幼馴染が無双するそうなので便乗したいと思います。   作:馬刺し

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戦闘の時間でございます。
……少し長くしたのに終わらなかった。


11話 幼馴染と銀翼。

 標高何メートルか?なんて分からないが、現実で訪れれば、間違いなく凍えて死んでしまうであろう雪山にて……

 

「……進めど、進めど雪景色、か。もう少しで頂上だと思うんだけどな?アサギ、そっちは大丈夫……そうだね」

 

 二つの人影が存在していた。

 そのうちの一人である、サリーは隣にいる少年へと声をかける。

 

「もちろん!なんか、分からんけど超絶好調だわ、今の俺」

 

 メイプルを背負っている様子が、段々とデフォルトになってきているアサギは、普段よりも全身が軽いかのような感覚を受けていた。

 恐らく、装備一式が雪系統のものであったり、スキル【雪隠れ】を習得していることだったりが、関係しているのだろう。

 

 

 俺たちが樹海の廃屋を出発してから、樹海を抜けて、この雪山アタックを開始するまで、大した障害はなかった。

 強いて言えば、戦意がないと口にしておきながら、騙し討ちを仕掛けてきたプレイヤーが居たため、慈悲なく返り討ちにしたことぐらいだろうか。

 夜の樹海とは違い、昼の樹海にはモンスターが殆ど存在しなかったのだが、雪山に来てからは、モンスターの襲撃回数が多くなった。

 

 今も、前方から物凄い勢いで、アルマジロが転がってきている。

 一度避けて仕舞えば、そのまま潔く下へと転がり続けていく、という、何というか文字通り命をかけて攻撃してくるという中々、個性の強い奴らである。

 当たれば、即死コースだろう……メイプル以外は。

 アルマジロはともかく、少し厄介だったのが、上空で旋回し続けている鳥型のモンスターによる襲撃である。

 メイプルを背負っている状態の俺では、攻撃までに時間がかかってしまう上に、MPを大量消費してしまう。

 流石にMPポーションは持ってきているが、まだ二日目であるため、回復系道具の使用は避けておきたい所だ。

 

 メイプルを下ろすことが一番楽に収まりそうなのだが、背負われている彼女は今、大楯を装備していない。

 傾斜も意外とあるため、大楯を装備する隙に、ノックバック付きの攻撃を貰うなどして、雪山を転がり落ちる……なんてことになったら笑えないのである。

 

 舞い降りてきた鳥の突撃を見て、半歩左側へと体をずらす。

 その体が、俺の真横を通過した瞬間、タイミングを合わせて膝蹴りを打ち込み、隙を作った。

 

「……ッ!サリー!」

 

「【パワーアタック】!」

 

 俺の声に反応した彼女が、一瞬で鳥さんを切り裂いていく。

 

 ……うん、自分でも怖いぐらい調子が良い。

 いつもよりも、相手の動きがよく見えるのだ。飛行中の鳥を蹴り飛ばすなど、普段からできていたら苦労しない。

 

「あっくん……本当に絶好調なんだね……」

 

 メイプルから裏切られた、みたいな目で見られている気がするが、失礼なやつだ。

 お前よりはPSは鍛えてあるに決まってるだろ……

 

 それからも、狼型のモンスターや中ボス扱いらしき白毛の猿など、多くのモンスター相手に、メイプルを背負い続けたまま戦い続けて数十分。

 俺たちはいつの間にか、頂上へ到着しようとしていた。

 

 頂上の中央には、たった一つだけ祠が存在していて、そこには魔法陣が浮かび上がっている。

 メイプルを背中から下ろし、魔法陣に近づいてみると、昨日樹海に入る際にもあった"嫌な"感覚を再び抱いた。

 

「あ!ここが、ダンジョンの入り口になってるのかな〜?」

 

「……うん、そう……だと思うよ」

 

「……だろうな」

 

 一人呑気に笑顔を浮かべているメイプルと比べて、俺とサリーの表情は硬い。

 サリーも、何となくこの先に存在する危険に気が付いているのだろう。

 

 ダンジョンへの突入を少し躊躇っていると、前方から……つまり、俺たちが登ってきたとは逆方向から四人のプレイヤーたちが、頂上へと登ってきた。

 

 サリーが、警戒態勢をとる。

 お人好しなメイプルも、先程騙されかけたこともあり、新月へと手をかけた。

 もう片方の手にはきちんと『白雪』が装備されており、先ほどまでとは違っていつでも戦闘が可能な状態だった。

 

 かく言う俺も、しっかりと『蒼刃・凛』に手をかけている。

 相手が抜刀した瞬間、速攻に出る。

 そうサリーとアイコンタクトをとり、少しだけ前方に体重をかけた時……メイプルが大きな声を出した。

 

「あっ!クロムさん!」

 

「おっと、メイプルか……まさかここで会うとはな……俺たちに戦闘の意思はないぞ?勝てると思わないしな」

 

 クロムさん、と呼ばれた大楯を背負ったプレイヤーは、なんでも、初心者のメイプルに多くのアドバイスをしてくれたらしい。

 イズさんの店を教えてくれたのも、彼だったのだそう。

 

 両手を上げて、戦闘なんかしません、といったジェスチャーをした後、思わず、といった様子でクロムさんは、深くため息を漏らした。

 それに目敏く気づいたサリーは、挨拶ついでに一つ質問をする。

 

「こんにちは、私はサリーって言います。こっちのはアサギで、メイプルの友達です……一つ質問なんですけど、もしかして、メダルはうまく集まってませんか?」

 

 うん、かわりに紹介して貰えると助かる。

 

「ん?まあ、順調とは言えないな……持ってるプレイヤーは多くはないと思うぞ……それにしても、君が噂の……サリーちゃんか」

 

 どうやら、俺たちが1日目にして2枚のメダルを苦労もなく得ることができたのは、かなり幸運だったかららしい。

 恐らくサリーは、それを確認したかったのだ。

 本当に間に合わなくなった時には、メイプルとは違い、サリーには積極的に対人戦を仕掛けて奪いとる、という想定が浮かんでいたからだろう。

 

「噂……ですか?」

 

「ああ、いや。メイプルちゃんと最初に話した時にな、ゲームに誘ってくれた友達が、ログインできない状況になった……って愚痴を言ってたからな」

 

 その言葉に少し罰の悪そうな表情をサリーが浮かべる。

 暫くの間、互いに情報を交換した後……ついに話題は、本題へと移る。

 

「それで……この祠はどうします?多分、報酬は片方しか受け取れませんけど」

 

 本来なら、こういう場合は早い者勝ちである。サリーはそれをわかっている上で、挑戦権をかけて、戦いをしますか?と暗に聞いているのだ。

 

「勿論俺たちが身を引くよ……ギリギリとは言え、そっちの方が先に到着してたみたいだからな」

 

 最初に言った通り、確かに戦う意思はないようだ。

 クロムさんがそう言ってから、隣のメイプルは少し思案してから、話始めた。

 

「その……サリー、あっくん。ここ譲ってもいいかな?クロムさんには、凄くお世話になったから……ね?」

 

 声を出したくない俺は、目でどちらでも良いと意を伝えて、サリーも同様に答える。

 

「メイプルがいいなら、私はなんでもいいけど……そのかわり、後悔しないようにね!」

 

 その様子を見ていたプレイヤーたちは、少し困惑したような様子を見せたが、次のメイプルの一言で、背中を押されたように魔法陣へと移動し始めた。

 

「私の気が変わらないうちに、行っちゃった方がいいですよ?」

 

 うん……そんな言い方されたら、行くしかないですもんね。

 四人のプレイヤーたちが、姿を消したのを見送った後、俺はその場に寝転んだ。

 理由は簡単、そこまで時間はかかっていないが、雪山登りで少し疲れていたのである。

 

「ありがとう、二人とも……あっくんは、なんでずっと黙ってたの?」

  

「男性だってバレたら、説明面倒だろ?」

 

 つまり、そういうことであった。

 

 

「これからどうしよっか?」

 

 寝っ転がっている俺を横目に、メイプルがサリーへと尋ねる。

 

「ん……向こうでは多分戦ってるはずだからね……折角ここまで来たなら、一応戦闘終了まで待ーーーえ?」

 

 サリーが決断を下す前に、信じられないことが起こった。

 祠にあった魔法陣が光り、ダンジョンへの再突入が可能になったのである。

 

「……はぁ、嫌な予感程よく当たるもんだな」

 

 考えられた理由は、そもそもボス部屋ではなく宝を回収するだけだった……もしくは、強力なボスモンスターに一瞬で殲滅された、である。

 

 先程感じた感覚のことを踏まえると、十中八九後者だろう。

 

「メイプル……お前は、どうしたい?」

 

 俺がそう問いかけると、考え込んでいたサリーの視線も、彼女に向けられる。

 リスクなどを考えていた俺たちに対して、彼女は"ゲームなんだし!"と言って笑った。

 

 

 

 

 目を開くと、俺たちは壁が氷で出来ている洞窟の中に居た。

 目の前には、一本道が広い空間が存在する部屋へと続いている。

 間違いなく、ボス部屋だ。

 

 あれから、サリーの【超加速】など、時間制限に引っかかっているスキルの回復を待った後、フル装備に着替えてから、激闘に備えてこのダンジョンへと乗り込んだ。

 

 気合も準備も十分である。

 後は当たって砕くのみ。

 

「……絶対、鳥系のモンスターが来る!二人とも、上空に注目!」

 

 先を歩くサリーが、ボス部屋奥に存在した、鳥の巣を見つけて声をかけてきた。

 なるほど、かな〜り高い天井は一部吹き抜けになっているようだ。

 吹き抜けになっている場所の真下に、巣があることからも、その位置からボスがやってくると考えて間違いなさそうだ。

 

 よって……

 

 

 

「……ッ!?【ペネトレーター】!」

 

 

 決戦の火蓋は、空から舞い降りた怪鳥が地へと足をつける前に切られることになった。

 

 飛んで行った炎斬は、胴体部に着弾そして、爆発した。

 

「え、ちょっ!アサギ!?」

 

 作戦外の奇襲に困惑するサリーを横目に、俺は単独で速度を上げる。

 メイプルとの距離感だけを、意識しながら接敵した俺は早くも【超速交換】で取り出していた武器を投げつける。

 

「【シングルシュート】!」

 

 ランダムであるので、文句はつけられないのだが、今は『飛天』ではなく『ゴブリンキングサーベル』の方で少しでも相手の体力を削っておきたかった。

 同じく胴体部に刺さった『飛天』を見ながら、愚痴をつくようにしてそう思う。

 

 そんな、連続攻撃を仕掛けていた俺の脳内にあった考えは、たった一つ。

 

(こいつ……洒落にならない。気を抜きゃ、死ぬ)

 

 ただそれだけである。

 そのために、短期決戦で終わらせたかったのだ。

 考えはある。

 それを、サリーの方を見て伝えた。

 初手で攻撃を放ったことで、相手のタゲは確実に俺だけに向いている。

 遠距離攻撃である氷の礫を、全力で回避し続けて……最後の一瞬、飛び込むようにして隙の多い回避を行った。

 

 思惑通り、怪鳥は遠距離攻撃をやめて、こちらへと急降下。

 爪による攻撃が放たれた瞬間……

 

「メイプル!」

 

「【カバームーブ】!【悪食】!」

 

 飛び込み回避を行うことで【カバームーブ】の有効範囲内に移動した俺の元へ、瞬間移動したメイプルが、その攻撃を受け止める。

 

「はぁぁぁあああ!!」

 

 珍しく気合を出すように、叫びながらメイプルは悪食によるカウンターを成功させた。

 右爪をもぎ取ったのは、ダメージ量以上に大きいものがある。

 

 そして、間髪入れることなく……

 

「「【ウインドカッター】!!」」

 

 二人が放った風の刃が、怪鳥を追撃。

 呻く怪鳥の元へと、フィニッシュを飾るように、メイプルがそのスキルを叫ぶ。

 

「【毒竜】!!!」

 

 【カバームーブ】からの確定【悪食】そして、ダメージにより怯んだ相手への【毒竜】

 作戦パターンとして存在していた、メイプル渾身の必殺のコンボが炸裂した。

 

 

 

「やったか!?」

 

「それフラグ!!」

 

 二人の元へと、走って戻るとサリーからそんなツッコミを頂いた。

 わかってるよ、無意識に出ちゃったから仕方ないでしょうが。

 

「……あっくん、作戦忘れちゃったの?」

 

 本来なら、俺の役割は奇襲&サポート。

 ダメージを多く削る役割ではあるが、相手のタゲを取るタンクやメインアタッカーではない。

 遊撃のようなものであった。

 

「いや、覚えてた……けど、短期決戦で終わらせないとーーーチッ、やっぱりか……」

 

 空を飛んでいる相手だと判断した瞬間、俺とサリーは渋い顔をしていた。

 その大きな理由がAGI皆無のメイプルでは【悪食】を当てにいけないから、というものだ。

 そのため、唯一悪食をダメージ確保に使えるカウンターを喰らわせるため、相手に近距離攻撃を撃たせる必要があったのだ。

 先程、無理に接近したのはそれが理由。

 防御に【悪食】を使用して、闇夜ノ写を警戒される前に、と考えた時に思いついたのは、今の行動しかなかったのである。

 

 サリーが俺の役割をしてもよかったのだろうが……MP消費軽減など、技を撃ちやすくなる恩恵の代わりに、全攻撃の威力が三割ダウンするというスキル【器用貧乏】を取得しているサリーでは、初手の攻撃でタゲを取りきれない可能性があったのだ。

 

 まあ、今はもう終わったことだ。

 それよりも、俺が舌打ちした理由について聞いてみちゃったりする?

 聞かなくても教えてやるよ、相手の体力今ので二割削れてないわ。なんかもうぶっ飛びすぎたステータスで笑う。

 下手をすれば、ボスゴブリンを倒せる可能性がある程の威力をぶつけたはずなんだが……格の違いというやつだろうか。

 

 舞い上がった怪鳥は、体に絡みついた三つ首の毒竜を凍らせ、最高レベルの毒を回復してしまった。

 

 そして……

 

「おいおい、そりゃ……ないだろ」

 

 先程、俺に撃たれた量とは比べ物にならない程の氷の礫が上空から降り注ぐ。

 

「……ッ!?これお願い!【カバー】!」

 

 近くに居たため【カバームーブ】を使用することなく、メイプルは両手を広げて俺とサリーの前に立ち塞がった。

 その際に、闇夜ノ写を預けられる。

 確かに、今【悪食】を使うことは出来ない。

 幸い、メイプルの防御力には攻撃の威力が届いていないのだが、それでも両手を広げ、文字通り"体を張って"俺たちを守り続けるメイプルの姿には、中々心にくるものがある。

 

 あのトリ、絶対に仕留める。

 

 それを考えたのは、サリーも同様だったらしく、彼女はその場に胡座を組み始めた。

 

「……冷静に、集中しろ……集中……集中!」

 

 そして、目を閉じ、小声で呟き始める。

 何かしらのスキルではない、これが彼女の強さを支える彼女だけの力。

 本気の本気(マジのマジ)中の真剣の真剣(ガチのガチ)で、彼女はこの怪鳥を攻略しようとしているのだ。

 

 やっと、どれだけ氷の礫を撃ち込んでもダメージが入らないことに漸く気付いたのか、攻撃パターンが変化する。

 怪鳥の前に出現した、大きな魔法陣……そして、作り出された大きな氷の塊は、かなりの速度で撃ち出された。

 

 この攻撃はやばい。

 

 そう肌で感じた瞬間、闇夜ノ写をメイプルの元へとパスする。

 普段は鈍臭いところもある彼女だが、今だけは当然のように、振り向き様にその大楯をキャッチした。

 そして……

 

「【悪食】!」

 

 大楯と氷塊が激突する。

 衝撃もそこそこに、大楯はその氷塊をMPへと姿を変化させる。

 

 だが……二度目を撃ち込まれると、再び【悪食】を切らなければいけなくなる。

 それはよろしくない……そう思った時だった。

 

 

「恐らく……今のは、貫通攻撃だね。メイプル、アサギ!反撃行くよ!」

 

 

 漸く、うちのエースが立ち上がる。

 

「【ウインドカッター】!【ファイアボール】!」

 

 一人、右に飛び出したサリーは、メイプルが受け持っているタゲを奪い取るため、遠距離攻撃を開始する。

 

 それを受けた怪鳥は、先に強固なメイプルと比べたら、丸腰のようなものであるサリーを潰すことにしたのか、再びサリーへと氷の礫による弾幕を張り始める。

 

 彼女は、その全ての攻撃を……

 

「……集中……集中!……そこっ!」

 

 回避し、弾き、受け流し、正面から突き進んでいく。

 タゲを完全に奪い去り、そしてその攻撃をサリーは受け切ってしまった。

 回避盾……その役割を完璧に果たしたその様子を、チームの主砲(アサギ)が、チームの異常者(メイプル)が、見逃すはずがない。

 

「【ペネトレーター】!」

 

「【毒竜】!」

 

 後方から撃ち出された、斬撃は怪鳥の心臓部に突き刺さり、毒竜のブレスが怪鳥を襲う。

 こちらへと、怪鳥が視線を向けた瞬間を、今度はサリーが見逃さない。

 【跳躍】によって背中に飛び移ったかと思えば【大海】というスキルを発動。

 確か、触れた相手のAGIを10%下げる能力を持つ水で攻撃するスキルだった筈だ。

 

 幼馴染の意地を見せるかのような、完璧な連携が怪鳥を追い詰めていく。

 

 サリーが離脱すると同時に、再び銀色の輝きが()()()()怪鳥の心臓部を貫く。

 『いつからそこに?』そんなことを考えているのか、心なしか、驚愕の表情を浮かべた気がする怪鳥に対して、一言声をかけといてやることにした。

 

「……自分でも忘れてたよ。俺【雪隠れ】のスキル持ちだった」

 

 地形・雪系統時による気配遮断能力の上昇。

 それは、全ての壁や床が氷で出来ている今の状況にも、勿論適応される。

 怪鳥はメイプルから離れた俺に、攻撃を仕掛けようとするも……

 

「【挑発】!」

 

 メイプルがそれを許さない。

 

「【ウインドカッター】!」

 

「【ファイアボール】!んで【刃状変化】!もういっちょ【シングルシュート】!」

 

 再びサリーと俺が、遠距離攻撃を放っていく。

 MPポーションを使いながら、俺は戦いをうまく進められているな……と連携が高まっていることを実感していた。

 それと同時に、()()()()()()()()()()現状にほんの少しの不安を抱いていた。

 

 

 その不安は……相手の体力が五割を下回った時に、的中することになる。

 

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