俺はあの後この里の長・・・カカシさんと金髪の人、ナルトさんに連れられて火影屋敷という所に連れてきてもらった。そして火影室という所に来て少し待ってくれと言われ2人と何か待っている所でナルトさんが話しかけてきた。
「それにしてもお前普通に浮いてたよな?あれどうやったんだってばよ?」
「あれは自分のエネルギーを上手くしたら出来ますよ。というか俺としてはあなたがやったあの分身やらを知りたいんですが?」
それはあの後から結構思っている。だってあれ出来たら陽動とかも1人で出来るし取り敢えず1人だけ分身を向かわせてその様子を見て対策だって立てられる。それにナルトさんがやったみたいに分身で自分自身だからこそ言葉も交わさずにあんな連携が出来る。俺からしたら結構というかめちゃくちゃ凄い技なんだけど。
「あれは影分身って言う術だってばよ!俺の1番の得意忍術だってばよ。」
そう言ってあの時の手の形・・・印と言うそうだがそれをしながらニカッと笑ってる。よっぽど得意な忍術なんだろうな。だけどそれを解いて不思議そうな感じな顔で俺を見てきた。
「にしてもお前今何歳なんだ?」
「えっ?10歳だけどそれがどうしたの?」
そう言ったら2人は驚いた顔をしてる。何でだ?
「普通ならアカデミーに行ってる歳だってばよ。」
「アカデミー?ああ、学校みたいなものか。そう言えば俺帰ったら学校はどんな扱いになるんだろう?」
学校か・・・俺全然勉強していないけどどうなるんかな。というか俺義務教育?ってやつを普通に放棄しちゃってるな。因みに俺はこの戦いが終わるまでは帰るつもりはない。何か・・・気まずい。それに今帰ったら決意が鈍りそうだから。でもやっぱり生きてるって報告はするべきだよな。うん、1度帰って手紙を放り込んどいたら大丈夫だろう。会うのは・・・やっぱり止められそうだからやめとく。そうこう考えていたら部屋がノックされた。カカシさんが許可してる。
「入ってくれ」
「失礼します。」
そう言って入ってきたのは町にいる中忍?って言う人が着ていたものと同じものを着た人や全体的にピンク色の服と髪の人とあと――――――この人強い――――――全体的に格好は黒・・・というか体を覆うほどのマントを着ていてそして何よりの特徴がその目だ。左目が見えにくく分かりずらいが右と同じ黒色では無い。何か全体的に紫色の目だけどその目の中に紋様がある不思議な目だ。そしてその人が俺を見ながらカカシさんに聞く。
「カカシ、そいつが?」
「ああ。」
・・・普通にカカシさんを呼び捨てしたが大丈夫なのか?一応1番偉いんでしょ?そんな事を考えてたらカカシさんが俺に話を振ってきた。
「それで?君の話を聞かせて貰えないかな?」
「えーっと、カカシさんに話すのは良いんですけど、他の皆さんは・・・ちょっと遠慮願いたいなと思ったり。いっぺんに説明して質問されまくったり最悪いきなり攻撃されるのもやだしそれに俺としてはカカシさんに言えばそれで良かったんだし。」
そう言ったら皆さん顔を合わせたがまたカカシさんが優しげな顔で振ってきた。
「でもね、君の話の内容によっては俺達も何か対策を出来るかもしれない。そしてそれは人数が多い方が俺はいいと思うんだよね。」
「うー、でもやっぱり皆に知られるのはまずいというか信じる人の方が少ないと思う事ですけど・・・」
そう言ったらナルトさんがしゃがんで俺の肩に手をおき語ってきた。
「ここにいるやつらはそんなに簡単に人に言いふらしたりお前をいきなり攻撃なんてしないってばよ。だから話してくれないか?」
うーん、どうしようか?でも確かにある程度の人数は知っておいて欲しいかも。俺は最終確認で聞いた。
「じゃあ信じていい?」
「おう!」
「分かりました。では単刀直入に言います。俺は・・・この世界の人間じゃない。」
そう言ったらやっぱりというかなんというか皆無言になった。この空気苦手なんだけどな。そしていち早く復活したカカシさんが聞いてきた。
「そ、それはどういう意味だい?」
「言葉の通りです。あなた達平行世界って言葉は知ってますか?」
そう言ったら中忍のベストを着た人が答えた。
「あ、ああ。」
「俺はそこから来た。この世界に来てしまった強敵からこの世界を守る為に。」
そしたらまた無言になった。まあ普通はこんな空気になるよな。正直自分でもこんなこと言われたら病院行ってこいって言うし。そして黒マントの人が聞いてきた。
「お前がその平行世界から来たって言う証拠はあるのか?」
「そうよ、まずそれがないと・・・」
ピンク色の人もそう言ってきた。証拠か・・・あっ!あった。俺はそう思い腰の布の入れ物に手を伸ばしてその中からホイポイカプセルのケースを取り出し冷蔵庫の入ったやつを投げて冷蔵庫を出した。
「「「なっ!?」」」
これで充分に証拠になるはずだ。この里でこんなの使ってなかったしこれで充分なはずだ。多分。それを見た皆は結構早めに復活した。
「なるほど、これは確かにそうかもね。あっ、もう直しても構わないよ。」
「ありがとうございます。」
俺はそう言ってまた俺は冷蔵庫をカプセルに戻してケースに入れた。そして今度は中忍のベストを着た人が聞いてきた。
「それでお前は一体何からこの世界を守るんだ?」
俺は正直に言った。
「分からない」
「「「はっ!?」」」
黒マントの人以外の反応だ。
「わ、分からないってどういうことだってばよ!?」
俺は頭の後ろに手をおいて
「いやー、まだそれは調査中でわかり次第連絡は来るようになってるけどその連絡よりも先にそいつが来るかもしれないから俺だけ先に来たんだ。先に俺の事を話します。俺の名前は西沢光輝、歳はさっきも言ったけど10歳、そして俺の仕事は・・・タイムパトローラーです。」
そう言ったらみんなの顔が?になった。だから俺はタイムパトローラーの説明を始めた。
「タイムパトローラーの仕事は・・・時空を超え悪い事をしようとしている奴らを捕まえるのが俺達の仕事です。今すぐに信じてくれとは言いません。俺もこの世界の人側だったら正直何言ってんだってなると思いますし。でもこれだけはお願いなんです。どうかその敵が来るまではこの里にいさせて欲しいんです。その敵を倒したらさっさと俺も帰るんでいさせてください。」
そう言ったらというかさっきからこの人達はちゃんと黙って聞いててくれてる。質問はたまにしてくるけどまだ許容範囲内だし。そしたらカカシさんが聞いてきた。
「その敵に君が勝てる保証は?」
「分かりません。敵の情報がまだこの世界のこの時代のどこかに来るってだけなんで。最悪タイムパトロールの援軍は来ますけど今はまだ皆違う任務に行っているんでいつ来れるかは分かりません。」
「・・・少しここにいるメンバーで話をさせてくれないかな?」
「はい、大丈夫です。」
「ナルト、影分身をこっちに残して本体のお前が一緒にいて里を案内してやれ。」
「押っ忍!影分身の術!」
そう言ったらまたナルトさんが今度は2人になって出した方がそれじゃあ行くってばよと言って前を歩いたから俺もドア前に来て皆さんに礼してから扉を閉めた。
俺はその後里の中をナルトさんに案内してもらった。そして気がついたのだがナルトさんがこの里の中ではめちゃくちゃ人気な人らしいという事に気がついた。だって女の子やらがナルトさんを見かける度に声かけられてたし。・・・俺としてはあの影分身?ってやつのやり方教わりたいと思ってたりする。そしてそんな事考えながら里が一望出来る高台に来た。なんかキリもいいから俺は思った事を聞いてみる。
「そう言えばナルトさん」
「ん?なんだってばよ?」
「なんでナルトさんは気を2つ持ってるんですか?」
「気ってなんだ?」
ああそうか、ああいう言い方しているのは俺達だけか。まあこれの説明は簡単だからいいか
「うーん、なんというか人が皆持ってるエネルギー?みたいなものです。」
「ああ、チャクラの事か」
「チャクラ?」
今度は俺が聞き返してしまった。でもしょうが無いね。知らないんだもん。
「その気?ってやつと同じようなもんだってばよ。影分身とかもそのチャクラを練って出すんだってばよ。」
「チャクラを練るってこんな事ですか?」
俺はそう言って手のひらに気弾を1つ出した。だって練るって何かを形にする事じゃないかなーと思ったからだ。予想どうりこれが練るという事らしい。ついでに言うとその気弾はナルトさんの『螺旋丸』という技に似ているらしい。試しにやってもらったら確かに形は似ている。でも螺旋丸の欠点としては投げられず直接近づいて当てるしかないらしい。これの派生系の技は投げられるらしいけど。でも正直に言ったら俺がこの人と同じ質量の気でこの人の螺旋丸にぶつけたら負けると思う。
何故なら俺は一瞬で作る分硬さ?みたいなものが螺旋丸に比べれば軽いし螺旋丸みたいな乱回転何てものもないからぶつけたらその回転に巻き込まれ負ける。オマケに螺旋丸は慣れたら直ぐにぱっと作れるようになるらしい。・・・何かこの世界ってめちゃくちゃ良い技が多くないか?パトロール終わったら帰らないとダメとかちょっと遠慮願いたいな。
「というかお前チャクラを持ってるとか感知タイプでもないのに普通にわかるのかよ。」
この世界では色んなタイプがいるらしい。さっきナルトさんが言った感知タイプとは何か相手の気を探すのに長けた人達で幻術タイプっていうのもあって相手に幻を見せたり解いたりするのが得意な人達もいるらしい。やっぱり根本的に悟空さん達の世界と違うな。だってあの世界ではそんな戦い方何てしないし、殆どの人が真っ向勝負って人が多いし。悟空さんとかその典型例だし。
「というかタイムパトローラーの人達は全員そんな気を感知するってのは普通に常識というか出来なきゃダメな事なんです。だって相手の力量が大体分からなきゃどうやって戦うとかの対策立てれないじゃないですか。」
「まあ、それはそうなんだろうけどよ。」
でもここの世界の人達は確かにチャクラの量も重要視はするみたいだがやっぱり持ってる技や体術にも目線をあててるみたいだ。どんなにチャクラが多くてもその技とかで一発逆転何て事もよくあるそうだ。
「それで、俺が2つチャクラを持ってる理由だったな。それはな・・・あっ、ちょっと待ってくれってばよ。」
そう言って何故か目を閉じた。そしてまた開いたらナルトさんの目が変わっていた。何かあの目見たことあるな・・・あ、本で見た狼の目に似ている。そしたら何か雰囲気が変わったナルトさんが話し始めた。
「お前が感じた気とは儂のことだな?」
何か声まで変わってる。多分この声の主がナルトさんのもう1つの気の持ち主なんだろうな。それで普段はナルトさんが表に出ているけど普通にもう1人の方も人格が出れるみたいだ。二重人格かな?まあそんな事は置いといて俺も返す。
「はい。あなたがナルトさんのもう1人の人格か何かですか?」
そう言ったら笑われた。何故だ。
「違うな。儂はナルトのもう1つの人格などではない。ナルトと儂は元々違う人格の持ち主だ。そして儂は今ナルトの中で生きている。」
「?????」
分からん。だってナルトさんの中でどうやって生きるんだ?それならまだ多重人格の方を信じるけどな。でも何となくで聞いてみる。
「うーん、あなたがナルトさんに入ってるって事?」
「そう言うことだ。儂の名前は
「クラマさんですか、・・・何か漢字が凄く難しいですね。」
「そんなのはどうでもいい。」
「まあ、それはそうですね。」
「では儂ら尾獣の事を教えよう。お前は十尾を知っているか?」
「いえ全く。」
俺はそう言って首をブンブン振った。クラマさん曰く尾獣とは元々その十尾?と言うやつだったらしい。でも力が大きすぎたから尾獣を9匹に分けたらしい。その尻尾の数で一尾とか二尾とかを決めたらしい。それでクラマさんはその内の九尾に当たるらしい。クラマさんとは違う他の尾獣の皆さんはその昔ここの里の初代火影さんが何か戦力分散的な意味をこめてここ以外の里に分けたらしい。それでここ木ノ葉隠れの里にはクラマさんがいる。そしてその尾獣を封印されてたりクラマさんとナルトさんみたいに互いの了承を得てその封印を解いても中で暮らしをさせてる人達の事を「人柱力」と言うらしい。俺はその話を聞いて少し思う所があったから少し顔を下げた。それを変に思ったのかクラマさんが聞いてくる。
「どうした?何か分からん事があったか?」
「いえ、そうじゃなくて。言っちゃ悪いですけどその初代火影の人にムカついただけです。」
「ほう?それは何故だ?戦力を分散はある意味では当然だが?」
俺はクラマさんに向き直り
「だってそれって尾獣達の気持ちを全く考えてないじゃん。どんなに強くて姿が人間離れしているからって尾獣達にも意思はありやりたい事とかだってあったはずだ。それを人間は戦力、悪く言えば兵器としか見ずに尾獣達自身の意思なんてそこに、少なくとも話に聞いてる限りはない。そんなの・・・可哀想だよ。幾ら尾獣を抑える意味があってその人柱力の皆さんに封印するってのも正直なんでってなりますし。」
「ほう、それはまたどうして?」
「だって確かに尾獣の皆さんはこの世界の忍びの人達が束になってかかっても倒せないくらい強いんでしょう。でも尾獣達だって本当に最初は人間たちにも何もしてなかったんだと思うんです。その後にしたとしても多分それは人間たちから攻撃を仕掛けたと思うんです。尾獣達は後々の恐怖になるとか何とか言って。だって人間ってそんな生き物だし。そしてその初代火影って人に捕らえられて自分達の意思なんて関係なく行きたくもない所に行かされて、それが今のクラマさんとナルトさんみたいな関係になれたらそれはそれでいいと思うんですけどそうじゃない尾獣の皆さんが可哀想に思います。」
そう言ったら暫く無言になったがいきなりクラマさんが大笑いし始めた。
「ははははは!」
俺は笑われるのが結構理不尽だと思ったので返す。
「な、何ですか?思った事を言っただけじゃないですか!」
「いや何、お前のような事を言うやつがこのナルト以外にもいたとは思わなくてな。」
「ナルトさんも?」
「ああ、まあナルトは初代火影にムカつくとかは言ってなかったがな。だがナルトは儂ら尾獣を人間扱いした。そういう意味ではお前とナルトは一緒だ。」
多分ナルトさんがそういうのだからこの2人は仲良く出来たんだろうな。だけど俺の心を読んだふうにクラマさんが言ってきた。
「言っておくが儂らは最初からこうだった訳では無い。寧ろ今の関係になったのは儂が生まれたてのこいつに封印されてから17年かけたぞ。」
俺はしばし無言になって
「えっ、そうなの?普通に人格交代させたりしてるからてっきり互いに認識した時から結構仲良いのかなと思ったけど?」
「これには色々訳がある。最初は嫌だったが今は悪くない。」
「そうか・・・、良かったね。」
「ふん!では儂は引っ込む。」
「うん、お話ありがとう。クラマさん。」
そう言ったらナルトさんの目が元の青色の目に戻った。そして俺に聞いてきた。
「クラマから話は聞いたな。まあそういう事だってばよ。よし、話し合いが終わったみたいだからカカシ先生達の所に行こうぜ。」
俺は1つ疑問に思ったから聞く。
「えっ?なんで終わったってわかるの?」
「影分身はその分身が得た経験を分身が消えた時に本体の俺に還元出来るんだってばよ。」
本格的に影分身を習得したくなった。よし、まずは影分身のやり方を教えてもらおう。絶対にこの技便利だ。1人でウンウン行ってる間にナルトさんが歩き出したので俺もついて行く。そしてまた火影室って所に来てノックして入った。そこに居たのはさっきのメンバーだった。ナルトさんが名前をさっき教えてくれて中忍のベストを着ている人がシカマルさんで髪の毛がピンク色の人がサクラさんって人でそして・・・俺が強いと思った黒マントの人はサスケさんと言うらしい。これもさっき聞いたがナルトさんとサスケさんはライバルらしい。そして名前を思い出していたらカカシさんが話し始めたから聞く。
「それでね。ここの皆と話した結果、我が木ノ葉隠れの里は君を受け入れる事にしたよ。」
俺は結構驚いていた。だってあんな登場の仕方したから結構怪しまれてるもんだと思ってたし。俺がそう思っていたらシカマルさんが話始めた。
「但し住む所はこちらで提供する。」
「えっ、俺野宿しようと思ってたんだけど。」
「君の年で忍者でもないのにそんな事してたの?」
カカシさんが何か呆れた感じで言ってくる。だって
「提供する理由としてはやっぱり俺らがまだお前を信用しきれていない事と怪しい事をしないようにって事もある。」
「あー、まあそれは当然だと思いますよ。うん。」
だって俺どう見ても怪しいヤツだし。でも俺は1つ言っておく。
「念の為に言っておきます。敵が来た時、戦うのは俺1人でやります。皆さんは手をださないでください。」
「「「なっ!?」」」
まあそうなるだろうな。自分達に協力して欲しいと思って言ったと思ってただろうし。でもこの人達を・・・この歴史の人達を誰も死なせちゃいけないんだ。だから俺1人でやる。だけどやっぱり優しいんだろう、ナルトさんが止めてくる。
「で、でも俺達に手助けして欲しいから来たんじゃないのか?」
「俺がここに来たのはただ単にその敵が放り込まれるであろう場所が近いだけです。本当は里の外に野宿でもしようと思ったけど、調べたらよく巡回がされてるみたいですからどっち道バレるならもう滞在の許可貰った方が早いと思ったんです。あなた達に教えたのは何もこの里には被害を出すつもりは全くありませんが万が一、いや億が1でも何かが起きればカカシさんだけで対処が出来るか分からなかったから皆さんの事を信用してお話しただけです。」
そう言ったら凄くナルトさんが怒った声で言ってきた。
「俺達だって戦えるってばよ!お前みたいな子供よりも俺達が戦うってばよ!」
分かってる。ナルトさんやその仲間の人達が強いなんて事は。だけどだからこそダメなんだ。強くて他者を先導出来るからこそここで死なす訳にはいかない。
「ダメだ!俺1人で戦う!敵はどんなに強いやつが来るか分からないんだ!俺もあんたらでも勝てないかもしれないような奴が来るかもしれないんだ!そんな不確定の状況であんたらを戦わせないし戦わせる訳にはいかない!俺はもう誰かが俺のせいで死ぬのは嫌なんだ!」
俺がそう叫んだら場は静まった。俺はそれがこれ以上何も言わない事だと思い顔を下げながらカカシさんに聞いた。
「・・・俺に提供してくれる住む場所ってどこですか?」
「ナルトの家に居候してもらう。ナルトは家事全般は壊滅的だがナルトには頼もしい彼女もいるから何とかなるだろう。」
「お、俺だって家事は出来るってばよ!ヒナタほどじゃないけど。」
何か知らない間にそんな会話をしていたがナルトさんがこっちを向いて
「それじゃあ行くってばよ。」
「あ、はい。」
俺はそう言って礼して出て言った。
光輝とナルトが出て行ったのを見て残った面子はまた話を始めた。カカシが皆に話をふる。
「それで、お前らは光輝君の事はどう思った?」
「正直に言うならまだ信じられないってのが本音です。ですけどあの子は自分が平行世界の人間という証拠は持ってました。それを考えると信じ得るをえないでしょう。でも敵って・・・」
「いや、それは本当かもしれん。」
「どういう事だ、サスケ」
サクラが光輝を見て話した所を見た所の反応はまあ、至極当然のものだった。そしてサクラは光輝の言った敵について疑問を唱えたがそれを本当だと言ってきたのはうちはサスケだった。サクラやカカシ達は何故と視線で先を促す。
「つい最近、どこかで時空間が開けたのを感知した。だがそれは大筒木と言う訳では無さそうだ。もっと別の何かだ。俺はその報告も兼ねて1度里に戻ってきた。そしたらさっきの光輝と言うやつがいて敵の存在を明らかにした。このタイミングで言われたらそう思うだろう。」
「なるほど。」
「サスケが言うなら里も厳重体制にするべきだな。」
「ああ、だがまだ戦争の傷跡が残る中でそれが轢かれれば里の奴らが不安になる。ここは光輝くんの言う通り極秘にしよう。・・・お前らは光輝君の実力はどう思う?」
カカシが得心をしてシカマルが提案をしてカカシが肯定した。そしてカカシは光輝の実力について聞いた。カカシはナルトと戦った所は途中から見たが普通のナルトとは普通に渡り合えていた。いや、それどころか少し押してた。タイムパトロールと言うやつをしているならそれなりに強いだろうが自分達と比べた場合どうなるか分からないから周りに聞いたのだ。
「正直に言うなら分からないってのが現状ですね。ナルトと渡り合えたのは素直に凄いと思います。だけどナルトも本気という訳ではなかったのでしょう?」
「まあ、ナルトが本気を出したら里が危ないから俺が止めただけなんだけどね。だけど光輝君はナルトの九喇嘛モードを見ても少し驚いただけだった。あの驚きは多分ナルトの変化に対してだけで実力が極端に離れた訳ではないと思う。」
「それじゃあ、光輝君はナルトと戦った時は本気ではなかった?」
「そうなるな。サスケ」
「なんだ?」
「明日ナルトと2人がかりで光輝君と戦ってくれ。」
「分かった。」
カカシの問いにサクラが返しそしてカカシは光輝の実力を確かめる為にサスケとナルトに戦って貰うように頼んだ。今日はその場で解散となりカカシは火影の椅子に深く座った。そして暫く休憩したが火影の業務に戻った。
お疲れ様でした。ではではまたね!(あれ?何もなし?とは言わないでください。)