勝つのは光か絶望か。   作:決別・裏切りの罪 レイン&ネガ

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70,浮気発覚!!?ズレていく道標

 

 

 

 

 

 

 

満です。今日は二月の十四日…です…。

 

さて、ボクは今……どこにいるでしょうか……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は…………

 

 

 

 

 

 

 

 

羽沢珈琲店でした。正解者以外は全員の鼓膜を【粉砕☆玉砕☆大喝采】のリサイタルを堪能してもらいます。

 

 

 

 

 

 

 

ひまり

 

「でねー、聞いてよ〜満くん。」

 

 

 

 

満

 

「………………何をでしょうか……。」

 

 

上原先輩は鼻を鳴らしながら小包を渡してきた。

 

 

 

 

 

ひまり

 

「今日は、バレンタインだからね!!

はい!」

 

 

 

 

 

満

 

 

「……ありがとう……です。」

 

 

 

 

ひまり

 

 

「もう、堅くならなくていいのに〜

 

あ、ちなみにこれは……本m痛っ!!ちょっと蘭!!何するのー!!」ムキィー

 

 

 

 

モカ

 

「そんなことしたら紗夜先輩に、何されるかわかんないもんね〜。」

 

 

 

 

蘭

 

「第一、本命渡してどうすんの……満困るでしょ……。」ヤレヤレ

 

 

巴

 

「そう言えば、満は紗夜さんからチョコ貰ったのか?」

 

 

 

 

…………なるほどマスカレッジ……日本はどうやら好きな人にちょこれーとを渡すようですね。コレがばれんたいん……粋な計らいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

満

 

「…………はい、本と挿花を渡しました……。」ニコニコ

 

 

 

 

 

蘭

 

「……えっ…………。」

 

 

 

ひまり

 

 

「…………えーっと……満君って………天然…?」ヒソヒソ

 

 

 

モカ

 

 

「あちゃー。」

 

 

 

 

 

巴

 

「………………紗夜さんも…………大変だな。」ヤレヤレ

 

 

 

そう答えると何故か彼女たちに呆れられてしまっている。ボク、何か変なこと言いましたか?

 

 

 

 

 

 

 

つぐみ

 

 

「…あのね……言い難いんだけど、満君が紗夜先輩に渡すのは、もう一ヶ月後の話なんだよね…。」アハハ

 

 

 

 

満

 

「……………………………………。」

 

 

 

 

 

なんと、ボクは日付を完全に間違えました。

 

かくして、ボクはバレンタイン講座を上原先輩もとい上原教諭の指導の元、教わりました。一通りに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紗夜

 

 

「………………はぁ、」

 

 

 

 

 

今回もダメだった……満さん、絶対に何かを隠してる…………それは確定してるのに、確固たる証拠が無い……。

だけど、満さんの服から他の女性の香水の匂いが付着していた。このことを知った私は

 

 

 

 

 

 

 

紗夜

 

(満さん……今日も誰かとあっていたのね……。

 

 

今井さんから送られた写真のこともあるし…………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今度こそ問い質さなきゃ…。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガチャッ

 

 

 

 

満

 

「帰りました……。」

 

 

 

 

紗夜

 

 

「……………………………………。」

 

 

 

 

 

 

 

 

満

 

「…?

 

紗夜先輩……いたんですね、それならお茶でもお出ししておきますよ。」スタスタ

 

 

 

 

 

紗夜

 

「……………………満さん。」

 

 

 

満

 

「?なんでしょう…。」

 

 

 

 

何だろう、こころなしか……怖いですね……。いつもだったらすぐにでも駆けつけてくれるんですが…………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガシッ

 

 

満

 

「ッ!!!!」

 

ドサッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

満

 

「…………ほぇ…?」

 

 

 

 

 

 

え、ちょっと……何が起きたんですか?

紗夜先輩に押し倒されちゃった……?

 

ホントにどういうことですか……。

 

 

 

 

 

 

紗夜

 

「単刀直入に聞きます。」

 

 

そう言うと、一枚の写真を突きつけてきた。

 

 

 

 

紗夜

 

「先日、今井さんから送られてきました。

 

こちらの女性は……どなたですか。」

 

 

 

 

満

 

 

「…………………………………………。」

 

 

 

彼女の質問に彼が答えることはなく、ただ目線を外す。

 

 

 

 

 

 

 

 

紗夜

 

「あんなに仲睦まじく…………それならいっその事、振ってもらったほうが……!」

 

 

 

 

 

満

 

 

「………………そうじゃ……ないです。」

 

 

 

しばらくして口を開いたかと思えば否定。ただ、彼の顔色は少しずつ悪くなっている。

 

 

 

 

 

 

 

紗夜

 

 

「…………なにか…………あったんですね……。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

満

 

 

「………………はい、そうです。」

 

 

 

満は降参したのかことの全てを話した。

 

最近、写真を撮られてること、私物がいつの間にか無くなっていること、誰かの視線を感じること……それらを全て、私に話してくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紗夜

 

「じゃあこの写真に写ってる女性は……?」

 

 

 

 

 

 

満

 

「…………きっと、この人こそ……ボクをつけ狙ってたんでしょう……………………。」

 

 

 

 

 

それを聞いて安心したのと同時に、一気に罪悪感に襲われた。彼は全く意に介してないみたいだが、精一杯彼を抱きしめた。最初こそは恥ずかしそうにしてたのですが、誰もが羨む恋人に近づいた気がします。




大変お待たせしましたー。
高評価&感想、お待ちしておりますm(_ _)m

次回作は、ウルトラマンと何をクロスオーバーさせましょうか?

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