相変わらずぐだぐだ展開ですが、どのルートを主軸にするか未だに迷っています。
時期的には桜ルートが一番いいんでしょうけどね……。
皆さんは好きなヒロインとかルートはありますかね?私は……桜ルートが好きです。
では、本編へどうぞ。
あの後兄貴ことクー・フーリンさんとの戦いを終えてマスターである月鳴さんのお家に来たんだけど……お、落ち着かねぇ…………ッ!!
マスターである月鳴さんはぶっちゃけかなりの美人だ……いや、年齢的に美少女って言った方が良いのか。
でもこれでモブ的扱いになるって言うんだからこの世界の求める顔面偏差値のレベル高すぎだこの野郎。
あ、お茶美味しいです。
──おっと、話が逸れた。
僕としてはこの聖杯戦争に参加はしたい。
どうせなら、セイバーやアーチャー達も受肉して共に過ごす小さくても平和な世界にしたい。
だけど、それと同時に問題になってくるのが目の前の僕のマスターこと月鳴さんだ。
一応月鳴さんは魔術師の家系らしいんだけど、かなり一般人に近いみたいで、聖杯戦争のことも知らなかった。
本当にそんなことあるの?って話だけど、僕が生きるにはこの人が居ないと駄目なのだから深く追求しないでおこう。
それで……だよ。月鳴さんは魔術師とは言え、一般人の生活をして来て、それに慣れている。なら、彼女が求める平穏な生活がある筈だ。
だから僕は一先ず教会に身柄を保護してもらう事の提案をした……勿論、その後にどうなるかは分からないっていう危険性が含まれてるよっていう自分なりの不安要素を教えておいた。
「アヴェンジャーさん、1つ良い?」
「……なんだ、マスターよ?」
暫くの自分の中で考えていた彼女は顔をあげると、佇まいを直して真剣な眼差しで問いかけて来たので、それっぽい台詞で返す……この世界に来てまだそんなに経ってないのにこの口調に慣れかけている自分が怖いです。
そんなことを考えていると、彼女が続きを話始めた。
「マスターもそうだけど、サーヴァントも願いがあるから聖杯戦争での召喚に応じるって言ったよね?」
との質問なので、『召喚は強制ではなくて、何かしらの聖杯や聖杯戦争に対して望みがあったからこそ参加しているよ』という内容をそれっぽく答えた。
……と言っても殆どがwikiやら友人やらの受け売りなんだけどね。
その回答に納得がいったのかは分からないが、月鳴さんは続いての質問を投げ掛けてきた。
「なら……アヴェンジャーさんの願いは何?」
いや、正直こうなるのも仕方ないと思うんだ。というか寧ろ一言でも返せた僕を誉めて欲しい。
僕としては理不尽な過程ではあるけど、自分が好きだった人物達がいる世界にやってこれたのだ。
当初はそれだけで満足だった……何より死んでも次の人生が保証されてるしね──まぁ、人じゃなき可能性も出てきてるからアレなんだけど。
でも、そんなことを言うわけにはいかない。
……じゃあ改めて僕の願いはなんだろう?
それは最初にも言ったけど士郎君やセイバー達、サーヴァント──まぁ英雄王様はちょっと例外になりそうだけど──が平和に暮らせる日常だ。
なら、その為に何が邪魔だ?
……そう考えると、僕が彼女の問いに対して答えるモノは1つになった。
だけど、その前に彼女には確りと忠告する。
この答えは、どうなっても彼女にとって不利益になりそうだから。
余計なことを知ってしまったからbad end直行なんてことはざらにあるのがこの世界だ。
結構圧を掛けて脅すように言ってみたんだけど、それでも音鳴さんは聞くようだ。
その理由が「自分のサーヴァントの願いくらいはマスターとして把握しておくべきだと思った」なんてのはちょっと笑ってしまった。
いやいや、物凄く良い人じゃないか?
だけど、そんな人だからこそ自分の答えを聞いてしまったらそれに頷くしかないのではないだろうか?
笑いながら誤魔化せたら良いと思ったんだけど、そう上手くはいかなかった。
仕方なく諦めて自分の願いを言う
「我が願うのは──願望器、聖杯の破壊だ」
◇
「えっと……」
困惑した月鳴さんの声が返ってくる。
うん、そうだと思う。
基本は聖杯は願いを叶えるモノだと言うのにそれをぶっ壊すのが願いだっていうのだから。
その事について説明をした。
聖杯があるサーヴァントのせいで歪められてしまっていること。
そして、歪められた聖杯が『悪意を持って願いを叶える』状態になってしまっている事を。
同じアヴェンジャーだからと言って疑われたのはちょっと心外だったけど、まぁ仕方ない。真名は名乗って無いのだし、今はクラス名だけでしか判別できないからね。
だから今後もし聖杯戦争やサーヴァントと出会うことがあればクラス名が同じでも多種多様な人が居ると言うことを教えておいた。
そして、聖杯について自分が知っている事──これもwikiとかの受け売りなんだけど──を話終えた後に改めて返答を求める。
この聖杯戦争に参加するか否かを。
もし参加しないのであれば、聖杯戦争中はきっと彼女は無事だろう……その後に守ることができないのは不安だけど仕方の無い事だと自分の良いように解釈しておく。
けど、彼女がとった選択は「参加する」
……正直参加するとは思っていなかった。
でも、彼女がこの聖杯戦争に参加するなら僕のやることは決まった。聖杯戦争に勝って、聖杯を破壊する。
もし可能ならみんなの受肉を果たせるようにする……今思ったけどかなり矛盾してるなこれ。
……と、取り敢えず彼女にこれから宜しくという意味で手を差し出す。
そしたら彼女もそれに乗ってくれて、傷付けないように慎重にその手を握り軽くシェイクする。
そんなこんなで僕の聖杯戦争は始まった。
◇
その次の朝、霊体化した僕はマスターである月鳴さんが登校するのを見守る為に付いて行っている……いやー、こうやってふわふわ浮きながら移動できるのは変な感覚だね。
そんなことを考えていたら不意に頭の中にマスターの声が響く。
『そんな付いてこなくても良いのに……』
いやいや、そうは行きませんよ。
何があるか分かんないだし、ヒロインの一人でもある遠阪 凛さんなんてアレですよ?夕方の校舎で士郎君にドンパチ始めるンですよ?
……いや、確かアレ人払いの結界とかしてたっけな?だとしてもドンパチするのはちょっとあれですけどね!!
と、そんなことを言うのもアレなのでそれっぽいことを言っておく。
『……はぁ、マスターよ。何も相手が自分達と同じ思考をしているという訳では無いのだ、日中に他の者もろとも巻き込んで殺そうとしてくる下衆だって居るかもしれんぞ?』
僕のその言葉に納得がいったのか、彼女は辺りをキョロキョロと見渡し、少し怯えが入ったような表情で静かにうなずく。
するとその後に頭に再び念話が流れてくる。
『そっか。確かにそういう人がマスターになることだってあり得るよね……ごめん、アヴェンジャーさん』
『い、いいいやいや、理解したのなら良いのだ、うむ』
女の子に謝られる経験なんて生まれてこの方殆んど無かった上にアニメキャラみたいに整ってる彼女から謝られて思わず吃ってしまった。
そんな自分の声を聞いて彼女はクスっと笑い、返答してきた。
『そんなに慌てなくても良いでしょ?それとも私からの謝罪は意外だった?』
はい、意外でした。
こんな美少女(当社比)に謝罪されるのは当分の間慣れないと思いますはい。
──とまぁ、そんな事を話しているといつの間にか学校に到着していた。
ひとまず月鳴さんには何かあったら迷わず令呪を使って自分を呼ぶことを念押しに言って自分は別行動を行うことにした。
スキルのお陰で結構自由行動が出来るっぽいので、学校をちょっと見学しようかな……あ、でも凛さんや慎二君に見つかる可能性があるのか。
兄貴が召喚されていて、かつ様子見を命じられてるってことは既に聖杯戦争開始から7日は経過していると考えれるよね?
うーん、でも生士郎君とか見ておきたいしな……どうするか。
取り敢えずは一旦屋上とかに避難して、授業中とかに見ちゃおうかな、士郎君は確か窓枠の席だったと思うし。
◇
キーンコーンカーンコーン……──
さてさて、チャイムが鳴ったって事は授業が始まったってことかな。
誰もいない屋上で寝転んでいた体を起こして、そのまま下へと降りていく、勿論霊体化したままでね?
廊下には人の気配がせず、その代わりに側に取り付けられた壁とドアの奥から多数の人の気配がする。
うむうむ、やはり確りと授業を受けてるみたいだねー結構、結構……って、自分も年齢的に学生なんだけど。階段を降りて2年生の教室が有るところへたどり着く。
えーと、士郎君はC組だったっけ?
2年C組の札が付けられた教室の前までやって来ると、後ろの扉から中を除いてみる。
おー!いるいる!
あの赤い髪!溢れ出てる気がする主人公オーラ!生衛宮 士郎君です!!
暫くの間授業を受ける衛宮君を眺めていたら、同じ教室に見慣れた青い髪のワカメこと間桐 慎二君が居るのを発見した……そう言えば慎二君もC組だっけ。
まぁ、生士郎君をじっくりみることが出来たのでそろそろ退散しますかね、下手に動いて凛さんとかに見つかっても今はあまりよろしくないと思うし。
◇
そしてその日の夜。
僕は夜の校舎へとやって来ていた。
何故かって?もしかしたらアーチャーとランサーの戦いが見れるかも知れないからですよ!
流石に屋上に居るとバレちゃうので校舎の反対に位置している建物の屋根から眺めることにする。
暫くすると屋上へ学生服の上から赤いコートを着たヒロインの一人である凛さんがやって来ました。
ここからじゃ聞こえないけど、多分原作やアニメ通りの台詞を喋ってるんだろう……。
そんなこんなで結界(?)を調べていた凛さんとアーチャーさんに本筋通りクー・フーリンの兄貴が襲いかかっていた。
そこから校庭でアーチャーと兄貴の戦いが繰り広げられる。
切り付け、それを防ぎ、返す。
その繰り返しだというのに、1つの失敗が自らの消滅に繋がるというのに、そこで繰り広げられる光景の迫力は言葉に表す事が出来ず、ただ黙って見ていることしか僕にはできなかった。
今回も最後まで読んでいただき有り難う御座います。
さて、ひとまず現時点での主人公のステータスで御座います。
主人公の真名はスサノオです。この世界のスサノオと呼ばれるものではないのは勿論ですが、「スサノオ」という名は広く知れ渡っていると勝手に解釈したので本作品ではかなり強くしてます。
まぁ、タグにチートって付けてますから今さらですけどね……。
真名:スサノオ(■■ ■■)
クラス:アヴェンジャー
筋力:A++ 耐久:A++
俊敏:A++ 魔力:B+
幸運:B 宝具:EX
クラス別能力
復讐者:B
忘却補正:B
自己回復(魔力):A
保有スキル
戦闘続行:A
解随願望:A
自我を手に入れ、■■■■■ユニットからの干渉を嫌い自由を望んだ本来の精神のあり方がスキルになったもの。
この肉体の持ち主が望むのであれば単独行動や単独顕現同様の効果を持ち、持ち主が望んだ『自由』を阻むモノに対して異様なまでの破壊の力を得る。
フォースイーター:B
他者の魔力を奪い、己の物とするスサノオの本来の性格が持つ残虐性がスキルになったもの。
自分以外の存在に自身の肉体および自身が発動または生成した魔術等で攻撃し、命中した(もしくは防御された)場合に対象の魔力を吸い取り、自身の体内に貯蓄する。
また供給を得た際の余剰魔力も貯蓄することが出来るため、マスターが存在せずとも魔力の貯蓄量によっては幾らでも生存することが可能。
ウロボロス:B
この世界ではない場所から小さな空間を介して呼び出される蛇の頭を模した刃を持つ鎖。
他者の精神に直接干渉して傷付ける事ができ、幾ら強靭な肉体を持っている相手であっても何れは倒す事ができる。また、ランクによって同時に出現させることのできる数が変動し、ランクBは2つまで出現させることができる。
武神:EX
彼が自身に課した8つの枷。
条件を満たすことよってその枷は1つずつ解かれていき、その度に封印された技が解放され彼は本来の能力を取り戻していく。
全ての枷を解き放った時、ありとあらゆる理を破壊するかの如き力を得るが、1つ目の枷を解放してから24時間が経過するとその枷は元に戻り、再び彼を縛る。
■■■■:■■
不明。
それでは、また次のお話で。
主人公の宝具は幾つが良いですか?
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3つ
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4つ
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5つ