抱きしめたいな、ガンプラ!【完結】   作:高々鷹々

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完結記念と、出せなかった設定を死蔵するのがもったいなかったので書きました。暇なんですよ、このご時世。

ネタバレが多分に含まれますので、本編及び番外編を読んでない方はご注意を。


登場人物&登場機体紹介

エイカ・コウスケ

 

 聖鳳学園高等部二年の模型部員。幼少期にガンダム00の登場人物『グラハム・エーカー』にドハマりし、彼の口調を真似ていた結果、今のしゃべり方になった。

 ガンプラバトルは趣味程度だったが、ユウキ・タツヤやレイジのバトルに触発され、『隊長』と共にバトルの特訓を行い選手権予選に出場。二回戦でタツヤに当たり敗退する。が、タツヤが棄権したことに怒りを覚え、隊長の提案から別ブロックの予選に出場し、世界大会への切符を手に入れる。その際ミスター・ブシドーを真似て仮面を付け、『ハム仮面』を名乗る。これはメイジン・カワグチとして選手権に出場したタツヤへの意趣返しなのだが、バレバレだった(本人はバレないと思っていたらしい)。

 その後世界大会を戦い抜くも、第八ピリオドまでの順位は17位。惜しくも本戦へは届かなかった。

 そして粒子結晶体の破壊に協力し、イオリ・セイ&レイジ対ユウキ・タツヤのバトルを見届けた。

 

 性格はかなりの自由人。自分の意思に従って行動し、良くも悪くも他人に左右されない。また我慢弱く、落ち着くことが苦手。加えて卑怯なことを見過ごせないなど、正義感は強い。約束は守り、義理を重んじるなど、『ブシドー』の精神を持っている。

 しかし隙あらばグラハム・エーカーのセリフを使おうとするため、学園では変人として知られる。アメリカ人とのクォーターで、幼少期をアメリカで過ごしたため倫理観や価値観が他者とズレている(本人はさほど気にしていない)。

 バトルにおいては近接戦闘を得意とし、機動性の高い機体を使って敵の攻撃を躱しながら接近、格闘戦に持ち込む。代わりに射撃や搦め手が苦手で、遠距離射撃の命中率は三割に満たない。また視覚、聴覚が他者より優れており、モニターに頼らず遠距離の敵を見つけ、姿が見えない機体であっても駆動音から位置を割り出すほど。元々良かった目と耳が、隊長との訓練を通してバトルに特化した結果である。加えて『愛』と称する第六感のようなナニカによって気配を掴んだり視認できない敵の状況を察するなど、かなりの変態。

 

使用機体

 

ユニオンフラッグ

 初期に使っていたガンプラ。武装はリニアライフルと胸部バルカン、プラズマソード。素組みに塗装や墨入れをした程度で、完成度は高いとは言えず、バトルでも強い部類ではない。武器もほとんど手が加えられておらず、威力も低い。

 後にシグレ・アサヒにバトルを教えるために二機目が作られた。

 

GNフラッグ

 模型部で観賞用に作った機体を、上記のフラッグを使ってバトル用に作り直した機体。塗装だけでなく細部のディテールアップが行われており、疑似太陽炉の出力も相まって高い機動性を誇る。

 主兵装であるGNビームサーベルにはケーブルで繋がった疑似太陽炉から供給されるGN粒子を活かした出力調整が可能となっており、ビームの強度、形状の変化が行える。これによりVガンダムのビームサーベルを真似てハリセン状にし弾幕を防いだり、鍔迫り合いで敵の武器を切断できるなど、創意工夫がなされている。またケーブルを活用し投擲、回収が可能。これは弱点を晒すどころか敵に投げつける戦法で、一歩間違えば致命傷になりかねない。

 リニアライフルは資料のみ存在する『クロスファイア』を再現したものになっており、威力が向上した。ただしその分弾数は少なくなってしまっている。

 ディフェンスロッドには粒子変容塗料が塗られ、角度を調節することでビームを弾き返すことが可能。しかしその分扱いが難しくなってしまっている。

 胸部バルカンは牽制用と割り切り、煙幕弾や閃光弾といった特殊な弾が使用できる。

 また腰部には『ビームが通じない相手』を想定してヒートダガーがマウントされているが、作中ではほとんど使われなかった。

 

カスタムフラッグ

 選手権第七ピリオドにて使用されたガンプラ。レース用ということで最低限の武装しか携帯しておらず、リニアライフルとソニックブレイド/プラズマソードのみ。装甲もギリギリまで削られており、一発の被弾でも致命傷になり得る。

 またコウスケの製作技術向上により人型形態からの再変形が可能となった。

 

サキガケ(アヘッド)

 世界大会用に作られたガンプラ。武装に目立った変更はなく、右肩にワイヤーフックが追加されたのみである。これはビームサーベルが内蔵されているため、GNフラッグのサーベルのように『回収可能な投擲武器』としても使用可能。

 彼が使う機体としては珍しく盾も持っており、他の機体と比べて装甲も厚く、バランスのとれたガンプラに仕上がっている。

 

マスラオ

 こちらも世界大会用に作られた。武器は基本そのままで、スサノオを作る上での試験機という側面が強い。

 トランザムは可能だが、圧縮された粒子に機体が耐えられないため制限時間が短く、疑似太陽炉も壊れてしまうため使われることはなかった。

 

スサノオ

 サキガケ、マスラオの戦闘経験を元に作られたガンプラ。ディテールアップはもちろんのこと、GNクローをアンカーフックに変更するなど、彼に合わせた改造が施されている。

 実体剣『シラヌイ』『ウンリュウ』には粒子変容塗料が使われており、ビームを斬ることは難しいものの剣の腹で弾くことが可能。

 また目玉武器であった『トライパニッシャー』はオミットされた。これはコウスケが射撃を苦手としていたことと、使用する粒子量が多すぎたことが要因として挙げられる。

 トランザムの使用時間も延長が図られ、機体の強度が上がっている他、内部にGNコンデンサーを複数搭載している。

 

GNブレイヴ

 選手権終了後に作られたブレイヴ指揮官用試験機を改造したガンプラ。アサヒのGNアーチャーとの合体を前提に作られ、アリオスガンダムのパーツが使われている。

 武装はリニアライフルに胸部バルカンと、腕部のGNグレネードに脚部GNミサイルとかなり多い。また合体用にバックパックが作成され、機動力向上とGNミサイルの追加がなされている。

 

ガンダムエクシアリペアⅣ/グラハムガンダム

 第八回選手権のために作られたガンプラ。一部ダブルオークアンタのパーツが使われているため、GNバトルブレイド及びGNバトルソードにはファンネルとしての機能が追加されている。

 左腕部は内部にクリアパーツが使われ、斬撃時のみのトランザムも再現が可能。しかし強度が足りないため、五回ほどで壊れてしまう欠点を持つ。しかしこれにより圧縮された粒子を剣に乗せて『アブソーブフィールド』を破壊することが可能となっている。

 また作中では使用されなかったが、右腕部のビームバルカンは改良されビームワイヤーが使える。これはGNフラッグから使ってきたワイヤー系武器の最終形態で、出力を調整することにより敵の武器を奪取することや、巻き付けて切断するなど、様々な用途を持つ。

 

 

シグレ・アサヒ

 聖鳳学園高等部一年にして模型部所属。そこそこ裕福な家庭で育ったため人見知りが激しく、家以外では他者に毒舌を振るってしまっていた。

 ガンプラに興味があったことと、一人で作業に没頭できることから模型部に入部。そこで自分の毒舌を気にしないコウスケと出会い、依存に近い感情を抱いていた。

 初めはガンプラが壊れることを嫌いガンプラバトルをしていなかったが、コウスケの影響を受け彼に教えを請うた。そしてそれを建前に選手権にも付いていった(コウスケは気付いていなかったが)。

 ガンプラの制作技術はかなり高く、最終的にはコウスケを上回るほど。

 バトルにおいては射撃や遠距離攻撃を得意とする。が、ファンネルなどの武装を使う際には機体の操作がおざなりになってしまうことが多い。

 コウスケに告白された際には自分の感情が恋心だとは思えず保留にしたが、後日返答し恋人同士となった。

 またシグレ・マヒルという妹がいる。

 

使用機体

 

ガンダムナドレ

 バトル用ではなく、あくまで模型部として作成したガンプラ。髪型(コード)がポニーテール状に改造されている他はあまり特徴はない。

 しかし塗装や合わせ目消しなど、ガンプラとしての完成度はそこそこ高く、バトルでも戦えないことはない。コウスケとのバトルの練習に使われていた。

 

GNアーチャー

 選手権の前夜祭に作成されたバトル用の機体。コウスケのブレイヴとの合体を前提に作られており、シルエットが流線型にリデザインされた他、変形機構の見直し、ピンクだった部分のカラーが青に変更されている。

 バトルでは遠距離戦を想定されており、二丁のGNライフル、GNミサイル、そしてスローネツヴァイのものを改造したGNファングを有する。ブレイヴとの合体時には操縦をコウスケに任せアサヒはファングの操作に集中できるため相性は良好。

 またアリオスの太陽炉を移植しており、単独でのトランザム及びトランザムの中断が可能。これはブレイヴとの合体時にも適用されるため、あちらのトランザムを解除するために合体することもある。

 アリオス()太陽炉(大切な物)だけ奪い、ブレイヴ(他の男)合体(浮気)する、と字面に起こすとかなり酷い。

 

 

隊長

 バー『アフター(ファイブ)』の常連客の一人。普段は冴えない中間管理職だが、バトルでは規格外の力を振るう。その正体はラルさん、珍庵と同じく大会出場停止組。実力だけなら二代目メイジン・カワグチに迫る。

 かなり謙虚で自分を過小評価しがち。あくまで自分はどこにでもいる存在だと自負している。

 しかしお酒に弱く、酔った勢いで失敗することもしばしば。というかそれが理由で左遷された経験もある。仕事はデキる方なので再度出世し直しているが。

 作中では偶然見かけたコウスケを弟子にとりバトルを教えた。使った機体はザクばかりであり、彼のこだわりが見え隠れする。

 

使用機体

 

ザクⅡ

 隊長機(角付き)のザク。隊長を知る者からはザクを超えたザク、ということでザク(さん)とも呼ばれる。

 機体各部にバトルで負った傷痕があり、その量はダメージモデルかと見間違うほど。しかしそれだけの傷を受けながら大破していないことから、隊長の実力がうかがえる。

 武器はザクバズーカを三つ合体させた三連バズーカを巨大なヒートホークのみ。単純な武装だが、それだけで十分という位に完成されている。また素手でガンプラの首を捥ぎ取り腕や足を握りつぶす、単純な機動力でトランザム機体に追いつくなど、まさに規格外。

 

 

レオス・カラックス

 ガンプラバトル選手権世界大会に出場したファイター。熱血漢で間違ったことは許せない、いわゆる主人公気質。作中ではコウスケと第三にピリオドでぶつかり、接戦を繰り広げた。

 その後もガンプラバトル関わり続け、AIを使ったバトルシステムのテスターに名乗り出る。隊長とも面識があり、『ブルー君』と呼ばれている。言わばコウスケの兄弟子(お互い気付いていないが)。

 ちなみに既婚者で、セシアという妻がいるらしい。

 

使用機体

 

エクストリームガンダムtypeレオス

 『ガンダムEXA』に登場する機体。既存のエクストリームガンダムを塗装、ディテールアップしたガンプラで、かなり汎用性が高く様々な局面で戦えるスペックを持つ。

 またゼノン・フェース、アリオス・フェースなど追加装備によって複数の姿を持ち、格闘特化、射撃特化など場面に応じて戦うことを可能にしている。

 

 

ケルディムサーガのファイター

 本名ライル・リターナー。ガンプラバトル選手権世界大会に出場したファイターの一人。かなりの常識人で軽い性格。大抵のことは謝られれば許すし失敗も気にしない。

 アイルランド代表のファイターで、主に狙撃や射撃戦を得意としている。コウスケとは何かと因縁がある。

 既婚者であり、また双子の兄がいるらしい。なんでも、『バトルを教えて貰った相手』で『事故で右目を怪我してバトルを引退した』のだとか。

 

使用機体

 

ケルディムガンダムサーガ

 ガンダムOOV、OOIに登場する機体。『セブンガン』の開発コード再現し七つの銃を持つ。

 カラーリングはデュナメスや元のケルディムに寄せてグリーンに変更されており、またGNコンデンサーの作り込みによってトランザムの中断も可能。

 選手権では第一、第二ピリオドにてコウスケと交戦した。

 

ガンダムデュナメス

 第七ピリオドのレースにてGNアームズを装備し登場。機動性と火力を両立した機体、なのだが、コウスケのカスタムフラッグにボロボロにされた。そのことについてはバトル後に謝罪されており、笑って許している。

 

ガンダムデュナメスリペアⅢ

 デュナメスの改修機で、ガンダムヴァーチェの特性を引き継いだ機体。狙撃ではなく高火力による射撃を得意としており、GNフィールドの発生も可能。燃費は悪いが機体バランスが良く、二機のガンプラを相手にしてもある程度は粘ることができる。

 機体カラーはやはりグリーンに変更されている。第六ピリオドにてコウスケのマスラオと共闘した。




はい、今度こそ完結です。ありがとうございました。

個人的にザクさんやEXA、ライルが好きだったので出したキャラ達でしたが・・・・・・うん、出番もっと作りたかったですね。

レオスに関してはダイバーズの二次創作で『GBNで再現された劇中キャラ達との戦いから学ぶ』みたいなのが書けそうですよね。誰か書いてくれませんかね(他力本願)。
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