勝つのは光か絶望か。   作:決別・裏切りの罪 レイン&ネガ

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60,弥助『今度も派手に死んでもらうぜっ!!』 満『…………もう、良いです。』

 

 

 

 

 

 

チュチュ

 

「Harry up!!世界が、私達を待ってるわ!!!!」グイッ

 

 

 

 

満

 

 

「え、ああっ!!」ヒッパラレ

 

 

 

今日くらいはしっかり寝ておきたいのに、RASの皆が乗り込んで連れてかれました。これはもう拉致です、はい。

て言うより、世界が私達を待ってるって何ですか。世界は呼んでるわけじゃないですし待ってるとも限りませんよ。

 

 

 

まあ、それはさておき……ドッキリだ。

…………………………辞めたいです……

 

 

いえね、朝日先輩の視線が凄いです。完全に獲物を狩る目付きしてます。物凄い怖い、正直に言って逃げたいくらいです。これじゃ練習どころじゃないです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー数時間後ー

 

 

 

 

満

 

「…………皆さん……すごく上達してます。これならホントにRoseliaを越えられますよ。」

 

 

 

 

チュチュ

 

 

「Really!!!?」ズイッ

 

 

 

彼女は元々ガールズバンド時代に革命を起こす為に活動してる。その証拠に今はこんな素敵な仲間に囲まれてる。対して、ボクは守りたいモノと内に秘めた願いを叶える為に、あらゆる概念を押し付けて皆の憎まれ役として演じる最低最悪な何かだ。必要以上に干渉すれば、皆の未来が変わってしまう。それが、彼にとって一番怖かった。

 

 

 

 

 

 

レイヤ

 

「それじゃあ、練習も終わったし、ロックと一緒に行ってきなよ。」

 

 

 

 

 

 

ロック

 

「ふぅえええ!!?」アタフタ

 

 

 

満

 

 

 

「…………行きましょうか。」ニカッ

 

 

 

 

ロック

 

 

「……はうぅ……//////」

 

 

 

 

レイヤの提案(意図的)に乗ったボクは朝日先輩を連れてショッピングモールへと向かいました。

 

……………………うん、来たはいいけど……皆の暖かい視線が刺さる。朝日先輩は恥ずかしそうにしてるけど……ボクにはその視線さえも苦痛に感じてしまう。いつか、ボクを殺すんじゃないかと。

 

 

 

 

ーーさぁ、『行動開始』だ……ーー

 

 

 

 

 

 

 

ロック

 

「あ、あの…お腹すいてませんか?」

 

 

………時計を見たらもう昼時か…彼女達の意見は賛同するべし。これは怠ってはならない。

 

ロックの歩く方向へ着いてくとそこには、ファミレスでした。デジャヴ。いや、どこまで紗夜先輩と張り合おうとしてるんですか。

 

 

 

 

 

腕を組む力も心做しか強くなってる。待って、普通に痛い。人間相手にこの力は通じないから素で受けることになるんです。いやホントに痛い痛い痛い痛いから。

 

 

 

あ、ドリアン頼んでる。ドリンクバーも付けちゃって……ドリンクバーっていくら飲んでも飲み放題だからお得に感じてるかもしれないけど、原価が0.4円とかそもそも安いから元取れないんですよね。

 

 

 

 

 

 

ちなみに、前回Roseliaの皆んなで来た時も紗夜先輩はドリアンを頼んでた。いや、偶然が重なりすぎでは?

 

 

 

 

 

ロック

 

「わぁあああ…!!!」キラキラ

 

 

 

 

 

まあ、彼女が幸せそうで良かった……でも、その幸せも簡単に壊される。

 

 

 

 

ロック

 

「あの、良かったら………あーん…して………下さい!!」////

 

 

 

……………………え?

 

 

 

 

ちょっと待ってください。スプーンでそのまま口に運べと?健全な男子は狂喜乱舞してるだろうけど、今のボクにはその行為をする勇気がない。何故なら……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今井

 

「 」

 

 

 

 

紗夜

 

 

「___________________。」ボソボソ

 

 

 

 

 

 

 

 

満

 

(ヒィイイイイイ!!!!すっごい笑顔でこっちみてるんですけどぉぉぉぉ!!!!怖いよおぉぉぉおおおお!!!!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、やらなきゃ朝日先輩が…………えええい、もうどうにでもなれ。

 

 

 

 

 

 

 

満

 

「…………はい。」スッ

 

 

 

 

 

ハムッ

 

 

 

 

ロック

 

 

「んん〜。でら上手いわ!!!満さんのあーんは最高やっ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと、そんな大きな声で言ったら……!!!

 

 

 

 

 

満

 

「あ、あぁはい……そうですねー」(棒)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今井 紗夜

 

 

 

 

「「 」」ハイライトオフ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

満

 

(いやもう逃げたいよぅ!!!笑顔だけど全然目が笑ってないもん!!にこやかに見えるけど、実際はどす黒いものが渦巻いてるよおぉぉぉ!!!!!)ブルブル

 

 

 

なんてこと言っても進まない…………行こう…さらなる死に場所を求めて………。

 

 

 

ロック

 

(ううう、改めて見ると、満さんってキレイな顔立ちで……あの人の瞳を見てると吸い込まれそうになる………どうしよう、誘ってくれたのは嬉しいけど、やっぱり恥ずかしいよ。)

 

 

 

 

 

 

 

 

満

 

「……………………。」

 

 

すいません。でも、こうでもしなきゃいざ失った時に貴方たちの未来が狂ってしまうので…………ボクだって貴方たちの涙を見たいなんて微塵も思わない…………

 

 

だって涙を流す姿なんて、老若男女問わずちっとも似合わない……なら、自分の死で皆の笑顔を守るしかない。

 

 

 

 

 

 

 

ボクが死ねば、みんなに降かかる呪いも災いも……全て止まるから…………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、ひとしきり楽しんだ後、ロックが満を自宅へ招待した。コレには彼も少し驚いたが、これもいい機会としたので考えた末に承諾。ロックも顔を赤くするも、彼の微笑む姿に完全に惚れこんでるのでさほど気にならない。

 

 

 

 

 

 

 

 

満

 

「…………お邪魔します………」

 

 

ロック

 

「な、何も無いけど……ありがとうございます!」

 

 

 

 

 

 

はて…………なぜ感謝されなくてはならない?

ボクは悪の道に落ちた怪物だよ?まあ、僕が大人しくしてれば済む話か。

 

 

 

 

 

 

 

 

せっかくだから、他の人の手料理も食べてみたかったから、ご馳走になります。

 

 

 

 

 

 

ロック

 

「ど、どうですか?一応、パレオさんから薄味が好みと聞いてるので……」

 

 

 

 

満

 

「そうですね。すごく…美味しいです。

コレなら……お嫁さんになっても、やって行けます。」

 

 

 

 

 

ロック

 

「お、お嫁さん!!?」カァァァァッ/////

 

 

 

 

満

 

 

「ええ、ボクが保証しますよ。ボク何かのためにここまでしてもらって……大変申し訳ないです。」

 

 

 

 

 

 

ロック

 

 

「はぅぅぅぅ……」プシュー

 

 

 

あららら、やりすぎちゃいましたか……まぁ、良いでしょう…………何にしても絶望に突き落とさなきゃならないので…………

 

 

 

 

 

 

 

 

因みに弥助君は屋根上で待機してます。この時の気温は10℃を下回ってるのです。つまり………………

 

 

 

弥助

 

「ああ、寒っ…早くしてくれよ。

 

………おいおい、満遂にやったか。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーー翌朝ーーーー

 

 

 

ロック

 

 

「んん〜………」ノビー

 

 

満

 

「……………………。」

 

 

 

 

 

ロック

 

「ハッ!!いけない!起こさんと…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピチャ…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロック

 

 

「………………………………ふぇ?

 

ええぇぇえぇぇえ!!!?」

 

 

 

 

 

 

 

満

 

 

「 」チマミレ

 

 

 

 

ど、どどどうしよう!!きゅ、救急車呼ばな!

 

 

 

 

prrrrrrrr

 

 

 

 

 

……ダメだ、出ない。どうしよう……せめて布で止血しなきゃ!

 

 

 

満

 

 

「…………うぅ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

ロック

 

 

 

 

「満さん!!大丈夫ですか!!!!」

 

 

 

 

 

満さん……辛うじて息がある……でも、焦点もあってないし朦朧として、恐らくかなり時間が経ってる。

 

 

 

 

 

弥助

 

(おうおうこの焦りよう…マジで満を想ってんだな。さて、朝目が覚めたら瀕死の状態……っと、)

 

 

 

 

満

 

「何が………………起きて…」

 

 

 

 

ロック

 

「喋らないでください!傷口が開いちゃいます!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

満

 

「…もう、いいん…………です。」

 

 

ロック

 

「諦めないでください!必ず、助けます!!!」

 

 

 

 

 

 

 

満

 

「………自分の…死の……瞬間くらい……分かります……ただ、一つ心残りがあるとするなら……」

 

 

ロック

 

「何ですか!!

私、絶対に満さんの願い…叶えます…!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

満

 

 

「…………キミとの…愛情に……もっと………………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロック

 

「…え…………」ボーゼン

 

 

 

 

 

そのまま満さんは動かなくなってしまった。

 

 

最後の方が聞こえなかったけど…愛情が…?もしかして、もっと欲しかったん?それならそうと言って貰えたら、いつだって…………分けるのに…………。

 

 

 

 

 

 

 

ロック

 

 

「ううう…………」ジワァ

 

 

 

 

 

 

 

ロック

 

 

「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!!!」ポロポロ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弥助

 

 

 

「うぉい!めっちゃ泣くじゃねぇか……?

 

 

…………何だ?急に静かになってあいつまで動かなくなったぞ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロック

 

 

「もう、満さんってば早く起きなきゃですよ?」ハイライトオフ

 

 

 

 

弥助

 

「!!?」

 

 

 

 

 

ロック

 

「ほら、ご飯が冷めちゃいますよ。早く起きてな。」ニコニコ

 

 

 

 

 

 

弥助

 

「あ、サイン出た。けど、正直…………あの中に入る自信がねぇ……下手にやったらマジで殺される。えええい、もうどうにでもなれ!!!」ダッ

 

 

 

 

 

 

 

 

ドアバーン

 

扉

 

「解せぬ」

 

 

 

 

 

弥助

 

「おい!朝日六花!!!戻ってこい!!ドッキリだ!!!」バッ

 

 

 

 

 

『ドッキリ

 

大・成・功!!!!』

 

 

 

 

 

 

ロック

 

 

「へへへ…………ドッキリ…ですかぁ……………………へ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

弥助

 

 

「いや、軽く事情を話すぜ。」

 

 

 

 

ロック

 

 

「じゃあ……満さんは……」

 

 

 

満

 

 

 

「……はい、この通りです。」スッ

 

 

 

 

 

 

ロック

 

 

「ははは…………」ヘナッ

 

 

 

ウチはいつの間にか、騙されてたんやな……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーー少年事情説明中ーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロック

 

「………………もう!!

こんなことすんなんて酷いです!!」プンスカ

 

 

 

 

 

 

弥助

 

「悪ぃって、じゃあ……満を好きにしていいからよ。」

 

 

 

 

満

 

「……え、」

 

 

 

 

ロック

 

 

「……ホントですか?」ギュムッ

 

 

満

 

(朝日先輩……すごい力……振り解けない…!!)

 

 

 

 

 

 

 

 

そうして………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロック

 

「満さん〜。」キラキラ

 

 

 

 

 

満

 

「はい…………」トオイメ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

残すはもう、ふたつか………………

 

満………………上手くやれよ…………

 

 

 

 

 




だいぶ雑な展開になってしまった。まあ、今までのも雑だったから今更か。

次回作は、ウルトラマンと何をクロスオーバーさせましょうか?

  • BanG Dream!
  • 艦隊これくしょん
  • プロジェクトセカイ
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