戦姫絶唱シンフォギア IB   作:ドナルド・カーネル

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どうも作者です。
とあるIFアンケートで、コラボしてほしい作品にはシンフォギアを入れました。
それでは第38話どうぞ。


第38話流れ星、落ちて燃え尽きて、そして――

1

晴れ渡る空を背に三人の少女達は空を舞っていた。

立花響。風鳴翼。雪音クリス。

いずれも聖遺物の欠片に愛され、今現在その力の一端である限定解除(エクスドライブモード)を解放したシンフォギアを纏っていた。

そした地上には二人の人がいた。

彼女達の真下に立っているのは上条当麻。

右手に永久からの受け継がれてきた力を持つ、どこにでもいる平凡な高校生。

それと相対するのは永久の時を転生という形を使って、世界を裏側から操ってきた巫女、フィーネがたたずんでいた。

ネフシュタンの鎧を纏い、右手には『ソロモンの杖』を持っていた。

数の差から見て有利なのは立花達ではある筈なのに、フィーネは余裕の笑みを浮かべていた。

 

「まさか、シンフォギアシステム(おもちゃ)の力の一部を引き出した程度で、私に勝つ事が出来るとでも思っているのか」

 

「勝つさ。俺達全員で、あんたの野望をぶち壊して勝ってやるよ!」

 

「そのようなハッタリ、いつまでも持つものかッ!?」

 

杖の先端から緑色の光が発せられると、上条とフィーネの間にノイズ達が壁のように現れた。

ノイズは上条に狙いを定め一斉に襲いかかってきたが、

 

「「「させない(やらせるか)ッ!!」」」

 

ズダダダダダンッッッ!!!空から赤青黄の光が放たれ、ノイズを一瞬のうちに炭へと変えた。

その威力を目にした上条はその力の上がり具合に驚いていた。

 

「いつものより威力があがってる・・・」

 

(なのにこれをおもちゃ扱いするって、マジでそこが見えねえなクソッ・・・)

 

永い時を生きてきた巫女だからこそ、手札の数も多ければ切り方だって上条達の想像よりも多いものである。

だからこそ、ここで覚醒した彼女たちを見ても余裕の表情が崩れる雰囲気はなかった。

それとも、

 

(もしここで負けたとしても、あいつは次の誰かに乗り移って同じ事をするに決まってる・・・)

 

ただ倒すだけでじゃなくて、櫻井了子の体を現在進行形で乗っているフィーネの考えを変えなくてはならない。

今すぐ方法は思いつかないが、それでもやるしかない。

ゆっくりと息を吐き、気を引き締める。

そして上から立花の声は聞えてくる。

 

「当麻!話聞いてる!?」

 

「えッ!?何か言ったか!?」

 

「話聞いてなかったの!?ノイズの由来とか色々のこと!!」

 

「そんな話いつの間にしたんだよ!?」

 

「あれ、聞えてなかったの?」

 

「立花、どうやら上条には念話による会話が聞えていないようだ」

 

「ってことは、あたしらとあいつだけで通じてたって訳か」

 

「いやお前らなんか翼が生えただけじゃなくてとんでも能力まで備わってんじゃん。すげぇ・・・」

 

上条達は知らないが、シンフォギアシステムには3億種類以上のロックがかけられており、その全機能は製作者であるフィーネですら把握してはいないのである。

 

「気を抜く余裕があるとは随分なめられたものだなぁッ!!」

 

そう言いながら杖を上に掲げ光を雨のように街へ降りそそぎ始めた。

光が着地した場所にはノイズが現れた。街の景色を全て埋め尽くす量の数が、一斉に。

 

「!?嘘だろ。こんな数のノイズが暴れ出せば、多くの人達に被害が出るぞ!?」

 

「被害なんて出させない!私たちで止めてみせるッ!!」

 

「でもここを離れると、フィーネはカミジョーを狙うぞッ!?」

 

「大丈夫だ、あいつの事は俺が何とかする!だからそっちの方は頼むッ!!?」

 

その言葉に翼は異を唱える。

 

「本当にここを任せて大丈夫なのか、上条ッ!?」

 

「心配ならさっさと片づけて、すぐ助けに来てください!今の皆なら出来るって信じてるんでッ!!」

 

「・・・分かった。了子さんのこと頼むよ、当麻!!」

 

そう言うと立花は街の方へと翼をはためかした。

理由も根拠も必要ない。

何時だってそう言って無事だった。ボロボロになったとしても最後には笑って帰ってきた。

だから少女は助けを求める人の元へ駆けつけることが出来る。

そして翼と雪音も立花の後を追いはじめた。

フィーネは彼女たちを追うようなマネはせず、ただ自分の敵を睨んでいた。

 

「・・・大見得を切るほどの余裕があるようだな」

 

「そんなんじゃねえよ。俺は俺の出来る事をやるだけだッ!!?」

 

地面を踏みけりながら上条は今日初めて会った因縁の相手を、フィーネは鞭を振りながら何千年という長い時からの因縁の相手を睨み出す。

そして、互いに思うことは皮肉なことに同じであった。

 

――今日ここでこの因縁を断ち切る。

 

 

 

 

 

 

2

「ハァアッッ!!」

 

「くッ!?」

 

手にしていた杖を放り投げたフィーネは2本の鞭を剣に変え、ハサミのように邪魔なものを切り裂いていく。

アスファルトや岩等の固いものを全て平等に刻む刃は、人間だろうと例外ではない。

上条はそれを見て、滑り込みながら避けていく。

勢いが消え去る前に走りだそうとすると、チリッ、と背中に悪寒が走る。

 

「ッ!?」

 

前にはフィーネがいるが、彼女の持つ鞭は戻ってきてはいない。

後ろを見て確認する時間はないと勘が告げる。だからこそ、そのまま右手を後ろに構える。

すると後ろから生き物のように襲いかかってきた。

鞭の片方は右手によって当たることはなかったが、もう片方は上条の横腹を掠める。

蓄積されてきた痛みはそろそろ限界値を超えそうになる。後1発でも貰えば確実に倒れる。

本能が発する危険信号に間違いはない。だが横腹を掠めた鞭はまた上条の方に向かってくる。

右手が触れている鞭はまだ完全には消えていない。

どうすれば良いのか考えていると、弦十郎達と見た映画のワンシーンを思い出す。

そのシーンではたしか、異星人の船を解体する方法で、地球の道具が使えない部位は、船の装甲を使って剥がしていくというものだった筈。

 

(!これならイケるか・・・ッ!?)

 

「オァアッ!!」

 

気合いを入れ恐怖をかき消すために咆哮する。そのまま打ち消せていない鞭を右手で掴んだ。未だに伸び続ける鞭を振りあげ、襲いかかってきた鞭にぶつ軌道を変える。

 

「ッ!?」

 

(動きが止まった・・・ッ!!)

 

このまま一気に駆け抜ける、そう思いながら足を緩めずにあと5m弱まで走る速度を上げる。だが残り体力等のせいで本調子の速さでは走ることが出来ないせいなのか、それとも相手に臆しだしたせいなのか。

あと少しが、遠い。

そしてフィーネはそんな上条の足を止めるように徹するが、鞭を引き抜いて戻していると、確実に懐に入られる。だからもう一つの力を持って敵を倒す。

昔、最悪の魔術師と呼ばれた男が唯一親友と呼び、師と仰いだ男に乗り移っていたときに、出来損ないの統一言語を組み込み編み出した術式。

それは対象者のイメージによって発動されるものであり、たとえあらゆる異能を消してきた幻想殺し(イマジンブレイカー)であっても打ち消すのは難しい力を叩き込む。

 

斧 斧頭 axe cây rìu τσεκούρι!! (体ヲkiriおとす為ノyaibaを此所ニ!!)

 

(来るッ!?)

 

言葉を聞き、真上から2本の斧が落ちてくる。

そして上条は笑いながら、落ちてくる斧を見ることなく右手を掲げた。

斧は右手に吸い込まれていき人を襲う凶刃は霧散した。

 

「なにッ!?」

 

(こうも早く対応する、だとッ!?)

 

「やっぱりな!お前の力はどういう原理かは知らねえが、言葉を聞いた人間の想像通りに現実を変える力。だったら対象者があんた自身じゃなくて俺だっていうのなら、来る場所もタイミングも少しは予想できるッ!!」

 

正確に対象者の理想や考えを現実にする能力。

それゆえ読みやすく、ある程度の場所やタイミングも指定しやすい。

 

「!?調子に乗るなよキッサマァァアアアアアアアアアア!!!!??」

 

もう一度言葉を紡ぐ冷静さもなくし、ついに上条の射程距離まで近づかれた。

上条は勢いを殺すことなく右手を握りしめたままフィーネの顔めがけて狙いを定める。

 

「いい加減止まりやがれッ!!」

 

体に残った力を全て振り絞り、右手を女めがけて打ち込む。

拳に人をなぎった時の嫌な感覚が流れるが力を弱めることはしない。

殴り飛ばすだけではなく、そのまま相手の鎧部分を掴んだまま地面に叩きつける。

 

「ガァアッッ!!」

 

「立花達が来るまで大人しくして貰うぞッ!」

 

右手が鎧に触れる。だが一向に消える気配がない事に違和感を覚える。

立花が持っていたデュランダルや雪音が纏っていた時よりもここまでの長いものではなかったのに何故。

 

(あいつらまだか!?)

 

押さえ込む力がどこまで持つのかも分からないし、相手の手札があとどれだけあるのかも分かっていないのも重なった状況にあるのは不利である。

歯を食いしばりながら押さえ込んでいると、いつの間にか街中から聞えていた騒音が消えていた。

街で暴れていたノイズ達がある程度倒されたのだと分かった。そしてフィーネもまたそれを察したのか上条の腹を蹴り飛ばし、杖を引き寄せる。

 

「ガハッ!」

 

「こうなれば仕方ない!ノイズよ、我が元に集えッ!!」

 

するとノイズはフィーネの元に集まると彼女の体に吸い込まれて、いや取り込まれていった。

上条の本能と直感が告げている。このままの状態でいさせるのはマズい。それに右手が通じる予感が全くしない。

そして地面から赤い『ナニカ』が隆起し始めた。

 

「ヤ、バ・・・ッ!」

 

(逃げなきゃなんねえのに、体が・・・!!)

 

蹴られたダメージが抜けきることなく、上条のいた場所までも巻き込んでフィーネの体は一つの大きな赤い怪物(ドラゴン)へと変貌を遂げた。

 

 

 

「上条ッ!」

 

「あいつ、カミジョーを飲み込みやがったのかッ!?」

 

「・・・返して、当麻を返してよッッッ!!!!」

 

斬撃、ビーム、拳がドラゴンへと叩きつけられる。だがダメージを喰らった直後に再生され、傷一つ残ることはなかった。

 

逆鱗(さかさうろこ)に触れたのだ、覚悟は出来たのだろうな・・・ッ!!」

 

お返しとばかりに先端から怪物(ドラゴン)から赤い咆哮(ブレス)が吐きだされ、街を地平に変えていく。

 

「あんなの、何回も街に撃ち込まれたら!?」

 

「ここで奴を倒すッ!」

 

もう一度攻撃を喰らわせるが、やはり効く様子はなかった。

通常時よりも格段に上がっているのに威力不足とはどうすればいいのか!?

 

「限定解除されたシンフォギアとはいえ、所詮は聖異物のほんの欠片しか力持たぬお前達に、完全聖遺物と融合した私を倒すことは出来ないッッ!!!!」

 

それを聞いた翼と雪音は同じ考えを思いつく。

 

『聞いたか!?』

 

念話(チャンネル)をオフにしろ』

 

フィーネに聞かれないよう、口頭で作戦を伝える。

 

「もっかいやるぞ!」

 

「ああ、そのためには・・・」

 

二人は立花の方を見る。作戦の要にして、最後の希望を持つ少女に託す。

 

 

 

「あいつらでも、倒せないのか・・・ッ!?」

 

「さて、やつらが手間取っている間に貴様を殺すとするか」

 

ネフシュタンの鎧だけでなく、ノイズとも融合を果たしたフィーネはデュランダルの先を上条の方へ向ける。

逃げようにも立ち上がるだけで精一杯で、例え動けたとしても高い位置にいるので逃げるのは不可能である。

万事休すか、そう思った矢先にまた後ろの方から派手な音が聞えた。

後ろの方を振り向くと、再生された穴から紅いシンフォギアの姿が見えた。

 

「雪音ッ!」

 

「カミジョー!ちょっと待ってろッ!!」

 

そう言ってミサイルとレーザーを撃ちまくる。

 

「内側から破壊する気かッ!?」

 

だが煙が立つだけで破壊するまでには至らない。煙を逃がすため壁を開く。

その先には剣を構えた翼が待ち構えていた。

 

「伏せろ、上条ッ!!」

 

「ッ!?」

 

言われたとおり体を伏せ、その上から斬撃がフィーネに直撃する。

正確に言えば、デュランダルを持つ手に当たった。そして、デュランダルはフィーネの手を離れて行く。

その先にいるのは、 

 

「そいつが切り札だッ!勝機を掴み取れッ!!」

 

立花響が、絶望を切り裂く武器を掴もうとした。

剣が立花の方に向かう事を確認した雪音は上条の救出に向かう。

 

「カミジョー!早くつk

 

「逃がすと思うかァッ!!」

 

だがフィーネの体の一部が雪音を吹き飛ばす。

そして上条の方を向き、言葉を叫ぶ。

 

eksplozja взрыв explosion(waが敵ヲあかku染meよ)ッ!!」

 

(えくす・・・爆発!?一体どこk)

 

思考が成立する前に。

ボンッ!と音を立てながら、上条の右肩が真っ赤な血が噴き出しながら爆発した。

 

 

 

 

 

 

 

3

「え・・・・・」

 

剣を受け取った瞬間、強化された視力によって目の前の光景を目撃してしまった。

大好きな親友の右腕が爆発した。右側が真っ赤に染まっていく。そのまま少年は倒れ込んでしまう。

 

「あ、ああ・・・」

 

風鳴翼はその光景を見て顔をしかめ、雪音クリスは少年の名を叫び続けている。

そして、立花響は。

 

あああああああああああああああああッッッッッッ!!!!!!!!!!

 

感情のままに叫び、怒りのまま黒色に染まり、暴走状態に陥った。

 

 

 

()ったぞッ!幻想殺し(イマジンブレイカー)ッ!!」

 

その光景を見て女は狂ったように嗤った。

因縁の相手を傷つけることに成功したことを心の奥底から喜んでいた。

未だに噴水のように流れる血は、少年の残りの命を減らしていく水時計のようであった。

 

「お前の言うとおりだ幻想殺し(イマジンブレイカー)!私の力は対象者の想像通りに形作る。そしてそれは、他人だけでなく自分も対象に含まれるッ!貴様じゃ私には勝てないのだよッ!!」

 

少年はその場に倒れた。もう二度と立ち上がることはない。

 

「これで最後だァッッ!!!!」

 

竜の体を少年に向けて叩きつけようとする。粉々に、認識できないほどに潰しにかかる。

その、手前で。

 

 

ズルルルッ!!!!!少年の肩口から『ナニ』かが飛び出た。それは、2mを超える大きさの頭部を持つ巨大で強大な、フィーネが変貌した怪物よりも怪物的な竜王の顎(ドラゴンストライク)であった。

 

「な、に・・・?」

 

驚く女を無視し、竜王の顎(ドラゴンストライク)は襲いかかってくる別の竜の体を全て喰らい尽くす。バリバリバリッ!と音を立ててネフシュタンの鎧と融合した壁も喰らい、その後には元通りに再生する事はなかった。

 

(・・・何故だ。()()()()()()()()()()()()()()?()

 

数千年も生きていたが、こんな事態は初めてであった。()()()()()()()()()()()()()()()》と()()が同じ人間に宿る事なんて、今の今まで一度もありえることはなかったのに!?

 

「お前は、なんなんだ・・・ッ!?」

 

女の問いかけに少年は口からは答えなかった。

そして、

 

『立花、落ち着け・・・』

 

「!?お前もこの念話(チャンネル)に割り込めるのか!!?」

 

念話でも答えることはしなかった。

 

 

 

 

『俺は大丈夫だ。ちょっと血が出てるだけだ』

 

『・・・・・、』

 

『翼さん、雪音、心配かけて悪かった。俺の方は平気だから立花のこと頼みます』

 

『本当に大丈夫なのか、カミジョー・・・?』

 

『こんな時にまでやせ我慢をするな!それは耐えるようなものではないのだぞッ!!』

 

『ほんと、大丈夫ッすよ。だから今のうちに、ここをぶっ壊して下さい』

 

顔を覗くことは出来ないが、念話を聞いている限り本当に大丈夫のようだ。

それを信じて二人は立花の元へ向かう。

 

『立花、返事はしなくてもいい。ただお前のことを応援している人が、まだここにいること忘れないでくれ』

 

『・・・・・とう、ま』

 

『俺だけじゃないぞ。風鳴さん。緒川さん。藤尭さん。友里さん。安藤達や小日向も応援してくれてるぜ』

 

下を見てみる。そこには沢山の人達がいた。知っている顔や知らない顔がいた。自分の名前を呼んでくれる人がいた。すると、心を覆っていた黒いナニカが少しづつ晴れていく気がする。

 

『スピーカーより、生で聞える声のほうが安心するだろ』

 

『・・・うん』

 

『じゃあイケるな、立花ッ!!』

 

『勿論だよ、当麻ッ!!」

 

その言葉を最後に彼女を覆っていた黒いナニカは消え去っていた。落ち着いた目で周りを見ると翼とクリスがいた。側で立花の事を支えあっていた。

深く息を吸い、今度こそ暴走せずにデュランダルを制御する。

 

「いきますッ!!」

 

「「おうッッ!!!!」」

 

剣を天に掲げる。光と希望そして!

 

「その力は何を束ねた!?」

 

「響き合う皆の歌声が集まった、シンフォギアだぁぁぁああああああッッ!!!!」

 

そして、上条も立ち上がり右肩から出てきた竜王の顎(ドラゴンストライク)はフィーネの前にある壁を全て喰らい尽くしフィーネへと噛みついた。

 

「何だとッッ!!!?」

 

噛まれたのに痛みは感じない。なのに体のあちこちが壊れていく感覚を覚えた。

 

(まさか、ネフシュタンの鎧だけでなく、輪廻転生(リインカーネショーン)をも解いているのかッ!?)

 

ついに、体と魂が分離され、櫻井了子の体とフィーネの魂を引きずり出すことに成功した。竜王の顎(ドラゴンストライク)はそのまま彼女を口にくわえたまま上条の所に戻り、別の薄水色のドラゴンが上条の体を中心にとぐろを巻いた。

そして、主を失った赤き怪物(ドラゴン)めがけて光の剣が振り下ろされる。

 

Synchrogazer

 

光と怪物(ドラゴン)がぶつかり、怪物の体は外側内側関係なく破壊されていく。

 

こうして、悠久の時を生きた巫女の願いはまた成就されず、今を生きる少年少女の思いが勝ったのだ。




誤字、脱字、感想などご報告お願いいたします。

上条×IF装者 見たいのは?(ビッキーは『翳裂閃光』があるので今回はなしで)

  • 風鳴翼
  • 雪音クリス
  • 月読調
  • 暁切歌
  • マリア・カデンツァヴナ・イヴ
  • セレナ・カデンツァヴナ・イヴ
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