さて元々はこの四方世界の覇権を巡り、神々が争った地。
その後その諍いを解決するために作られた闘技場。
そうであったのはいったいいつくらい前の事でしょう。
現在では争いも諍いも神様たちですら忘れ果ててしまい、闘技場も唯々広い場所と化してしまっております。
そしてそにはいくつもの卓がなれべられ、それぞれの卓には多くの神様が時に歓声を、逆に悲鳴を上げています。
そう、四方世界の神様たちはというと、おのおのが争っていた覇権などはとうの昔に忘れ去り、各々の駒を見ながらそれらが成功したり失敗したりするさまに一喜一憂するのが日常になっています。
その中に赤い彗星のように現れて一つの大きな遊びを持ち込んできた一柱の神「アルティーエ」。
彼の遊びは多くの神様の心をつかみ、多くの神様がその動きの速度を上げる様にお互い切磋琢磨しながら駒の動きの最適化を検討しております。
現在アルティーエが始めた小鬼殺しルートはユクリリ、イム・ジッキョウがその更新を狙っており、その素晴らしさにチャートの出来を褒めたりガバさを笑うなど活況しております。
一方蝸牛神を含めた一部の神様はアルティーエが走ったチャートだけに飽き足らず、全く新しいチャートを作り上げ全く新しい魅せ方まで模索しています。
この界隈元々走る神様は少なかったですが、周りから見る神様も多く、その中でも特に神口密度の濃い辺りでは、さまざまな神様が夫々の走る神様の見せる好・珍プレイに夢中になっています。
この様に神様が大勢集まるところには新たな神様が生まれることがあります。
大体にしてそのような神は生まれた時に周りの神の思考に大きな影響を受けます。
今回生まれたの新しい神様も他の神様例に漏れず、一定のルートを如何に早く走るかを模索するようになりました。
現在は前を走っている先輩神様の動きをモノ真似していますが、生まれたばかりのせいか失敗する事も数知れず。何度も失敗しては他の神様に笑われております。
それでも他の神様と同じ様に走り始めました。
その神様の恰好と言えば、何か小さな白い四角の体につぶらな瞳をしていました。
それでいてかなり強烈な毒を吐く。
そして二番煎が大好きで、完走した「アルティーエ」に限らず、前を走っている神様たち、蝸牛神のチャートまで参考にしています。
彼の神様の名前はミ=ギゥエー。
彼の者を知るものは少なくとも、卑しくとも外なる神の一柱。
どうか彼の物が完走出来ることを祈るとしましょう。
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