龍騎神弓クラシカルサキ 〜with魔法戦記リリカルなのはForce an official if〜 作:高町魁兎
そこで目にした救難シグナルと、突然の襲撃・・・そしてこの弓が、後に私の人生を大きく狂わすことになる。
龍騎神弓クラシカルサキ、始まります。
「believe me」
ここは一旦、この子を信用してもいいかもしれない。
けどそうやって思考してる間にも攻撃は止まない。
「protection」
「グッ・・・。」
「Are you okay?(大丈夫ですか?)」
「うん、一応・・・ありがと。」
さすがインテリジェントデバイス、呪文を唱えるまでもなく防壁が張られた、でもなんで私がマスター?
「とりあえず私もこの状況をどうにかしたい、今回だけ協力するよ。」
「thanks」
「で、どうすればいいの?」
「please call load cartridge」
「君カードリッジシステム機なの?」
質問を投げながら、相手の弾を避けていく、だが返答は予想外なことばかりで。
「soory I Mounted on Arrowre systemi,It ’s a completely different thing.(申し訳ないですが、私に積まれているのはアローレイシステム、全くの別物です)」
「アローレイシステム?聞いたことな・・・でも使ってみる方がが早いか、習うより馴れろ、だね。」
防御魔法も心持たないし、私もリンカーコアはあっても魔力量はそこまで多い方じゃない、だから、もう迷ってる時間もないような気がした。
「ホントに今回だけ、特別だよ・・・アークウィンガー、カードリッジロード!」
「right! load cartridge」
その声と共に弾丸が打ち出され、薬莢が矢に変化した。
「つまり、魔力を矢に変換するシステム・・・私にピッタリかもね!」
「A little wrong(少し違うのですが・・・)」
矢をつがえて、弓を引く・・・この距離、あの速度なんかバッチリ視認できる、余裕だ。
「そこ!」
「great」
狙いを定めてまずは手からデバイスらしき物を落とす、当然殺生はしたくないので。狙う部位は致命傷にならない位置を選んだ訳で、それはさておき、弓を突きつけて。
「結界を解除してください、さもなければ今度は致命傷を負わせますよ。」
「状況分析・・・有効打検索・・・完了。」
予想外にも、相手はやっぱり一枚上手なようで、上体を起こす前にバインドをかけられた。
「バインド・・・」
「やはり他人の空似でしたか・・・アークウィンガー。」
「I refuse Because my ownership is her(断ります、私は彼女のものですから)」
「ふざけないで下さい、アークウィンガー、あなたのマスターはもう居ないのですよ。」
「but What if I live in a place I don't know?(ですが、もしも我々の知らない場所で生きていたら?)」
アークウィンガーがあの使い魔?に反論して、バインドを破壊した、これでやっと動ける。
そのままあの子を抱いて岩に身を隠す。
「ねぇ、アイツを殺さずに無力化出来ないの?」
「sorry i don't knou」
殺生はしたくない、でもこっちの話は聞いてくれそうにない・・・仕方ない、私はアークウィンガーにカードリッジロードを念じて命じる、レスポンスは早く、すぐに矢が打ち出された。
「I see」
「でも結界を解析できるだけの時間が稼げるか否かだけど。」
その矢をつがえ再び構える・・・。
「抹殺対象を庇ってどうするの・・・あなた諸とも壊してあげましょうか?」
「She is not a killer, because she is my master(抹殺対象ではありません、私の主です)」
「よく言った、でも今回だけだからね・・・不死鳥の様に舞え!ストライクフェネクス!」
手を離すとすぐに、矢が鳥を象った青い火の塊となって飛んでいく。
放たれた矢は呪文を刻んだ矢、つまりアローレイシステムは呪文を矢に変換するシステム、と耳打ちされてすぐに私はイメージして作った、即席の呪文だけど、アークウィンガー私の無理に応えてくれた。
そしてその矢は狙い通りに少し左に外れて気を引くには十分だ。
「挑発?」
後は結界を破壊す・・・誰かに、足を少しつつかれた。
「君たち、結界なんか張って何してるのさ?」
「ヒャッ!・・・シスターセイン!?」
「あーなるほど、私に掴まって・・・気絶してるほうは、直接持っていくしかないか、じゃあ聖王教会シスターセイン“ディープダイバー”で救助致します♪」
私たちは地面から現れた聖王教会のシスターさんに身を委ねて脱出した。
「反応、消失・・・」
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「いやーノーヴェのところに差し入れして来たら、帰りに結界張ってドンパチ奴らがいるなぁと思ったら、サキだからなぁ。」
「シスターセイン、覚えててくれてたんですか?」
「あったりまえだよ~♪、無限書庫の方で元気にしてたって聞いてる~、見ない間に背もだいぶ伸びた?。」
「シスターセイン、恥ずかしいです、私今日でもう15ですよ!」
「もー,私より年下なんだからいーだろ~。」
「じゃあ一個言わせて下さいずーっと意識不明の人を病院に運んでる最中にやる事ですか?」
「どっちにしろ一刻を争う状況っぽくは無いけどね。」
久しぶりにあって改めて思った、シスターセインがホントに年上か怪しく思えてくる・・・しかもアークウィンガーの事全然つっこんでこないし・・・どりあえず、私の旅はこんな事件で幕を開けた。
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「アークウィンガーと開発コードsealedを取り逃がしました・・・。」
「興味深い・・・、アークウィンガーが起動、そしてマスターとして認めたか・・・」
「まさか開発コード「Daughter」が生きていると言いたいのですか?」
「ああ、まさか生きているとは・・・そう言えば例の石の反応を見つけた・・・明日とって来てくれるかい?」
To be continued
次回予告
教会で迎える朝、彼の容態と、これからのプラン…
次回 龍騎神弓クラシカルサキ
diary3「一夜明けて」
着の身着のままでいこうかなぁって、思ってます