カブトボーグ・リリカルヴィクトリー   作:ryanzi

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ボーグバトル!それはどういうわけか全次元世界に広がった「なにか」!
ボーグバトル!そして一人の少年は『平穏な戦い』に身を投じる!

「キング・ケサル。一緒に行くよ」




カブトボーグ・リリカルヴィクトリー第七話 練習!マーベラス・ティー・タイム!

早く言うべきだった。この作品は子供向けだったことを・・・。

 

 

 

 

リンチェンは学校に戻ってきた!

 

「よくぞ帰ってきた!また話を聞かせてくれぬか?」

 

「修行お疲れ!」

 

神山と他のボーガーたちは一週間ぶりの帰還を歓迎した。

 

「・・・また戻ってきやがった」

 

「・・・そのまま行方不明になればよかったの」

 

明となのはは不機嫌そうだった。

 

「ようやく帰ってきたわね。もう二度とないといいけど」

 

「アリサちゃん、それは無駄な希望だよ?」

 

アリサとすずかは平常運転だった。

 

 

 

 

「ほう、そんな事情があったか」

 

「そういうわけで学校を休んでいたんです」

 

いつもの屋上で昼食をとりながら、リンチェンは謎の組織に入ってジュエルシードを集めていたことを白状していた。

 

「・・・怪しすぎるぞ、その組織。そもそもどうしてミッドチルダの名を冠しておるのだ?」

 

「・・・ミッドチルダ?」

 

「・・・別世界の名称だ。このリリカルなのはの世界で一番の経済力、軍事力を有した世界といえるだろう」

 

「・・・へえ、そんな世界があるんですか?」

 

 

 

「人類の暴政を打倒せよ!」

 

「地球は〇〇世界のもの!」

 

 

 

「・・・頭が!」

 

「どうしたリンチェン?」

 

リンチェンの脳裏に前世の暗い記憶がよぎった。

 

「・・・多分、気のせいですよね」

 

「そうか。ところで、なぜ急に学校に戻ってきたのだ?」

 

「・・・」

 

リンチェンは黙って上空を指さした。その方向には、あの少女が浮かんでいた。

 

「・・・フェイトがずっと尾行するんですよ」

 

「・・・知り合いになったのか?」

 

「ええ、僕の家にアルフさんと一緒に居候しています。僕が外出するたびに尾行してくるのでジュエルシードを集めることができないんです」

 

「・・・居候?」

 

「必殺技で吹っ飛ばしたら、僕の家の庭に・・・」

 

「もういい、泣いてもいい」

 

リンチェンは泣いた。すぐに泣き止んだ。

 

「さて、そういうわけで何もできないんです」

 

「・・・ふむ、気分転換でもしたらどうだ?」

 

「・・・気分転換?」

 

「決まっておる!ボーグの練習だ!」

 

 

 

 

数日後!

 

「おっ、そろそろ時間じゃないか?」

 

父親が時計を見て言った。

 

「はい、もう準備はできています」

 

リンチェンはキング・ケサルを磨き終えて、ポーチにしまう。

 

「では、行ってきますね!」

 

「はい、行ってらっしゃい」

 

母親が見送る。

 

 

 

「ところで、フェイト。どうして君も付いてきているのですか?」

 

「・・・関係ないでしょ」

 

「それもそうですね。それじゃあちょっとだけ曲率駆動を使いますか」

 

一瞬でリンチェンの姿が消えた。

 

「・・・えっ?」

 

 

 

「そういうわけで曲率駆動で撒くことに成功しました」

 

「・・・曲率駆動とは何だ?」

 

「光の速さでの戦闘を可能にする技術です」

 

「・・・我、頭、痛い」

 

リンチェンと神山がいるのは森の中だった。すぐそばにフィールドもある。

 

「いい練習場ですね」

 

「そうだろ?知り合いが隠れボーガーでな。それでフィールドをこうやって隠しておるのだ」

 

二人は素振りを始める。まずは基礎練習からだ。

 

「1、2、3、4・・・」

 

「1、2、3、4・・・」

 

それが終わったらさっそく模擬バトルだ。

 

「「チャージ三回、練習エントリー、ノーオプションバトル」」

 

「「チャージ・イン」」

 

こうして二人はお互いに切磋琢磨し、高みを目指す!

目指すは世界大会!がんばれリンチェン、神山!

君たちの戦いはこれからだ!

 

完!

 

 

 

 

 

作者、嘘ツカナーイ。

 

 

 

 

 

「にゃああああお!」

 

突然、巨大な猫が現れる!

 

「リンチェン、この猫はジュエルシードを取り込んでおる!殴れ!」

 

「わかりました!」

 

リンチェンはキング・ケサルをを握った手で猫の顔を殴りまくる!

 

「ぎにゃああああ!」

 

「ところで、この猫は飼い猫じゃないですよね?」

 

「飼い猫だが、本人の許可はとっておる!」

 

「なら遠慮なく殴りまくりますね!」

 

「ぎにゃあああああ!」

 

そして猫は倒れ、ジュエルシードが出てきた!

 

「やりましたよ、神山君!」

 

「よくやった!リンチェン!」

 

これが正義だ!

 

 

 

海鳴ニ神ハイタ!

 

 

 

ピンク色の魔力弾が飛んでくる!だが、あのときのリンチェンではない!それを殴って打ち消した!

 

「なのはさん、どういうつもりですか?」

 

「どうもこうもないの。やっぱりリンチェン君は最低だったの」

 

「・・・確かにそうでしょう。しかし、訂正してください。僕たちボーガーは最低ではない!・・・僕たちは外道なんです!」

 

「そうだ。我らは外道なのだ!」

 

リンチェンと神山は叫ぶ!

 

「・・・わけわかんないの」

 

「なのは、ボーガーはそんなもんだ」

 

なのはと明は臨戦態勢だった!

 

 

 

「ジュエルシード回収します」

 

「「「「えっ」」」」

 

漁夫の利ならぬ、フェイトの利!

 

「ちょっと待ってほしいの!それは危険なものだし、ユーノ君の・・・」

 

フェイトは魔力弾を飛ばす。

 

「にゃあ!?」

 

なのは撃墜。

 

「・・・リンチェン、ごめんね」

 

フェイトはジュエルシードを回収して去っていった。

 

 

 

「我々、ホワイト・シルバー団の出る幕はなかったか」

 

「そうだ。そういうわけで、このエメラルド・カフェ・マスクJrが成敗しよう」

 

「」

 

ホワイト・シルバー団、壊滅!

 

 

 

十分後。

 

「すずかちゃん、どうして森の中にフィールドがあったの?」

 

「えっとね、それはね、TPPも合意したし、香港も2049年にアレになるから・・・」

 

「言い訳無用、絶交なの」

 

「」

 

「ちょっとなのは!いくらなんでもそれは・・・」

 

「アリサちゃん?」

 

「いえ、何も口答えはありません」

 

 

 

 

「いい練習にはなったけど、ジュエルシード回収できなかったよ・・・」

 

「お疲れさまでした」

 

「あれ、君は・・・」

 

帰り道に赤髪の少女に出会う。

 

「レイラです。名前を言うのは初めてでしたね。今日の様子は見ていました」

 

「・・・ごめんなさい」

 

「いえ、大丈夫です。総帥が頑張ってジュエルシードを集めてくれたおかげで、今の数で十分に足ります。それに総帥が無用に傷つくのは見てられません」

 

夕焼けのせいか、なぜか発光しているように見えるが気のせいだろう。

 

「・・・ありがとう」

 

「それはそうと、あの女とどうして同じ部屋に?」

 

「それはその・・・」

 

言い訳に三十分も要したのは別の話。




ついに明かされる地球ミッドチルダ組織の目的!
リンチェンは恋と良心の狭間で揺れ動く!
そして、現れる謎の組織・・・!

次回カブトボーグ・リリカルヴィクトリー、愛するべきか、やめるべきか、それが問題だ!

熱き闘志にチャージ・イン!
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