戦姫絶唱シンフォギア IB   作:ドナルド・カーネル

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どうも作者です。
引っ越しが急がしてくてここまで時間がかかってしまいした。
え、PS4買ってマキオンしてからじゃないのかですって?だってX1改やV2ABで暴れるのすっごく楽しかったんだもん!!
いや本当引っ越し終わってからまじでマキオンばかりしてました。すみません・・・。
それでは第3話どうぞ。


第3話 胸に力と偽りと

1

その状況を見ていた人間は沢山いた。

 

ある者は家族と共にその様子を見ていた。

 

ある者は体の中に入ってた酒が一気に抜けていく感じがした。

 

ある者はネットで大袈裟に実況しながら、他人事のように聞いていた。

 

ある者は座っていた椅子を蹴飛ばして立っていた。

 

ある者は彼女の発言を聞いて会議を開こうとしていた。

 

ある者は手を合わせて見守っていた。

 

ある者は彼女の事を『アイドル大統領』と揶揄していた。

 

ある者は彼女が纏うの名を叫んでいた。

 

そして、上条当麻はその現場を間近で目撃していた。

マリア・カデンツァヴナ・イヴが宣戦布告していた光景を、信じられないものを見た表情で目撃していた。

だけど、少年が驚いていたのはそれ以外にもあった。彼女が纏っている装束。

 

「黒色の、ガングニール・・・!?」

 

ここにあるはずのないシンフォギア、『ガングニール』が現れたことに驚愕していた。

上条の記憶では、あれを持つのは立花響だったはず。なのに何故、アメリカの歌姫である彼女がそれを持っているのか。実は偽物でガングニールに似た衣装かとも思った。

だけど、それはありえないと『頭』(記憶)以外の全てが叫び、特に(思い)があれを本物だと認識している。理由も根拠もないのにそれが1番正しいと感じていた。

そんなことを知ってか知らずか小日向未来は上条に声をかけた。

 

「当麻、今ガングニールって言った?」

 

「あ、ああ。だってあれ、そうだろ」

 

「そう言われたら似てるとは思うけど・・・」

 

「ヒナ、上ヤン。『ガングニール』ってなんの事を言ってるの?」

 

上条達の会話に安藤が割り込んで話す。

 

「簡単に言えば立花が持ってるはずのコスプレ衣装っぽい装備のことだ」

 

「それってあの日アニメに出てくる衣装で空を飛んでいた衣装(やつ)の事?」

 

「翼さんやクリス先輩も着ていたあれもそうなのですか?」

 

「そうだ。『シンフォギア』って呼ばれてて、『ガングニール』はその中の1種類なんだけど・・・」

 

「私たちが知っている中では、響だけが持っているはずのものを、マリアさんが持ってるから驚いてたんだよ」

 

上条の発言を補うように小日向が言葉を続ける。

だけど彼女もまだマリアが纏うシンフォギアが『ガングニール』だと信じ抜ける程の確証は持っていないため、心のどこかでそれが嘘ではないのかと思っていた。

そうこう話していても状況は変わらず、マリアがこの場を制圧し有利な立場に立っているままであった。

 

 

 

一方、風鳴翼はマリア・カデンツァヴナ・イヴの隙を伺っていた。

彼女は日本を代表する歌姫と、この国を護る防人の2つの顔を持ち、マリアと同じく|聖遺物(天羽々斬)に選ばれたシンフォギア装者である。

いつもならノイズが現れればすぐさまシンフォギアを纏い、この国の人達を脅かす脅威ノイズを切り刻んできた。

だけど今はそういった行動に移すことが出来なかった。

正確に言えば、行動に移す前に緒川に止められたのだ。

 

今ここでシンフォギアを纏えば、ノイズを殲滅し、上手くいけばマリアを捕獲することも可能であろう。だがそれは、日本や世界を歌で救うという『歌姫』風鳴翼の死を意味する。

そんなことをずっと彼女を支え応援してきた緒川達2課の人達が認める訳がなく、ファンの人たちを悲しませることになる。

だからといってこのまま何もせず指を加えて見ているのも、『防人』としての自分が許す訳もなく、両側面の板挟み状態になってしまった。

そんな翼を挑発するように、マイクを通さず挑発する。

 

「どうしたの。大勢のファンの前だと恥ずかしくて本当の自分を晒け出せないかしら」

 

「ッ!?戯言しか述べぬその舌。今すぐ切り落としてやろうか・・・ッ!」

 

「そう言いながら手を出さないのを見ると本当に恥ずかしがり屋さんなのね、貴女。そういう所、嫌いじゃないわよ」

 

でも、余裕の笑みを浮かべ剣を模したマイクの先端を突きつける。

 

「何時までもこのままなのも私が望む展開じゃないわ。だから、貴女が動きやすいようにしてあげる」

 

マイクを口元に近づけ、今度は観客にも届くように言葉を発した。

 

「会場にいる観客(オーディエンス)達を解放する!ノイズに手出しはさせない、速やかにお引き取り願おうかッ!!」

 

「何だとッ!?」

 

 

 

「どういう事だよ。この状況で自分の有利を投げ捨てるなんて・・・!?」

 

その発言は翼や観客たち全員を驚かせるには十分なものだった。日本だけでなく、世界全てに対し人質の解放を条件とした交渉を行っていた筈なのに、それを捨て自ら交渉をやめたという意味がわからないものである。そんなことをしても自分の有利どころか不利にしかならないというのになぜなのか。

 

(国土割譲が望みじゃない?じゃあ本命は一体・・・・・)

 

上条はマリアの狙いを考えているが、他の観客やスタッフ達の行動は早かった。

スタッフ達はすぐさまライブ観客達を誘導し始め、観客達もそれに従ってドームを離れていった。

無論上条達も逃げ始めたが、ドームをでる前にステージ上で観客達が逃げ切るまでなのか、それとも観客達が逃げ切った後で戦うためなのか、その場から一歩も動くことがなかった風鳴翼の姿がとても目に焼き付いた。

 

「・・・・・」

 

「上条さん、どうかしたのですか?速く逃げましょう」

 

寺島の声を聞いてハッと我に帰った。未だまぶたに焼き付いたその光景を見て、一つの考えを思いつく。だけどそれは、正しいと言えるモノではない。

力も経験もない人間が、迂闊に入って良い領域(テリトリー)ではないのも理解している。

それが、()()()()が取るべき行動なのかなんて、聞かないと分からない。

 

でも、それでも。

 

女の子一人置いて逃げるのは間違っているっと、心が叫んでいた。

 

 

「・・・悪い寺島。ちょっと用事思い出したから先に逃げろ」

 

「え、ちょっと上条さん・・・っ!?」

 

明らかに嘘だと分かる理由をつけ、スタンドに手をかけてしたの席に飛び降りていた。

夏休み中に受けた猛特訓で受け身を覚えそれをすぐさま実践で活かすなんてさすがに予想外だったが、学んでおいて良かったと思っていた。

自身の名を叫ぶ寺島達の声に少しだけ罪悪感を覚えながら上条は舞台へと走り出した。

 

 

 

 

 

 

 

2

 

寺島達と分かれて、上条は翼と分かれた道まで戻っていた。幸いなのか観客達が逃げている通路とは逆の方向だったので走れば数分程度で戻る事が出来た。

壁や天井に書かれていた舞台裏への経路を見ながら走り続ける。この調子だとすぐたどり着くことが出来るが、懸念すべき事は多くある。

マリア・カデンツァヴナ・イヴが纏う『ガングニール』や、恐らく彼女が操っているであろうノイズへの対処方法。さらに、こんな大がかりな事件を一人で起こしているとは考えにくく、彼女の仲間が途中で襲撃して来る可能性だってある。

 

(ノイズとシンフォギア。どっちかだけなら対処は出来るはず。だけどどっちもとなるとまず無理だし、ノイズも出来れば相手にしたくない。となるとやっぱり、翼さんの力が必要だよな)

 

どうにかして翼が力を使える場所へ誘導しなければならない。ではどうやって実行に移すべきか。

自分の手札と言えば、自分の右手には不思議な力。幻想殺し(イマジンブレイカー)、それは聖遺物の力やノイズを打ち消す事が出来る力。ただし効果範囲は右手のみであり、ナイフや銃といったモノには全く役に立たない代物である。例えそんな右手を持っていようと上条当麻はどこにでもいる平凡な高校生である。ギアを纏った立花響や雪音クリスに勝つことはほぼ不可能であり、ギアを纏っていない翼相手にも一本も取ることは出来ない。そんな彼がステージ上に堂々参上しても返り討ちに遭うだけだ。

 

(右手は役に立つか分からない。というかそもそも風鳴さん達に人前で使うのはダメだってキツく言われてるんだけど・・・)

 

それ以前にこんな所にいる時点で説教モノだと言うことには思いっきり目を背けている上条少年。どうせ怒られるのが分かっているのなら使ってしまうと軽く開き直っていた。

そんな風に考えていると目的地である舞台裏へと到着した。

中にノイズがいないかこっそりとドアを開けて確認するがそれらしい姿は見えず、人の気配すら確認できなかった。

ドアを開き、中へ入る。舞台裏にはマイクやスピーカーと言ったAV機器や化粧品や時間潰しの雑誌などがあった。

ここにあるモノでどうすべきか考えようとすると、ステージへと繋がる舞台幕から金属同士がぶつかる音が聞えた。

 

「ヤバい、もう戦い始めたのか!?」

 

シンフォギアによって形成されるアームドギアなのか、それとも剣を模して形取られたマイクをぶつけ合っているのか。前者も中々まずい展開だが、後者のほうがもっと大変な状況である。

常人以上の膂力をふるうことが出来るシンフォギア装者とまともに戦う事は一部例外を除いて不可能である。いくら戦い慣れしている翼でもいつまで持つか分からない。急いで何とか出来ないかと道具を探すとあるモノが目についた。

 

「ッ!?これならいけるか・・・ッ!」

 

 

 

 

ステージ上では、風鳴翼とマリア・カデンツァヴナ・イヴが戦っていた。それは拮抗した戦いなどではなく、マリアの一撃をなんとか受け止める防戦一方で翼に不利な状況であった。だがそれでもなんとか隙を見つけて舞台裏へと欠けだそうと考えていると。パキンッ、翼が持っていた剣がマリアの振るう膂力からの剣技に耐えきれず折れてしまった。

 

「ッ!?」

 

「さあ、もう後がないわよッ!」

 

余裕の笑みを浮かべ、先程よりも激しい一撃を繰り出そうとした瞬間。

マリアの持つ剣が、翼の体ではなく違う何かを切り裂いた。

それはよくあるゴミ袋だった。ただし、中に粉と紙ごみをたっぷりと詰め込んだものだ。

 

切り裂かれたビニール袋から粉があふれ出てくる。

匂いからして、肌の色を塗るチークやベビーパウダー等で、すぐさま口を塞がなくてはならない類いの毒ではないのは二人とも瞬時に察せられた。

しかし視界は塞がれ、相手との距離が測れなくなるのは不味い状況だが、翼に関しては次の瞬間その考えはなくなっていた。

どこからか、自分を呼ぶ声が聞えたからだ。

 

「翼さんッ!こっちです!!」

 

「「上条ッ!?」」

 

自分を呼ぶ声、というかその場に居るはずのない少年の声に二人とも驚いたが、そこからの翼の行動は早かった。

すぐさま声が聞えた方向へ走り出す。舞台裏から聞えてきた声は、マリアの動きを止めるのにも十分だったようで、逃げ出すには十分な時間を稼いでいた。

粉と紙の煙幕を抜けると、すぐさま少年の顔が見えた。こちらに手を伸ばし、早く来るよう叫んでいた。

あと少しで手が届く。翼も手を伸ばし、掴もうとするが。

 

「あなたの退場を認めた覚えはないわよッ!!」

 

黒い影マリアが上条達の間に入り込む。先に走り出した翼を余裕で追い越し、彼女のボディに蹴りを入れステージへと押し戻そうとするつもりだ。

それを見ながら、中継されることもいとわず体ごと舞台裏から飛だし掴もうとするが、手は空を切るだけだ。

 

「翼さん!!」

 

「ッ!?ダメよ、それ以上は・・・ッ!?」

 

マリアからの呼びかけも無視してステージへと飛び出す。そこにはノイズの群れへと落下する翼の姿が見える。

この状況から助かる方法は一つ。ただそれは、歌姫風鳴翼の終わりを意味し、それを一番理解していたのは翼本人である。

だが彼女は、歌姫であると同時に防人であることに誇りを持っている。

だから、誰かを守るための剣であるのなら、今ここでシンフォギアを纏うことも後悔はない。

 

(決別だ。歌女であった私・・・)

 

「聞くが良い。防人の歌をッ!!」

 

それは、中継を見ている後輩達へなのか。それとも、舞台裏から跳びだしてくるやんちゃな少年へなのか。あるいは、自分への戒めと決意の表れなのか。それを知るのは彼女自身だけである。

重力に差買うことなく、彼女の口から、聖歌歌が零れた。

 

Imyuteus amenohabakiri tron(羽撃きは鋭く、風切る如く)

 

青い光が彼女を包む。そんな光景を、少年はただただ見ているだけだった。

手は届かず、ステージの端の方で翼が防人になる瞬間をただただ見ていた。

その意味を噛みしめながら、モニターの方を見る。全世界に中継されている彼女の姿を目に焼き付けようとしたが、モニターは真っ黒な画面のまであった。

 

「あれ、何も映ってない・・・」

 

何時からなのか。そして誰がやったのかは分からない。だけどもし、彼女のもう一つの姿を映していないのであれば、風鳴翼の秘密がバレていないのであるのなら。

彼女はまだ、歌姫として羽ばたいていける!

楽観的で根拠のない考えだが、それでも今はそれを信じるしかない。

ノイズ相手に無双する翼を見ていると、急に肩を誰かに掴まれた。

 

「何でこんな所にいるの!?危ないじゃないッ!!」

 

「ハァ!?いや、何言ってんのテメェ!?」

 

まさか世界相手に喧嘩を売ったテロリストに説教されるとは思っておらず思わず逆ギレしてしまう。

 

「うるさい!ともかく速く逃げなさい、ここは貴方みたいな一般人がいていい場所じゃない・・・ッ!?」

 

逃げるよう促す相手に多少の罪悪感を感じながら、上条は右の拳を振るった。

だが彼女に当たる直前で腕をつかまれ止められてしまった。

 

「急に何するの!?まさか私を倒して英雄にでもなろうとするつもりなの。そんな馬鹿げたこと考えてないで自分の命を大切にしなさいッ!!?」

 

「くそ、テロリストのくせに正論吐いてんじゃねえよ!?」

 

「ッ!?うるさい!!間違った立場に立てば正しいことを言ったらダメなのかしらッ!?こんなやり方じゃないと守れないものだってある事を知らないくせに!!?」

 

「んだと・・・!?」

 

「悪いがじゃれつくのはそこまでにして貰おうかッ!!」

 

そう言いながら剣を構えた翼がマリアを切り裂こうと襲いかかる。が、まるで鋼鉄のような堅さを持つマントに遮られた。ただ翼相手に気を逸らす程の余裕はないようで、いつの間にか上条を掴んでいた腕は緩んでおり、振り払って上条はマリアから距離を取っていた。

それを確認すると、すぐさま翼もまたマリアから距離を取って上条を守る構えをとっていた。

 

「無事か、上条」

 

「ああ。これで形勢逆転っすね」

 

「いや、1()()1()に戻っただけだ。油断は出来んさ」

 

「あれ、なんでナチュラルに俺のことはハブってんすか」

 

「ええ。状況は振り出しに戻っただけ。()()()()、二人だけの戦いにね」

 

「あのー俺いるんすけどーー。2対1なんですけどーーー!!」

 

「「さっさと逃げろって言ってるのがわからないの(か)!!?」」

 

「あんたら仲いいな!?」

 

なんだか漫才感のあるやりとりになったが、マリアは咳払いをし空気を戻した。

 

「ともかく。1対1だろうと2対1だろうと、私の目的は風鳴翼ただ一人。それに・・・」

 

フッと笑みを浮かべ。

 

「言ったでしょ。()()()()()()()()()()、だと」

 

そう言ったと同時に、天空からナニカかが降り注いできた。

 

「何だ!?新手か!」

 

「手裏剣・・・。いや、のこぎりか!?」

 

牽制目的だったのか上条達には当たらず土煙がステージを覆う。煙が晴れると、マリアの側には二人、新手の襲撃者が現れた。

 

「どじゃーーんっ!助っ人登場デーース!!」

 

「マリア、無事?」

 

「問題ないわ、切歌、調」

 

一人は魔女帽子かぶり、鋭利な肩パットと黒をメインとし緑で着飾った衣装に身を包んでいたが、一番目立つのは身の丈を超える程の鎌であった。

もう一人はツインテールを模したと思われる無骨なヘッドパーツにローラスケート型シューズ。同じく黒をメインとしピンクをアクセントにした衣装に身を包んでいた。

 

「あ!こいつら・・・!?」

 

「知ってるのか上条!?」

 

「観客席近くをうろついてたちびっ子っす」

 

「そして、フィーネの一員であるわけだな」

 

「というか、なんでお兄さんこんな所にいるんデスか?」

 

「色々あんだよ。色々」

 

もう説明するのめんどくさそうに、鎌を持った少女からの質問に適当に答える。

まあ、そんな回答に納得していない表情ではあったが、上条のことを巻き込まれた一般人ではなく、自ら危険地帯に入ってきた馬鹿とだけ認識した。

 

「これで私達のほうが人数の上では有利を取ったわ。さあ、彼を守りながら私達と戦う自信はあるのかしら?」

 

「・・・ああ。私だけなら難しいだろ。だがな」

 

そう言って翼は上を見上げる。上空にはヘリコプターが待機しており、そこから2人の人影が舞い降りてきた。

赤と黄の光を輝かせながらステージへと降り立つ。

ガングニール装者、立花響。イチイバル装者、雪音クリス。二人とも翼達の味方であり。

 

「当麻。何でこんな所にいるのかなぁ・・・っ!?」

 

「カミジョー、安心しろ。痛いのは一瞬だし、怪我が治るまであたしがお前の世話してやるからなぁ・・・」

 

どっちも上条当麻にたいして謎の威圧感を醸し出していた。




誤字、脱字、感想等ご報告お願いいたします。

上条×IF装者 見たいのは?(ビッキーは『翳裂閃光』があるので今回はなしで)

  • 風鳴翼
  • 雪音クリス
  • 月読調
  • 暁切歌
  • マリア・カデンツァヴナ・イヴ
  • セレナ・カデンツァヴナ・イヴ
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