『最近爆弾の音で癒されてるのは俺だけか?』『安心しろ俺もだ』『そもそもこのチャンネルで生き抜くにはそのスキルは必須』『草』
「爆弾は現代の癒し系音楽だから」
モンスターが消し飛んでいく様を見ながら俺はコメントしてきた人たちに言う。爆弾は良いものだ。迫力もあるし安いし何よりかっこいいし。そう考えながらドロップ品を拾う。
今いる場所は岩や砂ばかりがある荒野だ。ここら辺はモンスターを密集させやすい場所であり爆弾を使う人にとっては最高の場所だ。だがさっきまで狩りまくったせいであまりPOPしなくなってきた。
「そろそろ移動したほうがいいよな…てことで場所を求む。
『その前に爆弾補充だろ』『PKしに行こうぜ』『行くなら昨日爆破させまくったところいけば?』
「確かに少なくなってきたな…補充してから昨日の場所いくか」
『あれ?私の意見は無視ですか?』
PKなんて怖くてできんわ。なんであんな打ってくる人たちと戦わなきゃいけんのよ。そう思いながら補充しに歩を進める。移動中は基本コメント返しする。
『爆弾って何使ってるんですか?』
「だいたいC4とか。あとはクレイモアとか地雷とか。時々グレラン使ってるけどアレ高いんだよね…プラズマ弾頭とかあれ1種のロマンだからめっちゃ欲しい」
『なんで爆弾使ってるん?』
「逆に聞くけど爆弾以外に武器あるん?」
『せめてサブになんか持って欲しい』『ハンドガン位は持ちなさい』
「爆弾は見方変えればハンドガンだよ。だってハンドから放たれてるじゃないか」
『草』『いやつまんな』『草』『ナイフという近接武器には勝てん』
「クレイモアとかぶつければ確定で勝てますけど何か?」
『自爆するのが得意なフレンズなんだね!!』『なるほど…』『そりゃそうだナイフなんか要らん』『あれ?視聴者も汚染されてる?』
とかなんとか言ってると気になるコメが来た
『そこら辺モンスター倒した時のドロップ品狙いでPKするやから多いですよ』
「ま?」
なんやて、そんなの聞いてないで。
「まー俺は大丈夫でしょ。爆弾持ってるし」
ヒュンヒュン
「は?」
パパパパパパ
めっちゃ打たれてる。完璧なフラグご馳走様です
「誰やフラグ立てたん!!!」
『お前』『お前』『貴様』
「ごめんなさい!許してください何でもするから!!」
『ん?今なんでもするって』『ん?今なんでもするって』『ん?今なんでもするって』『いや、臭いの多すぎ』
まだ不幸中の幸いで近くに大きな岩があった。そこに身を隠してやり過ごそうとしよう。それでも音がやまない。この場合選択肢はいくつかあるけどどれも使えない。
「選択肢として土下座か、自爆か、逃走か、戦闘か……どれがいい?」
『戦闘』『戦闘』『戦闘』『戦闘』
「戦闘狂すぎておそロシア」
『つまんな』
みんなが戦闘というからしょーがなく戦闘をする。するんだけどどうしたらいいものか。爆弾を投げようにも数
がC4が片手で数えられる分とグレネードが幾つかある。あとはクレイモアも3つくらいだ。なぜ私は戦闘という決断をしてしまったのだろうか。
「ここまでいくつもの試練を乗り越えたよな…モンスターを倒したり、破壊活動をしたり、誤爆して自滅したり…ろくなことねぇな…」
『いや草』『そんなことしてないでさっさと自滅してこい』『自爆期待』
みんなそんな事言わないで。爆弾狂は悲しむよ。戦闘するんだったら相手の戦力を確認しなくてはいけない。とりあえずアサルトが2人いたのさっき隠れた時に見えた。一応もう一度見ておこう…|´-`)チラッ。パパパパパパ
めっちゃ打たれた
『大丈夫か』『顔だしたら打たれるのは当たり前』
しょーがないじゃん相手分からないんだもの
「とりあえず相手はアサルト2人とよくわからんやつが1人。スナイパーいないのは助かった」
『なぜスナイパーはいない』
「さっき顔出した時に打たれなかったから」
『体を張って確認する姿勢好きだよ私』
褒められてるのかわからんがとりあえずポジティブにしよう。顔出しで打たれたということはこっちに攻めて来れないってことだよな…とりあえず自分のステータス確認しとくとAGIとVITにふってる感じだよな…さーて爆弾で退治させてもらうか。
『どうやって倒すのか期待』『どうせ自爆』『自爆以外で倒したらプラズマ弾頭あげる』
「それ言質とったかんな」
ドゴーン!!!!
目の前で爆弾が破裂した。クレイモアをわざと爆発させたのだ。それに合わせて前に出る。ジグザグに動いたり直線に動いたりと相手にAIMを合わせないように動く。そしたらとりあえず普通のグレネードを投げる。
『ファ!なんという計画』『これ自爆特攻やろ』『ん?流れ変わった?』
「流れは変わるもんじゃない、変えるものだ」
『はーー?』『なんやこれ』『最初からわかってたこいつ人間じゃない』
コメ欄が騒がしい理由。それは俺がグレネードで相手の1人を倒したからだ。自分でも驚き、だって25mくらい離れてるところから当てると思わないやん。やっぱ俺ってすげーな。とか考えながら前に出る。横をたまが通り抜ける
「危な!これ死ぬやろ誰かたちけて」
『俺らは期待してるあなたがやり遂げることを』『そう、自爆することを』
俺は自爆しない!!おもむろにC4を取り出す。相手との距離は縮まってアサルトからハンドガンに切りえてるやつに投げて爆破。倒す。
『なーんでさりげなく上手いんだよ……』『そういう主だから』
うるせ。ラスト1人は何も持ってないチャン……ス?
『は?』『いやこれは負け』『次回うp主死す!デュエルスタンバイ!』
敵はミニガンを出てきやがった。なぜ今出したのかは知らん。もっと早くだしてくれれば作戦変えたのに…
ドパパパパパパパパパ
とてつもない数を打たれる。なんとか避けようとするがこれではジリ貧だ。さてここでどうするか…
「ここでどうするかみんなはわかるよな??」
『ここは録画しなくては』『1番期待してた』『ん?流れ変わった?』『流石うp主』
やってやるぜコノヤロウ!最強の近接武器?クレイモア
を取り出して敵に近づく。すると敵が。
「自爆する気か?」
「いや、お前だけ倒す」
「絶対嘘だろ…」
ドコーーーン!!!!
『いい人を亡くした…』『クソっ!俺らがついていながら…』『ん?まだデス表示出てなくね?』『なんやて』
「俺は死なねぇ!!」
『ファーーーーなんで生きてるし』『本物はどうした!』『いやシンプルになんで生きてるし』
「んー、わからん。とりあえずクレイモア体に刺して逃げた」
『それで生きて主よ……』『やっぱすげぇな』『1番の胸熱ポイント』
「うるせぇ!!アイテムが惜しいんじゃ!とりあえずもう配信終了するわ…もう疲れた…」
『乙』『乙』『今回は頑張った』『乙、ゆっくり休めそして毎秒投稿しろ』
「とりあえず最後のやつには明日から鼻毛が1本出る呪いかけたから。んじゃまお疲れ様」
そこで俺は配信を切った……
それからはとりあえず使いまくったクレイモアやC4を買い足しとく。
「明日の配信は何をやろうか」
とか考えながらそっとログアウトした。
初投稿なので駄文なのは許してください。
アドバイス等あったらどうか教えてください。