ココは
………………そうか………………オレはアイツにやられて倒れてたところを運んでくれたって訳か…………いやだとしたらアイツは何故俺が倒れたことを知っている…………それを会って聞かなくては…………
海音
「グゥッ……………………!!!!」
体を起こそうにも全身に痛みが走ることで、すぐには動けずにいた。スパークレンスも奪われて……光の力も失って……いまのオレは………………闇と力に支配された悪魔でしかない…………
すると、勢いよく扉が開くもんだからつい焦ってその方向へ向いてしまう。
海音
「…………もう少しゆっくり入ってくれるかな…………マスキング……他の奴らに迷惑をかけるなよ。」
ますき
「……それ、今のお前が言えることかよ?お前が運ばれてからもう1週間は無反応だったぞ!!どれだけ心配したと思ってやがる!!」
あーあ、コレはますき完全に怒ってるな…………まあ、負担はかけないようにしていたんだが…こうまでされるとな…………こうなったますきはとことん面倒なのでさっさと謝って許してもらった。
ますき
「……ほら、食べろよ…………林檎……向いてきたからよ……不味いなんて言ったらぶっ飛ばすからな!!?」
そういうますきは紙袋に入ってる林檎…………いやうさぎの形のりんごを手に取り、いかにも口を開けるのを待ってるかのような素振りを見せてくる…………いや、自力で食べられるようにまで回復したしそこまでさせたら、ちゆに何されるかわかったもんじゃない。何より何かものすごい視線と圧力を感じるんだよな………………
ますき
「は……早くしろよ……結構…………恥ずかしいんだからな……。」
そう顔を赤く染めるますきは美しく、オレはつられるように口を開いてしまう。あれで照れてるってな…………オレは思わず静かに笑いをこぼした。
ますき
「_______今、笑ったろ…。」
おっと、聞こえちまっていたのか。まあ、隠すつもりは無いし、ちゆもその程度の事じゃ何も言わないだろうからな………………。
ますき
「で、どうだよ。」
海音
「……何がだ。ああ、リンゴ…………なかなかの出来だったぞ。食べ飽きないくらいだ。」
ますき
「そうじゃねぇ!!!」
と、素直の答えを言っただけなのに、逆に怒られた。何かしたか?そう戸惑っていると、いきなりベッドの上に両手足押さえつけられオレの返事を待たずにますきは口の中に咥えているリンゴを唇を無理やり重ね合わせ、俺の口の中にリンゴを押し込まれた。その時に、柔らかなものをぶつけられて意識を保つので精一杯だった。
正直言って…………訳が分からない。
何が起きた…………
何故ここまで尽くされる必要がある?しかも唇を合わせるって…………ますき……意外と……そういう趣向だったりするのか…?
海音
「ガハッ…!
一体…………何の真似だ…!!」
信じられないことは立て続けに起きるとは…………正しくこれだろうな………………なぜなら奴はこんなことを言ってきた。
ますき
「だから…………!!
『私の味は感じた』かって聞いてんだよ!!!」
………………………………何だと?お前の味………!!?
海音
「…………ますき…!
お前……………………!!!」
ハッキリ言おう…………
もう、お前の味が混じって……ちゃんとリンゴを味わうことなぞ出来なかったわ!!!
ふと見ると、明らかにオレへの熱意の眼差しを向けて弥助曰く恋する乙女そのものだった。その証拠に更に顔を真っ赤に染めて小動物のように体をプルプル奮わせて………その様子を……オレは笑いを堪えるのに必死だった。
ますき
「なっ!?てめぇ……笑いやがったな……!!」
バキッッッッ!!!!!!
こうして、オレはますきに思い切り殴られた。
殴られた頬が未だに痛い…………ますきは気分を悪くしたのかドスドス不機嫌な音を立てながら、療養室を後にした…………。
海音
(…………この感覚…………ますきはオレをきっと…………叶わない夢だとわかっていながら…………)
海音
「……ますき……安心しろ…………そばにいることは出来なくとも、闇をも退く光になってみせる………………。」
オレは拳を固く握り締め、次の日に来る見舞人への対応に向け、床につくことにした。
ますき
(…………伝わったかよ……私の気持ち…………チュチュがいながら他の奴らに手ぇ出したら……ただじゃおかねぇからな…。)
一人の不良じみた少女の胸の鼓動を知らずに…………
アンケートの途中経過見てみたら、ほかのメンバーとの交流を出せって言うからやってみますた。え?RAS以外のを見たいって?
ぷじゃけんな。海音はRAS以外には基本無反応じゃい!
理由?
そんなもん過去の話を読めばわかるんだよ。