鬼子の剣士は夜明けを望む   作:安代圭

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小ゆび様(Twitter:@kyb_Qzrs)に
表紙絵をいただきました!(タイトルページにも掲示中)
明がかっこいい&美しいので、是非見てください…!


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「女三人寄れば」で着物を選んでいるシーンの小夜の挿絵も頂きました!
23話のあとがきにも掲載しています! 凄くかわいいです!笑顔が遺影にぴったりすぎてつらい


三章までの登場人物・あらすじ

【登場人物】

 

○東出(あかる)

 主人公。隻腕の剣士。鬼から生まれ、煉獄家で育てられたのち、遠藤に師事した。

 赤い虹彩に縦に裂けた瞳孔という鬼の目、更には鬼に近い気配を有しているため、隊士から忌避されがち。

 

○遠藤良平

 明の育手で、元合柱。多数の剣術流派を『合の呼吸』に統合し、離ノ型を編んだ。故人。

 

○篠原小夜

 明の親友。猟師出身の隊士。跡追いの技術に優れ、昼間に鬼殺を行う。資料の解析など、頭脳仕事の他分野に秀でており、鬼殺隊に貢献すべく貪欲に知識を収集した。故人。享年十八歳。

 

○伊藤清繁

 風柱。現役の柱の中では最年長。

 

○野沢誠

 風柱・伊藤の継子。階級(きのえ)故人。

 

○松田影敏

 明の左腕を切り落とした隊士。炎の呼吸を使う。階級(きのえ)

 

○小野塚要一

 水柱地区で明と合同任務をした隊士。

 

○小野塚孝弘

 風柱地区の隊士。小野塚要一の弟。故人。

 

○高尾茂吉

 小夜の故郷の猟師。鬼殺隊への技術提供を請け負う。

 

○晴彦

 明の鎹鴉。

 

○紫苑

 小夜の鎹鴉。

 

 

【第三章 鬼火】

 未だ隊士からの視線は厳しく、身の安全のために小夜と共に風柱邸に居を移す。任務の傍ら、杏寿郎の稽古のために度々煉獄家を訪れる日々。養父・煉獄槇寿郎の様子の変化に当惑しつつ、杏寿郎の剣才と炎の呼吸への適性、そしてそれを使いこなせる両腕に心を掻き乱される。

 その一方で風柱の伊藤の希望により、継子の立場となり稽古場を預かるようになる。ある日の稽古で、明の左腕を切り落とした隊士・松田影敏と再会する。彼に恨みは抱いていなかったが、炎の呼吸を使うことを知った途端に取り乱す。

 小夜の方は通常任務及び討伐記録の分析を行う傍らで、本格的に猟師を隊に引き入れるべく動く。出身地の猟師・高尾を筆頭として最終的に十数名の猟師を隊に招くことに成功し、それに伴って隊の中で高く評価されるようになる。また、小夜は明の炎の呼吸への執着から来る劣等感や自己嫌悪や任務での心労を見かね、真菰との食事会を企画。定期的に女子三人で食事会をするようになる。

 食事会によって明の心労は幾らか軽減されたが、藤への耐性や頻繁に感じる鴉の視線などに加え、養父・槇寿郎の杏寿郎への態度など、懸念事項は残り続ける。その中で、馴染みの定食屋の奥さんが鬼化。捕縛し藤襲山へ幽閉したが、鬼殺は正義ではないと確信する。

 一方、猟師関係の仕事がひと段落した小夜は、鬼を使った実験に手をつけ始める。実験のことは明に隠していたが、小夜の所業を知った明が実験場に押しかける。先日の一件での動揺を引きずっており、鬼殺を罪と確信した明は、小夜の実験を拒絶。明と小夜の関係性に亀裂が走る。

 小夜の柱合会議出席が決まり、数日が経ったある日、昼間に血塗れの小夜の鎹鴉が風柱邸に救援を求める。明は向かった先で小夜を含む部隊全員の遺体を発見。彼らを殺した下弦の肆を怒りのままに斬り殺した。




小夜の人物造形は進撃のアルミンの影響を受けています。
24話最後→26話の展開(『必要なのは覚悟だ。』→鬼殺実験)は、
「何かを変えることのできる人間がいるとすれば、大事なものを捨てることができる人だ」
「化け物をも凌ぐ必要性に迫られたのなら、人間性をも捨てることのできる人のことだ」
という彼のセリフが原点になっています。

感想大歓迎ですので、一言二言からでも遠慮なく送っていただけると嬉しいです。



1〜3章までの製本作業が完了しました。活動報告に頒布ページを掲載しています。
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