結月ゆかりになってしまったというお話   作:色龍一刻

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どうも。
更に休日が延び、比例して課題が増量しました。
郵便で届く恐怖の厚さ。


11・結月ゆかりは鍋を囲む

ピンポーン...

 

はーい。

 

えーと...あ、ずん子さん。

 

「きりたん、お姉さんが来ましたよ。」

 

「! やっと来たんですか!お仕事があったとはいえ遅すぎるんですよもう...」

 

鍵を開けて扉を開く。

 

「ずん子さんお疲れ様です。色々ありが_____

 

「ずん姉さま!勝手に可愛い妹を未知の土地に送るのはどうかと思うんです!すごく心細かったんですからね!今日は一緒に寝てくださいよ全く!」

 

「わぁきりちゃん、元気そうねー。イタコ姉さまは仕事の関係で数日遅れるらしいですよ。」

 

「それは残念ですね...早く一緒に住みたいでってそういうわけじゃなくて!何で私だけ先にここに送ったんですか?」

 

「? きりちゃんはまだウナちゃんと会っていないのですか?ウナちゃんに今回の件を連絡したら、仕事終わったら東北と遊ぶ!って言っていたので間に合うように飛ばしたんですが...。」

 

「東北!お久しぶり!遊びに来たよー!」

 

「ゲッ......音街、お久しぶりです。遊びはまた今度です。今日はゆかりさん家で鍋がありますから。」

 

「んー?そうなのー。じゃあ...」

 

丁度今到着した___アイドルという多忙の身故に遅れたのでしょう___らしいウナちゃんが手帳をペラペラと捲っています。(予定がギチギチですね...流石有名アイドルです。)

 

「んー......じゃあ、3日後かな...しょうがないかー。3日後遊ぼうよ!この頃あまりゲームとかできてないしさ!いろいろ新しいゲームを教えてくれると嬉しいな!」

 

「3日後...。」

 

「大丈夫ですよきりちゃん。遊んでくるといいですよ。」

 

「はい...では3日後私の部屋で遊びましょう。switchとか持ってます?」

 

「switch?あー、知ってるけど持ってないし遊んだことないなー。でもあのコントローラー、小さくて使いにくそうだよねー。」

 

「安心してください、別売りの黒の普通なコントローラーをいくつか買ってあります。あ、ゆかりさん?鍋に招待しても?」

 

「勿論どうぞ。あかりちゃん達とも遊んでくれると嬉しいです。」

 

「そういえば初音先輩が鍋パーティーがあるって言ってたっけ? ゆかりさん、呼んでくれてありがとうございます!」

 

「いえいえ、いっぱいあるのでいっぱい食べていってくださいね。」

 

 

あ、ウナちゃん!お久しぶりー。アイドル業で忙しいって聞いてたけど大丈夫だった?

 

お久しぶり、紲星ー! 夜の時間は元々空いてたけど、東北達と会うために頑張って積めて来たよー。

 

ん、ウナちゃんも来たんだねー。こんばんはー。

 

お久しぶりやな。元気にしとったか?

 

おー、ウナちゃん!この前の曲良かったよ!あの曲後で弾かせてもらうからよろしくねー!

 

そういえば、マキさん動画投稿者やってんだってな。どんな感じなんか?

 

んー、この前やっと10000超えかなー。結構伸びてきて嬉しいよ!

 

へー!マキさん動画投稿始めたんだー!勿論良いよー!どんどん使っちゃってくれると嬉しいよ!

 

 

 

 

「...私もお邪魔します。...どうぞ。」

 

「変わりませんね。ずん子さんは...ありがとうございます。デザートにいただきますね。」

 

お土産は和菓子だった。やっぱり変わらないですね。

 

 

 

ずん子さんが手伝うと言っていますが今日は座布団に座らせて、さっさとお皿やお箸を出してしまいましょう。

具の追加は...まだ全然ですね。あかりにもってしてもこの量は食べきれないでしょう。特に鍋は腹が膨らみますし。

 

「隣の方は順調ですか?早速トンテンカンやってるみたいですが。」

 

ずん子さんに食器を配り、改めて白菜を摘まみます。

 

「ええ、ほぼ手続きは終わってるので後は完成を待つだけですね。相談見積りもその道の人に頼んであります。完成まで約4~5ヵ月の予定ですね。」

 

「お店建てるにしては早いですね...確か注文住宅系は速くても半年以上はかかると聞いたことはありましたが...。」

 

「プロですから。」

 

「ああ、まあ、そうですよね。わかってました。....では、半年ぐらいまでここのマンションで暮らすのですね。良く東北夫妻が許しましたね...。」

 

「まあ、色々あるもので...♪」

 

「聞かないでおきます。ろくでもなさそうです。」

 

「やっぱりここで暮らすのですか...」

 

「「きりたん?」」

 

「い、いや別にお隣暮らしが嫌だとか東北が恋しいとかそういうわけでは無いのですが...本当に突然だったもので...。」

 

「と言っても半年ですよ。きりたんにマンションは窮屈に感じるでしょうし、ずん子さんのわがままですから...。」

 

「いえ、無理矢理に見えて結構考えてくれてるのがずん姉さまなんですよ。これもあって毎回強く否定出来ないのですよね ...。」

 

「東北が残業帰りの老けたおっさんみたいになってる...。」

 

「なんか表現が生々しいですねそれ...まあなんとなくわかりますけど。」

 

「葵は職場でも関係者のフォローをずっとしてくれてるもんなあ、お姉ちゃんの方にも時々お礼が来るんやで?」

 

「葵ちゃんがおっさんを元気づける...?」

 

「「「「「「「「(犯罪臭がヤバい。)」」」」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

(また女性率が上がってしまった...えーと、きりたんさんのお姉さんのようですね。この人も着物か...。)

 

どうも、男一人で美少女に囲まれるという童貞には辛い状況のタカハシです。

ど、どどど童貞ちゃうわい!

 

時々結月さんから同情の眼差しが飛んでくるのも謎です。

いや貴女女性ですよね?

 

今は鍋や即席おかず(by結月さん)をいただきながら、ささらさんやつづみさん、弦巻さんのお相手をしているところなんですが...。

 

「んー、やっぱりゆかりん変わったかも。」

 

「マキちゃんそれ来たときから言ってませんか?私にはゆかりちゃんの変化なんてわからなかったんですけど...。」

 

「雰囲気?atmosphereが柔らかくなったというか...緩くなったというか...」

 

発音良いな、弦巻さん。

 

「ん、男の気配ってやつ?」

 

いや三人ともこちらをガン見されても困ります怖い。

で、どこからその発想に?

 

「ゆかりちゃんが誰かと付き合い始めたとか?」

 

「いや、それにしても生活環境におかしなものがないんだよ。」

 

いやドラマで出てくる髪の毛とか歯ブラシとかじゃないのですから...。

 

「いやねタカハシ君。同族からしてみればわかるもんなんですよ。」

 

いや、周りにお付き合いしている男友達がいませんよ。

カイトさんはギリギリ...ですかね?

 

「あー、カイトさんのところはもう幼なじみに近い関係だからねー。あれ付き合ってるとは言わないし...良い意味で泥沼にハマってる感じ。」

 

「ん、ラノベあるあるの『関係が近すぎて異性と認識できない主人公』。」

 

「特にメイコさん、カイトさんに色々見せすぎですし...。」

 

「この前泥酔しているメイコさんをおんぶで運んでいるのを見ましたよ?」

 

「あー、家の予備鍵を共有してそう。」

 

「「「わかる~。」」」

 

ごめんなさいわかりません。

 

「で、ゆかりんのことなんだけど。」

 

「あ、戻るのね。」

 

「なんかあったのかなー。前と比べてあかりちゃんとなんかベタベタしてること多くなったらしいし。下着とか家の中で干すようになってるし。料理こんな上手じゃなかったし。」

 

「ん、タカハシには辛い下着干場。」

 

帰りたい。

 

「「「帰しません。」」」

 

酷い。

まあ、結月さんとほとんど面識なかった僕たちに言われてもわからないことですね。そこら辺は。

 

「わかってるよー。ただのガールズトーク。まあ、離れ離れになっている間に何かあったのは確実だね。」

 

ん?見つめる先には...何かのパッケージが二つ?

 

 

 

 

 

「うん、まあ、後で聞けば良いことだしね。」

 

「そりゃそうだねー。」

 

「ん、」

 

「ならいいのですが。」

 

 

 

 

 




色んな実況見ていて、あかりちゃんのEXボイスの多彩さに驚いています。
かわいい。


タカハシの主人公臭がすごい。
コイツだけ今だけハーレムみたいになっています仕方ないね♂
童貞にとって厳しい現場。
仕事柄美少女にある程度慣れている彼だからこそ会話できてる。(偏見)

ゆかりんからの暖かい目が刺さる!不憫!


次も不定期です。
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