勝つのは光か絶望か。   作:決別・裏切りの罪 レイン&ネガ

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40,持ち前の不幸体質

やあ、みんな……こんばんは……ボクはいま、ツインテールのパステル少女に拉致されちゃいました。あ、パレオさん?そうですか、それが名前なんですね。それはまぁ良しとして、拉致される理由がわからない。その為に少しだけ時を戻すと、

 

 

 

ボクは我が家に冷蔵庫なるものを買ったのだが、何も入ってないので、その買出しに駆り出されたのだ。まあ、買い物自体は無事に終わったんだよ。それはいいんだ、問題はここから………帰る途中でなにやら視線を感じとり、ボクは走ったのだが、相手はそれ以上の速さで追いかけてきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

(いや何あの人!!身体能力高すぎだよ!!!人間ってこんなに早く走れる人いたの!!?こっちもそれなりには体力はあるのに、いや待って、ちょ…速い!!やめて!追いつかれちゃう!!)

 

 

 

 

そうして走ってるうちに、ボクは走ることに夢中になり目の前の柱に気づかず真正面からダイレクトアタックを受けてしまい、今に至るわけです。

 

 

 

 

 

ちょっと何言ってるか分からないかもしれないけど、ボクもね…どうしてこうなったのかわかんないんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に目が覚めたのが、楽屋だった。どこかの事務所なのかな。少なくとも家では無い。うちも事務所だがこんなに鏡は置いてないし、何よりも女子が使いそうな香水の匂いが残ってる。そして、ボクはきっと彼女に運ばれたんだろう…………パステル少女が僕の眠ってたソファの隣で寝ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

(………何がしたかったんだろう…………それにココは……何処なんだ……………ん?あのポスター………)

 

 

 

 

 

壁にはられてるポスターを見ると、先日テレビで見たあのPastel*Paletteのメンバーが写っていた…ということは、ココがその彼女達の事務所になるというわけか………………

 

 

 

 

 

パレオ

 

 

「あ、満さんっ!!!おはようございます!!申し訳ございません!!このような手段をとってしまって…」

 

 

 

 

 

 

 

あれ、ボク…彼女に名前…………教えた…………かな…まあいいや。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれ、借りてる名前だしなぁ………

 

 

 

 

「えっと、キミは…海音くんから聞いたよ…パレオちゃん、それにRASのこともね……」

 

 

パレオ

 

「!!ありがとうございます!満さんに覚えていただけるなんて、パレオ感激ですぅ!!」

 

 

と、瞳を輝かせてこちらを見つめていた。その視線が…………ボクにはあまりに眩しくて…………耐えられない………

 

 

それよりもどうしてここに連れてきたのかを知りたかった。

 

 

 

パレオ

 

「彩ちゃんが、貴方様にぜひお礼がしたいとのことでっ!!」

 

 

 

 

 

…………ああ、そう言えば…………そんなこともあったっけな…(第二話『俺は兎も角、奴は早くも精神オワタ』を見てみよう。)………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこから更に時の針を戻して…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「大変だ!!麻弥ちゃんの姿が見えない!!!」

 

 

 

「おいマジかよ、出番までもう時間がねえぞ!!どうすんだ!!」

 

 

 

事務所内に響き渡る怒りと焦りの声、首を突っ込むのは良くないかもだが、この際言ってられない。ボクは現場に駆けつけた。

 

 

 

 

1人の警官と軍人がこちらに気づき、素早い敬礼をとった。

 

 

 

 

「「満さん!!お疲れ様です!!」」

 

 

 

「アイドルが誘拐されたのはホントですか?」

 

 

「はい!!犯人の足取りも掴めています!!しかし、身代金四百万と逃走車両を用意しなければ殺すとのことで、我々も動けずにいます。どうしましょうか。」

 

 

 

 

 

 

 

「状況はわかりました。まず警察側は警戒させないようにパトカーは出来るだけ少なく出撃、相手の盾籠ってる場所の周りを抑えてください。」

 

 

 

「承知しました!!」

 

 

 

 

「満さんはどうするんですか!!」

 

 

 

 

 

「もちろん向かうよ、アイドルが死なれちゃ、こっちも後味が悪いってものだよ。君は僕と共にヘリで突撃するよ。」

 

 

 

「了解!!」

 

 

 

 

 

「合図は君ら警察側の上司が出すはずだから、それに合わせて動くようにしてください…任務開始です!!!!」

 

 

その号令と共に、彼らはそれぞれ指定した場所へ向かい、退路を完全に塞ぐ、その後搭乗してるヘリからボクが犯人を確保する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この様子を見たスタッフは「え?なに、どゆこと?」とあっけらかんとした表情をして混乱していた。それもそうだろう……自分より年下の、それも学生の指示に従ってるのだから……

 

 

 

 

 

 

 

『満さん!!車両部隊は全部隊配置に着きました!』

 

 

 

「わかりました。一応、身代金を詰んだ車両を奴にいつでも渡せるように準備してください。」

 

 

 

 

 

 

 

みんなはこれを見てアイツ何者だよと思うかもだが、これが彼なのだと理解してもらいます。

 

 

 

 

よし、奴はあの車に、麻弥さんを乗せて走っていった。

 

 

 

追わなくていいのか……ですって?

 

ふふっ、そんな必要も無いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だって、相手は気づいていないだろうが、

 

 

 

 

 

 

 

 

運転席からちょうど死角に、()()()()()()()()()()からね。

 

 

 

 

 

 

 

それに気づいてないアイツも可愛そうだよ。その真実を知らないまま、ボクにやられちゃうんだから…………

 

 

 

 

 

 

「しっかし、あの警察共も馬鹿だなー!オレが逃走ルート確保してないと思ってんのか!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

仕掛けるなら……今!!

 

 

 

 

「そうですね。ですが、こうして同乗してたことに気づけないあなたは、三流以下ですよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「!!!!??!?☆#&ЁРПИ@&☆♪!!?」

 

 

 

 

と、犯人は言葉にもならない叫び声をあげて捕まった。その後、麻弥は救助されみんなの元に返してあげました。

今回の相手は、全然大したこと無かったですね。まあ、人間なので結局その程度のことしか出来ないので、ある意味楽ではある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ああ、そんなことも…………あったっけな…………あれは、犯人が勝手に自滅したことにしたけど、何故か僕がやったと勘違いされてしまい、ボク自身も困っていたのだ。ボクがやったのでは無い。()()()()()()()()()()()()

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パレオ

 

「あ、そろそろ来られる時間です!!たっぷりお礼をされちゃってください!!」

 

 

 

 

………………ゴメンなさい………………君から見て、ボクは何に見えてるのかな。え?ムッツリラッキースケベ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……………………………………そこまでして消えたいのかな…。

 

 

 

 

なんて1人で嘆いてるうちに、Pastel*Paletteの方が来てしまった。

 

 

 

 

 

 

 

「あ、あの!!二度も私達を助けていただいて、ありがとうございます!!」

 

 

 

 

「いや、そんな…顔を上げてほしいです。」

 

 

 

そう、何度も言うが助けたわけじゃない……

 

ボクの通り道の邪魔だったから退かしただけのこと………自分のためにやったことだ。だからお礼を言われる筋合いなんてない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日菜

 

 

「やっぱ君って、ホントはすごい人だったり?」

 

 

 

 

 

 

「…!!

 

…何を言いたいんですかね。」

 

 

 

 

 

彼女から投げ掛けられた質問に答えることはしなかった。というか、日菜先輩…………ここにいたんですね。初耳ですよ。

 

 

 

日菜

 

 

「だって、お姉ちゃんを助けてるし、麻弥ちゃんも君なりに助けたことも知ってるよ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

ボクは彼女達に対して、若干恐怖した。ここまでやって、派手にやったのに一切追求することなく、ただ純粋に感謝を述べてる彼女達に………………

 

 

 

 

「ホントに…………平気です。僕が直接彼女を救ったわけじゃないです。」

 

 

 

 

 

 

 

千聖

 

 

「ふーん、それは…麻弥ちゃんがお礼をしたいと言ってもかしら?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………それは…」

 

 

女優でアイドルの白鷺千聖にそう言われ、やや言葉が詰まる。彼女は女優であるために人の思考をある程度は読める。ボクはみんなの平和を愛していたいだけだから、お礼を受け取ることは断固拒否してる。

 

 

しかし、それでもし…………それが原因で何かあっては、父さん達に顔向けできない。ならば、ココは大人しくご奉仕されようじゃないか…………もうここまで来たらヤケクソだ…………どうとでもなれ………

 

 

 

 

 

 

 

 

「わかりました……改めて、その御礼…………受けさせてもらいます。」

 

 

 

 

 

千聖

 

 

「分かればいいのよ。私達が年上なんだから、素直にしてればいいわ。」

 

 

 

 

 

 

 

あれ、この人に…………僕の年齢………………言ったかな……

 

 

 

 

 

 

パレオ

 

 

「パレオが、事前に貴方様のことを調べました!!しかし、気になるところが……とても多いのです。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「______ッ!!!!」

 

 

 

 

という事は、僕の秘密も知ってしまったのか…いや、それは無い。彼女がそう言うってことは、まだ隠せてる。一瞬焦ってしまう僕がいた。

 

 

 

 

 

 

 

彼女達は「?」と尋ねてきたので、なんでもないとさっさとお礼を受けることにした。それは、パスパレの演奏を聞いてもらうことだ。それも生で…………間近で…………これはなんの演出だろうか…………芝居にしては凝りすぎてる。だが、彼女達の真意を覗くと善意そのもので、騙すつもりなど毛頭なかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼女達の演奏が終わった後も、僕はひたすらにそれぞれの補うべき点をまとめたノートをそのまま手渡す。それを見たみんなも驚きはしたもののみんな納得したようで頑張ると言っていた。せっかくだから、ボクはこんな提案をしてみた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「Pastel*Paletteさん、ボクに監督を任せて貰えないでしょか。」

 

 

 

 

 

 

すると、「うん!!」の一言で終わってしまった。それも即答でした。この時から、ボクは諦めた。果たしてコレでいいのかガールズバンド……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、なんやかんやあって、ボクはRoselia…RASとPastel*Paletteの監督に着任致しました。




展開急すぎてついていけてない人もいるかもですけど、これがわたしのやることです。語彙力ないからね。しょうがないね。

ヒロインは誰がいい?

  • 山吹沙綾
  • 美竹蘭
  • 上原ひまり
  • 羽沢つぐみ
  • 丸山彩
  • 大和麻弥
  • 若宮イヴ
  • 湊友希那
  • 氷川紗夜
  • 今井リサ
  • 白金燐子
  • 瀬田薫
  • 松原花音
  • 奥沢美咲
  • 倉田ましろ
  • 二葉つくし
  • 桐ヶ谷透子
  • 朝日六花
  • バンド毎のルート制作希望す
  • その他のキャラ(必ずコメントすること。)
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