短めです。─=≡Σ((( っ゜∀゜)っ
「おじいちゃん·····お姉ちゃん·····皆起きて」
そう言ってビルは倒れ見渡す限りボロボロな町にいる少年は自分が住んでいた家の周りに倒れている家族を揺さぶる。だけれども少年の家族は答えない。顔に血が垂れて誰も息をしていない。少年はその事実を認めたくなく揺さぶり続けるが誰も答えない。
「あ・・・あぁぁ」
そんな悲痛の声をあげて少年は自分の家族を揺さぶる。
「な・・・んで。何で·····何でだよーーーーーーっ!」
そう言って少年のいる町、東京、果ては世界中の生還者全てが思った事を叫んだ。少年は目が虚ろになり自分の家だった場所から歩き出した。せめて彼女だけでも生きてる事を確かめなければと·····そして彼女の家もボロボロで倒壊しかけていた。それでも少年は彼女を探して·····見つけた
「あ·····愛美・・・」
その声に先程の少年と同じく倒れている家族の所で泣いていた少年と同い年か1つ年上くらいの少女は目に涙を貯めながら言った。
「こう·····き」
そんなボロボロの彼女の現状を見て少年は目に涙を溜め奥歯を噛み締め天に叫んだ
「名も知らない神!絶対に·····絶対に貴様だけは許さない!俺達に·····こんな仕打ちをした貴様だけは絶対にぶっ殺す!」
「はっ!」
2年前光輝にボコボコにされた仮面の男は光輝にやられた傷は既に無くなって仮面も元通りだ。男はもう自分の名前など覚えていない。この仮面を被った時から自分を捨てた。もし名前を拾う時があるならばそれは自分の望みが叶った時だけだ。
男は先程見ていた自分の過去の夢を見た事に苛立ちが募る。神を殺す·····あの時はそんなのはいる訳が無いと・・・それでも何か当たる奴がいなければ精神も何もかも憎悪に支配される気しか無かった。生きていた少女だけが心の支えだったが·····少女ももう男を庇って目の前から消えた。
「クソっ!」
そう言って適当に壁をぶん殴った。それによって少し壁が倒壊した。それには目もくれず立ち上がり歩き出した。
「どこへ行く?」
そうシーラスが言った。シーラスは元タイムパトロール·····と言うよりも初代タイムパトロールと言うべき存在で元は時の界王神に仕えていた。だがシーラスはある時を境に反逆し危険と判断した時の界王神が時の狭間に閉じ込めたのだ。そして長い時が過ぎて綻びが生まれシーラスは抜け出し計画を練った。そんな計画を練って色んな世界を見つからない程度に放浪していた時に仮面の男と出会い結託した。目指す世界は同じ。なら共闘した方がいいのは道理。
男はシーラスに顔を向けずに言った。
「あのあまっちゃんの所だ。ブロリーだけに任しておけん!」
というのは建前で本当は光輝をぶっ殺したいだけだ。光輝を見ていると自然とイライラする。そんな衝動を2年我慢したのだ。自分の体の改造の為とはいえ長すぎた。そして2年経てば自分ではなく別のやつ·····ブロリー任せなんぞ御免なのだ。光輝だけは自分の手で殺したい。その衝動が男のなかに蠢いている。今ブロリーから得ているダメージエネルギーなど皆無だ。ブロリーがまだ戦闘が出来るほど回復していない。完全回復までは眠りについているだろう。そんなブロリーを待つよりも自分が向かって殺した方が手っ取り早い。
「今のお前があのタイムパトロールに勝てるとは思えんが?」
「何だと?」
シーラスが言った瞬間場の空気が凍った。並の人間なら既に気絶してしまう程の殺気を男が放つ。だがシーラスは当たり前だみたいな顔をしている。
「俺が·····あのあまっちゃんに引けを取るだと!?」
「傷を負っていたブロリーに負けかけたのはどこのどいつだ?時の界王神はブロリーの実力も加味した上であのパトローラーを寄越したのだぞ?」
「それがどうした!?この俺があの餓鬼に負ける筈がないだろう!前は変則的なあいつの動きにいっぱい食わされただけだ!次は無い!」
そう言って返事を聞かずに出ていってしまった男を見てシーラスはため息をついた。
お疲れ様でしたm(*_ _)m
仮面の男に施された改造とは?次·····の次位に分かるかもしれない!
では(^^)/