ガンダムビルドダイバーズ クオンタムエリート 作:しゅみタロス
紅葉「バトルの講習?」
愛理「凍夜君の新機体を扱えられるように少し実戦をしたいの」
紅葉は愛理に質問をする。
紅葉「バトル教わるぐらいなら俺なんかより適任がいるだろ?なんで俺なんだ?」
愛理「凍夜君たち3人共しばらくガンプラ制作で動けないから……」
紅葉「そういや、蒼海と会長のガンプラ学園祭のGPデュエルで壊れたんだっけ?」
すると教室の扉を強引に開き……
ツバキ「おっまたせー☆ガンプラの調整終わったよーーーー!!」
紅葉「お疲れ、それじゃあ、今回はこのメンツでGBNをやるとするか」
ツバキ「しばらくの間あの3人はいないからね」
秋葉原のプラモ屋。
ツバキ「じゃあ、愛理ちゃんはバトルの練習がしたいの?」
愛理「はい、最初は紅葉先輩にお願いしたんですけど……」
紅葉「俺みたいな荒いバトルスタイルより、割としっかりしたバトルが出来る奴の方が分かりやすいと思うから、ツバキに頼んでもいいか?」
ツバキ「もっちろん☆、私がしっかりバトルを指導するよ。
3人はGBNにダイブすると、エントランスでデュエルモードを選んで一対一のバトルを始める。
アナウンス「それでは、ダイバーデュエル。ガンダムG-セルフリバイブvsリトルバクゥ。バトルスタート」
先制を決めるのはリトルバクゥ、背中のツインキャノンからビーム攻撃を繰り出しながら高速移動する。
ツバキ「リトルバクゥはスピードと軽装備で攻めるタイプ、装甲が無防備な分動きが読めないから的確に攻撃をしないと」
リバイブはハンドガンを手に左に移動しながら連射する。
愛理「あのハンドガンは、シャイニングガンダムクオンタムに装備されてたのと同じ」
ツバキ「そうよ、本来ならこのハンドガンはG-セルフリバイブの装備。紅葉に渡したのよ」
愛理「負けません!!」
リトルバクゥは肩からビームブーメランを取り出し、口に咥えるとリバイブとすれ違いざまに斬りつける。
ツバキ「やるじゃない、こっちも行くよ!!」
リバイブはライフルを手に、リトルバクゥをロックオンすると引き金を引く。
バキィィ!!
愛理「キャアアアア!!」
左足を狙われ、ダメージを受けたリトルバクゥは体制を立て直す為に負傷した左足からクローを展開し、地面にめり込ませる。
愛理「バクゥ、頑張って!!」
リトルバクゥは肢体からクローを全て展開し、エンジンブーストをかけながらホバーモードでリバイブに攻撃をかける。
リバイブの機体に斬りかかり、徐々にダメージを与えていく。
ツバキ「このままじゃ、ダメージ蓄積でゲームオーバーね」
リトルバクゥの攻撃を受け、ダメージ率が60%に達すると同時にリバイブは背後の出力ユニットをキャストオフ、ユニットを変形させて巨大なブレードを装備する。
愛理「負けません、絶対に!!」
リトルバクゥは背面に装備されたビーム型の刀を咥え、リバイブの腰に狙いを定める。
ツバキ「行くよ!!」
愛理「行きます!!」
お互い剣で進撃し、すれ違いざまに斬撃を行った。
背中合わせに立つ両機、そして崩れ去ったのは……
ガシャン!!
リトルバクゥはその場に伏せ、機能停止した。
アナウンス「ただいまの勝負、WIN、ガンダムG-セルフリバイブ。
ダメージエンド」
お互い機体から降りるとツバキが手を差し出す。
ツバキ「良いバトルだったわ、上手くなったんじゃない?」
愛理「ありがとうございます。これなら行けそうです」
エントランスに戻った二人を待っていたのは……
紅葉「お疲れ、良いバトルだったな!!」
貴信「いやー、女子にしてはかなり攻めた戦いだったね、嫌いじゃない!!」
ツバキ「貴信さん、観てたんですか?」
貴信「丁度紅葉君とね、良い物を見せてもらった。今後に期待するよ」
3人「ありがとうございます」
カツラギ家
レア「完成した、僕の相棒」
レアは遂に新機体を完成させた。
レア「よろしく、G-ルシファーカオスフォーム」
新たな戦いが幕を開ける、その時が近付いていた。
紅葉と凍夜の戦いに、最終幕が降ろされる。