をかけログアウトさせて拉致された者はいなかった。そして茅場さんが須郷がやろうとしていた悪質な実験のデータやらを告発し須郷や、その仲間は逮捕された。

 まあそれがアスナちゃんの婚約者とかだったのはびっくりした。それからレクトはアスナちゃんのお父さんがCEOを引退という形で責任をとった。

 

 

「あの2人、学校でもイチャイチャしちゃって〜」

 

「ちょっとリズさん、行儀悪いですよ。」

 

「うっ!」

 

 そうシリカちゃんに言われてリズっちは学校の外のベンチで食べているキリト君とアスナちゃんを見るのをやめて席に着く。そして私とシリカちゃんに向き直り

 

「それより2人はオフ会行くの?」

 

 シリカちゃんは身を乗り出し

 

「もちろんです!」

 

 そう答えた。私も答える。

 

「うん、私も明日はオフだから行けるよ。」

 

「明日はって事はこの後はあるの?」

 

「うん。今日も頑張るよ!」

 

 私が帰還して2ヶ月後頃に私を探してるという人が私の病院に連絡が来てその連絡を返した所、その人は有名なアイドルを何人も排出してきた所の事務所の人だった。そこで1度会って見たらその人はアインクラッドにいた時私のライブを全部見に来ててくれた人だった。

 曰く、自分は2年間寝たきりだったのに会社は自分をクビにせずに待っていてくれた。だから次の私がスカウトした人をヒットさせて会社に恩を返したい。そしてその時に思い浮かべたのはSAOでライブを結構な頻度していた私の事だった。歌唱スキルありきでも私の歌は上手かったと言ってくれそして自分の為にも私の夢の為にもどうかオークションを受けてくれと言われて私は二つ返事で返した。

 そして2ヶ月間のもう特訓の末に私はそのオークションに合格した。そのスカウトをしてくれた人の推薦の力もあったが自分でも最高のパフォーマンスが出来たと思ってたから凄く嬉しかった。そして私はそれからアイドルになる為にレッスンをしている。オフ会の日はそのスカウトの人がサバイバー同士でやりやすいでしょと言われそのまま私のマネージャーみたいな事をしてくれてるが、私のオフ会にはどうしても行きたいという願いを聞いてくれレッスンの日を増やしてオフ会の日をオフにして貰った。だから今日を乗り切れば明日はオフ会だ。

 

 だけど私はまた暗い顔をしていたらしい。講師に笑顔を忘れてると言われ慌てて取り繕った。そして休憩時間に講師が声をかけてくる。

 

「虹架さん、大丈夫?」

 

「え、え〜と」

 

「光輝君、だっけ?また会えるといいわね。」

 

「はい。」

 

「でもそれとこれとは別!今はその事は頭の片隅に置いて置きなさい。それにまた会うって約束したんでしょ?だったら信じてあげなきゃ!」

 

「そう、ですね。よし!続きやりましょう!」

 

「うん。そう来なくっちゃ!」

 

 

 

 光輝くんの事は世界中に広まっている。何せまだ皆ログアウトする前に平行世界とかの事を言っていたからそれが急速に世界中に駆け回り今は論争の種になってたりする。そして更に私はまだ出していないが政府がナーヴギアを回収してSAOの内部の映像を取り出してそれを公開したりしてるそうだ。そしてサバイバーなら皆が目に焼き付けたあの決戦の動画はもう何千万も再生されている。まあそういう系の進歩になるかもしれないからそうなる理由はわかるっちゃわかるけど。そして光輝くんらしい人を探してる人達も中にはいるらしい。

 

 

 

 

 

 そして翌日、私達帰還者学校組とキリト君の妹の直葉(すぐは)ちゃんと私のマネージャーさんも一緒にダイシー・カフェの扉を開けて入った。そこにいたのはあの頃の皆だった。風林火山の皆さんに店主のエギルさん。そしてデァアベルさんにキバオウさんもいた。

 そして皆揃った事で始まる事になった。店の奥に少し高めの台がありその上にまた椅子が置かれておりその上に今敬意を表して世界中で《光の解放者(リベレイター)》って言われている光輝くんの写真が立てかけられていた。私のナーヴギアのメモリから写真に現像したのだ。

 そして私達は皆泣きながらか泣きかけながら言った。流石に今日皆と初めてあったマネージャーさん····、美葉(うるは)さんはそこまでならなかったが皆でクラッカー向けてリズっちが

 

「それでは皆さん、ご唱和ください。」

 

「「「光輝!SAOをクリア、ありがとう!」」」

 

 そう一斉に鳴らしながらオフ会をスタートさせた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「やっぱりよ、ありゃあ一体なんだったんだろうな?」

 

「ああ、あれの事を聞くのを忘れていたな。」

 

「もし光輝はんの言った通りならあの光はワイらの体力なんやないか?」

 

「でも、俺たちの体力が変化するなんて今までありましたか?」

 

 そう根っからのゲーマーなのかクラインさん、ディアベルさんにキバオウさん、そしてシンカーという人がそんな事を言い合っている。

 

 私は女の子メンバーで話しをしていたが喉が乾きカウンターに行った。そしてそこにはキリト君もいた。そして話していたのはキリト君があの後茅場晶彦から受け取った《ザ・シード》と言われる所謂ミニカーディナルで知識と設備があれば誰でもVRMMOを作れるという事だ。須郷伸之のせいでまたもやVRMMOは大打撃を受けて世間から批判を受けた。だがそれを覆したのがこのザ・シードだった。これのおかげで今やまたVRMMOは息を吹き返しまた大流行になったのだ。

 

 そしてそんな話をしてた時純粋に疑問だったんだろう。直葉ちゃんがある事を皆に聞いてきた。

 

「光輝くんって子はどんな子だったんですか?」

 

 それを聞いた場は沈黙になりそれに耐えきれず直葉ちゃんは訂正し始めた。

 

「え、えっと、ごめんなさい。そんなつもりじゃなかったんです。」

 

 私は返した

 

「うんうん、大丈夫。そうだね、光輝くんの事を一言で言うなら·····やっぱり光、かな?」

 

「光、ですか?」

 

「うん。どんな状況になっても諦めず立ち向かう。まあ光輝くんは悪になろうとしたらしいけどなりきれなかったみたいだったし。」

 

 そしてそれをキバオウさんが続ける。

 

「そうや、ワイらが不甲斐ないばかりに光輝はんに重いもんを背負わせてしまった。ワイらはそれをずっと悔やまなあかん。」

 

 ディアベルさんが続ける

 

「ああ、俺達がしなきゃいけないことを彼にやらしてしまった。」

 

「でもね?それでいて凄く弱い子だったの」

 

 私が言ったら直葉ちゃんがキョトンとして聞いてきた。

 

「弱いって、だって茅場晶彦を倒したんですよね?」

 

「うんうん、そうじゃなくて心がね。凄く弱かった。凄く涙脆い子だったよ。ずっと誰かが支えてあげなきゃ直ぐに倒れちゃうくらいにね。でもそれでいて芯は強かった。」

 

「に、虹架さん?」

 

 私は泣いてしまっていた。もうまた思い出して泣き始めてしまった。だが周りの光輝君と関わった人達は皆似た表情になっていた。

 

「ほんとによ!何で俺達はもっとあいつの力になれなかったんだ!あいつは自分の事を誰にも言えなかった!それは俺達があいつの本当の意味でダチになれなかった証拠じゃねぇーか!」

 

「壷井さん・・・」

 

 そう美葉さんが心配する声でクラインさんに少し寄った。だがこの場にいた皆はもう泣いてる者の方が多かった。私も思い出し泣きをしていた。そんな状況が出来てしまった時・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それは違うぞクライン。俺はあんたの事も親友だと思ってる。というか俺と一緒に戦ってくれた人達は皆親友の前に戦友だと思ってるよ。」

 

 そうドアが開けられたと同時にそんな声が聞こえてきた。そしてそこにいたのは

 

「こうき・・・くん」

 

「久しぶり!皆、それに・・・お姉ちゃん!」

 

 あの浮遊城にいた時と全く同じ、・・・いや身長が少し伸びた光輝くんがそこにいた。私は思わず聞いた。

 

「光輝くん、だよね?」

 

「うん。ちゃんと約束は守っt・・・」

 

 私は言い終わる前に抱きついた。

 

「光輝君、おかえりなさい。」

 

「・・・うん。ただいま。お姉ちゃん。」

 

 私は久しぶりの光輝君に暫くはハグしていた。今までの分を埋めるように

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 俺はお姉ちゃんと抱擁を交わした後、皆にも握手なり思わず抱きつかれたりしたが挨拶が終わった。そして何故か俺が尋問されるみたいに次々に質問が降ってきた。先ずは質問というかさっきのクラインの言った事に対してだった。

 

「俺がその事気がついたのって実は第75層フロアボスを倒した後にカーディナルって奴が俺に会いに来たってのは言ったよね?その時にカーディナルに教えられたんだ。俺が発した言動とかを聞いてそう思ったんだって。だから・・・皆に心配をかけたくなかったんだ。祭りもあったから普通に楽しんで欲しかったんだ。だから別に皆の事を信用してなかった訳じゃないんだよ?だからそんなに自分達の事を責めないで。俺は今もここにいるんだから。」

 

 何かそう答えて周りを見てみたら皆泣いてるから少し面食らったがそれだけ俺の事を思ってくれてたんだと思って嬉しくなった。そして次の質問に行った

 今度はリズベットさんが聞いた。

 

「そうだ、光輝、あんたの最後のあれは何だったの?」

 

「あ、あれ?うーん、正直に言うと俺にもよく分からない。でも何となくでいいなら分かる」

 

 そう言ったら皆黙って俺を見てくる。何かこの感じも久しぶりだな。

 

「あれは皆の願いだったんだと思うよ。ユイちゃんがいるんだったらナーヴギアは感情とかも測れるんでしょ?それがその時俺が力が欲しいって言ったことに呼応してあんな事が起きたんじゃないかな?自意識過剰かもしれないけどあの場にいた約7000人は俺に勝って欲しい、って思っただろうから。それにね、あの光の中に入った時に俺の家族と会えたの!」

 

「えっ、だって光輝くんの御家族は・・・」

 

「うん、もう死んじゃってる。あれは多分俺の中にある皆だと思うよ。皆・・・口々に激励してくれて・・・、そしたら力が湧き上がってきたの。そして何か持ってた剣も光始めて何となくこの剣は1つに出来ると思ったら出来たんだ。」

 

 そう言って場は沈黙になるがお姉ちゃんが聞いてきた。

 

「ねぇ、ずっと気になってるんだけど光輝くんの背負ってる剣ってもしかして・・・」

 

「うん、あの時の剣だよ。レッドブルー・オブウォーリアとウォーリア・ビオンド・ディスペアー、俺が目覚めた時、この剣は無くなっていておじいちゃんの剣だけあったんだけど材料を結構頑張って探しに行って今俺が住んでる所にいる鍛治職人さんに作って貰ったもの。だからまあ細かく言ったら別物だけど俺はこれも本物だと思ってるよ。」

 

「うん、本当にそっくりだよ。それに・・・凄く強そう。」

 

「えへへ、ありがとう。」

 

「じゃあ今度は聞かせて?あの後にあった事を」

 

「うん。わかった。俺が目覚めた場所は知らない所だったんだ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん、うん。ここは・・・」

 

 俺は光が収まったと思い眼を開けた。そして何か周りがくらいなぁと思いちょっと見渡して見たら後ろに緑色の龍がいてめちゃくちゃビックリしちゃって驚いていたらその龍は

 

「願いを叶えてやった、ではさらばだー!」

 

 って言って何か7つの玉に別れてその玉が浮き上がって凄い勢いでまたどっかに行った。そして何か足音がするから振り向いたら何か暖かそうな格好で髪の毛は薄い紫色で背中に剣を背負ってる人だった。そしてその人が話しかけてきた。

 

「驚いていますよね?すいません、それを話す前に先ずはあなたの力を見せてください。」

 

 そう言って背中の剣を抜きこっちに接近してきた。そしてそのスピードが

 

(速い!)

 

 俺はギリギリ躱して後退し俺も突撃した。本気を出さねばならないと思い本気を出してその人の後ろに回った。だけど

 

「ぐっ!」

 

 読まれていた。左の裏拳が俺の顔面に当たった。だけどせめてと思い拳を突き出した。だけどそれを受け止められ俺は後方に蹴られた。

 

「がっ!」

 

 この人本気を出しちゃいない。俺も剣を取り出して再び向かった。上段から斬りにいったが剣でガードされ後ろに押し戻されそして接近され横から斬りかかって来たから俺は剣の腹を横に置き防いだ。だが

 

「くそっ!」

 

 俺はそのまま吹き飛ばされた。ガードしてもその威力を殺すことができない。ジリ貧だ。だから俺は次の一撃にかける事にした。俺に追撃しようと超スピードで迫ってくるこの人が振りかぶった時、俺は赤眼と蒼眼を出しギリギリ躱しそしてカウンターを取ろうとしたのだが

 

「なっ!?」

 

 俺の前からその人が消えた。全く追えずに周りを警戒するが後ろで何か音がしたと思ったから右の手の剣を思いっきり振り抜いた。でも誰もおらず代わりに後ろから突きつけられてる音がした。だから俺は降参した。

 

「参りました。降参です。」

 

「すいません、こんな試すような真似をして。」

 

 そう言って互いに振り向きながら剣を納めた。でもこの人の納め方がかっこいい。だって剣を投げてそれをノールックで鞘に入れるとかどうなってんだよ。

 

「では改めて、すいません、いきなりの事で困惑していますよね?取り敢えず俺の名前から。俺の名前はトランクス。この時の都でタイムパトロールをしています。」

 

「タイム・・・パトロール?」

 

 聞き慣れない単語が出て思わず返す。

 

「はい、あらゆる時間、あらゆる次元、そしてあらゆる歴史を守る為に俺達がいます。それがタイムパトロールです。」

 

「それで、何でトランクスさんが俺を呼んだんですか?そんなに強いなら別に俺の出番なんてないだろうに。」

 

「そういう訳にも行かなくなってしまったんです。だから単刀直入にお願いします。俺に、俺達に力を貸してください!」

 

「それは・・・そのタイムパトロールになってくれって事か?」

 

「はい」

 

「それは誰かの為?」

 

「はい」

 

「わかった。俺はそれになるよ。だからその代わりに修行をつけてくれ、それが交換条件。」

 

「わかりました!ありがとうございます!」

 

「え、えとそんなに腰おられるとちょっといにくいんだけど。」

 

「ああ、すいません。では俺達の仲間を紹介します。皆俺か俺以上に強い人達ですよ。」

 

「本格的に俺いらないような気がしてきた。」

 

「そんな事はありません。頼りにしていますよ。唯・・・ある人とある人の修行には注意してくださいね?」

 

「?わかった。」

 

 

 

 

 そうして俺達は刻蔵庫と呼ばれる所に来た。そしてそこにいたのは

 

「よっ!トランクス、そいつがそうなんか?」

 

「はい、悟空さん。」

 

 トランクスに先ず話しかけたのは俺の格好の色違いの人だった。この人は羽織が赤色で下が黒色で帯は青色、ズボンは黒色で背中に何か棒みたいなものを背負ってる人だった。その人が話しかけてきた。

 

「オッス!おめえがオラ達と一緒に戦ってくれるっちゅう強えー奴か。オラの名前は孫悟空だ。」

 

 何か凄い明るい人だなぁ。そう思い返す。

 

「えっと、西沢光輝です。でも俺は皆さんみたいに強くないと思うんですが・・・だってさっきもトランクスさんにボロ負けしましたし。」

 

「なあに、今から強くなっていけばいいさ、それにオラ達おめぇの戦いを見ていたが少なくともオラがおめえぐらいの歳の時よりかは強いさ!だからおめえはもっと強くなれる!オラが保証する!」

 

「あ、ありがとうございます。ん?見ていた?」

 

「おう!その巻物でな。」

 

「光輝さん、それは後でお話します。」

 

 そう言ってきたのは眼鏡をかけた人で何か・・・どこかの会社にいそうな服を着た人だった。でもどことなく悟空さんに似ている。そして名乗り出した。

 

「僕の名前は孫悟飯、孫悟空の息子です。」

 

「悟空さんの?」

 

「はい。」

 

「兄ちゃん、俺の事も忘れて貰っちゃ困るよ。」

 

 そう言って出てきたのは赤い短めの羽織の下に黒色の服を着て緑色の帯をしている人だった。この人も悟空さんに似ているって事は

 

「もしかして悟空さんの・・・」

 

「うん。俺の名前は孫悟天、次男だよ。」

 

「な、成程」

 

 そう言ってる間にトランクスが何か凄い格好してる人に話しかけてる。

 

「父さんも自己紹介してください。」

 

「ふん!おいトランクス、何故こんな雑魚を呼んだ?」

 

 雑魚・・・まあトランクスにボロ負けしてこの人を父さんって言ってたからこの人もめちゃくちゃ強いんだろうけどはっきり言うな〜、まあ事実だから否定できないのがちょっとあれだけど。

 

 だけど悟空さんが取り持ってくれた。

 

「そんな事を言うなよベジータ、少なくともガキの頃のオラならもう超えられてるんだぜ?これからの伸び代に期待しようぜ!それにオラは思うんだ、これから光輝はすげーやつになるってな。」

 

「ふん!どうだかな」

 

 そう言ってどこかに歩いて行った。そしてトランクスさんが謝ってきた。

 

「すいません、光輝さん。父さんは気難しい人なんです。でも戦いにおいては間違いありません。あの人から得られる事も沢山あると思います。だからよかったら仲良くしてあげてください。」

 

「うーん、それはいいんですけどあの人が怒ってるのって俺の実力に関してだけじゃないと思うんですけど」

 

「はい。これから説明します。先ず、貴方があの人・・・笠木璃玖のエネルギー弾を押し返した所から。あの時あの世界では1度も時空の壁が開いた事はなかったんですが初めてかかったあの負荷に耐えきれず時空の壁が一瞬だけ開いてしまい、そこに光輝さんが入ってしまったんです。そして俺は光輝さんを迎えに時空の壁に入って光輝さんの体は確保できたんですが、光輝さんの所謂魂は違う世界に飛んで行ってしまったんです。その魂は普通また人間の形にはならないんですが、あの世界《ソードアート・オンライン》の世界では貴方が無意識に思っていた生きたいと言う思いに反応したのかその魂がソードアート・オンラインのサーバーに入り込み貴方のアバターを形成したんです。まあ、これは断言は出来ないんですけどね。ですが問題がありました。光輝さんならソードアート・オンラインをクリアは出来ると思いました。ですがもしクリアをしてしまった場合光輝くんの魂がどうなるのかが分からず先ずは普通にさっきの・・・あれは神龍と言うんですがどんな願いも3つだけ叶えてくれるものです。そしてその神龍に光輝さんがクリアした時普通にその魂を連れて来れるかと聞いた所無理だと言われました。光輝さんの地球人としての魂では無理だと。仮に出来たとしても前みたいにはなれないとも。だから光輝さんには申し訳なかったんですが俺達と同じ、戦闘民族サイヤ人の魂と肉体にすればいけると言われそう願いをしました。本当に勝手にして申し訳ありません!」

 

「え、えと顔をあげてください。だってそうしなきゃ俺は下手したら死んでたんでしょ?だったら感謝するのは俺の方です。だってまた皆に会えるかもしれないんですから。」

 

「ありがとうございます、光輝さん。だから父さんはあなたが理由がどうあれ同じ種族になったのが気に食わないんだと思います。ですが父さんは相手の実力は素直に褒れる人です。まあ直接は言いませんけどね。」

 

 そう言って顔をあげてでは時の都を案内しますと言ってくれたが悟空さんが俺と戦いたいと言い出して皆で全力で止めてた。何でだ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そんな事があったんだ。何か・・・もう凄いとしか言えないね。」

 

 俺は皆に説明をし終えた時のお姉ちゃんの感想だった。周りを見たら皆そんな感じだった。

 

「まあ俺がタイムパトロールになったのもその後の追加条件にもその理由があったからね。」

 

「追加条件?」

 

「うん。簡単に言うと・・・この世界をこのままにして欲しいって頼んだんだ。」

 

「えっ!?それはどういう事?」

 

 俺はどう説明しようかと少し考え返した。

 

「この世界は本来の世界から色々派生しちゃった世界なんだ。所謂パラレルワールドでそれは俺が本来いないソードアート・オンライン1万人の追加の1人になって俺が皆と一緒に戦ったから。つまり俺が皆と会わなかった未来もあったんだよ。普通はそんなにパラレルワールドは出来なくて一本道なんだけど俺が入っちゃって歴史が色々変わっちゃった世界なんだ、ここは。・・・だから俺の上司の上司がこの世界を元に戻さない代わりにタイムパトロールになれって俺が承諾した後なのを気がつかずに言ってきた。」

 

「じゃあ、今があるのは光輝くんのおかげなんだ。ありがとう、光輝くん。」

 

「お、俺は唯皆に会いたかったんだ。だからお礼を言われることは無いよ。」

 

「うんうん、そんな事無いよ、光の解放者さん?」

 

「な、何それ?」

 

「光輝くんの事だよ。あの戦いが実はもうこっちの世界でも見られてるんだ。ナーヴギアのメモリーからとって政府がその映像を公開したの。」

 

「な、何か恥ずかしいな。」

 

「ふふふ」

 

 

 

 

 

 

 

 そうしてから俺と皆はそれぞれの事を話した。学生組が同じ学校に通ってる事、クライン達大人組が社会復帰出来たこと、キリトとアスナさんがこっちでもお付き合いを始めた事、そしてお姉ちゃんがアイドルの卵になった事。そして更に

 

「え?アルヴヘイムオンライン?」

 

「うん。SAOの基盤データを使って作られた新しいVRMMOだよ。今私はそこでアイドル活動もしているの。リアルでもアイドルになった時に速やかにファンが取れるって言う事務所の計らいもあったんだけどね、やっぱり私はあの世界が好きだったんだ。」

 

「そうなんだ、ちゃんと楽しんでる?」

 

 お姉ちゃんはとびきりの笑顔で

 

「勿論!」

 

「良かった。」

 

「ねぇ、光輝くんもこの後時間があるならやらない?」

 

「え?」

 

「今度はちゃんとゲームをしよう!」

 

「で、でも俺は時の巣にいる時はこことは違う世界だから出来ないと思うし・・・」

 

『それならば問題ありませんよ。』

 

 そう言って俺が今左ににつけている時計からトランクスさんの顔が映像化されて目の前に出ていきなりだったからビックリした。みんなも似たような顔をしてる。

 

「と、トランクスさん!?何で問題ないんですか?」

 

『貴方が今使っている時計にはその世界のネットワークにも入れるようになっています。だからこっちの世界にいてもそちらの世界の方々と会う事が出来ますよ。』

 

 そして俺は思わず聞き返そうとしたらお姉ちゃんの方がはやかった

 

「そ、それは本当ですか!?」

 

 そしてトランクスさんはお姉ちゃんをじって見てふっと笑った。

 

『貴方が光輝さんが言っていたレインさんですか。はい、本当です。俺の母が凄く天才で光輝くんの為に作って貰ったんです。但し機材は買わなきゃいけませんが・・・』

 

 それを聞いた瞬間お姉ちゃんが俺の手を掴んで

 

「じゃあ光輝くん今から買いに行こっ!」

 

「えっ!?で、でも俺お金無いよ」

 

『あっ、タイムパトロールは一応働いている事になりますから給料が入ってますよ?そちらの世界に行く前にポイポイカプセルを渡しましたよね?そこに財布があるから大丈夫です。では光輝さん、今日は久しぶりの皆さんと楽しんでください。』

 

 そう言ってトランクスさんからの通信は切れた。そして俺は言われた通りポイポイカプセルを出して見た所確かに財布があってそこにあったお金で買えるという事で俺はお姉ちゃんに引っ張られて《アミュスフィア》と呼ばれるナーヴギアの後継機とアルヴヘイムオンラインのソフトを買った。・・・おかげで財布はすっからかんになったがご飯とかは普通に向こうにいっぱいあるから1ヶ月ぐらいなら大丈夫だろう。そして買ってきた後はまた皆と喋りそしたら一次会はお開きという事になって皆それぞれの家に帰った。

 俺はお姉ちゃんのお家に今日は泊まることになりお姉ちゃんの住んでる家にお邪魔してお姉ちゃんのお母さんに挨拶をしてそしたらお姉ちゃんに手を引っ張られお姉ちゃんの部屋に行き、そしてアミュスフィアの設定などをしてお姉ちゃんと待ち合わせの場所を決めそして

 

「「リンクスタート!」」

 

 その掛け声と共に俺は意識を手放しそして色とりどりのゲートをくぐったのだが・・・そこで変化が起きた。何かお姉ちゃんに聞いてた種族を選ぶ場面ではなく何か光の地面の上に立っていた。一応プレイヤーネームは決めて《ライト》という名前にしたがその後に出るという種族を選ぶ画面ではなくここに飛ばされた。そしていたのは何か白衣をきている人だった。でも何か既視感がある。そしてその人が振り向いて来た。そして話しかけてきた。

 

「久しぶりだね、光輝くん。」

 

 俺はこの時1人の人物に思い当たり聞いてみた。

 

「もしかして・・・ヒースクリフさん、いや茅場晶彦?どっちで呼んだらいいですかね?」

 

「どちらでも構わないよ。私はもう死んでいる身なんだから。」

 

「ああ、そう言えばキリトがアインクラッドの崩壊の時にあんたと話したって言ってたな。そしてあんたが何か凄いスキャニング?って奴をして自殺したって。ん?じゃあ今いるあんたは一体何もんだ?幽霊か?」

 

「私は茅場晶彦のエコー、残像とでも言うべき存在だよ。君が言った大規模スキャニングの時に私の意識を電脳世界にコピーした。」

 

「うん。もう俺にはよく分からないから取り敢えずあんたはこの世界のネットに住み始めたって事で良いか?」

 

「バッチリ理解してるじゃないか、その解釈で構わないよ。」

 

 そうして俺は少し真剣な目に変えた。

 

「それで一体何の用なんですか?俺は早くお姉ちゃんと合流しないといけないんですけど。」

 

「君にSAOクリアの報酬を渡そうと思ってね。君はプレイヤーという訳ではなかったからね。だがまたこの世界にプレイヤーとして参戦した。ならば私からも報酬を与えたいと思ったのだ。ああ、因みにもう君の種族は決定しといたよ。」

 

「そんな大事な事をサラッと言うなよな。というか俺早く行って空の飛び方の練習をしなきゃいけないんだけど、この世界の飛び方は俺がやってる方法とは違うみたいだから練習しないと」

 

「ああ、舞空術ってやつだね?抜かりない、もう私が君のアバターではその舞空術と同じ感じで飛べるようにしといたから問題ない。」

 

「何であんたが舞空術知ってるんだよ」

 

 そう、それが俺が今使っている空の飛び方だ。体の気を利用して飛んでいる。そしてヒースクリフはそれを知っていて尚且つその舞空術のイメージで飛べるようにしたって普通に凄くないかこの人。

 

「君の頭を覗いたんだよ。」

 

 前言撤回、やっぱり変だわこの人。そして気になった事を聞く。

 

「それで?俺をどんな種族にしたんだ?」

 

「君にピッタリな種族さ。光の解放者君。それは光の妖精アルフ」

 

 そう言ってイメージ像的な奴を見せて来た。でも俺は1つ嫌だったからヒースクリフに頼んだ。

 

「うーん、ごめんヒースクリフ。この翼って取れる?俺普段から翼がなくても飛んでるから普通に違和感になってしまうんだけど。」

 

 そうしたら案外心は広いのかよかろうと言って何かシステムウィンドウ出して弄ってる。そして閉じた。

 

「それでここに行きたいという希望はあるかね?そこに転送しよう。」

 

「えーっとじゃあレプラコーンの領で」

 

「わかった。ではそろそろ別れの時間だ。」

 

「何かあんたとはまた会いそうな気がするけどな。」

 

「奇遇だな、私もそう思うよ。そう言えばレインくんに伝えといてくれ、七色・アルシャビーンに気をつけとけと。」

 

「?分かった。伝えとく。」

 

 そして俺の体が光始めた。転送される前にずっと思ってた事を言う。

 

「そうだ、言うの忘れてた。」

 

「何かね?」

 

「俺、ヒースクリフとしてのあんたなら結構好きだったぜ!」

 

 そう言って俺は転送された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして転送が終わったのか目を開けて見たらあの時とほぼ同じ、耳だけがとんがってるお姉ちゃんがいた。何でレプラコーン領なのかと言ったら俺が種族をレプラコーンにしてそのまま同じレプラコーンのお姉ちゃんと一緒に練習しようってなってたんだけど俺が遅かったからか凄く心配した顔で寄ってきた。

 

「こう・・・ライト君、どうしたの?凄く遅かったけど。」

 

「え、うん。あの人に会ってた。」

 

「あの人って?」

 

 ?が出そうな感じで首をこてっとしたお姉ちゃん。びっくりするかなぁと思いながら答える。

 

「茅場晶彦にあってたの。」

 

「え〜っ!か、茅場さんに?な、何を話したの?」

 

「それは皆との待ち合わせの所に行きながら話すよ。」

 

「で、でも光輝くん飛び方まだ知らないでしょ?」

 

「大丈夫だよ。ほら、お姉ちゃん行こっ!置いてっちゃうよ」

 

 そう言って俺は舞空術の要領で飛んで見せた。羽も翼も出さずに。そしてそれを見たお姉ちゃんが驚いていたが直ぐに気を取り直して皆との待ち合わせの場所に向かった。その間に茅場晶彦と話した事を話した。そしたらめちゃくちゃ驚いていた。なぜなら

 

「えっ!?あ、アルフって高位妖精種族だよ!?普通ならなれないんだよ!?」

 

 俺はそんな凄いものとは知らず思わず

 

「えっ、そうなの?」

 

「うん!こう・・・ライト君下手したらずっとPKに狙われるかもね。」

 

「え〜、まあ別に返り討ちにしたら終わりなんだけど。素人には負けないよ。」

 

「ふふふ、そうだね。アインクラッド最強は伊達じゃないわよね。」

 

「そ、そうかな?」

 

「そうなの!あっ皆見えてきた。」

 

「あっ、お姉ちゃん。」

 

「ん?何?」

 

 お姉ちゃんはそんなキョトンとした顔で振り返った。俺は茅場晶彦に言われたことを言う。

 

「茅場晶彦が七色・アルシャビーンに気をつけろだって。」

 

 そう言ったら凄くびっくりした顔になって前を向いた。そして

 

「うん。分かった。」

 

 そう言って顔が見えないまま飛んでった。俺もスピードを上げた。

 そして皆と合流した。そしたら皆俺の状況にビックリしていた。だって背中に何にもなくても普通に飛んでるし。それにどの種族にも特徴が似ていない。そしてお姉ちゃんが俺の種族の事を話したら皆凄く見てきた。そして茅場晶彦と話をしてSAOクリアの報酬って事が伝わったらもう皆諦めたよう「ああ」ってな感じになっていた。そしたら肩にユイちゃんを乗っけたキリトが

 

「皆、そろそろだぞ!」

 

 そう言って空を見上げた。そして皆も見上げている。俺は何なのか分からずキリトに聞く。

 

「ねぇキリト、何が来るの?」

 

「それはな、俺達が2年間過ごした場所だよ。」

 

 まさかと思った瞬間に上空から何かが見えてきた。そしてそれが一気に光ってそこにあったのは

 

「あれって、もしかして」

 

「ああ、俺達が2年間を過ごしたあの場所。アインクラッドだ!」

 

 鉄骨の浮遊城があった。そしてそれを見たクラインの

 

「よっしゃあ!皆行くぜ!」

 

 その掛け声と共に集合場所にいた皆がそこに向かいだした。俺は少しノリについていけず思わずお姉ちゃんを見た。そしてそれを見たお姉ちゃんが手を出してきた。キリトも出してきた。

 

「ほら!行こう光輝くん!」

 

「ああ、そうだぜ光輝!今度こそあの浮遊城の覇者になってやろうぜ!」

 

 俺は1つ深呼吸して

 

「うん!行こう、皆!」

 

 そう言って俺は2人の手を掴み浮遊城に向けて飛んで行った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




SAO編完結です。次回からは(というかまあ話自体は少ないですがドラゴンボール
サイヤ人編です。 )
それに伴い原作をドラゴンボールにします。だからこれからも見てくださる方はお気に入り登録して通知ONにするかドラゴンボールの所で探してください。SAO編から見てくれた皆さん、ありがとうございました。良ければこれからも絶望を超えし戦士をよろしくお願いします!


因みに作者としてはクライン×美葉にしようと思います!だって光輝が前話でナンパしなくても〜的な事を言ったからフラグ回収・・・まあこの2人に焦点をめちゃくちゃ当てれるかは正直分からないってのが本音ですが。




お気に入り10人突破!(`・∀・)ノイェ-イ!ありがとうございます!これからも頑張ります!ではまた次回。(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪
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