勝つのは光か絶望か。   作:決別・裏切りの罪 レイン&ネガ

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14,これが、『RAISE A SUILEN』

 

 

 

 

 

 

 

 

海音

 

 

「オレは、満の約束を今度こそ果たす為に…………輝を人間としてきっちり生きてもらう為………………オレはさっきの通り赤ん坊を悪から救っている………………と、言ったところだ。」

 

 

 

 

 

オレの話しにも騒がずに静かに黙って聞いて頷いてた……まあ、令王那と六花は今にも泣き出しそうだった……他の三人も俯いたまま聞いてはくれてるが、やはり気持ちのいいものでは無いだろう。

 

 

 

 

 

チュチュ

 

「そう、家族思いなことは悪いことじゃないわ。」

 

 

 

ますき

 

 

「海音……お前も…苦労してたんだな…………気づいてやれなくて…悪い。」

 

 

 

 

 

 

海音

 

 

「もう、その名で呼ぶな……オレは蓮爾だ。お前らとはこれで永遠におさらばしなきゃならん………」

 

 

 

 

 

 

それが、人を辞めて悪魔と光の戦士の2つの姿を持ってるからこそ、深く関わっちゃいけないんだ…………これ以上関係が崩壊する前に…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レイヤ

 

 

「待って………………ウルトラマン…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海音

 

 

「………………………………。」

 

 

 

 

 

待て…………なぜ知っている……誰にも言ってないはず……………………まさか……………………襲われた時に…………見られたのか………………いや、そうでなきゃこんなことは言わないよな………………ということは…………もう、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海音

 

 

「……どこで知った。何故それがオレという結果に至った…?」

 

 

 

 

 

 

 

 

レイヤ

 

 

 

 

「リサさんから聞いたんだ。瓦礫をかき分けて海音があの怪獣に走って光り輝いたって……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………と、なると……巨人と出会って初日から見られていたのか……だったらなおのこと離れなきゃならない…………オレは何も言わずに彼女達に背を向け歩き出して行ったが、その手をパレオこと令王那に掴まれた。どうやらまだ納得がいっていないらしい。

 

 

 

 

 

 

 

令王那

 

 

 

「何故それを隠していたんですか…?相談してくれても良かったのに…………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海音

 

「そんなことをすれば、オレが『人間』じゃないことを完全に理解するだろう。それを知られたからオレは嫌われたんだよ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人間というのは、自分たちとは異なる思考や容姿を持つ対象に対して多大な嫌悪感を抱く。オレは他人の不幸を喜ぶことを嫌いだったから目の敵にされた。分かりやすくいえば、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『自分さえ良ければ他人などどうでもいい。』

 

 

 

 

が全てだったために嫌われ者として、腫れ物扱いを受けた。

まあ、今の日本など、法律や人権を無視し、全部を利用してなんぼの世界だってある訳だ。

 

 

 

 

 

オレはそんな世界に絶望だけじゃなく嫌気も指したから、全人類を敵に回してでも構わない。

 

 

それに関して、子供は純粋な為にまだやり直すチャンスは残されている。だから早い段階でマトモな真人間に成長して貰いたいから汚い欲望を持つ人間だけをこの表舞台から引きずり下ろし、子供に生きるべき本当の理由を知ってもらう為に……オレは今まで子供は殺さずに保護課の人間に任せていた。純粋な夢を…………希望を壊したくないから……信じていたいから…………

 

 

 

 

 

 

 

レイヤ

 

 

「海音は子供たちの夢と希望をくれた……それだけでも十分に私は素敵な事だと思うよ。それは、みんなが同じ思いだよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

悪魔として…………戦士として…………オレは戦い続けてきた。平和を守る為もあるが、より大きな力を手に入れる為……これが一番大きい。力を手に入れるためなら仲間も記憶も安いものだと考えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だが、それは…………大いなる間違いだというのか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チュチュ

 

 

「海音っ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海音

 

 

「……?」

 

 

 

 

気づけばオレより少し低いチュチュに抱きつかれた。

暗くなっていた空も、日の出を通じて明るくなってきた。その時の彼女は、今までの類を見ない美しさがあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チュチュ

 

 

「私たちには、海音しかいないの!!偽名だったなんてどうでもいい……最強のバンド『RAISE_A_SUIREN』になるには、アナタじゃなきゃなれないわ!!!これ以上私達の下から離れないで!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海音

 

「……ッ!!!!!」

 

 

 

 

何故だ………………どうしてなんだ。何故そこまでしてオレを……!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

……………………………………そうか………初めて湊友希那に出会った時と同じ感覚………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これが…………『絆』って訳か……………………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参ったよ。チュチュ………………いやRAISE_A_SUIREN………………………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オレの…完敗だ……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海音

 

 

「…………悪かった………………お前らは、夜月蓮爾として見ていないことが分かったよ………………これからも、海音として……………………お前らを最強のバンドに鍛え上げてやる……それでいいな?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『…………うんっ!!!』

 

 

 

 

 

 

 

それぞれが屈託のない微笑みを見せてくれた…………

 

 

 

だから、オレはもう一度ここに誓う………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海音

 

 

「オレはもう、逃げない…目の前の障壁は、真っ向からぶっ飛ばしてやる………!!」

 

 

 

それを天に叫び、

 

 

彼女の下で仲直りという名の契約を結んだ。

 

 




どうにかして投稿速度を上げていかなきゃ、人気なんて出ねぇよ。まあそもそもの問題としてそこまでボクちゃん人気じゃないもんね。しょうがないよね。

ほかのバンドの交流を見たいかな?

  • もちろん!ってかやれ
  • 要らん、早く次の怪獣と戦わせろ
  • ほかのメンバーともイチャイチャしろ
  • 早く満のエピソードを作れ
  • そんなことより吉野家の牛丼食べたい
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