魔王絶唱オーマシンフォギア   作:ヴェルザ・ダ・ノヴァ

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翼「今回は結構シリアスよね…」
まぁ、そうゆう回ですから。
奏「響のヤツ大丈夫かなぁ?」
とりあえず、第五話をどうぞ。


魔王。テレビ局に突撃!!

 どうも!立花響だ!

 前回、まさかのカナデライドウォッチが誕生するというわけわからん事が起こったのでこのウォッチをテストしようと思うのだが一つ問題がありまして……

 前に翼さんとやり過ぎたから訓練室は使用禁止になりどうしようかなぁと思っております。はい。

「なぁ!なにやってんだよ?」

「おお、これは良い所に奏さん。実はですね…………」

 

 

 

 

「お前なぁ……山とかに行って試せよ」

「・・・奏さん。アンタ天才だ!」

 俺はそう言ってライドストライカーで山に行った。いやぁ、しかし山は思い付かなかったな。

 

 ────────────────────────────────────────────

 現在、響はライドストライカーで山に来てから人気がないか確認してからジオウとなっていた。

「よし!やるか!」

 響はそう言ってカナデライドウォッチのライドオンスターターを押す。

 〈カナデ

 起動したウォッチをD,3スロットにセットしライドオンリューザーを押し回す。

 〈アーマータイム! gungnir zizzl  カナデ!

 その音声と共に響のジオウのアーマーにカナデアーマーが重ね掛けされる。全体的にオレンジ色となり腕と頭にはガングニールのギアが装着され肩からは槍のアームドギアが斜めに突き出るような感じに装置される。カナデヘッドギアの視覚部分には『カナデ』の文字がインジケーションアイに付く。

「こんな感じか。武器は……無いな。ジカンギレードで戦うのかな?ん〜作ろっかな」

 一通り響は見た目だのなんだのを確認して必殺技を撃てるかやってみる。

 〈フィニッシュタイム! カナデ! スターダスト∞タイムブレーイク!

 響は思い切り飛び上がり右足に突如現れた槍を装着しライダーキックをする。

「このアーマーの必殺技はこれか……。確認も終わったし帰るか」

 響はそう言ってライドストライカーを取り出し自宅に帰宅する。

 その道中の事だった。

 響はバイクで自宅に帰っている途中の公園でイジメの現場を目撃した。

「アイツら、なにやってん……ッ!?」

 響は戦慄した。やはりと言うべきかライブの惨劇の生存者を虐待している人間は必ずいる。今回は二次災害の犠牲者しかいない為余計にそうだろう。それはライブにいた未来も同じで……。

「誰か助けて!」

「誰が助け求めていいっ言ったよ?あぁ!?」

 そう言って一人の男が蹴りを入れ男女合計五人のリンチが再開される。一人の女の子がイジメられて響は怒り止めに入った。

「おい!テメェらなにしてやがる!」

「え?なにって……()()()()()だけど?」

 それに一人の女子が振り返ってそう言ってきた。恍惚感に浸るような醜い笑顔で。

「一人の女の子をリンチする事が正義だと…!!」

 そこへもう一人男子が振り返ってきた。

「だってコイツ人殺しだから、警察も動かないから俺らがやってんだよ」

 それを聞いた響は拳を握る。その手は爪が食い込み物凄い量の血を流していた。

「ふ…けん…よ」

「え?」

ふざけるなよ…下郎が…!

 響はいよいよ本気で怒り出した。大切な人を「人殺し」と言われたのだ。昔からずっと一緒にいた妹分を、幼馴染を、心友を人殺しと呼ばれた。響の額には血管が浮き出て背後には金色と赤黒い色が混じったようなオーラがものすごい勢いで噴出されていた。

貴様らがやっている事は正義では無い…!ただの自己満足だ!

「「「「「ヒッ!?」」」」」

そんなもので私の大切な友を傷つけるなど…万死に値する!

 ここで一つだけ幸いな事は既に未来が気絶していた事である。

 そのおかげで響は自身の最大(オーマジオウ)を使う事ができるのだから。

 響の姿が変わったのを見て五人は腰が抜けたのか倒れる。

貴様らには一度、地獄を見て貰う…

 〈ダークライダーズ!

人をやるのはよくて自身は嫌だなどという事が許されると思うか?

 そう言って響は未来をお姫様抱っこで抱きかかえその場を離れた。

「い、嫌だあああああああ!!」

「た、助け…て!」

「いや…いや…」

「死にたく…ない!死にたくないよぉ!」

 などのダークライダー達によりリンチされる彼らの阿鼻叫喚を退場曲にして。

 ────────────────────────────────────────────

 響はウィザードのテレポートを使い未来の部屋で未来を手当てしベッドに寝かす。

「すまねぇな。俺のミスで。すぐに解決してくるからな」

 そう言って響はテレポートを使う。行き先ははみんながどんな情報もすぐにわかる場所。

 

 

P.M.5:30

 響はオーマジオウの姿でテレビ局に来ていた。というよりも突撃していった。警備員に発砲されようが警棒で叩かれようがオーマジオウのアーマーというべきかダメージが全く入っていない。それどころか『魔王の覇気』的なもので警備員は気絶していく。

 そして響は生放送番組に割り込んだ。その番組の内容がタイミングよくライブの惨劇の事だった。

「貴様らか!余計な風評を市民に教え込んだ下郎共は!!」

「な、なんだ君は!」

 男性が何か言っているが頭に来た響はそんな事では止まらない。

「貴様らはあのライブの惨劇の現場を目にしたのか!?していないだろう!それなのに言いたい放題言えるとは愚かを超えて生存者に対する無礼である!今!これをを見ている人々もだ!ライブ会場にいなかった人間のほとんどがこれを見ているのだろう。そんな貴様らには良いものを見せてやる!」

 そう言って響はホログラムを映し出す。そこにはダークライダーズによってボコボコのボロボロになり傷だらけの未来をリンチしていた五人が映っていた。

「いいか!これは貴様らに対する警告だ!生存者に差別、虐待などをした場合、私が其奴を探し出しこの世から存在を消してやろう!貴様らもな!」

 響はそう言って後ろのニュースキャスター達を因果律を操作し浮かせ壁に叩きつける。

「お、お前は何者だ!」

 ディレクターらしき人物がそう問いかけてくるのに対し響は宣言した。

「私の名は、オーマジオウ!私が最低最悪の魔王だ!」

 そう言って響はスタジオを出て行った。その背中はとてつもない悲しみで溢れていた。

 ────────────────────────────────────────────

その後、響は弦十郎にものすごい叱られた。しかし響には反省はすれど後悔は微塵も無かった。あれで一人でも助かってくれる人がいるなら響は例えオーマジオウが人々に「最低最悪の魔王」と呼ばれてもよかった。結果的に生存者へのバッシングは弱まりなりを潜めたがオーマジオウの事で論争が起こっている。

曰く、オーマジオウは生存者へのバッシングを減らす為に自分に注目を集めた。

 

曰く、オーマジオウは平気で人を殺す悪魔だ。

などと様々な事が飛び交っており世間もオーマジオウの話題で持ちきりだった。二課もこれはさすがにお手上げ状態となった。

 

一方で、響は二課で暮らす事にし家を出た。家族や未来は悲しむだろうがあの周辺には響がオーマジオウだと知っている人間がいる。そしてもしそれが知られた場合、響の大切な人達が傷ついてしまうと考えた。だから響は家を出る決意をした。家族が気付いた頃には響の部屋には生活していた痕すらなかった。そして、それから立花家周辺で立花響を見た者はいなかった。




友里「どうも。友里あおいです。」
藤尭「えっと、どうも!藤尭朔也です。今回紹介するのは『ミョルニル』です。ミョルニルはドワーフの兄弟ブロックとエイトリ(シンドリ)が、イールヴァルディの息子たちより優れた物を作り出せるかという競い合いの際にグリンブルスティ、ドラウプニルと共に作られ、トールに献上され、彼の所有物となり、多くの巨人を打ち殺したため、霜の巨人や山の巨人はミョルニルが振り上げられる音でそれが分かるといわれています」
友サ「その威力は凄まじく、一撃で死亡しなかった生物は世界蛇ヨルムンガンドぐらいで、スカルド詩の『トール讃歌』では、巨人のゲイルロズがトールにミョルニルを持たずに自分の屋敷に来るようにと告げたという話が詠われていますね」
藤尭「ミョルニルは相手を打つためだけに使われるものではなく、トールの戦車を引く2頭のヤギを屠って食料とした後に生き返らせる際に振るわれたり、バルドルの葬儀の際、儀式を聖別するためにも用いられた様です」 友里「『スリュムの歌』ではスリュムという巨人がミョルニルを盗み、フレイヤとの交換を要求するが、フレイヤに変装した花嫁姿のトールを聖別するために、隠していたミョルニルを花嫁の膝に乗せたため、ミョルニルを取り返されて頭を砕かれるという顛末が描かれています」
藤尭「ミョルニルって結構歴史があるんですね」
友里「えぇ、そうね」
友・藤「「では次回予告!」」


次回の魔王絶唱オーマシンフォギアは

「よろしく!クリス!」
「はい!響さん!」


「では、授業を始めます」


「生きる事を諦めないッ!」


第六話「クリスと原作開始と教師」
お楽しみに!!
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