がっこうぐらし! 「ゾンねえモード」(α版)プレイ風小説   作:障子から見ているメアリー

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全世界で私を入れて2人くらいのこの小説の続きを待っていただいていた方々、お待たせいたしました。

・コンピュータのウィルス対策ソフトがクッソ重たかった(対策ソフトだけでCPU89.9%使用とかどうなってんだ…)
・ちょっと思い付きでチャート(プロット)の変更をした(曲がりなりにもbiim兄貴リスペクターなので当然のたしなみ)
・書いてみてあまりの出来に絶望してしばらく逃げていた

以上のような理由で遅くなりました。ごめんなさい。



第4話 いくせい

はい、ブロりーさんのス→タ↑ン↓ド→のパラねえでございます。では早速始めていきましょう。

 

まずは、りーさんに「かれら」を排除できるようになってもらわなくてはなりません。というのも、前回あれだけ啖呵を切っていたブロりーさんですが、ブロる前は家計簿を付けたり料理をしたり典型的な後方支援型で、「かれら」排除などしたことがありません。いわゆる戦闘処女という奴ですね。「戦闘」の部分だけ聞き逃した難聴兄貴達は罰として、ゾンねえモードのプレイレポートを提出するように!(さりげない露骨な催促)

 

 ゴホン!そして、その戦闘処女をくるみちゃんで捨てた(意味浅)とはいえ、逆行という異常事態の中、しかもクッソ不安定な精神状態、トドメこの事態の原因であるめぐねえ(ゆうれえですけど)まで出てくるという異常経験ガン積み状態な中でどれだけ効果があったかというと…んにゃぴ、ノーカン!ノーカン!レベルでしょう。

 

ですので、ゆうれえが上手く誘導しつつ、りーさんに対「かれら」戦の経験を積んでもらいましょう。(運命共同体とも言える大切な存在を目の前で、しかも自分の手で失うことになり発狂までした生徒にさらなる殺人を行わせようとする教師の屑にして人間の鑑)

 

「若狭さん、私を殺すと言ったけど、今の貴女にそれが出来る?」

 「当たり前よっ!私を舐めないで!」

 「なら試してみましょうか?貴女が「人殺し」をできるかどうか。少なくとも「かれら」を殺せなければどうにもならないわよ?」

 「舐めないでって言ってるでしょ!やってやるわ!やってやるわよ!」

 

 うわっ、チョロイ…。まるでクッソ下手糞な奴が書いた三文小説みたいだぁ(なぜか涙がで、出ますよ…)。こんなニコポナデポな挑発が効くなんて、これはチョロりーさんやな。

 ちなみに、前回からゆうれえがすっげえめぐねえしてないやん!と思う方が大多数だと思われますが、その通り。めっっっっちゃ無理ねえしてます。

 

 そもそも他のモードでもいつの間にか狂っていたり自殺したりしていることに定評のあるりーさんです。その予防法として、学園生活部の中で料理係なり出納係なりの役割を負わせて「自分がここにいなければならない理由」を作ってあげるというのが有名です。

 その予防法を使って「くるみちゃんの敵討ちをする」という「理由」を作ろうとしているわけです。「遺されたゆきちゃんを守る」というような「理由」も考えましたが、そのような内向きの「理由」では部室を始めとしたセーフティゾーンに籠り気味になり、みーくんを迎えに行く時の車回収の際の戦闘などで積みかねませんし、何より「ゆきちゃん…私、もう疲れちゃった…」みたいなことを宣いつつ無理心中するような光景が目に浮かぶじゃろ?いや、100%起こりますね(謎の信頼感)。起こると思った時ッ!その時スデに行動は終わっているんだッ!(唐突なprs-t兄貴)

 というわけで、ゆうれえは性格的に全く向いていない煽りをする必要が、あったんですねえ(メガトン構文)。

 

 もちろん、こんなかわいい(重要)なゆうれえの拙い言葉責めは他の場面、人物には効きません。例えばゆきちゃんなら「何言ってるのめぐねえ?」と不思議がられるだけでしょうし、くるみちゃんなら「無理すんなよめぐねえ…」と逆に励まされるでしょう。みーくんには「もうそういうのやめませんか?試すなんて嘘なんでしょう?いいんですよもう。隠さなくて」と狙いを看破されるでしょうし、ミストさんは「くっ…! 落ち着け! あんな安っぽい挑発に乗るうおおおおおっ!」と煙(霧)に巻いてくれるでしょう(女子高生に煽り耐性で負ける軍人の屑)

 

 さて、では無事にりーさんをノセたところで、人狩り行こうぜ?

 

 

 

 と、思いましたが、すみません。今、真っ昼間でした(痛恨のミス)。

 

 皆様ご存じのとおり、「かれら」はある程度生前の活動に沿って行動しています。つまり、今「かれら」は学校生活の最中で活動的、数も多いです。特に教室は偉大なる先駆者様が説明しておられるように、一番少なくても少数、つまり複数人を相手取ることになります。

 

 そんな中、「かれら」との(戦闘)経験が少なく(意味浅)、イキりーさん状態のりーさんを放り込んだら、まあ凌辱の限りを尽くされるでしょうね。いくら覚醒したからといっていきなり複数相手じゃあ後方支援型だったりーさんでは勝てませんよ。アイキドーの達人やニンジャじゃあないんですから。(勝手に魂を賭けられることに定評のある高校生感)

 

 と、いうわけで、りーさんには夜中まで部室の掃除や体力回復に勤しんでいただきましょう。りーさんとゆうれえの運動は暗くなるまで待ちましょう(意味浅)。

 

 

 

 

はい、りーさんの方は一旦置いておいて、ゾンねえの方を鍛えていきたいと思います。

 

まずは残っているポインヨで「知力」を上げます。というのも、「知力」が2以上ないとゾンねえはシャッターをくぐることすらできません。逆に言えば、「知力」を1以下にしておけば、ゾンねえをシャッター内に閉じ込めておくことができます。まだまだ弱いゾンねえがプレイヤーの手を離れてあちこち徘徊した挙句、「かれら」の集団に喧嘩を撃って集団レイフ〇なんて垢VANものの事案が発生したら目も当てられません。ですので、ここまでゾンねえをほかっておく必要が、あったんですね(例の構文)。ベ、別に忘れていたわけじゃないんだからね!(ルイズ=フランソワーズ=ド=ラ=ナントカカン)。

 

ということで「知力」を上げてやってきました学校の1階。夜中まで「かれら」を狩ってゾンねえを育てていきます。『がっこうぐらし!』は育成ゲームだった…?

 

ステがほぼ初期値のよわねえで「かれら」パーリィの中に突っ込むなんて「d!n!n!n!k!d!n!」(r-snbis)と、3階から慟哭が聞こえてきそうですが、ゾンねえは「かれら」の一員なので、こちらから攻撃をしない限り襲ってはきません。ですので、うろつくだけなら問題ありません。どうやって倒すのかについてですが、適当に「かれら」を見繕って近場の部屋にでも連れ込み、「かれら」を「かれ」か「かのじょ」か「それ以外」(謎)の単体にしてから殺しましょう。幼気(いたいけ)な青少年達を次から次へ密室に連れ込み(経験値を)搾り取ってイク私立巡ヶ丘高校のオンナ国語教師…濡れる!滾る!迸る!(極星の漢感)

 

さて、説明も終わったことですし、ヤッてイキませう。

あ、そうだ(唐突)。今回はさらに詳しい説明を兼ねて飛ばしませんが、次回からは稼ぎシーンなどは遠慮なくカット(倍速)していくつもりですので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

 

 

はい、では連れ込む相手をeraんで、もとい、選んでいきますかね。

 

相手の選び方ですが、「かれら」に襲い掛かるところを見られたら周りにいる「かれら」が某マイクラの地獄豚のごとく一斉に敵になるため、部屋から遠い者や教室に近い者はなるべく避けましょう。狙うのは資料室のようなあまり人気が無いところにいる者、トイレや電算準備室などの個室あるいはほぼ無人と思われる部屋の近く、要はすぐ連れ込める者がいいでしょう。連れ込み予定の部屋はあらかじめ中を確認しておくとベネ!ディモールト!です。

 

(以下、イメージです)

すみません、ちょっとそこのアナタ。お時間、イイですか?(頭と腰を抱きつつ個室へ…)

(ドリフのカトチャ〇のチョットダケヨ…の曲)

(何かの音)

ふぅ…(ポインヨアッポせいか心なしかツヤツヤしためぐねえ)。次、イッてみましょうか///♡

 

(しつこいようですが、イメージです)

ねえボクゥ?ちょっと先生とイイコトし、な、い?(頭と腰を抱きつつ個室へ…)

(例の曲)

(何かの音)

美味しかった(経験値的な意味で)。まだ足りないよぉ…もっとぉ…♡

 

はい、こんな感じですね。ちなみに、下手に手首や腕を持つとへし折れたり取れたりして敵対行動とみなされて辺り一面一転攻勢!になりますので、立って歩いている個体ならまず取れることのない持ち方(泣いている生徒をよしよしと頭を撫でるような抱き方のイメージ)で連れ込んでいます。べ、別にめぐねえにこうされたいからこんな持ち方をしているわけじゃ(ry(ルイズ=フランソワーズ=ド=ラ=ドラララララァ=ドラーデヴェルチ感。超うろ覚え)。個室への連れ込み自体は見られてもスルーしてもらえます。つまり連れ込みはこの高校では日常茶飯事だった…?どうなってんだこの学校の風紀(恐怖)。

 

 

はい、これで大体1階廊下はクリアされましたね。次はシュレディンガーの小箱こと、教室を開けていきましょう。

授業の時間だオラァ!(ガラッ!)

「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「あ“ぁ…?」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

…キョウシツマチガエマシター…(ピシャッ)

 

 怖かったです(素)。

いや、まさか確率1%のフルメンバーを引くとは、このゾンビのめぐねえの目をもってしても見抜けなんだわ(節穴Eyes)…。

 

 でも大丈夫です。ゾンねえですから(某痴女…もとい、魔女感)。

「かれら」に敵と認識されていなければ、このようにモンスターハウス状態でも安全に対処できます。むしろばらけさせれば連れ込み相手のおかわりができてうめ…うめ…状態です。連れ込みの際にモンスターハウスだ!状態の教室に入ってしまい、焦ってテヲモイデシマイマシター!なんてやった暁にはめぐねえの薄い本(グロ的な意味で)が出来上がりますがね(遠い目)。

というわけでおかわりイクゾー!(デッデッデッカーン!)

 

 

 はい、おかわりも無事平らげ、他の教室のクリアリングも終了しました。一体何人もの女(男もいるけど)を個室に連れ込んで喰ったんだ(物理)?貴様は今までに喰ったパンの数を覚えているのか(一人掛け合い)?

 

 いやーホクホクでしたね。おかげでりーさんとの運動(意味深?)に使うためのスキル獲得ポインヨを得ることができました。早速忘れないうちに取っておきましょう。

 

 今回取るスキルは【「かれら」を操る程度の能力】です。……元ネタ解説いりますかねこれ?

 これも【霊体操作】と同じくゆゆ様…ごめんなさい、素で間違えました(ガチ)。ゆゆ…めぐねえ専用スキルです。とは言ってもまだ使いません。使うのはりーさんとの共同作業時です。では何故今取ったかというと、【霊体操作】ほどではないにしろ必須レベルを少し落としたレベルクラスのスキルのため、うっかり別のステ上げやスキル獲得・レベルアップでポインヨを使い過ぎてこのスキルを取り忘れたという事態に陥らないためです。

 スキルの効果、及び使い方はりーさんとのマンツーマンの指導の際に改めて時間を設けたいと思っています。ではこれから個室に残った「かれら」の骸を丁重に部屋や校舎の外に放り出しつつめぐねえ育成を兼ねた2階の「かれら」の殲滅、及び1階に戻って新たに入ってきた「かれら」を排除してからまたセルフ監禁しつつりーさん育成に移りたいと思います。では何事もなければカット!

 

 

(倍速~♪倍速~♪楽しい倍速~♪)

ん? なんで等速に戻す必要があるんですか。(ちなみに現在は購買部付近の「かれら」を食べつつ(意味浅)、中央階段を抜けて3-A~3-D付近の廊下をクリアリングするところです。)

 

あー、何故か前方の「かれら」が索敵態勢に入っていますねクォレハ…。索敵態勢は主に「かれら」が(ゾンねえモードを除いた)プレイヤーや学園生活部などの生存者NPCなどを見つけた時、ピンポン玉やラジカセなどで誘導されている時などに移行する状態です。ちなみにゾンねえも誘導されるとこの状態になり、めぐねえモード(【霊体操作】解除状態でゆうれえがゾンねえに戻っている状態)でも知力が低いと誘導されます。まあそんな誘導してくる相手なんてあまりいませんがね(上階を見つつ)。

しかし何だって索敵なんてしているんだか…。さすがα版(試作)のモード。「かれら」の挙動にもバグがあるってことですかね。耳しゃぶしなきゃ(濡れ衣)。あ、でも「かれら」の不安定さや何考えてるか解らない感を醸し出すにはむしろアリですかね?耳しゃぶしなきゃ(お詫びのご奉仕)。

 

さて、そんなまるで思春期の少年少女のこ↑こ↓ろのように不安定な「かれら」を指導(意味深)していきましょうか。

 

あのさぁ、そ↑こ↓に女子トイレがあるんだけど、ちょっと用足してかない?(連れ込み)

 そして連れ込んで、いただきます(ガブシュッ!)

 ガタンッ!

 んぬえっ!?(素の驚き)…ゴホンッ!スゥー…ハァー…(落ち着き)アイエエエ!?(テンプレ驚き)

 失礼しました。そういえばこのハッテン場のクリアリングを忘れていましたね。まあでも実況にガバは付き物ですからね。

 

 でもおかしいですね?主にロッカーなどに潜み、他モードで3階制圧の際などに味方NPCが被害に遭うことに定評のあるびっくりゾンビーは鍵なんて掛けませんし、シュレディンガーのトイレネキこと柚村貴依ちゃんは死んだ!もういない!はずですし…。

 

 よし、調べましょう。ちょっとパイ…間違えました(故意)。這いずり状態になって扉の下のスキマから中の様子を伺いましょう(完全に懲戒免職級の行い)。

 

………(真顔)わぬっ!?(リアル反応)あーえー…どういうことなの…(困惑)。

アイエエエ!?ユキチャン!?ユキチャンナンデェ!?

 

 

 

 

<ゆきちゃん視点>

どうしよう…。

いくらりーさんに殺されちゃうって思っても、下の階に逃げるなんて今考えたら完全にどうかしていた。

でも、もう戻れない…。

 

「かれら」に見つかって、思わずトイレに隠れちゃったけど、これじゃあ出て周りの様子を見られない。もし出てすぐ見つかっちゃったら…。いっそのこと一階にまで一気に駆け下りちゃった方が良かったのかな?

 

どうしよう…どうしよう…どうしよう…。

 

考え込んでいたら、誰かが入ってきた!隣の個室に入って、うめき声と食べる音が聞こえた!

「…っ!」

なんとか声は出さずに済んだけど、驚いた拍子に体を壁にぶつけて音を出しちゃった!気づかないで…気づかないで…お願い…!

 

便器に登って口に手を当てて呼吸の音さえ殺していると、ナニカが這いずる音がした。

そして、扉の下のスキマから、こっちを見ている、目が見えた…。

 




りーさんに「待て!」をする際の説得や、女子生徒を個室に誘うめぐねえのイケナイ会話(妄想)の内容などは、ちょっといい文言が思い浮かばなかったので思い切ってバッサリするかテキトーな文言にしました。

まずはどんなに下手でも書き上げること。書き上げてさえいればどこかのどなたかがリメイクしてくださる…。そう信じてこれからも質は(ある程度以上は)気にせず書いていこうと思います。質を気にするあまりウンウンうなって書く気が削がれたり時間がかかってしまってはこの小説本来の「自分があえて低質な小説を晒すことで他の方々の心理的敷居を下げる」という原初の目標を見失ってしまいますからね。

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