龍騎神弓クラシカルサキ 〜with魔法戦記リリカルなのはForce an official if〜   作:高町魁兎

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新暦0082年8月2日、15才の誕生日に私、サキはミットチルダに訪れる。
そこで目にした救難シグナルと、突然の襲撃・・・そしてこの弓が、後に私の人生を大きく狂わすことになる。

龍騎神弓クラシカルサキ、始まります。


diary2 アークウィンガー

「believe me」

ここは一旦、この子を信用してもいいかもしれない。

けどそうやって思考してる間にも攻撃は止まない。

「protection」

「グッ・・・。」

「Are you okay?(大丈夫ですか?)」

「うん、一応・・・ありがと。」

さすがインテリジェントデバイス、呪文を唱えるまでもなく防壁が張られた、でもなんで私がマスター?

「とりあえず私もこの状況をどうにかしたい、今回だけ協力するよ。」

「thanks」

「で、どうすればいいの?」

「please call load cartridge」

「君カードリッジシステム機なの?」

質問を投げながら、相手の弾を避けていく、だが返答は予想外なことばかりで。

「soory I Mounted on Arrowre systemi,It ’s a completely different thing.(申し訳ないですが、私に積まれているのはアローレイシステム、全くの別物です)」

「アローレイシステム?聞いたことな・・・でも使ってみる方がが早いか、習うより馴れろ、だね。」

防御魔法も心持たないし、私もリンカーコアはあっても魔力量はそこまで多い方じゃない、だから、もう迷ってる時間もないような気がした。

「ホントに今回だけ、特別だよ・・・アークウィンガー、カードリッジロード!」

「right! load cartridge」

その声と共に弾丸が打ち出され、薬莢が矢に変化した。

「つまり、魔力を矢に変換するシステム・・・私にピッタリかもね!」

「A little wrong(少し違うのですが・・・)」

矢をつがえて、弓を引く・・・この距離、あの速度なんかバッチリ視認できる、余裕だ。

「そこ!」

「great」

狙いを定めてまずは手からデバイスらしき物を落とす、当然殺生はしたくないので。狙う部位は致命傷にならない位置を選んだ訳で、それはさておき、弓を突きつけて。

「結界を解除してください、さもなければ今度は致命傷を負わせますよ。」

「状況分析・・・有効打検索・・・完了。」

予想外にも、相手はやっぱり一枚上手なようで、上体を起こす前にバインドをかけられた。

「バインド・・・」

「やはり他人の空似でしたか・・・アークウィンガー。」

「I refuse Because my ownership is her(断ります、私は彼女のものですから)」

「ふざけないで下さい、アークウィンガー、あなたのマスターはもう居ないのですよ。」

「but What if I live in a place I don't know?(ですが、もしも我々の知らない場所で生きていたら?)」

アークウィンガーがあの使い魔?に反論して、バインドを破壊した、これでやっと動ける。

そのままあの子を抱いて岩に身を隠す。

「ねぇ、アイツを殺さずに無力化出来ないの?」

「sorry i don't knou」

殺生はしたくない、でもこっちの話は聞いてくれそうにない・・・仕方ない、私はアークウィンガーにカードリッジロードを念じて命じる、レスポンスは早く、すぐに矢が打ち出された。

「I see」

「でも結界を解析できるだけの時間が稼げるか否かだけど。」

その矢をつがえ再び構える・・・。

「抹殺対象を庇ってどうするの・・・あなた諸とも壊してあげましょうか?」

「She is not a killer, because she is my master(抹殺対象ではありません、私の主です)」

「よく言った、でも今回だけだからね・・・不死鳥の様に舞え!ストライクフェネクス!」

手を離すとすぐに、矢が鳥を象った青い火の塊となって飛んでいく。

放たれた矢は呪文を刻んだ矢、つまりアローレイシステムは呪文を矢に変換するシステム、と耳打ちされてすぐに私はイメージして作った、即席の呪文だけど、アークウィンガー私の無理に応えてくれた。

そしてその矢は狙い通りに少し左に外れて気を引くには十分だ。

「挑発?」

後は結界を破壊す・・・誰かに、足を少しつつかれた。

「君たち、結界なんか張って何してるのさ?」

「ヒャッ!・・・シスターセイン!?」

「あーなるほど、私に掴まって・・・気絶してるほうは、直接持っていくしかないか、じゃあ聖王教会シスターセイン“ディープダイバー”で救助致します♪」

私たちは地面から現れた聖王教会のシスターさんに身を委ねて脱出した。

「反応、消失・・・」

「いやーノーヴェのところに差し入れして来たら、帰りに結界張ってドンパチ奴らがいるなぁと思ったら、サキだからなぁ。」

「シスターセイン、覚えててくれてたんですか?」

「あったりまえだよ~♪、無限書庫の方で元気にしてたって聞いてる~、見ない間に背もだいぶ伸びた?。」

「シスターセイン、恥ずかしいです、私今日でもう15ですよ!」

「もー,私より年下なんだからいーだろ~。」

「じゃあ一個言わせて下さいずーっと意識不明の人を病院に運んでる最中にやる事ですか?」

「どっちにしろ一刻を争う状況っぽくは無いけどね。」

久しぶりにあって改めて思った、シスターセインがホントに年上か怪しく思えてくる・・・しかもアークウィンガーの事全然つっこんでこないし・・・どりあえず、私の旅はこんな事件で幕を開けた。

「アークウィンガーと開発コードsealedを取り逃がしました・・・。」

「興味深い・・・、アークウィンガーが起動、そしてマスターとして認めたか・・・」

「まさか開発コード「Daughter」が生きていると言いたいのですか?」

「ああ、まさか生きているとは・・・そう言えば例の石の反応を見つけた・・・明日とって来てくれるかい?」

 

 

To be continued




次回予告
教会で迎える朝、彼の容態と、これからのプラン…

次回 龍騎神弓クラシカルサキ
diary3「一夜明けて」
着の身着のままでいこうかなぁって、思ってます
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