オリ主「一夏、俺は思うんだ」 一夏「……何だ?」 作:通りすがりの変態
「一夏、俺は思うんだ」
「……またか、何だ?」
「ご飯って、旨いよな」
「分かる」
また変なことを言い出すのかと心配したのは杞憂だったよ。
「こう、さ。特別に、格別に旨いって訳じゃないんだ、でも何か、おかずと合わせると旨いよな」
「分かる、米そのものが自己主張する味じゃないから、何か自己主張激しい味のおかずだとなおよし」
「分かりみが深い」
「いやー、晩飯食べたばっかなのに、お腹すいてきたな……」
「明日の晩はガッツリ行こうぜ」
「いいねぇ~」
「晩で思い出したけどさぁ」
「ん?」
「一夏はこう、ご飯といえば!っておかずとかある?ちなみに俺は唐揚げ……ってか、肉類だな」
「分かる、めっちゃ分かる!肉とご飯ってめちゃくちゃ合うんだよなぁ……」
「アッツアツの肉を頬張ってご飯をかきこみ、冷たいお茶で一服……あぁ、俺も腹すいてきた……」
「腹すいたなぁ。ご飯といえばさ……」
「何だ?」
「味噌汁とかいいよな」
「めちゃくちゃ分かる」
「味噌汁とご飯に更に自分の好きなおかず、これはもう至高だと思う」
「分かる、いいよなぁ。あったかいお味噌汁でほっと一息つく……」
「寒い日とか、お味噌汁がめちゃくちゃありがたいよな……」
「分かる……外で実習授業とか受けた時とかな」
「ISスーツ、露出が激しいからな……薄い割に断寒性はいいんだけどなぁ」
「足とかは出てるし、女子はあれ基本肩だしだろ?あっちはもっとキツいと思うぜ」
「いやー、それも分かるんだけどな、あっちは腹は隠れてるじゃん?」
「あー、俺たちのISスーツ、腹だしだもんなぁ……」
「めちゃくちゃ冷えるんだよなぁ……」
「でも、その後に飲むあったけぇお茶とお味噌汁の旨さよ……」
「冬場は冷えるから、食堂のおばty……お姉さんたちがお茶、あったかいのにしてくれるんだよなぁ……」
「食堂のあちこちで、「はぁー……」って声?息?どっちか知らんけど聞こえるもんな……」
「ほっとするよなぁ……」
「ほっとするなぁ……」
あぁ、ヤバイ、本格的にお腹すいてきた……
「明日の晩は何にする?」
「お、珍しく一夏から振ってきたな。俺はなぁ……チキンカツ定食にしようかなぁ」
「いいねぇ、揚げ物も合うよなぁ」
「そうそう、天ぷらとかな」
「あぁー、天ぷら!いいな!うーん、俺は天丼にしようかな」
「お、いいじゃん!俺にもちょっと分けてくれよ!」
「しょうがねぇなぁ、代わりにチキンカツ何切れかくれよ?」
「いいぜ!うーん、何もらおっかなぁ……」
こんな感じで、俺たちは飯談義に花を咲かせるのだった……
「-----で、遅刻の言い訳は終わりか?」
「「すいませんでしたー!」」
後日、寝坊して
皆さんは、ご飯といえばこれ!って言うのはありますか?