Warrior beyond despair   作:レオ2

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おはようございますm(*_ _)m
光輝、忍界一周の旅です。尚たった1日で終わる模様。


忍界一周の旅(1日)

翌日俺は割と早めに起き布団をボルトの部屋の端っこに置いた後に火影屋敷にナルトさんの気を感じたから向かった。

 

(というかもう早朝なのに行ってるのか・・・すげぇな)

 

と光輝は呑気な事を考えた。因みにもう剣は量子変換器に突っ込んでる。道着はそのままだ。私服とかレインやセブンに選んでもらった物しかないし多分この世界では目立ちすぎる。因みに光輝がこの世界に来るにあたって持ってきたものは着替えとパジャマとカプセルハウスと歯ブラシと·····その他生活にいるものとアミュスフィアと何やら最近ブルマが開発した何と気を電気に変換するという気を扱える人からすればめちゃくちゃ役に立ち使えない人からすれば役に立たないコネクターを貰った。これでナルトの家の電気を使うこと無くフルダイブ出来る。勿論ダイブする時は影分身を出しといて何かあったら直ぐに知らせる事が出来るようにする。そんなこんなで火影室前まで来てノックした。

 

「どうぞー」

 

「失礼します」

 

そう返事し入ったら目にクマがあり栄養ドリンクやら山積みの書類やら何か・・・社畜な光景が15歳の光輝に見せつけられていた。光輝はそんな有様に心の中で言った

 

(・・・これじゃあ中々帰れない訳ね。·····何でこんなに火影室に集中してるんだ?)

 

今のこの光景は大学生になってやたらと論文やら何やらを溜め込むようになったキリトですらこんな量はないぞ。・・・因みにキリトが読み終わった論文は俺も見ている。いやー前からだけど仮想世界で論文見るのって楽だな〜。肩疲れねえし目が悪くなる事ないし····何なら腹のすき具合もある程度誤魔化せるし。まあ誤魔化し過ぎるのは餓死するからアウトだけど。

閑話休題

この光景にある書類全てをナルトさんがやらなきゃいけないならまだ分かるけど・・・絶対そんな事ないよな。カカシさんの時よりも多分2、3倍あるし。と言うよりも割とタフなナルトさんが普通にクマ作ってるし。まあそんなお疲れそうなナルトさんに取り敢えず今から行ってくるという事を伝える。

 

「えーっと、取り敢えず一周してきます。夕方までには帰ります。」

 

「お、おう。行ってらっしゃい。・・・そうだ、もしサスケがいたらよろしく伝えといてくれ。サスケもお前の事は覚えてるぜ。」

 

「分かりました。·····因みに俺の事を覚えてる人ってどれくらいいるんですか?」

 

「俺とサスケとサクラちゃんとカカシ先生とシカマルだな。」

 

「そうなんですか。」

 

そう言って光輝は少し笑った。それだけ嬉しいのだ。そして光輝はナルトに背を向けて言った

 

「じゃっ、行ってきます」

 

「おう。」

 

その後光輝は火影屋敷を出て早朝故に人目が無い事を確認し飛翔した。そして前回は中々見る機会がなかった忍界を飛び始めた。本当なら時間をかけてじっくり見たいがそういう訳にもいかない。光輝は様々な場所まで飛んでは気を感じた。瀕死と言っても生きてる以上は気が出ている筈だ。何か突拍子のない所に気があったら取り敢えず調べるつもりだ。正直ブロリーとはあまり戦いたくない。実力で勝ってるとかそういう事では無い。巻物で見たあのしつこさはあまり戦いたくないと思うに充分だった。だから瀕死で無抵抗なブロリーを倒せたら1番いい。·····まあ戦士なら全力で真っ向からぶつかれ!とか何とか言われそうな気もしないこともないがブロリーだけは光輝も嫌だった。·····別次元のブロリーには割と好感持ったが少し未来のお話。

光輝は忍界を縦横無尽に飛んだ。砂隠れの里や岩隠れの里、何か前者2つの里とは違いやたらと発展している霧隠れの里、そして最後に雲隠れの周りをぐるぐるしまた空を飛んで腕を組んだ。特に気がなかった訳では無いが集団とかでいたから多分泊まりがけの任務だろうとあたりをつけ少し見て直ぐにまた空を飛んだ。

 

「やっぱ簡単には見つけさせてくれねえか」

 

シーラス達の狙いが何なのか・・・多分俺のダメージエネルギーだろう。悟空さん達からは強さの違いがありすぎて狙えないと思った。だが俺からならば取れると思ったんだろう。舐められてるのが少しどころかめちゃくちゃ腹立つが今は我慢する。そんなもう少し夕暮れになりそうな時何か懐かしい気を感じた。その気は1人で森の中を歩いている。光輝はその気の持ち主の所に行った。そして降りたら何か刀を向けられたが

 

「お前は・・・」

 

そう言って刀を直した。今のはいきなり来た俺が悪いから特に何も感じない。今感じてるのは懐かしさだった。

 

「お久しぶりです、サスケさん。」

 

「・・・何故お前がまたいる?」

 

「えーっと・・・まあ最初から話すと」

 

かくかくしかじかと話した。サスケさんは黙って聞いた。そして俺は最後にナルトさんからの伝言を伝えた。

 

「ウスラトンカチが。」

 

ナルトがそんな伝言を何故託したのか分かったからだろう。遠回しに偶にはサクラや娘のサラダにも会えって言ってるように聞こえたんだろう。光輝はそんな事知らないから首を傾げたが。

 

「俺はまだ帰らん。そうナルトに言っておけ。」

 

「は、はい。・・・でも元気そうで良かったです。」

 

「ふん」

 

そう言って再び歩き出した。まだブロリーが襲ってきた訳では無いから旅の続きをするんだろう。光輝はそんなサスケを見えなくなるまで見送り飛翔した。そして朝出たばっかりの木の葉の里の目立たない場所に着地した。本来木の葉の里に見知らぬチャクラが入れば山中いのという女性がナルトに伝えるのだが光輝の事はもうナルトがいのに話して光輝は引っかからないようになっている。光輝はその後うずまき家に向かった。書き置きはしていたが

 

「・・・何か絡まれそうな気がする。」

 

そして光輝はインターホンを押して鍵を開けてもらった。そして予想通りボルトが絡んで・・・

 

「疲れたってばさ」

 

来なかった。それ所かダウンしていた。そんなボルトを見ながら光輝はヒマワリに聞いた

 

「ヒマワリちゃん、お兄さんどうしたの?」

 

「ママがいっぱいお勉強させてたの。」

 

「あ、成程」

 

·····やっぱり勉強は仮想世界だね。うん。ARのオーグマーもいいんだけどね。オーディナル・スケール楽しいし。·····何か俺はチート疑惑出ているんだけど俺の実力だから何とも言えないんだよなぁ。

 

オーグマーとは拡張現実、つまりARの機器の名前だ。機能としては目の前に出てきた食べ物のカロリー検査や携帯やスマホの代わりにメールを打てたり·····とにかく色々便利なのだ。光輝もレインに勧められて買った。割と重宝してる。そしてオーディナル・スケールとはそのオーグマーを使ったARゲームだ。コントローラーを剣や銃に見立ててモンスターと戦うゲームである。仮想世界とは違い自分の肉体を動かすので運動能力が強さに直結する。尚、コントローラーはあくまでもコントローラーなのに何故か鍔迫り合いなどが出来る。そんなゲームで普段から悟空達と戦ってる光輝からすればどんなボスモンスターでも割とあっさりと倒してしまいチート疑惑をかけられている。

 

(まあお姉ちゃんからSAOの記憶取ろうとしていた奴はコテンパンにしたけど)

 

そうサラッとおぞましい事を言う光輝なのであった。約2年前にそのオーディナル・スケールで事件が起き光輝は最初らへんは関わっていたが途中でタイムパトロールが入ったりして全部終わった時には何か疎外感を味わったのだった。光輝がやった事はSAOの記憶を取ろうとしていたエイジという青年が何か調子に乗ってたから全くのノーダメージでエイジの全力を出させた上で光輝はボコボコにした。レインを狙った時点で光輝からすれば敵である。

 

「あっ、ナルトさんだ。」

 

「え!?」

 

光輝はこの家に近づいてくるナルトの気を感じぽつんと呟いたらボルトが反応した。だがボルトはリビングの入口を見ても来る気配がないから少し不快な顔で光輝に抗議した

 

「何だよ、来ねえじゃ・・・」

 

「ただいまー」

 

ボルトが言おうとした所ナルトが帰ってきた。そんな本当に帰ってきたナルトにボルトは目を見開いた後に光輝を見た。光輝はナルトが帰り嬉しそうなヒマワリとそれに応えるナルトを見ていた。ボルトはその後またナルトを見て聞いた

 

「父ちゃんどうしたんだってばさ?」

 

「えっと・・・まあシカマルに帰らせられてな。」

 

·····本当は里の上役がうるさく光輝の監視と言う意味で帰らせられた。勿論シカマルは光輝がやばい事をするとは思ってないから実質ナルトに夕方からの休暇を与えたようなものだ。そんなナルトとシカマルは昼間の内に光輝の事を話しあっていた。光輝はその後ヒナタの晩御飯の手伝いを始めた。光輝は料理は好きである。母と祖母によく教えてもらった。SAOでもやってたしなんなら時の巣で悟空達のを作る事だってある。·····と言うよりも時の界王神に作らせたら食べ物であって食べ物でない何かが出来上がってしまい光輝もそれを食べそれからは光輝が作るようになった。こういう所でも影分身が役に立つ。そして5人は晩御飯を食べ始めその途中で光輝が言った

 

「あっ、そうだ。サスケさんに会えましたよ。」

 

「えっ!?」

 

ナルトが割と驚いた。確かに伝言は託したが流浪してるサスケにそんなサラッと会えました何て言われたらこうなる。元々会える確率は低いと思ってただけに余計に

 

「それからサスケさんからの伝言で『俺はまだ帰らん』って言ってました」

 

「·····そうか。」

 

「サスケさんって誰だってばさ?」

 

そう話しをボルトが割って入った

 

「ナルトさんのライバル?親友?・・・どっちもか。」

 

「何か光輝に言われたがそうだな・・・あいつと俺はライバルだ!」

 

そう胸張ってナルトさんは言った。俺もその過程を見ていたから気持ちは分かる。横目でボルトに向いたら何か目がキラキラしている。·····うーん、ナルトさんもかっこいいと思うんだけどなぁ。そして今度はナルトさんが言ってきた

 

「光輝、お前の用事はいつ終わるのか分からないんだよな?」

 

ブロリーの名前を出さずにナルトが聞いた。光輝は口のお惣菜を飲み込んで答えた

 

「まあ・・・そうですね。今日じゃ終わらなかったし。やっぱり長期になるかもしれません」

 

「そうか・・・そこでシカマルと話したんだけど。光輝、お前2週間ほどボルトとアカデミーに通え」

 

3秒くらい光輝は固まり聞いた

 

「本気ですか?」

 

「本気だ。ただ生徒としてじゃなくて先生になる為の見学という事になってる。もう担任のシノには言っておいた。」

 

「あっ、良かった。どう考えても年下しかいないあそこに放り込まれたらたまったもんじゃない。」

 

「えっ、光輝さんアカデミーに来るのか?」

 

「うん。らしいね。」

 

その後俺はご飯を食べ終え歯磨きした。ナルトさんはヒマワリちゃんと戯れていた。ボルトもそんな様子をテーブルから見ていた。俺からの視点だが・・・嬉しそうに思えた。何であんなに反発するのかは断片的にしか分からないけど少なくとも心の底から嫌ってる訳では無さそうだ。

 

(なら・・・いくらでもやり直せる。)

 

ただ部外者の俺が言っていいものか・・・。まあ取り敢えずしばらく様子見しよ。・・・ていうかもう俺の事を覚えてる時点でもう歴史変わってるような気が・・・。まあそれはさておいて歯磨きを終わらせ俺は先に部屋に行くと言ってボルトの自室に来て影分身を出して本体の俺がアミュスフィアを被った。

 

「じゃあボルト来たらよろしく」

 

「うん。皆によろしく」

 

そう分身と言い合って

 

「リンク・スタート!」

 

仮想世界・・・アルブヘイムオンライン通称ALOに飛び込んだ。そんなこんなで分身は本体の見張りで座禅組んだ。そして30分程した時ボルトが入ってきた

 

「うお!何してんだ?」

 

「え、·····ゲームだね。うん。本体がやってるのは多分勉強だろうけど。」

 

「は、はあ?ゲーム?どう見ても変な機械被ってるだけじゃねえか」

 

「まあ説明しだしたら俺はともかくボルトは多分ややこしくて挫折するのがオチだからやめた方がいい」

 

・・・まあフルダイブって言って簡単に言うならコマンドではなく正真正銘自分自身がゲームのキャラになると言ったら速攻理解できると思うけど変な興味持たれたらあれだからこう答えとく。それでもボルトは興味津々なんだが生憎ボルトの分はない。

 

「ゲームなら俺もやってみてえな」

 

「生憎データは1つしかないし1つしかデータは作れないから無理です。」

 

1つしかデータ無いのは本当だが1つしかデータ作れないのは嘘だ。実際アスナさんは今はお母さんに貸してる事が多いがデータ2つ持ってるし。

 

「ちぇー、つまんねえの。」

 

そう言って椅子に座った。そして聞いてきた

 

「そう言えば・・・光輝さんは親とかいないの?」

 

「まあいるよ。·····俺の血の繋がった方の家族はもう皆天国に行っちゃったけど俺を引き取ってくれた人達が親代わりになってくれてる。」

 

「·····悪ぃ」

 

「別にいいよ。·····と言ってももう5年は会ってないけど」

 

あのクズ野郎と戦ってから直ぐにSAOで2年間、フリーザやクウラと戦うまでに1年間、そしてここに来るまでの2年間。・・・確かにいつ帰れるか分からないとは書いたがまさかこんなに長期になるとは俺も思わなかった。と言うよりも今じゃ悟空さん達の方が長くいるな。

 

「そうなのか·····」

 

ここで特に驚かなかったのは幼なじみのうちはサラダも何年も親に会った事が無い事を知っているが故だ。

 

「その・・・お父さんとはどうだったんだってばさ?」

 

自分とナルトさんの事を思い俺に聞いたんだろうな・・・。

 

「・・・俺の血の繋がった方のお父さんとは普通に仲は良かったと思うよ。」

 

光輝の父親は研究者・・・という訳では無かったが凄い博識だったのは光輝も覚えている。テレビを見てて分かんない事があって聞いたら全部調べる素振りもせずに速攻で教えてくれた。光輝は祖父と父親ならどちらかと言うと祖父寄りだったが父親が嫌いという訳では無い。寧ろ好きである。分かんない勉強教えてくれたりもしてくれた。ちゃんと家にも毎晩帰って来てくれたから寂しいと思った事はない。

 

「そう・・・か。」

 

「それで俺を引き取ってくれた方のお父さんともまあ・・・仲はいいと思う。」

 

光輝は滅多に櫂や楓の事をお父さんとかお母さんとは呼ばない。2人もそれを了承している。咲良はそんな光輝を不思議と思っていた。まあ3歳だった咲良にはまだ分からない歳だったからそれでいいのだが。

 

(咲良も·····もう8歳か)

 

·····覚えてるかな俺の事。というか仮に覚えてたら絶対に怒られてボコられる。

 

「俺の引き取ってくれた方のお父さんは医者で帰る時はまああるけど夜遅い事が多かったな。」

 

「寂しく・・・なかったのか?」

 

「·····まああの時の俺は色々あって周りを見る余裕何て無かったからな」

 

笠木を超え皆を守る為の力を得ることしか考えてなかった。咲良とも仲良くなれたのも俺が櫂家に引き取られ1年後に漸く打ち解けた感じだったし。

 

「そうか・・・。」

 

もうそれからボルトは何も言わずベットに突っ伏した。そして勉強疲れで割と直ぐに寝たのだった

 

 




お疲れ様です(´・ω・`)
光輝、アカデミーに行く。次回は割とダイジェストになります。ヾ('ω'⊂ )))Σ≡サラバ!!
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