奏「イヴェルがシンフォギアの1話目見てアタシが死んだから泣いてるんだよ」
翼「そんなにショッk、って奏が死ぬ!?」
このssではやらないけどね。グズッ
奏「まだ泣いてる…そういえば『過去改変!』って言ってたけど何すんだ?」
アメリカで1人の女の子が死んじゃうからね!俺はハッピーエンドが好きだから歴史を変える!
響「実際に歴史を変えるのは俺だけどね!?」
ということで第二話、どうぞ!
響・奏「「スルーすんな!!」」
どうも、立花響だ!
翼さんと奏さんから逃げてきたはいいものの、家に帰るまでが大変だった。何があったかと言うと、前回現れたノイズって午後二時頃に出てきたのね。で、「俺まだ昼食ってなかったな」と思ってファミレスで昼すますでしょ。で、その後レンタルDVD借りたりして家に帰る頃には夜だったのね。で帰路についてた時に角曲がったらばったり昔馴染みに会うみたいな感覚で翼さんがいたんだよ!マジでビックリした!おまけにあの人、響の名前知ってたんですけど!?おーい!女神ぃぃいいいこれどういうことおおおおおお!?
(すみません!風鳴翼の家が隣と言うことを忘れてました!でも、シンフォギアの推しキャラ翼さんだからよかったじゃないですか!)
よかねぇよ!そんなビックリ設定があってたまるか!おまけに本当に翼さんお隣さんだし…
え?ノイズ倒しに行く時気づかなかったのかって?家を出る時は早く行こうって家の周り見る暇なかったんだよ!
おまけに俺、どうやら弦十郎さんに鍛えられてるみたいで、スマホみたら電話帳に弦十郎さんのメルアド書かれてた。
モウ何来テモ驚カナイ。(※この言葉がのちに嘘になる)
で、その後ラボでいろんな物を
それで結果的にブランクライドウォッチを10個、カッシーンを20体作って、そこで力尽きて寝た。
で、翌朝の現在!俺は今タイムマジーンを使って過去に飛んでいる。行く時代はもちろん!セレナちゃんがいるF.I.S時代!
2038年 F.I.S研究所
そこでは一体の白い巨体が大暴れしていた《ネフィリム》という自立型完全聖遺物である。それを止めるために1人の少女が命をかけて歌を詠おうとする。
「やめて!姉さん!!」
「ごめんね、セレナ…」
そして姉さんと呼ばれた少女〈マリア〉は
「グオオオオオオオオオオ!!」
(ヤダ、嫌だ。死にたく、ない!誰か)
「助けて!」
〈アーマータイム!ドライブ!ド・ラ・イ・ブ〜!〉
そこへ、ドライブアーマーを纏った響がスライディングしながらマリアをお姫様抱っこしてネフィリムの拳を避け、物陰に隠れる。
「え?私、死んでない?」
(なんで、マリアさんが絶唱しようとしてるの?原作だとセレナちゃんだったよね?ま、いいか。それより)
「ちょっと、大丈夫?」
混乱しているマリアに響は目の前で手を振りながら話かけた。
「へ? だ、大丈夫よ。でも、なぜ私をたすけるの?」
「……助けを求める声が聞こえた。だから来た。じゃ、ちょっと待ってて!」
「えっ!?ちょっ!?」
マリアは響を止めようとするが響の走る方が早く、ネフィリムのいるところへ走り去っていた。
「さ〜て、おい! ネフィリム! 王の本気を見せてやろう」
そう言いながら響はドライブライドウォッチを外し、黄金色の『グランドジオウライドウォッチ』取り出し起動させる。
〈グランドジオウ!!〉
そこから、グランドジオウライドウォッチをジクウドライバーにセットすることにより、響の後ろに『ライダー』と書かれた城のような形をした時計台と20体の平成仮面ライダーの石像が現れる
〈〔アークルの音〕〔オルタナリングの音〕アドベント!COMPREIT!ターンアップ!
〔音角の音〕CHANGE BEETLE!ソードフォーム!ウェイクアップ!カメンライド!
サイクロン!ジョーカー!タカ・トラ・バッタ!3・2・1!
シャバドゥビタッチヘンシーン!ソイヤッ!ドライブ!
カイガン!レベルアップ!ベストマッチ!ライダータイム!〉
「変身ッ!!」
音声が終わり響はジクウドライバーを360度回すことにより20体の石像が後ろに現れた『ライダーレリーフ』に収納、縮小し響の周りに浮かぶ。
〈グランドタイム!!〉
〈クウガ・アギト・龍騎・
響鬼・カブト・電王!キバ・ディケイード!
ダブル!オーズ!フォーゼ!
ウィザード!鎧武・ドラーイーブ!
ゴースト!エグゼイド!ビ・ル・ドー!〉
〈祝え!!〉
〈仮面ライダー!!グ・ラ・ン・ド!ジオーウ!〉
音声と共に響には黒のアンダースーツ『Gストライクスーツ』に身を包み黄金色の鎧『グランドアーマー』を身に付け、その上にライダーレリーフが装着される。最後に頭部アーマー《グランドキャリバーA》の上に『仮面ライダージオウ』のライダーレリーフを装着、城に書かれた『ライダー』の文字が飛び出しグランドキャリバーAに装着され視覚機能を果たす『インジケーションアイ』となり変身が完了する。
(ウォズ役決まってないので今回は僭越ながらイヴェルがやらせていただきます
祝え! 全ての平成仮面ライダーの力を手に入れ、最強の称号を得た。
その名も仮面ライダーグランドジオウ!! 今この場に降臨した瞬間である!)
(お疲れ様です。イヴェルさん)
(響くんやっちゃいなさい。女性に手を出すヤツは例え創作物であろうと許さん!)
(なんだよその、某海賊アニメに出てるグル眉コックみたい騎士道は…)
〈龍騎〉
そう思いながら響は龍騎のライダーレリーフに触れ起動させることにより『ライダーズレコード』が2002年から『ドラゴンライダーキック』をくりだすシーンから仮面ライダー龍騎を呼び出しネフィリムに攻撃する。
「グアアアアアアアアアン!」
「どぁあああああああ!」
「グオオオ!?」
突然のライダーキックにさすがのネフィリムもたじろいでしまう。だが、響の攻撃はここからである。
「次はこれ!」
〈ウィザード〉
そう言って響はウィザードのライダーレリーフを起動させ、2012年から『ストライクエンド』というライダーキックをくりだしている仮面ライダーウィザードを呼び出す。
「はぁぁぁああああ!はぁあー!」
「グオオオオオオ!?」
が、これで攻撃は終わらない。響はウィザードの時を呼び出した後まで戻し停止させ、電王のライダーレリーフを起動しデンガッシャーソードモードを召喚しネフィリムを斬りつける。
「ハァッ!オラっ!セリャア!」
この攻撃により、ネフィリムはまたも後ろにたじろぐ。そこへ時間を再生したウィザードのストライクエンドが再び当たる。
「グオオオオオオオオオオ!!」
「あ、怒った」
「グオオオオアアアアアア!!」
幾度の攻撃にネフィリムは怒り咆哮しながら突っ込んできた。
「なら、俺も決めるか!」
響はそう言ってジオウライドウォッチ、グランドジオウライドウォッチの順に再度起動させる。
〈フィニッシュタイム!グランドジオウ!〉
そこから更にジクウドライバーを回し必殺技を発動させる。するとライダーズレコードが19人の平成仮面ライダーをライダーレリーフから呼び出し歴史順にライダーキックをお見舞いしライダー1人のキックが当たる毎にそのライダーのライダークレストがネフィリムに表示される。
〈オールトゥエンティタイムブレーイク!!〉
最後にグランドジオウのライダーキックによりネフィリムは爆散する。それを影から見ていたマリアは頬を赤らめながら「キレイ…」と言っていた。
鼓動する心臓が残るが、そこへ響はサイキョーブレードで
〈覇王斬り!〉
を敢行、トドメをさしマリアの元へ駆け寄る。
「大丈夫だった?」
「え、えぇ」
「とりあえず、外に出るよ」
「えぇ。そうn、って!ちょっ!?」
響はそう言ってマリアをお姫様抱っこして外に出る。それはまるで、ヒロインを助け出した
マリアはあまりに突然のことだったことから火が出そうなぐらい顔を真っ赤にしていた。
「あっ!姉さん!」
外では、マリアの妹である〈セレナ・カデンツァヴナ・イヴ〉やその仲間達が駆け寄ってくるのが見え響はマリアをおろした。
「あの、あなたは誰デスか?」
Xの髪飾りをつけた金髪の少女〈暁切歌〉がそう聞いてくるのに対し響は
「俺?俺は『最高最善の魔王』!仮面ライダージオウだ!よろしく」
と自己紹介する。それにセレナと切歌は苦笑い浮かべながら
「さ、最高最善の魔王ですか…」
「トンデモよりとんでもないのがここにいたデース!」
と言う。が、黒い髪にツインテールの少女〈月読調〉は不服そうに睨んできた。
「なぜ、あなたは自分が『最高最善』と言い切れるの?そんなの偽善…!」
「し、調!?この人はマリアのこと助けてくれたんデスよ!?」
「そんなのわかってる!でも…!」
そこに響がオーマジオウ口調で調に話しかける。(※小○力也ボイス)
「ふむ、私が偽善者か…少女よ、確か調と言ったな?」
「え?は、はい…」
「調。私が行っていることは突き詰めていけばただの偽善だ。」
「え?」
響の唐突の告白に調はもちろん皆が驚く
「それでも私が『最高最善』を唱えるのは、『みなの笑顔が見たい』という私の欲だ」
「みんなの、笑顔…」
「ああ、だから私は自分の欲望を満たしているに過ぎないのだよ。」
そう言いながら調の頭を優しく撫でる。ちなみにマリアはそれ見て悔しがっている
「もし、これでも信用ないなら調が言う『偽善』の道に私が進もうとしたら止めてくれ。」
「え?…………………わかった!」
調は快く引き受けた。(※少し頬を赤らめてたのはここだけの話)
「頼もしいな」
そして、響は変身を解き、タイムマジーンを呼ぶ。(※口調も声も元に戻る)
「それじゃ、俺はもう行かないと」
「え?もう行ってしまうの?」
マリアの問いに響はうなずく。
「ああ、やることがあるからな」
そう言うと響はタイムマジーンに乗り込む。
「それじゃ!いつか、未来でぇええ!」
そして、別れの挨拶をして時空の道『ジェネレーションズウェイ』に侵入した。目指す場所は現代である。
「「
マリアと調はそう言いながらジェネレーションズウェイが閉じた空を見上げていた。
翼「こんにちは!夜に読んでる人はこんばんは!風鳴翼です!」
奏「天羽奏だ!」
翼「今回から、『聖遺物講座』という企画をやっていきます!」
奏「聖遺物講座〜?なんだそりゃ?」
翼「イヴェルさんが考えた新しい企画よ。シンフォギアに出る出ないは無しでいろんな聖遺物を紹介していくわ。結局のところは小説だけじゃ味気ないからって理由だけどね」
奏「で、今回はアタシらということね」
翼「そゆこと〜 さて、今回教える聖遺物はこちら!『エクスカリバー』!有名だから知ってる人も多いんじゃないかな?」
奏「え〜と、『アーサー王伝説』に出てきたアーサー王の剣。その刃は折れもせず刃毀れもしないと。すんごい剣だねぇ」
翼「それにこの剣の鞘には『不老不死の加護』。つまり、不死身になる効果もあるのね。このことからゲームとかの刀剣系には『○○カリバー』ってネーミングが多いらしいわよ」
奏「へぇ〜結構すごいんだな!」
翼「私もいつか握ってみたいわね」
奏「てなわけで」
翼・奏「「みんな!また次回!」」
次回の魔王絶唱オーマシンフォギアは
「響!来てたんだ!」
「おお、未来!」
「翼ぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!」
「貴様らは私を本気で怒らせた…!!」
第三話「響!初めてのライブ!魔王の怒り!!」
お楽しみに!