黒い光による救済者 -リメイク-   作:九つの大罪

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コロナ恐ろしや。
遅れながら弐話目です。


引き寄せられる悪意

とあるラボ

 

 

 

今現在、この場に3人のヴィランが集っていた。

 

 

 

犯罪を息をするように罪を犯す悪の中の悪。悪のカリスマ。最狂犯罪姫。ジョーカー。

 

 

超天才実業家として数多くのヒーロー・ヴィラン・市民を陥れてきた実力者。レディ・レックス・ルーサー。

 

 

力を求めて、己の世界を求める為に闇に、悪に、ヴィランに自ら堕ちた存在。リライトこと荒宮理央。

 

 

 

「ガイアジュースの売り上げは順調かな?ジョーカー。」

 

 

 

「絶好調だぜぇ~。あまりに売れまくって裂けた口が更に裂けて笑いが止まらねぇよ。ま!俺様は元から笑いが絶えねぇけどな 」

 

 

 

「リライトの方はどうだい?」

 

 

 

「問題はない。」

 

 

 

「それは素晴らしい事だ。我々の計画・・・理想の世界へと歴史を書き変える日はそう遠くはないな。」

 

 

 

ジョーカーとリライトの報告に感心するルーサーに対しジョーカーとリライトはガイアジュースを飲む。

 

 

 

「テメェのくどい言い回しは飽き飽きだぜルーサー。俺様は元々オカルトには興味ねぇんだ。そもそも本当に計画に必要なモノは存在しているのか?俺にとってこの計画でヒーローとヴィランとで長く遊べるかどうかが肝心なんだよ。」

 

 

 

「私とて非理論的な事に興味は湧かないさ。だがこれは現実に可能な話と知ったのだ。日本に地脈(レイライン)の力を操る一族がいると知ってからね。」

 

 

 

ルーサーとジョーカーはリライトを見る。

対するリライトは特に気にすることなくガイアジュースを口に含む。

 

 

 

「今回の計画に関してはリライトはキーマンだから慎重に行く。」

 

 

 

ルーサーが今後の計画の話をしているとジョーカーは口笛を吹き笑い出した。

 

 

 

「ひひッ。いいぜいいぜルーサー!!俺は狂っちゃいるがバカではねぇのさ!!そして俺はお前が好きじゃねぇがリライトは気に入っているし計画に興味があるからこうして話に乗ってやってる。」

 

 

 

ジョーカーはルーサーに近づきルーサーの眉間に愛用の銃を突き付ける。

対するルーサーは焦ることなくジョーカーを見つめる。

リライトも止めることなく二人を見つめる。

 

 

 

「何故か?分かるだろお前なら・・・」

 

 

 

「「「面白そうだから」だろ?」だな。」

 

 

 

ジョーカーの問いに全員が同じ答えを答えた。

その答えにジョーカーはニヤリと笑う。

 

 

 

「面白くなけりゃこの関係は終わりだ。俺はそろそろ爆発しそうなのよ。・・・だが同時に楽しい予感もしているのよ。」

 

 

 

「なんだね?」

 

 

 

ジョーカーは元々笑顔をしている顔を更に歪めた笑顔を作り答えた。

 

 

 

「戦争さ。」

 

 

 

 

 

とあるアジト

 

 

 

その者はアジトにある巨大プールに潜っていた。否、沈んでいた。といった方が正しかった。

本来なら水中の中で呼吸など出来るはずもなくすぐに空気を求めて水中から水上へと上がる。それが人間にとって普通のことである。しかし、その者は苦しむことなく只々静かに沈んでいた。

 

 

 

(集中しろ。雑音に構うな。・・・・・・深海から・・・いや、深海というよりもっと深く・・・地球の底から流れてくる力に・・・この力が・・・・・・・・・このプールに満ちゆく時まで・・・・・・!!)

 

 

 

その者がプール内に満ちる力を拳に宿し力を籠めると穏やかだったプールの水面が力強く波打ち始める。波は徐々に大きく力強くなっていき、やがて巨大な渦へと変わっていった。

その渦の中心からその者は姿を現した。

 

 

 

「・・・時は満ちた。全ての生命の故郷であることを忘れ、深海を穢してゆく人間・・・・・・地上は一度創り直されるべきだ。深海の代行者・・・・・・【オーシャンマスター】の私、【ティア・ハリベル】によって・・・!」

 

 

 

ハリベルは再び水中に沈むとプール内に満ちたエネルギーの流れを探った。

 

 

 

「この流れの集まる先は日本か・・・。なら、この力を辿っていって手に入れて見せる。そして・・・生命の故郷・・・深海を取り戻す!!」

 

 

 

ハリベルはそう決意し水中から出ると三人の跪いている姿があった。

 

 

 

「【アパッチ】・【スンスン】・【ローズ】早急に日本に発つ準備をしろ。」

 

 

 

『はっ!!!』

 

 

 

 

 

場所は戻りラボ

そんなハリベル達の様子をリライト達はモニターで見ていた。

 

 

 

「派手に動き始めたじゃねェか。」

 

 

 

「ティア・ハリベルか・・・使えるな。」

 

 

 

「・・・流石はオーシャンマスターと云われるだけあるな。レイラインの力をいち早く感じて行動を開始したか。」

 

 

 

「この先、レイラインを辿って多くのヴィランが集まる。お前の望み通り日本はヒーローとヴィラン達の戦争会場(パーティー会場)となるだろう。その先に新しい世界の扉は開く。人類の歴史上最も崇高な時代が始まるのだ。」

 

 

 

己が世界の為・・・力を求めて・・・狂戦士(きょうしゃ)は集う。

 

 

 

そして・・・

 

 

 

「ハリベルのことはお前達に任せる。俺は少し別行動を執らせてもらう。」

 

 

 

「構わないが何処へ行くのかな?」

 

 

 

「・・・あるヴィランが面白そうな事をやるらしくてな。それを利用しようと思ってな。」

 

 

 

「面白そうなことォ?なんだよ!」

 

 

 

 

 

「・・・・・・雄英襲撃・オールマイトの殺害だ。」

 

 

 

悪意は静かに動き出す。




今回登場したキャラのモデル

レックス・ルーサー(スーパーマン)

ジョーカー(バットマン)

ティア・ハリベル/アパッチ/スンスン/ミラ・ローズ(BLEACH)

性別・性格は変えてあるのでそこんトコロはご了承ください。


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