勝つのは光か絶望か。   作:決別・裏切りの罪 レイン&ネガ

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71,お人好しと優しさは似ているが、本質は全く違う。

 

 

 

 

 

 

 

彼の浮気の疑いが晴れたところで、

 

 

私は、

 

 

 

 

 

 

紗夜

 

『白金さん、いまは、お時間の方は大丈夫ですか?』

 

 

 

 

 

 

燐子

 

『はい…氷川さんから連絡するなんて……何かあったんですか?』

 

紗夜

 

『はい、実は…………』

 

 

 

 

 

燐子

 

『……なるほど……つまり、満さんが……その…………後をつけられてるってことですか……そして、それを私に……。』

 

 

 

 

 

 

紗夜

 

 

『…………ええ、無理を言ってるのは承知の上ですが、満さんだけが辛い目にあってるなんて…………私には……』

 

 

 

燐子

 

『…………分かりました……。

 

一応、コッチの書類が終わってから………………少しだけ……調べてみます……。

氷川さんはくれぐれも…………満さんに…………気づかれないように……振舞ってください。』

 

 

 

 

 

そうね…………白金さんの言う通り、下手に感情に任せてはダメ…………ですが、満さんはかなり鋭い……少しの変化にも機敏でしょうから、それを悟られないようにしなくては……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんだろう…………誰か……いるのかな?

 

さっきから視線を感じるんだ…………自意識過剰とかそんな話ではない…………明確な殺意が…………。

 

 

 

 

 

「…………そろそろこんなかくれんぼはやめにしましょう。」

 

 

と、発破をかけてみた。そうしたら案の定、異形の怪物が襲いかかってきた。

 

 

 

「…………やはり、こういうのも、出てくるものなのですね……!」

 

 

彼もすぐさま愛刀『無為』で迎え撃つ。

この程度の怪物なら、鞘から引き抜かなくとも勝ちは確定している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(…………コレも…………違う…………どうしたら、平和が来るのだろうか…………。)

 

 

彼は動かなくなった怪物を無為で突き刺し、

答えの出ない問いをただ一人、答えをみつけようとしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???

 

「…………ウルトラマンダイナ……。

 

 

やはりその存在は、邪魔だ……。」

 

 

 

 

 

その様子を見られてることにも気づかずに………………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アレから数日経ち、平穏な日々を満さんと過ごしていました。

 

 

 

 

 

 

「…あれから、何事もないようで良かったです……。」

 

 

 

 

 

紗夜

 

 

「…………満さんが、見ないうちに素敵な男性になったからですよ。」

 

 

 

 

 

彼はそうですかと、淡々とした返事しかしませんでしたが、私には充分でした。

 

彼がこうして、再び私たちの元に、帰ってきてくれたから…………

 

 

 

 

「…………今はもう、湊先輩達とはバンド……してないのですね。」

 

 

 

 

 

 

 

紗夜

 

 

「…………ええ、ここのところは、そのような余裕がありませんから……。」

 

 

 

 

 

 

「……………………そうですか…………。」

 

 

 

 

そう言うと、またすぐに私から背を向けて何かをしている。正直言うととても怪しいです。満さんに至ってありえないことかもしれませんが、万一他の誰かと会っていたなんてことがあったら…………私は…………きっと…………………………………………満さんを………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(……勘ぐられてるな…………まあ、別にいいか………………。)

 

 

ボクは彼女の怪訝そうな目で見られてるが、一切気にせずある一件の調査をしていた。ヒビキ隊長の待機命令を完全に無視してでも……。

そう、『スフィア』だ。

 

 

 

あれ以降、スフィアが飛来し始める。このひと月で毎日のように発見情報が市民を通して入ってくる。あれの正体は何なのか……何を目的としているのか、何故地球を狙うのか……

 

 

それを知る必要があるからだ。

 

 

 

紗夜

 

「満さん。今……何を考えてるんですか?」

 

 

ボクを包み込むように優しく、力強く後ろから抱きしめてる。

 

 

 

 

 

 

「…先輩の事で、頭がいっぱいですよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この星の

 

 

 

 

 

 

未来を守るために

 

 

 

 

 

 

 

 

彼は立ち上がる。

 

 

 

 

 

 

次回作は、ウルトラマンと何をクロスオーバーさせましょうか?

  • BanG Dream!
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