[WR]FGORTA YAMA育ちレギュ [66日22時間15分32秒] 作:HIGU.V
以前私は妹と6章の舞台を最前席で観劇できたんですよ。
終わった後、公演中に外れたのかダ・ウィンチちゃんのネックレスの紅い宝石が足元に落ちてたんですよね。
それを見た衣装自作するレイヤーの妹が、一通り眺めて裏側とかも見てなるほどと言ってから係員に返したんです。
どうしたのか聞くと、
「おおよその衣装の素材や調達先と予算感、どこに力入れているのか。そういうのが何となくわかった」
とのことで。その時思ったのが。
やっぱり型月的に魔術師の身体を構成する物を他人に解析されると、ダメってことですね。
お前のことだよソロモン王。
敵はキャメロットにあるRTA始まります。
前回は、トリスタンを撃破して、モ卿を多少損耗させて、ロンゴミニアドが降ってきたところまででした。盛り沢山すぎぃ!
一先ず現在あれからゲーム内日数的に、数日が経過して正門の近くまで来ております。魔力リソースは1戦闘分くらいは回復してます。寝て起きて全回復とはいかなくとも回復できるって、ゲームみたいだな。
第5から第6特異点までは比較的タイムスケジュールにも余裕があるので、修復が進んで、カルデアからの魔力も安定してきたのでしょうか? そんなの関係なく藤丸君が強くなってる説。宝具2連打ならぬ同時発射はおっぱ おっぱげた。
ともかく、現状検討するべきは獅子王が槍上をロンゴミニアドを探すぞォ〜! でこっちの居場所を探せているかどうかですね。
一応あの後追撃がないので、もしかしたら、宝具を打って出力を上げたことで感知されたかもしれません。
そうだと言ってほしいですね。お願いします!
さて、間もなく到着したら聖抜です。その間にこの特異点をおさらいがてら、説明しよう!
この時代の歴史は、いろいろな思惑が重なって十字軍によって聖地奪還をしようとする本来の動きですが。その十字軍が内輪もめの結果撤退せずにいつまでも残るというのが魔術王の狙いでした。死霊化した十字軍が支配する聖地を奪還するとか、色々問題ありすぎない?
しかし、聖杯からオジマンディアスを召喚してしまい、聖杯ごとぶんどられます。バーサクサーヴァントになるほど器が小さくなかったということですね、マルタとポルクスはダメでしたが。さすが最も偉大なファラオ!
そして、自身が召喚されたということは、エジプトが召喚されたということで、砂の領地というよりもエジプトの多くの時代をオアシスごと召喚してます。は? 反則すぎやろ。
そして、十字軍はどこからともなくやってきた獅子王の円卓とぶつかります。それなりに強かったようですが、円卓側が1名の犠牲のみにより撃破されました。
ぶんどったエルサレムの上に、ロンゴミニアドの殻で覆ったキャメロットを呼び出して、1週間にいっぺんくらい、現地民を集めて、聖抜します!! と宣言。
これにより、死の荒野ではなく最高の都で働いて幸せに生活できます。ということですね。
まぁ実際には秩序・善以外の人間は保管するに値しないと、はじいて。残りは魔術王に殺されるのかわいそう、人類かわいそう、殺そう。となり殺してるわけです。
やっぱり女神というのはクソ、クソですよ! クソ!
この聖抜の責任者は、正門の守護神、不夜のガウェイン。日中3倍のガウェインが常に日中状態で襲い掛かるという悪夢です。所謂みんなのトラウマ枠ですね。助けてギリシャの女神様!
まぁともかく既に夜中ですが、間もなく聖抜が開始されます。正門の近くにきたら、鯖は霊体化してもらい、テキトーにはぎ取ってきた襤布でもかぶって、避難民に紛れ込みましょう。
周囲を粛清騎士に囲まれますが、大丈夫、ヘーキヘーキ。どーせぶっ飛ばすので関係ないです、簡単だから。騎士勲章置いてけ。
『な、なんだ凄まじい魔力反応!』
「え? 俺寝過ごしてた!?」
「いえ、マスター、違います一瞬で昼になりました!?」
ということで、急にサンライズどころではなくお昼になりました。聖抜スタートです!
「マスター! 城壁の上を、あれは……」
「あの槍は!」
「やはり、城壁の上にいるのは、私のようです」
ほんま、アルトリアはこれだから。人理を守るより人理を滅ぼそうとする回数が多いとか、恥ずかしくないのかよ。
さて今回は……まぁ今日は聖抜、当日ですけどもぉ。えーとですね、まぁ集合場所の、聖都キャメロット正門に行ってきたんですけども。合格者は1人も付近にいませんでしたぁ。
茶番はおいておくとして、全体では3名。あ、サリアさんやん。呪腕さんの元カノの。初回だからメンツ確定ということですね。
獅子王による選別が終わりますと、選別された人は連行され残りは殺されます。まずは混乱させないように、対象者の確保に騎士がきます。
「あれに紛れて入れないか?」
「やってみましょう」
とこんな感じで正門にガンガン近づいていくので、ついていきましょう。
あ、粛清騎士が戦闘態勢に入りましたね。って、獅子王さんがまだ帰ってないで、こっちを指さしてるんですけど。
「ガウェイン卿、あそこだ。隠しているようだが近くに来れば分かる」
「承知いたしました、我が王よ。そこの者ども! 止まりなさい! 」
あ、これはまずいですよ! 一直線に太陽ゴリラが来てますし、外側では、粛清騎士による聖罰が始まってます。まさに地獄絵図です。
「我らの王、獅子王の命により! そこにいる不届き者を排除するのです!」
「先輩!周囲を囲まれてます、それよりも」
「皆どこにも行く場所がなくて逃げてきたのに、それを殺すなんて!!」
一先ずこちらは戦闘は問題ないほどには回復してます。できますが、状況がまずいですね。
シンドバッド君は外側に走っていきましょう。粛清騎士相手ならば、十分戦えます。
「リツカ! 退路を作る」
「わかった、マシュ、敵が来るぞ!」
「は、はい、ですが」
そして、この特異点のマシュは精神的デバフがかかってます。円卓に対して戦う覚悟を決めるまでは、防御はともかく、攻撃に関してはかなり消極的になります。
それでもガウェイン(昼)は強敵ですが、槍上とえっちゃんとナポレオンがいれば 十分に戦えます。
此処は任せてシンドバッド君は、とにかく避難民を逃がします。適当に外に逃がせば良い囮になります。
市民ユニットは広範囲に散らばさせるのは基本です。守る義務がないならですが。
粛清騎士自体は、とにかく魅了! 魅了! 魅了! で、押していきます。ディオスクロイよりも、マタ・ハリ&シェヘラザードに魔力を回していきましょう。二人ともこのアクションに関しては省エネタイプなのでそんなにきつくないです。
「ミストレス・C! 回り込むぞ! 皆乗れ!」
難民集団を追い越したら、カーミラに車を出してもらい、包囲網の側面から突っ込みます。
「二人は俺を守って!」
ディオスクロイは近くの敵や、飛んできた矢を切り落としてくれるオプション感覚です。とにかく戦場を広く持たせて。騎士を混乱させていきましょう。
作戦というか戦略は、兎にも角にも敵の戦線に負担をかけるのが先決です。
『シンドバッド君大変だ! こことは別の地点でも誰かが戦ってるんだけど、そこに目掛けて、敵サーヴァントが接近してる! ギフトとか言ってたすごい力のサーヴァントだ!』
え、なにこのラッシュ。
円卓の戦力はギフトを持ってないあっくんを除くと。
ゴリラ、トリ、ヒトヅマニアという野郎3人と、モ卿で4人しかいなかったりします。残り3人で1人は撃退、1人は負傷ということは
「遊撃騎士ランスロット、遅参した!! 獅子王の聖抜を乱す賊め、成敗してくれる!」
ああ、きたよ。剣の技量以外まるでダメな男こと、ランスロット卿です。
獅子王に新しく仕えられてうっきうっきですが、ナチュラルに裏切ったり、美女をコレクションしたり、見当違いな因縁をつけて、自分の分も働いてる同僚を闇討ちしたりと。
トリとは別の意味でこいつはダメだと思われたやつです。狂ってる方が評価が高いことからもう察せますね。
そんなランスロットが襲い掛かってるのは、われらがベディヴィエール卿です。
こっそり聖抜に紛れて聖都に不法侵入ですよ! 不法侵入! を狙ってましたが。
殺される民を見て(見ぬふりをしてたけど、少年少女が立ち上がってるのを見て恥ずかしくなり)剣を取ったいいヤツです。
こんなかわいい顔してるけど、187cmあるガタイの良い大男だったりします。通常の騎士の3倍の能力を誇る騎士であり、この特異点のヒロインです。誰が何と言おうとこの章のヒロインです。いいね。
ともかく、加勢して時間を稼ぎます。既に西側から東側までぐるっと側面をなめるように移動した結果、騎士の半数以上が混乱して、散り散りと難民が逃げて混乱してます。
ディオスクロイで切り結んでもいいですが、ここはまず
「マタ・ハリ! シェヘラザード!」
ということで、マタハリは宝具、シェヘラザードは魅了してもらいます。
「私という女に、溺れてちょうだぁい。陽の眼を持つ女!」
はい、とった!! ランスロットは魅了が効きます。人妻からの物であれば、ほぼ確実に効きます。使命よりも女を、人の物を取った騎士の逸話ですし、おすし。
「飛び乗れよ!」
「ッ! ありがとうございます!」
というわけで、ベディを回収します。
彼はサーヴァント反応はあるのに、なぜか霊体化もできないので、車に飛び乗ってもらいます。なんでですかねぇ?(すっとぼけ)
そして、このまま中央を突っ切って藤丸君を拾いに行きましょう。
ランスロットというかギフト円卓2体と、増援の可能性があり、周囲の人間を守りながら騎士に囲まれて戦うとか無理です。
ああ、そして流石太陽ゴリラ。数の優位で押しているのに、全く勝ち切れてません。
いやまぁ3倍ということは、雑に全能力に++がついてるわけで、尋常じゃないのは事実です。
実際彼と相性がいいのはベディ曰く、技量で受け流すタイプでランスロットだと。3倍でも夜まで耐えるほどの技量で最後には勝てるということでした。
翻って藤丸君の編成は、技量よりも出力でぶん殴るタイプが多い為、相性が悪いでしょう。というか、技量特化がうちのポルクスちゃんしかいないって脳筋集団じゃねーか(いまさら)
ですがこのまま勢いをつけて突っ込めば、
「カストロ! ポルクス!」
「指図するな! 人間!」
「兄さま、ここは合わせてください!」
「っぐ! 新手! 」
横からの奇襲。いや本当騎兵の基本にして奥義の運用です。ナポレオンに教わったのでしょう。騎兵要素も軍団要素も無いですが、気にしない。
太陽ゴリラを双子剣で縛った後、それで少しでも押しとどめて、車の質量で吹っ飛ばします。あぁ、もう傷と凹みばっかだよ。
そして怯んだ隙に、逃げるんだよぉおお!
『立香君! 此処は撤退だ! 難民の皆も守れなくなるぞ!』
「わかってる!! 」
正門から離れる指示を受けてないガウェインと、遠征から戻ったばかりで馬が消耗しているランスロットですので、十分逃げ切れます。獅子王はボスなのでとっとと帰ってます。神特有の慢心。
ええ、逃げ切れますが、こちらの消耗も深刻です。
シンドバッド君は宝具まで撃ったのでもうほぼガス欠。数日休まないと戦えません。藤丸君の方も厳しそうですし、マシュも精神的に弱ってます。
なんとか安全なところまで逃げ続けると、
「あ、周囲が暗くなりましたね」
はい、昼から夜に戻るので、もう大丈夫です。エリアが異なる判定です。本来なら粛清騎士の追撃がありますが、十分以上にかく乱できたので、それもない感じですね。
「マスター、ご決断を」
そしてリザルト確認している間に唐突に始まる評決である。ほら!ラブアンドピース!みんな!愛だよ愛! やめましょうよ! こんな事!
「ガウェイン卿が言ってましたね。獅子王は、その槍に価値は見出してないが力を振るえば、そこにいつでも裁きを落とせると」
あぁやっぱり、近づくことと出力を上げるのがトリガーになってるんですね。となると
ハサンの隠れ村に行くのはやめた方が良いですね。
まぁ普通に考えれば、そもそも敵の発言ですし、ブラフの可能性はありますが。女神に限ってそれはないか。
現在この避難民と共に、移動しているわけですが。戦闘結果を読んでる裏でベディが驚いて泣き出すイベントがあったり、色々ありましたが、適当に倍速してました。
そんな彼の口八丁で、山の村まで案内してほしい、代わりに守護ってやると、用心棒ムーブで同行してますが、槍上の離脱が必要な場合キッツいっすね。
「霊体化しても、同じ場所にいれば察知される可能性があります。お側にいることはできません」
「それならどっかで一旦待機しててくれれば」
「離れれば魔力の消費も大きくなります。数日に1度はマスターの近くで休む必要があります。そしてこの特異点は中々に大きい、数日で終わるとは思えません」
議論が白熱してますね、足を引っ張りたくない槍上と、味方を見捨てられない藤丸くんの対立ですね。
────どちらに味方しよう
・王様には帰ってもらう
・どうにかできないか考える
うーん仕方ないですね。これは本当は使いたくなかったのですが、手札の切り所さんですね。
本来はハサンの足りない好感度稼ぎ用のアイテムですが、正直ハサンと協力できるより、槍上の方が戦力としての価値は大きいです。
なにせ最低限情報さえくれれば、ハサンはどうにでもなりますので。
「シェヘラザード、ジゥデルの魔法の袋を出してくれるか?」
「可能です。それならばあるいは、ですが……」
『そうか、無限に食べ物の出る袋なら!』
サーヴァントは気休め程度ではありますが、食事で魔力を回復できます。戦闘では本当に気休め程度の足しですが、魔力消費をしない待機時であれば、食事も案外馬鹿にできないリソースです。
このジゥデルの魔法の袋を使えば、食料を拠出することができます、できますが……
『だが、シェヘラザードの宝具というより固有結界で出したものだ。その魔力消費は彼女が、ひいてはシンドバッド君が負担することになる』
はい、これは無限に食料を、魔力の限りだすというものです。飽くまでお話による再現なので、込めた魔力によります。そうじゃなきゃ本当になんでも出せちゃいますからねぇ。
ただ、シェヘラザードのお話は、語り手から離れても効果は変わりません。エミヤの投影と同じですね、固有結界由来の物ですから。世界を騙すほどの語り手EXは伊達じゃないです。
要するに、袋から食料を出す時だけ、魔力が持って行かれます。
距離によるロスはないですが、これでシンドバッド君の魔力負担が増えることになります。しかも変換効率はビックリするほど悪いです。
本来は、ハサンにこれを分け与える、しかも(教派は兎も角)宗教が同じシェヘラザードとそのマスター(肌の色も近い)で信用を得る予定だったのですが、仕方ありません。
「マスターこれで確かに私を留めることはできるでしょう。しかしそれは」
「いいって、王様。あんたがいないとリツカが困るなら、こうするべきだ」
そうだよ。実際決戦の時に素早く本拠地に肉薄できないと、弓矢とか裁きとかが怖すぎるので。元々作戦は機動力前提の動きですので、それができないのはこのカルデアの戦闘特化したメンツばかりでは厳しいです。
ヘラクレスとかギルガメッシュとかいれば、力技で正門をぶち抜くこともできたのでしょうけど、このメンバーでは厳しいです。
と、いうわけで
「シンドバッド、あなたに感謝を」
「無事に生きて帰ってきてくれよ、王様」
「アルトリア、気をつけてね」
槍上からの好感度がググーンっと上がりました。これ行動を評価されてるというより、食べ物渡したことの比重が大きいのでは?
「我が……いえ、王よ」
「ベディヴィエール卿、貴公の会うべき王と、返すべきものは私にはない。だが、その忠義は褒められるべきものだ。胸を張って歩むがよい」
「もったいなきお言葉です、王よ」
というわけで、槍上離脱、地味にベディの秘密全部看破してるけど、まあ仕方ないですね。
槍上はあくまで槍をメインウェポンにした結果、カリバーの加護を抜いて、体が成長というより変質していったIFです。
だけれど、最後は人間のまま終われたアーサー王なので、死後はアヴァロンに行ってるわけです。ですがだからこそ、槍の危険性及び『そうならなかった』可能性も想定しやすいのでしょう。
そう、このベディは聖剣を返せないまま1500年さまよって、擦り切れてしまい生きながら石になっていました。それをマーリンが今更力を貸して、アガートラム(大嘘)を装備して獅子王に会いに来ています。
いや本当、獅子王が悪事を働く前に、ちょいと千里眼使って会わせる事もできたのに、これだからグランドろくでなしは。もっと言えば放浪している時にどうにでも出来たろ。いや送り出したマーリンは別並行宇宙のマーリンですけど。
アサシンやランサーとまではいかないが、キャスターにもアーチャーレベルの格を持ってほしいものですね、グランド。
兎も角、べディと一緒に村までの護送を完了、地味に道中のワイバーンを殴り倒して、食料にして、周囲に配ってます。
まぁベディはゲイザー飯とか始めてるし、うん。難民の方にはワイバーンの方がおいしかったそうです。
不毛な砂漠の近くに住む民族にまずい飯扱いされるブリテンの食文化とは、500年前(ブーディカの頃)には美味しい料理があったが、全て潰えているという残酷さ。
「待たれよ、貴様らは何者か」
ということで呪腕のハサンさんが来ます。彼は目的地の村の守護をしている方で、なんと、この時代のハサンです。第2特異点のネロと同じですね。厳密には英霊のようですが、なんか終わった後残るとか、かと思えば食事ができない身体だとか。うん、やめましょう。
この特異点には多くのハサンが召喚されており、ハサンたちは、多くの隠れ村をそれぞれが守護しつつ、力をためている状況です。
3勢力の中では飛びぬけて貧弱ですが、情報収集能力に関しては実は群を抜いてます。土地勘+民衆の協力+暗殺者集団という完璧な理由ですね。
ここまでの行動次第によっては敵対はなくとも戦闘の1,2回はあるかと思いますが
「実のところ、貴方がたの活躍は見させてもらっている。円卓の騎士、その中でもあの悪逆トリスタンを討ち取ってくれたこと、誠に感謝する。かの者に葬られた同胞は多い」
ありゃ、好感度は問題なさそうですね。善行を小さく積み上げるより、敵の首を持ってきた方が早いのはわかりやすくて、はい、いいですね。
というわけで、問題なく入村。何もない村でギリギリで生きている状況で、狩りをサーヴァントの力でしてやっと回るのに。
その状況で50人の難民を受け入れるとか、戒律がしっかりともいえますが、根本が善のものの集まりですね。
こういう所はこっちの宗教の方が良い面はありますよね。
まぁ、聖地の取り合いは、原作厨とアニメ厨と映画厨の意見の食い違いみたいなものですからね、はい。
というわけで村でこの特異点最大の火力を持つ味方鯖、大英雄アーラシュさんと合流です。
「よう、アンタらがカルデアのマスターか、へー、ほー」
この気さくでちょっとだけみすぼらしい装備の兄ちゃんこそ、この周辺地域ではもう、大英雄のアーラシュです。(二度目)
実際、英霊が本名名乗って、同名の別人扱いされるギャグとかできる程度には、偉大な名前です。
彼も困っているハサンというか村の人のために協力しているという心優しき鯖です。
ハサン的にも受け入れやすい人選だったのか、他のハサンとも別に敵対している様子はないです。
「この特異点で出会った、わが最大の盟友」とかいわれます、異教徒なのに。
さて、ここで情報を交換するフェイズです。ハサンにこの特異点の勢力図を聞いていきましょう。
本来はここで1週間ほどかけて消耗した体を休めるという必要があったのですが、その筆頭のベディも消耗が全然少ないので2日程度で十分でしょう。本日は寝て、明日は軽く肉を集めて出発の予定です。
しかしシンドバッド君の魔力消費が何もしないで、本当にギリギリ回復程度で釣り合ってるんですが、かなり絞り取られてますね。
あの槍上ずっとハンバーガー食べたりしてないっすよね? フィッシュアンドチップスもアウトだぞ。
そしてここでの情報交換により、十字軍関連の流れと、ファラオ関連の話も聞けます。あ、いいですね。はい。
これにより目的にファラオに会いに行くも追加されます。
本当は、開幕ファラオに合って、戦闘を申し込むのが一番楽です。あのタイミングだと 『オ/ジマンディアス』になっているので。
何と初代様が首をはねて、天命の時期を乱数調整してくれてたんですよね。
「貴方がたの力を見込んで、どうしても頼みたいことがございます」
ん? これはイベントですかね。
「ハサンの1名が敵に捕らわれておる。それを助け出してほしい。その見返りとして、我らを……いや、我らの戦力をお貸ししよう」
おぉ、これはいいですね。静謐のハサンちゃんを助けて、ついでに三蔵ちゃんと藤太も近くにいるので可能ならば回収して。
戻ったら、初代様のお力も得られるとか、最高ですね。先にこれをこなして、戦力固めてから、砂漠に殴り込みに行きましょう。
ということで、さっさと就寝。この特異点も家でしっかり休んで夜が経過し回復させることができます。
本来肉集めの予定ですが、此方の戦力に余裕があり、大英雄アーラシュが残ってくれるようです。それならば肉集めもいらないですね。
ハサン先生が同行するとのことで、昼頃にはもう出発です。消耗がのこってますが、道中多少回復するし誤差だよ誤差。
移動中暇なので、ここで現状を総括して振り返りたいと歩もいます。
このRTAの目的です。
今更感はありますが、そろそろ完走も見えてきましたのでおさらいです。
条件は2つ、1つはキャラビルの方向なので割愛、
もう1つの条件称号『自慢の拳』の取得です。
実は、既にこれ、既に獲得直前です。
多分7章に行く前か、7章開始直後には達成できるでしょう。ああ、やっと無駄戦闘が終わるんやなって。
なので、今後は完走、つまりタイマーストップポイントです。
それはずばり、ラスボスを倒したところではなく、その後皆で逃げて、藤丸君が終局特異点を脱出し、画面表示が真っ白になったら。そこが計測終了となります。
要するにゲーの字を倒して、逃げ切るまでというわけですね。といっても終局はイベント戦闘ばかりで、タイムには大きな差がないのですが。それは飽くまでしっかり現地の鯖と仲良くなってきた場合です。それが足りないと地獄のフルマラソンをする羽目になります。
一応現状可以上になるようにしてますが、後は本当に最後の審判を待つだけです。ぶるっちゃうよ。
ともかく、今後はシンドバッド君は戦闘するよりも、タァイムを優先していく所存ですということですね。
そうこうしているうちに、静謐ちゃんが囚われている砦近くに到着。
「む、戦闘中のようですな、この隙に侵入してしまいましょう」
この砦は、恐らくこの特異点で最も不幸な場所です。上司がクズで、襲撃に2度もあい、味方に仲間を殺され、飯がまずく、最終的に切り捨てられる事が確定してます。大丈夫? O-人事する?
円卓のそういう所が、ブリテンの崩壊を招いたんやなーって。
ともかく、攪乱がきいているのならば好都合です、裏手の外壁を飛び乗りましょう。
ここで足を残す意味でカーミラ。室内戦闘に向かないナポレオンの単独行動コンビは、万一のために外に残ってもらいます。そこに咥えて近接戦闘が出来て、マスター不要のベディヴィエールも待機です。
スムーズに逃げる、円卓がPOPした時対策、攪乱、保険。用途は色々で、万能ねぎよりも万能な活躍が期待できます。
というわけで突入メンバーは、ワシ、シェヘラザード(鍵開け)、マタ・ハリ(諜報)、ディオスクロイ(荒事)、藤丸(主人公)、マシュ(毒対策)、えっちゃん(略奪)、ハサン(全員のフォロー)です。
音を立てずに城壁に上る為、ポルクスちゃんがマタ・ハリをかかえて、シンドバッド君がシェヘラザードを抱えて、ハサンが藤丸君を抱えて飛びます。ちょっと、待って! なんかおかしくない。まま、ええわ。
潜入成功、地下を目指しましょう。えっちゃんは食料を襲撃しに行って、2重撹乱をしてもらえますが、確保の目処が立ったのと。ディオスクロイとマシュしかガチンコできないのは魔力と火力がきついので、キャンセルだ。
ハサンさんの導きのまま進んでいくと、怨霊エネミーとかが出てきま……
「えーいっ!」
「しぇーい!」
したが、消えました。サラバダー。
そして合流できました。なるほど、捕まる前で、逸れる前だったというわけですね。
「お師さん!! お師さん!!」
「ほら、トータ見なさい。私の溢れんばかりの徳の高さでいきなり弟子入りよ」
「いやいや、俺は弟子では、ああまあいい。俺は俵藤太よ。そこな玄奘三蔵法師の元にいる」
「
ということで、戦力ゲットだぜ。三蔵ちゃんは最終決戦において、消耗品の聖都の門の鍵です。大事に使いましょう。
藤太君は世界中の王がドラフトで配下を決めるなら、満場一致で1位指名されるでしょう。そんなスペックの弓兵です。彼がいれば多分ブリテン滅ばなかった説ありますねぇ。尋常じゃない宝具を持っています。
「はじめまして、俺は藤丸立香、カルデアのマスターだ」
「そのサーヴァントのマシュ・キリエライトです」
「……マスターのシンドバッドだ、うん……そうだ、宜しくな! 二人共!」
ともかく、行きがけの駄賃で合流したのならば、静謐ちゃんも一気に回収に行きましょう。最深部にいますので。
「この部屋ですな」
でも直ぐに近づくとやばいので、藤丸君に鍵を開けに行ってもらいましょう。彼女は鎖で縛られて、地下牢で拷問を受けてました、対魔忍みたいに! 対魔忍みたいに!
なお、触ったら竿役が死ぬ模様。
「今解くから、少し待ってて」
藤丸君がto loveるイベントを起こしている間に、三蔵ちゃんと適当に情報交換でもしておきましょう。
「お師さ……三蔵法師は、砂漠に入ったのか?」
「弟子入り希望なら遠慮しなくてもいいわ! ええ、見てきたの……砂漠の向こう側までね」
友好的なようでなによりですね、ええ。さすがに記憶の引継ぎはしてないので、最初から好感度激高みたいなのはないですが、十分です。
彼女は秩序・善なので、何ならロンの中に入れる魂ですし。
「シンドバッド、他にも仲間はいるのか?」
「ああ、外に何人か」
「あちらの立香といい、お前といい、多くのサーヴァントを従える将の器なのだな」
藤太君も基本的には非常に友好的です、目の前で人間を食ったり、おにぎりを踏みつぶしたりしなければOKです。
さて、藤丸君が毒無効をつかい何でも毒殺しちゃう系ヒロインにフラグ立てた所で、急いで戻りましょう。
「急いで東の村に戻りましょうぞ」
ほら、先生もそういってるぞ。というわけで、東の村へ。そしたら砂漠へとんぼ返りです。立地的には此処からのほうが近いですが仕方ないでしょう。帰るまでが依頼なので。
「それにしても、ここ数日は光が降ってきませんなぁ。だいぶ遠方の方にのみ降っている様子です」
槍上これは本気で囮してますね。そんなことしなくていいから(良心) 俺の魔力回路壊れちまうよ!
いやまぁ、不意打ちロン! で役満当てられて跳ぶよりずっとましですけどね。
というわけで、帰りましょう!
なんでこんなに書いてもエジプト領にはいってないの……RTA風小説なのに、おかしい。
魔法の絨毯の時も書きましたが、シェヘラザードの語りは魔力消費に難がある、アヴィ・ケプロン先生と同じ系統に勝手にしました。そうでもしないと、本当になんでもできるんですよ、この人。ご了承下さい。