満です。今日は二月の十四日…です…。
さて、ボクは今……どこにいるでしょうか……
正解は…………
羽沢珈琲店でした。正解者以外は全員の鼓膜を【粉砕☆玉砕☆大喝采】のリサイタルを堪能してもらいます。
ひまり
「でねー、聞いてよ〜満くん。」
満
「………………何をでしょうか……。」
上原先輩は鼻を鳴らしながら小包を渡してきた。
ひまり
「今日は、バレンタインだからね!!
はい!」
満
「……ありがとう……です。」
ひまり
「もう、堅くならなくていいのに〜
あ、ちなみにこれは……本m痛っ!!ちょっと蘭!!何するのー!!」ムキィー
モカ
「そんなことしたら紗夜先輩に、何されるかわかんないもんね〜。」
蘭
「第一、本命渡してどうすんの……満困るでしょ……。」ヤレヤレ
巴
「そう言えば、満は紗夜さんからチョコ貰ったのか?」
…………なるほどマスカレッジ……日本はどうやら好きな人にちょこれーとを渡すようですね。コレがばれんたいん……粋な計らいですね。
満
「…………はい、本と挿花を渡しました……。」ニコニコ
蘭
「……えっ…………。」
ひまり
「…………えーっと……満君って………天然…?」ヒソヒソ
モカ
「あちゃー。」
巴
「………………紗夜さんも…………大変だな。」ヤレヤレ
そう答えると何故か彼女たちに呆れられてしまっている。ボク、何か変なこと言いましたか?
つぐみ
「…あのね……言い難いんだけど、満君が紗夜先輩に渡すのは、もう一ヶ月後の話なんだよね…。」アハハ
満
「……………………………………。」
なんと、ボクは日付を完全に間違えました。
かくして、ボクはバレンタイン講座を上原先輩もとい上原教諭の指導の元、教わりました。一通りに。
紗夜
「………………はぁ、」
今回もダメだった……満さん、絶対に何かを隠してる…………それは確定してるのに、確固たる証拠が無い……。
だけど、満さんの服から他の女性の香水の匂いが付着していた。このことを知った私は
紗夜
(満さん……今日も誰かとあっていたのね……。
今井さんから送られた写真のこともあるし…………。
今度こそ問い質さなきゃ…。)
ガチャッ
満
「帰りました……。」
紗夜
「……………………………………。」
満
「…?
紗夜先輩……いたんですね、それならお茶でもお出ししておきますよ。」スタスタ
紗夜
「……………………満さん。」
満
「?なんでしょう…。」
何だろう、こころなしか……怖いですね……。いつもだったらすぐにでも駆けつけてくれるんですが…………。
ガシッ
満
「ッ!!!!」
ドサッ
満
「…………ほぇ…?」
え、ちょっと……何が起きたんですか?
紗夜先輩に押し倒されちゃった……?
ホントにどういうことですか……。
紗夜
「単刀直入に聞きます。」
そう言うと、一枚の写真を突きつけてきた。
紗夜
「先日、今井さんから送られてきました。
こちらの女性は……どなたですか。」
満
「…………………………………………。」
彼女の質問に彼が答えることはなく、ただ目線を外す。
紗夜
「あんなに仲睦まじく…………それならいっその事、振ってもらったほうが……!」
満
「………………そうじゃ……ないです。」
しばらくして口を開いたかと思えば否定。ただ、彼の顔色は少しずつ悪くなっている。
紗夜
「…………なにか…………あったんですね……。」
満
「………………はい、そうです。」
満は降参したのかことの全てを話した。
最近、写真を撮られてること、私物がいつの間にか無くなっていること、誰かの視線を感じること……それらを全て、私に話してくれました。
紗夜
「じゃあこの写真に写ってる女性は……?」
満
「…………きっと、この人こそ……ボクをつけ狙ってたんでしょう……………………。」
それを聞いて安心したのと同時に、一気に罪悪感に襲われた。彼は全く意に介してないみたいだが、精一杯彼を抱きしめた。最初こそは恥ずかしそうにしてたのですが、誰もが羨む恋人に近づいた気がします。
大変お待たせしましたー。
高評価&感想、お待ちしておりますm(_ _)m
次回作は、ウルトラマンと何をクロスオーバーさせましょうか?
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