鬼子の剣士は夜明けを望む   作:安代圭

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第18話 帰郷

 遠藤の墓を参った直後、明は煉獄家へと駆けた。

 煉獄の屋敷のある炎柱の地区は、風柱の地区と隣接している。明の脚力であれば、さして時間はかからない。

 景色が後ろへと流れていく。あまりの速度に、すれ違った人が何事かと明の背を振り返った。

 急く心が足の回転を速める。

 ──母上。

 遠藤の訃報を聞いてから穴が空いたようだった胸が、更に穿たれたかのように痛む。

 養母は剣士ほどに頑健な体ではなかった。千寿郎を産んでからは、たまに体調を崩すこともあった。けれども、死ぬほどの病にかかっていたとは聞いていない。

 ──遠藤師匠のみならず、母上までも。

 立て続けに聞いた訃報に、足元が崩れていくような心地になる。

 隊士ではない人たちまでも、私をおいて逝ってしまう。

 ぐ、と拳を強く握りこむ。割れた爪が肌に食い込んで、手のひらに血が滲んだ。

 心痛ではない痛みが、少しだけ明を冷静にさせた。

 ──馬鹿なことをした。

 当主との会話を思い出し、ようやく悔いを覚える。

 感情的になり過ぎた。

 よりによって当主に怒りと不信感を露にしてしまった。

 今迄、理不尽な環境に対する鬱屈を押し殺してきたのは事実だ。隊士からの忌避と憎悪の視線に気が滅入っていたのも事実。

 けれども、その言い訳に何の意味がある。為した行動だけが全てだ。感情のままに口を動かした無礼は取り消しようがない。

 ──あの時は怒りを噛み殺せたのに。

 「あの時」を思い出して、明はまた顔を歪める。今の自分は酷い形相をしているだろう。

 あの時、同僚を全て失った日。

 同僚の遺体を目の前で食われた怒りを飲み込み、あまつさえ口先を弄して鬼から情報を引き出そうとした。

 ──それが事実なら、お前は隊士を喰らう鬼と談笑していたことになるが。

 風柱の軽蔑と嫌悪の混じる視線が脳裏に甦る。

 己の生還を察した時、自分は「少しでも多くの情報を持ち帰る」ことしか考えなかった。

 あの時の自分の行動に誇りなど微塵もなかった。

 目的の為に手段を選ばず、鬼と会話する選択をした己が卑しく思える。母は誇りこそが人と獣を分かつのだと言っていた。あの時の自分はまさしく獣か鬼だ。

 それなのに、自分の行動を完全に否定することもできないのが、絶望を更に際立たせた。

 もしまた同じ状況に陥ったとしても、私はまた同じことをするだろう。自分は『合理的に』──否、『狡獪(こうかい)に』、誇りを捨て、手段を選ばず、後の鬼殺のために最善となることをしようとするだろうという確信があった。

 結局のところ、これが自分の価値観なのだ。

 母に──母の遺骨に合わせる顔がない。

 頭の中でそう言い直してしまった己に、腹の中がずしりと重くなる。

 未だ、母が死んだという実感は湧かない。けれども、このところ連続して死に触れてきた。人の命は儚く、あっけないものである──そういう感覚が、肌に染みついてしまっていた。

 気づけば、見覚えのある景色の中にいた。

 幼少の頃を過ごした風景。懐かしい匂いが肺に入りこむ。

 ──故郷。

 ──帰ってきたのだ。

 ──やっと。

 不意に、胸を掻き毟りたい衝動に襲われた。

 ここで煉獄明として過ごした日々が、次々に思い起こされる。

 杏寿郎と走った坂。

 父に肩車してもらった道。

 あの木に登って、怪我をしたのだったか。

 これは尋常小学校への通学路だった。

 休日は母と買い物に、手を繋いで歩いたのだっけ──。

 ──人としての矜持を持ち続け、誇り高い人間として行動する限り、あなたは人です。

 不意に、もう随分と遠く思える母からの言葉が、いやに鮮明に耳の中に聞こえた。

 「明を人の敵にさせまい」という当主の目論は今にして思うと薄気味悪い。しかし、その意図そのものは彼からに限らず、様々な場面で受けた覚えがあった。

 「人としての誇り」を強調した母はその筆頭だ。

 「恨むなら人全体ではなく個人にしろ」といった遠藤の言葉もまたあからさまだった。遺言の「何であるかではなく何でありたいかを重視しろ」というのも、これに含まれるだろう。

 誰の、そしてどこまでの発言が、明の立場を意識してのものだったかはわからない。けれども、やはり、自分は鬼の要素を持つ存在として見られてきたのだ。

 それに対してどう思うべきか、もう、明にはわからなかった。

 

 

 立派な門構えが、視線の先に鎮座している。

 煉獄家へ通じる角を曲がってから、息が切れたわけでもないのに、体が一気に重くなった。

 立ち止ってしまった体を叱咤し、足を運ぶ。

 ──この先に、母が。

 現実を目の当たりにするのを恐れているのか。

 ──父はいるだろうか。杏寿郎は?

 拒絶を突きつけられるのを恐れているのか。

 混乱してまとまらない思考のまま、明の体は煉獄家の前に辿り着いていた。

 中から、素振りの音が聞こえる。木刀が空を斬る音と、地面を擦る足の音。

 恐る恐る、門の中を覗き込んだ。

 (ほむら)色の髪がふわりと舞う。記憶の中にあるよりも数段伸びた背中が、基本に忠実な構えで木刀を振っている。

 その姿を、声もなく見つめていた。

 数呼吸もしない時間だっただろう。

 視線を感じたのか、突然、その少年はぐるりと明の方を向いた。

「────姉上」

 少年の動きがぴたりと止まる。

 もともと目力の強い目が、これ以上ないほどに見開かれた。

「久しいな、杏寿郎」

 自分の声は震えていなかっただろうか。

 まさしく稽古の途中だっただろう、汗だくの杏寿郎が、息せき切って駆け寄ってきた。

「────姉上!」

 太陽の色の瞳が明を見上げる。

「……元気そうでよかった」

 杏寿郎の頭に右手を伸ばす。記憶のままの癖の強い金の髪に、明の節ばった指が埋まる。

 拒絶はない。

 息が止まりそうなほどの安堵を覚えながら、明は杏寿郎の頭を撫でた。在りし日の手の動きをなぞる。

「ち────、師範は?」

 父上、と言いかけた。

 ──危なかった。

 私はもう煉獄家の者ではない。

「父上は、任務に。────母上、は」

 顔を強張らせた杏寿郎を、反射的に抱き寄せていた。

「聞いている。……今日は、線香をあげに来た」

 胸元に歯を食いしばっている気配を感じた。

「……家に、あがってもいいか」

「姉上が、聞く必要など……!」

 強い力で体を押しのけられた。杏寿郎はずかずかと玄関へ歩き、勢いよく戸を開く。

 涙をこらえているのか、睨むような視線が明に向いていた。

 お邪魔します、の一言が喉に引っかかり、明は無言のままに戸口をくぐる。

 久し振りに入った家は、寒々しく感じられた。

 明と杏寿郎の二人だけの足音が、がらんとした家の中にやけに大きく響く。

「千寿郎は……」

「隠の方が預かってくださっている。今日は尋常小学校があったから」

 それきり、杏寿郎は口を閉ざした。

 家具の位置が少し変わっているのか、己の実家に対してそこはかとない違和感を感じながら歩く。

 杏寿郎が足を止めた。仏間の襖を開くと、中陰壇が鎮座していた。白木の位牌と遺骨が、明の目を釘付けにした。

 手向けられた五具足。花一対、灯一対、そして燻る香。白木の仏膳には精進料理が供えられている。

 あまりにも明確な死の形だった。

 よろよろともつれたような足取りで近寄り、崩れ落ちるように座り込んだ。

 ──母は。

 母は、死んだのだ。

 悲嘆よりも、衝撃と喪失感が先に来た。

 長いこと動けなかった明に、杏寿郎が線香を差し出した。

 受け取った線香に火を灯し、香炉に供える。手が震えずに済んでよかった。

 合わせられない片手を胸の前で立て、合掌の代わりとする。

 明は長く、長く、頭を垂れていた。

 

 

「……母上は最期まで、俺たちの事を気にかけてくれていた」

 記憶しているよりも随分と沈んだ杏寿郎の声が、明の心を抉った。

「父上の事も、千寿郎の事も、姉上の事も。姉上への言葉を託された。────私の教えたことを忘れないでほしい、と」

 途端、罪悪感に襲われた。

 明は視線を下げて俯く。

「……伝えてくれて、ありがとう」

 自分は、母の語った言葉を全うできていない。

 右の拳を握ると、先刻破れた皮膚が痛んだ。

「──稽古をつけてくれないか」

 杏寿郎の言葉に、はっと顔を上げた。

「俺には責務がある。俺は、──姉上も、母上から託されたものを果たさなければならない」

 炎のような瞳が明を見据えている。

 ──煉獄の炎は途絶えていない。

 この弟の中に今も燃え盛っている。

 私は、出来る限り手助けをしなければならない。曲がりなりにも、同じ炎を継いだものの一人として。

 

 

 三年ぶりに、煉獄家の庭に足を踏み入れる。

 この庭には沢山の木が植えられていた。

 傍らの椿の木を見上げる。この庭の中でもひときわ古く、見事な枝ぶりをしている。

 煉獄家は古くから鬼殺に携わっている一族だ。この習慣や子供に授ける教育は、士族のものに近い。

 以前、父が語っていたことを思い出す。椿の花の落ち方は、武家では「潔し」と言って好まれていたらしいと。

 斬首を連想させる椿は、鬼殺隊にとっても縁起がよいものでもあったのだろう、と言っていた父の声と表情を、正確に思い出すことができない。

 そのまま、庭全体に視線を移す。違和感を感じ、明は眉根を寄せた。──見覚えのないものがある。

 槇の手前に杏の若木。同じく近くには松の幼木。松の別名は千代木だから、あれは末の弟の千寿郎のもの。

 ──では、あの若木は?

 杏に並んで植えられている、見覚えのない木に首を傾げる。近寄ってみたが、何の木かはわからない。

「……これは」

「姉上の木だ!」

 木刀を携えてきた杏寿郎が大声で答えた。

 その声に、反射的に振り向く。杏寿郎は明と再会して初めて、少しばかり誇らしげに顔を綻ばせていた。

「姉上は綺麗な白髪をしているから、金行に因んで、桃を植えた」

 五行思想は中国の自然哲学だ。万物は火、土、金、水、木の五つの元素からなるという考えである。鬼殺隊にも縁のある概念であり、隊士の階級は、この五行それぞれに陰陽を付け加えた十干で定められている。

 この五行において、明の髪色の白は金行とされており、金行の果物が桃だった。

 一方、杏寿郎の杏は火行であり、寿もまた火行の徳であるから、つくづく火に因縁深い名前であると言えた。火を二つ縦に連ねた、名前からして炎そのものの子。炎の呼吸の使い手として非常に似つかわしい名だ。

「姉上が家を出てすぐ、植えたんだ。父が──姉上も、煉獄の子だからと」

「……師範が」

「そうだ。この木の事を、姉上に伝えたかった」

 杏と桃の若木が、隣り合って伸びやかに枝を伸ばしている。

 ──これが、私の木。

 まだ、この家の者として認められていたのか。

 思いがけない承認に、胸の奥がじんわりと熱くなった。今の今までずっと痛んでいた胸の欠落が、少しだけ満たされたような気がした。

「……嫌、だったか」

 無言の明の様子が不安だったのだろう。杏寿郎の眉が下がっていた。

「違う。……嫌ではない」

 嬉しいよ、と続けて苦笑を漏らした。

「だが────よりによって桃か」

 鬼除けとして名高い果実を、自分(おに)の記念樹にするとは。

 皮肉だろうか。……いや、師範も杏寿郎もそのようなことを考える人ではない。

「姉上は桃が嫌いだったか?」

(えんじゅ)にでもすればよかったのにと思っただけだ」

 鬼である自分には、そちらの方が似つかわしく思えた。

「桃には魔除けの意味があるから、隊士には験が良いと思うが!」

「ああ。……鬼殺隊には、縁起の良い木だろうな」

 

 

 稽古を終えたあと、木刀を片付けに行った杏寿郎は、手拭いを手に戻ってきた。

「──どうぞ」

「ありがとう」

 絞られた手拭いで汗を拭う。寒い季節だが、稽古をすれば火照るほどに体が熱くなる。呼吸で体温を上げるのだからなおさらだ。水気の冷たさが心地よい。

 片腕では布を絞るのが難しいので、杏寿郎の気遣いがありがたかった。左腕を失ってからは、杏寿郎はよく明の補助をしてくれていたなと思い出す。

 杏寿郎は細やかな配慮ができる人だ。人のことをよく見ている。

 稽古に誘ったのも、意気消沈した明を慰めるためだろう。無心で身体を動かしている間は、悩みも悲しみも忘れられるものだ。

 そのまま身支度の手伝いをしようとした杏寿郎を止めて、明は片手で手早く身繕いをする。

「もう、自分の面倒ぐらい見れるよ」

 複雑そうな弟の面持ちに、別れていた時間の長さを感じた。

「──君の方は随分、上達していたな」

 想像以上に成長していた弟の技量への感嘆の言葉を口にする。

 素直な本音だった。代々炎柱を輩出している煉獄家の嫡男だ。炎の呼吸への適性が高いのは理解していたが、それにしても、呼吸が随分と体に馴染んでいるようだった。

 いずれは、明を超える炎の呼吸の使い手になるだろう。

「師範の指導は上手だったからな。良い教師に素直な生徒とくれば、これからの成長も末恐ろしい。私も教える側に回ってみて、その難しさを実感した……」

 杏寿郎の顔が曇ったのを見て、明は口を止めた。

「……このごろ、父上には稽古をつけて頂けていない」

「任務で忙しいのか?」

「この前から、稽古を頼んでも断られるようになった」

 その顔の暗さから、状況の異常さが察せられた。

 ──母上が亡くなったからだろうか。

 養父にしてみれば、長年連れ添った伴侶が死んだのだ。私のような義理の子供などよりも、よほどの悲嘆があっておかしくはない。養父も人間だ。塞ぎ込む事もあるのだろう。

 それでも、あの父が杏寿郎への指導を拒んでいるのが信じ難かった。

「炎の呼吸の指南書があるから、どうにか稽古は続けられているのだが────」

 杏寿郎は困り果てた顔で明の目を見つめる。

「……もし、可能なら、姉上に教えを乞いたい」

 ──これは未練だ。

 隻腕の自分には本来の炎の呼吸の型は扱えないが、型の形なら知っている。試合の相手もできる。

 しかし、真に煉獄家のことを思うなら、これ以上弟と関わるべきではない。

 今後一切、この家に立ち入るべきではない。

 ──稽古は今日限りのつもりで、木刀を交えたのに。

 内心とは裏腹に、明の首は縦に動いていた。

 杏寿郎がぱっと表情を明るくさせる。

 その顔が後悔と罪悪感を煽った。

「いいのか!」

「……これからの状況によるし、頻繁には来れないだろうが」

 炎柱地区と風柱地区は隣接している。週に一度、……いや、二度は来れるだろう。

 当主は風柱による管理監督を「名目」と言った。明の自由を奪う気はないはずだ。杏寿郎の指導が目的であれば、止められることもないだろう。

 晴彦に「産屋敷には報告しても良いが、他の鎹鴉には言わないように」と頼む。煉獄家に迷惑をかけることだけは避けなければならない。

 この期に及んで己の未練の為に計算を続ける頭に対して吐き気がしていた。

 

 

 風柱の地区に戻った時にはとうに日が暮れていた。

 これから食事の用意をする気にもなれず、馴染みの定食屋に立ち寄る。小夜からは遠出すると聞いていた。自分一人のためだけに料理をする気力はない。

 この定食屋の夫妻は明のいでたちや容貌を見ても何も言わなかったことから、任務の前後にたまに訪れていた。

「……かつ丼ひとつ、お願いします」

 食欲はなかったが、任務に支障をきたすわけにはいかない。何かしら腹に入れねばと、義務感で注文を口にした。

 時間帯ゆえか、明の他に客はいなかった。

「珍しいね。今日はお面も羽織もしていないのかい」

 定食屋の主人の顔を見返した。厨房の中にはもう一人、奥さんが食材の支度をしている。

「声を聞くまでわからなかったよ」

「…………壊れてしまって」

 自分の口が語った喪失が故人のことを連想させて、また痛みが走る。明は唇を噛んだ。

「体が資本の仕事をしているのだろう。辛くても、ちゃんと食べるんだよ」

 気づかうような声音が突き刺さる。見てわかるほどに痛々しかったのかと、明は己を恥じた。

「……お気遣い、感謝します」

 ごとりと明の前に置かれたかつ丼は、前よりもいささか嵩が多かった。

 運んできた奥さんを見上げる。

「────あの」

「暖かいものをお腹に入れたら、元気が出るから、さ」

 奥さんは隣の席に座った。

「ほら、おあがりよ」

 促されるままに、割り箸を歯と右手で割る。

 軽く一礼した。

「いただきます」

 口に運べば、いつもと変わらない味が広がった。衣の食感、豚肉の旨味、醤油の風味に卵の舌触り。今朝方からどこか浮ついたようだった明の五感が、一気に現実に引き戻された。

 口の中の温かさに無性に泣きたくなる。

 ──そうだ。今日は昼を食べていない。

 今更ながらそれに気づいた。空腹を自覚する。

 もう一口、頬張るように口に含む。

「ぅ、……うぅ……」

 気づけば、呻くような声が漏れていた。視界が滲む。

 瞬きすると、生暖かいものが頬を伝った。

 それを押し込めるように、また、箸を口に運ぶ。

「……急がなくて、いいから」

 隣から、肩に手が乗せられた。じんわりと温もりが広がる。

 ──この人の前では、涙を抑え込まなくても良いのだ。

「ゆっくり、食べるんだよ」

 言葉を返すことはできず、目を瞑ってこくこくとうなずいた。




五行思想に関するコソコソ話

【五果】
 杏=火、桃=金を作中で出しました。残りの三つはすもも=木、なつめ=土、栗=水とされています。この五つを合わせて五果というそうです。

【十干】
 甲は「きのえ」、乙は「きのと」と読みますが、これは「木の兄」、「木の弟」を意味し、兄=陽、弟=陰に対応しています。このように、五行それぞれに陰陽を割り当てた十個の要素が十干です。

【五行と方角】
 五行のうち、火行は鬼門、金行は裏鬼門に対応しています。
 鬼を殺す桃太郎が「桃」から生まれたのは、桃が金行=裏鬼門の果物だからだそうです。同様に、節分で鬼を追い払う大豆も金行に属しています。
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