海音君………………どこか無理してないかな……………………
あの日から、輝君とも会ってないし……彼のことだから生きてはいるだろうけど、もう…………顔をも覚えてないんじゃないかな。
「なあ、君たち可愛いね。お兄さんたちとあっちに行こうぜ。」
彩
「え?あ、いや…あの……友達が戻ってるのを待ってるだけなんで……」
ひまり
「えっとー私たち、先を急いでるので…」
「へえ、そんなつれないこと言わないでよ。お腹空いたの?オレたちが出してやるから。」
どうしよう、いまはリサちゃんも麻弥ちゃんもいない。私たちが違うって言っても、このお兄さん達は引く様子がなく、寧ろだんだん呼吸が荒くなってるのがわかる。
声を出そうにも、こわくて体が動けないし、助けも呼べない。
しびれを切らしたのか、急に優しい態度を変えて私たちの腕を掴まれた。もうダメ………………
そんな時だった。
『Hey!そこのGuys、可愛げのあるやつがいれば、
黙ってられないのはわかるぜ…………けどな………
俺よりもおしゃべりな野郎は、邪魔なんだよ。』
後ろから声が聞こえ、そこには、銀髪でへそ出しシャツの上に赤いコートを羽織って、少しダボったズボンに手を突っ込んだナンパから救う紳士的な少年が、立っていた。
「んだよ、野郎はすっこんでろよ、今いいとこなんだからよ、それともあれか?お前もボコられたいってか?」
すると二人の男はニヤニヤ笑いながら彼に近づいた…………その瞬間だった…………………………
ドォォン!!!!
彼は、ポケットから出した銃で一人の男の頭を撃ち抜いた。一人を殺したというのに、彼は未だに余裕…………
「言ったよな……オレよりおしゃべりな奴は『嫌い』って……」
すました顔で怯えて動けなくなったもう1人に近づく………………そして、どこから現れたのかドクロの柄の剣が男の心臓を突き刺し、大量の血と共に引き抜いた………………その時の写った顔は…………まるで、
心までも闇に染めた悪魔だった…………。
「怪我は無いみたいだな…………全く、ここら辺にも悪魔がでるなんて、聞いてねぇよ…………『兄貴』は何やってたんだよ。」
ワタシは兄貴の言葉に気になってその場をあとにしようとする彼を呼び止めた。
彼の容姿といい、やり方が、助けてくれた人にあまりに似ていたから…………………………
彩
「ねえ!!その兄貴って…………海音君?」
「!!!!!」
その名前を聞いた瞬間、少年は、私の肩を掴んで必死な顔でこちらにこう問いかけた。
「何でその名前を知ってる…………何処にいる。」
彩
「えと、弥助くんから聞いた話だと、ここのマンションにいるよ。」
不思議と、彼からも…………人を殺したというのに、謎の温もりがあった。変に怖く感じることも無い。
彼はそうかとだけ言い残して、剣を肩にかついだまま指定した場所に走り出した。
リサ
「二人とも〜おまたせーって、どうしたの!ふたりしてへたり込んでるの!!!」
麻弥
「そ、そうですよ!!自分もさっきの彼を見ましたけど、何か…………海音さんに似てませんでした?」
ひまり
「そ、そうなんですよ。名前は聞きそびれちゃったんですけど、海音君の名前にすごい反応してました。」
へぇー…………これは何か海音の秘密がわかりそうな気がする。
リサ
「じゃ、一緒に彼を追いかけてみようよ!!!」
麻弥
「いやいや、さすがに見ず知らず…………ではない気もしますが、着いてくのは危険ですよ!!!」
でも、本音はジブンも海音さんと彼の関係をちゃんと知りたいのもありますけど………………
なんやかんやで、遠くから後を追って様子を見ることを決めた4人………………………………しかし、そこから起きるのは………………………………………………とても醜く、
余りに悲しすぎる
パレオ
「海音さぁ〜ん!!チュチュ様とはどうですか?」
海音
「…別にお前らの期待してる事はやらないからな。」
ますき
「そんなこと言って、裏ではとんでも無かったりしてな!!」
と、ずっとこんな調子だ。最近やたらとオレをからかってくる。とても羨ましい光景だろうが、オレはこれを日本の普通だと認識をするしかない…………オレは外のことをあまり記憶に残ってないからな。
六花
「え、えと…………何か用ですか?」
ライブの練習にチュチュさんのマンションに向かってたけど、入り口に誰かが立っていた。赤く染まった銀髪に、赤いコート、そして………………何故かへそ出しシャツを着ていている…………今は秋なので寒くないのか、暑がりなのかなと思っていた。
「ん?ああ、ここのマンションの持ち主か?チュチュって奴の所に知り合いがいるって聞いてな……様子を見に来たんだ。」
声に気づいた彼は、目を見てそう言った。
六花
「え?海音さんに?ご、ごめんなさい!すぐに案内しますので!!」
「……ああ、よろしくな。」
その時、一瞬だけ…………赤い石の首飾りをかけていたのを見た。
六花
(………この人……………海音さんの首飾りと似てる…………まさか…………)
少し疑問は残ったものの、チュチュさんの部屋兼スタジオに連れてきた。少し怪しい雰囲気もあるけど、海音さんの知り合いなら悪い人はいないと確信していた。
チュチュ
「待ってたわ!ロック・アサヒ…………と、誰?」
と、隣の凛とした少年に警戒していた。そういえば名前……聞いてない…………中に入れたら聞こう。
「ああ、ここに…………海音って奴がいるって聞いてな…それで、様子を知りに来たのさ。」
チュチュ
「…………Wait…………海音を呼ぶわ。ところで貴方は海音の知り合い?」
「まあ、知り合い以上の仲なのかもな…………」
と、彼はどこか意味深なことを言い、チュチュさんは海音さんを呼び出し、海音さんも客人が来てるのか、正装で出迎えてくれた……………………けど………………その瞬間から、二人の間に途方もなく強い殺意と圧力が放たれていた。
「…………………………」
海音
「………………」
スゥッ………
睨み合ったまま二人はどこかに消えたかと思えば、
空中で多くの火花が散り、コチラからは二人を目視できない程の速さで空中を移動し、お互いの剣を激しくぶつけ合っている。
その衝撃はとても凄まじく、周りの建物の窓ガラスを全て粉微塵に粉砕する勢い…………その風圧でチュチュさんはもちろん、ワタシもへたり込んでしまった。
「久しぶり………八年越しに会えたぜ……」
海音
「貴様のことだから、女を救っては悪魔を狩ってたんだろう?」
「へっ、それは兄貴も同じだろ?久々に楽しもうぜ……!」
海音
「…………ああ、腕がなまりすぎて膝つく無様な姿を晒すなよ…?」
「俺の魂はこういっている………………誇りを捨てずに生き抜くことが強さだって…!!」
海音
「だが、オレの魂はこう告げている………………
『力こそが全て』だってな…!!!!!」
2人して、悪魔のような…………いや、悪魔の笑を浮かべながら互いの剣で弾きあい、彼は二丁の銃から放たれる無数の銃弾…対して海音さんは、自身を回る複数の剣を張り巡らせた。
六花
「も、もう辞めにしてな!!!」
『
ほかのバンドの交流を見たいかな?
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もちろん!ってかやれ
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要らん、早く次の怪獣と戦わせろ
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ほかのメンバーともイチャイチャしろ
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早く満のエピソードを作れ
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そんなことより吉野家の牛丼食べたい