ハイスクールDevil castle×Dracula   作:二痔升

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4巻終わりまで

~話、ってだけじゃなくいい感じのサブタイつけたいんですけど
ネーミング能力がないんですよね…


10話 アスカロン~会談後

ギャスパーを立ち上がらせる事にも成功して、それからは暇があれば練習に付き合った。

…が、長年の問題がそう簡単に治るわけもなく、一向に改善はされなかった。

まぁそんな練習しただけですぐ習得出来るなら今までこんな状況にはなってないか。

 

 

 

それからしばらくして、休日――の終わりに差し掛かる時間。

当日のデータ確認をしてると、なんとミカエルが姫島先輩の住んでる神社に寄ったようだ。

しかも兵藤先輩にアスカロンを渡したとか。

三大勢力の和平のためにわざわざ各陣営が協力して悪魔でも触れるようにして…ご苦労なこった。

 

しかしアスカロンね…

確か持ち主のゲオルギウスって人はキリスト教の為に行動して、キリスト教の為に死んだ殉教者…だったと思うが、そんな人の武器を悪魔に?

これ天使から「お前は俺らの為に働いて俺らの為に死ね」って言われてるんじゃないのか?

エクスカリバーがあるって事はアーサー王伝説が事実って世界なんだろうし、竜殺しにしてもアロンダイトがあるんじゃないのか?

いや、まぁ俺が何考えたってどうしようもないし、考えることでもないな。

他は…姫島先輩とグレモリー先輩のいつもの兵藤先輩の取り合いの喧嘩か。

 

 

 

とまぁ何の進展もないまま、さらに次の休日、三大勢力会談当日。の深夜。クッソ遅い時間帯。

俺も一応コカビエルの時に居合わせたんでグレモリー先輩やシトリー先輩と一緒に呼ばれている。

三大勢力に属しない第三者からの意見として、悪魔が悪魔よりの証言をしないか見てほしい、ってことらしい。

俺、一応悪魔と契約してるんですけどいいんですかね。

労働力の提供だけで金銭のやり取りはしてないし、魂を売った覚えもないけど。

 

「…やっぱ俺もここで待機じゃダメですかねぇ」

「何言ってんだよそうま!部長の意見が正しいのをお前が証明しなくちゃなんねぇんだぞ」

 

部室からギャスパーをおいて出ていくグレモリー眷属を見ながらそう言うと、兵藤先輩に怒られた。

…なーんか猥談してから兵藤先輩が割と喋ってくるようになったような。

ギャスパーの特訓のときもそうだし。

 

「いや、まぁそうなんですけど…」

 

ぶっちゃけ誰もその証言疑うわけないだろうしいいんじゃないの?

 

「だ、だ、大丈夫だよ、ショージくん。僕、一人でもちゃんと練習するから…」

「あー…そういうわけじゃないんだが」

 

ギャスパーにまで背中を押されてしまった。

しょうがない。行くか。

 

 

 

 

会談を行う会議室へ。

グレモリー先輩がノックし、扉を開く。

悪魔がこの間の魔王二人にグレイフィアさん。と壁際にシトリー先輩。

天使がデータで見たミカエルと女性ひとり。

堕天使がアザゼルに白龍皇の二人。

うーん、悪魔過多。

 

「私の妹と、その眷属たちだ」

 

たちっすか。部外者なのにひとまとめか。

…などと思いながら、グレモリー先輩の会釈に合わせて頭を下げようとしたら、周りの誰も下げねぇでやんの。

途中で無理やり顔を上げる。

代表だけなのか。悪魔のルールはわからん…

 

「先日のコカビエル襲撃で彼女たちが活躍してくれた」

「報告は受けています。改めてお礼を申し上げます」

 

ミカエルがグレモリー先輩へ礼を言う。グレモリー先輩は再度会釈する。もうつれられないぞ。

 

「悪かったな、俺の所のコカビエルが迷惑かけた」

 

軽いなぁ。部下のガス抜き下手くそだからだろうに。

その後、ルシファーの指示で壁際の椅子に座る。

グレモリー先輩が即自分の隣に兵藤先輩座らせてた。…っていうか何順よこれ?

グレモリー先輩、兵藤先輩、姫島先輩、木場先輩、アルジェントさん、ゼノヴィアさん、塔城さん、でまぁ、最後に眷属でない俺、なんだけど。

うーん…兵藤先輩への好感度順?

なんかありえそうで嫌だな…

 

それから、神の不在の既知を確認をして、会談が始まった。

基本的には、天使と悪魔が普通に融和政策を出して、堕天使、というかアザゼルが茶々を入れる感じ。

天使も悪魔も慣れてるのか、別にアザゼルに対して何も言ったりはしなかった。

ちょっとイラっとくらいはしてるのかも知れないが。

何にせよ、堕天使側も和平自体には賛成のようで、反対してるような感じではない。茶々入れるのが好きなだけ、みたいな。

 

気になるのは…和平したとして、今まで敵対勢力に恨みがある人はどうするのか、ってとこか。

そういった話題は出てないし。各種族で自分の所でやってくださいね、ってか?

 

と言うかグレモリー先輩と姫島先輩が兵藤先輩絡みだろう、何か小声で喋ってる。

お前ら…会議中やぞ?しかも自分の上司が会議中なんだぞ?真面目にやれよ…

各陣営はどうでもいいんだろう、おしゃべりは無視されて、そしていよいよコカビエルの件の話に。

 

「され、リアス。そろそろ先日の事件について話してもらおうかな」

「はい、ルシファー様」

 

報告を受けてる連中の様子を窺うが、アザゼルは笑ってて、天使がため息ついたり顔をしかめてるくらいか。

 

「―以上が、私、リアス・グレモリーと、その眷属悪魔たちが関与した事件の報告です」

「ありがとう、リアスちゃん☆」

 

グレモリー先輩の報告が終わった。

盛ったりもなかったな。兵藤先輩を持ち上げたりするかと思ってた。

…って軽いのはプライベートだけじゃないじゃん。

 

「では、その場に居合わせた悪魔以外の者に聞こう。先程の内容に問題はないかな?」

「ないな」

「問題ありません」

 

ルシファーに聞かれて返事を返す白龍皇と俺。

 

「さて、アザゼル。堕天使総督の意見を聞きたい」

「先日の事件は我が堕天使中枢組織、神を見張る者(グリゴリ)の幹部コカビエルが、他の幹部及び総督の俺に黙って、単独で起こしたものだ。

 奴の処理は白龍皇が行った。その後、組織の軍法会議でコカビエルの刑は執行された。地獄の最下層(コキュートス)で永久冷凍の刑だ。もう出てこれねぇよ。

 その辺りの説明はこの間転送した資料に全て書いてただろ?それが全部だ」

 

アザゼルが説明する。が…

コキュートスねぇ…

 

「説明としては最低の部類ですが…あなた個人が我々と事を構えたくはないという話は知っています。それに関しては本当なのでしょう?」

「ああ。俺は戦争に興味なんてない。コカビエルも俺の事をこき下ろしてたって報告があったじゃないか」

 

ミカエルの質問にアザゼルが答える。

しかし、戦争に興味がないってんなら、何で戦争に加担したんだ?コカビエルが言ってたように最初から参加しないのが普通じゃないのか?

 

「アザゼル、一つ聞きたいのだが、どうしてここ数十年神器の所有者をかき集めている?

 最初は人間たちを集めて戦力増強を図っているのかと思っていた。天界か我々に戦争をしかけてくるのかと予想していたのだが…」

「そう、いつまで経ってもあなたは戦争を仕掛けてはこなかった。白い龍を手に入れたと聞いたときには、強い警戒心を抱いたものです」

 

まぁそれだと言ってる事とやってる事が違うわな。

 

「神器研究のためさ。なんなら、研究資料も送ってやるよ。それで問題ねぇだろ?

 …ってか研究してたとしても、それで戦争なんざしかけねぇよ。戦に今更興味なんてないからな。俺は今の世界に十分満足してる。

 部下に人間界の政治に手を出さないようにさせてるくらいだぜ?宗教にも悪魔の業界にも介入して影響を及ぼさせるつもりはねぇっての。

 ―ったく、俺の信用は三すくみの中でも最低かよ」

 

…これが本心からだとすると、以前戦争してたのは興味があったから?

 

「チッ…神や先代ルシファーよりもマシかと思ったが、お前らもお前らでめんどくさい奴らだ。

 こそこそこ研究するのもこれ以上性に合わねぇし、さっさと和平を結ぼうぜ。

 元々そのつもりだったんだろ?天使も悪魔も」

 

信用ない事でイジられてたアザゼルがふてくされながら和平を提案した。

 

「ええ、私も悪魔側とグリゴリに和平を持ちかける予定でした。このままこれ以上三すくみの関係を続けていても、今の世界の害となる。

 天使の長である私が言うのも何ですが―戦争の大本である神と魔王は消滅したのですから」

 

まるで和平を結べば害ではなくなるみたいな言い方だな。

即地球から出ていって自分らの領域に引っ込むのが一番世界のためだと思うんですが。

流石に争い続けて滅びろとは言わんよ。どーせ地球でやるから人間界も被害あるだろうし。

…しかし神と魔王のせいにして自分らは無罪、って感じだなぁ。参加したのは自分の意思じゃないの?

 

「ハッ!あの堅物のミカエルさまが言うようになったな。あれほど神、神、神さまだったのにな」

「…失ったものは大きい。けれど、いないものをいつまで求めてても仕方がありません。

 人間たちを導くのが我らの使命。神の子らをこれからも見守り、先導していくのが一番大事な事だと私達セラフのメンバーの意見も一致しています」

 

ミカエルがそういうが…うーん、先導されてもなぁ。そもそも俺の認識じゃ神が居ようが居まいが、別に地球に降り立って何かしらしなくても人間は生きてやっていけるわけだしな。

俺らが居ないとやっていけないだろぉ?ってそれは魚の捕まえ方を教えずに魚をあげ続けてるからじゃねぇの?

しかし天使も「神の子」か…こっちは多分神器持ちのことを指してるんじゃないっぽいな。

完全に同じ言葉で所属によって意味を変えるのやめてくんねぇかな…

 

「おいおい、今の発言は堕ちるぜ?

 と思ったが、システムはお前が受け継いだんだったな。良い世界になったもんだ。俺らが堕ちた頃とはまるで違う」

 

天使ってなんかそんなシステマチックなものなのか。しかも改変もできるタイプの。

ロボというか機械天使とかも居るのかな。

 

「我らも同じだ。魔王がなくとも種を存続するため、悪魔も先に進まねばならない。戦争は我らも望むべきものではない。

 次の戦争をすれば、悪魔は滅ぶ」

 

ルシファーが続く。

地球でしないんならやって欲しいんだけどなぁ。んで滅べ。

 

「そう。次の戦争をすれば、三すくみは今度こそ共倒れだ。そして、人間界にも影響を大きく及ぼし、世界は終わる。俺らは戦争をもう起こせない」

 

アザゼルが〆る。

やっぱ地球で、人間界でするつもり満々じゃねーか。

そもそも人間を戦力にしか思ってないんじゃねーの?どの三大勢力もさ。

 

「神が居ない世界は間違いだと思うか?神が居ない世界は衰退すると思うか?残念ながらそうじゃなかった。俺もお前たちも今こうやって元気に生きている。

 ――神が居なくても世界は回るのさ」

 

そうだね。

堕天使も天使も悪魔も居なくても世界は回るな!

そもそもキリスト教の神の四文字様が居ねぇだけで、この世界に神は普通に居ますが。

まぁキリスト教から見た他所の神は全員悪魔かなんかでしたっけ。

 

んで会談は今後の話に話題が変わるわけですね。多分今回一番の問題だった和平がスムーズだったから、ピリピリした感じとかももうないし。

で、俺はこう思う。

報告以外に俺ら要る?報告終わったら帰ってよくない?そもそも報告の時にだけ出たんでいいんじゃない?

えーっと、俺らが来てから一時間ってとこか。報告は10分もなかったんじゃないかな。

 

「さて、話し合いもだいぶ良い方向へ片付いてきましたし、そろそろ赤龍帝殿のお話を聞いてもよろしいかな」

 

ミカエルがいきなりそう言った。

え?何?そういやそんな話してたような…けど私的な事を会談の場で聞くのか?

てっきり俺は終わって帰る前ぐらいに聞くんだと思ったぞ。

 

「アーシアをどうして追放したんですか?」

 

兵藤先輩が聞く。

いや、普通に教会に、天使に不利益もたらしたからじゃないの?

っていうか兵藤先輩は敵を癒やす奴を味方に置いときたいのかな。

見た目が良くなかったり男性だったりしたら絶対助けたりしないだろうに…

 

「それに関しては申し訳ないとしか言えません。神が消滅したあと、加護と慈悲と奇跡を司るシステムだけが残りました。

 このシステムとは、簡単に説明すると、神が行っていた奇跡などを起こすためのもの。神はシステムを作り、これを用いて地上に奇跡をもたらしていました。

 悪魔祓い、十字架などの聖具へもたらす効果、これらもシステムの力です」

「神が居なくなって、その…システムに不都合が起こった、とかですか?」

「正直、システムを神以外が扱うのは困難を極めます。私を中心に熾天使全員でシステムをどうにか起動させてますが…

 神がご健在だった頃と比べると、神を信じる者たちへの加護も慈悲も行き届きません。

 ―残念なことですが、救済できる者は限られてしまうのです」

 

なんかシステムさえ十全に使えたらアルジェントさんは追放しなかったみたいな言い方だな。

太っ腹と言うか、なんというか…

 

「そのため、システムに影響を及ぼす可能性のあるものを教会に関する所から遠ざける必要があったのです。

 例えば一部の神器…アーシア・アルジェントの聖母の微笑やあなたの赤龍帝の籠手、白龍皇の光翼など」

「アーシアの神器がダメなのは、悪魔や堕天使も回復できるからですか?」

「はい。信徒の中に悪魔と堕天使を回復できる神器を持つ者がいれば、周囲の信仰に影響が出ます。信者の信仰は我ら天界に住む者の源。

 そのため、聖母の微笑はシステムに影響を及ぼす禁止神器としています」

 

つっても今まで神器ガンガン使ってたんだから、アルジェントさんが神器を悪魔に使わなければ別に居ても大丈夫だったんだよな?

神器持ってるから追放じゃなくて、悪魔癒やしたから追放なんだから。

しかし、これで悪魔や堕天使癒せるのがわかって、神器自体が禁止になったなら、元々持ってた人らも追放されたわけだ。

もちろんこれから生まれたり発現したりする人も。

ぶっちゃけアルジェントさんは被害者というか加害者だよな。

 

「それと、他に影響を及ぼす例として…」

「神の不在を知る者、ですね?」

 

ミカエルの発言にかぶせるようにゼノヴィアさんが言う。

 

「ええ、そうです、ゼノヴィア。あなたを失うのはこちらとしても痛手ですが、我々熾天使と一部の上位天使以外で神の不在を知った者が、本部に直結した場所に近づくとシステムに大きな影響が出るのです。

 申し訳ありません。あなたとアーシア・アルジェントを異端とするしかなかった」

 

マジ?敵対種族癒やしてもOK?ゆるいなぁ…

いや、リップサービスの可能性もあるか。

正直に言うよりめんどくせぇ追求避ける方が得だろうしな。

 

ミカエルがゼノヴィアさんとアルジェントさんに頭を下げる。

が、ゼノヴィアさんは即座に首を振り、微笑む。

 

「いえ、ミカエル様、謝らないでください。これでもこの歳になるまで教会に育てられた身です。いささか理不尽を感じてはいましたが、理由を知ればどうということもありません」

「あなたが悪魔に転生したこと。それはこちらの罪でもあります」

「いいのです。…多少後悔も致しましたが、教会に仕えていた頃にはできなかったこと、封じていたことが現在私の日常を華やかに彩ってくれています。そんなことを言ったら、他の信徒に怒られるかもしれませんが…

 それでも今の私はこの生活に満足しているのです」

 

教会はクソだから離れられてラッキーってか?

いや、本人はそんなつもりないんだろうけど、俺から見るとなぁ…ぶっちゃけ少年兵だろ?しかもさっくり脚切りされるような。

俺の知ってる現代のキリスト教ってそんな事しないだろうし。…しないよな?

 

「ミカエル様、私も今幸せだと感じております。大切な人たちがたくさんできましたから。それに憧れのミカエル様にお会いしてお話もできたのですから光栄です!」

 

アルジェントさんがミカエルに言う。

ミカエルに憧れるのに悪魔は癒やすのか…

 

「すみません。あなたたちの寛大な心に感謝します。デュランダルはゼノヴィアにおまかせします。サーゼクスの妹君の眷属ならば、下手な輩に使われるよりも安全でしょう」

 

…今まで無許可だったって事?

いや、ゼノヴィアさんも含めて和平の贈り物なんだろうな。和平が結ばれたから明言しただけで、最初からゼノヴィアさんに持たせて悪魔陣営に居させるつもりだったんだろう。

 

「俺の所の部下が、そこの娘を騙して殺したらしいな。その報告も受けている」

「そう、アーシアは一度死んだ。お、俺も堕天使に殺されたけど、それ以上にアーシアだ!

 あんたの知らない所で起きた事かもしれないが、あんたに憧れていた堕天使の女性があんたの為に、アーシアを一度殺したんだ!」

 

うんうん。自分の被害より自分の事を好いてくれるかわいい女の子の被害の方が気になるよね。

しかしアザゼルはなぜ急にその事を言ったんだろう?

 

「俺たち堕天使は、害悪になるかもしれない神器所有者を始末しているのは確かだ。組織としては当然だろう?将来、外敵になるかもしれない者を事前に察知できれば始末したくなる。それでお前は死んだ。

 理由はなんの才能もない人間のお前では赤龍帝の力を使いこなすことが出来ずに暴走させて、俺たちや世界へ悪影響を与えかねないからだ」

 

うん。で、その話をするならなんでさっきアルジェントさんの話をしたんだ?

 

「おかげで俺は悪魔だ」

「嫌か?少なくとも周囲の者たちはお前が悪魔になったことを喜んでると思うぜ」

 

あ、これは完全にアルジェントさんから兵藤先輩に話反らされてるな。

 

「い、嫌じゃない!皆がいい人で、優遇してもらってるのもわかる。けど!」

「今更俺が謝っても後の祭りだ。だから、俺は俺にしか出来ないことでお前達を満足させようと思う」

 

俺も堕天使に殺されたけどそれ以上にアーシア、なんじゃなかったのかな。口だけか。

 

「さて、そろそろ俺たち以外に、世界に影響及ぼしそうな奴らへ意見を聞こうか。無敵のドラゴンさまにな。

 まずはヴァーリ、お前は世界をどうしたい?」

「俺は強い奴と戦えればいいさ」

 

アザゼルが聞くが、なんで和平に賛成か反対か、じゃないんだろう。

回答もはっきりしないしな。強い奴と戦いたいから戦争したいのか、戦えればいいから別に戦争にしたくないのか。

 

「じゃあ、赤龍帝、お前はどうだ?」

 

いつものハーレムなんじゃないの。

 

「正直、よくわからないです。なんか、小難しいことばかりで頭が混乱してます。ただでさえ、後輩悪魔の面倒を見るのに必死なのに、世界がどうこう言われてもなんというか、実感わきません」

 

えーなにそれ。いつもバカの一つ覚えでハーレムハーレム言ってんじゃん。

 

「だが、お前は世界を動かすだけの力を秘めた者の一人だ。選択を決めないと俺を初め、各勢力の上に立ってる奴らが動きづらくなるんだよ」

 

力持ってるのはドライグさんなんじゃないの。ってか下級悪魔で一兵卒でしょ。それなのに各勢力に影響与えるの?悪魔に転生してる意味なくない?っていうか上司に行動委ねるもんじゃないの?

 

「兵藤一誠、噛み砕いて説明してやろう。俺らが戦争したら、お前も表舞台に立つ必要が出てくる。そうなればリアス・グレモリーを抱けないぞ。

 和平を結べば戦争する必要もなくなる。そうしたら、あとに大事なのは種の存続と繁栄だ。

 毎日、リアス・グレモリーと子作りに励むことが出来るかもしれない。どうだ?わかりやすいだろ?

 戦争ならセ○クスはなしだ。和平ならセ○クスしまくりだ。お前はどっちを選ぶ?」

「和平でひとつお願いします!ええ!平和ですよね!平和が一番です!部長とエッチがしたいです!」

 

なーんじゃそら。

流石にこの場での発言が恥ずかしかったのか、兵藤先輩が慌てて弁明…と言うか取り繕おうとしていると、急に黙った。

一体どうし…

外の方から多数の気配を感じる。

 

「あのヴァンパイアか…」

 

アザゼルの一言。もしかして停められてる?周りを見るとグレモリー先輩らは動いていない。

外から力の高まりを感じる。それと同時にこの場所を守るように結界がはられたのもわかった。

軽く地面が…と言うか校舎がほんの少し揺れる。外から攻撃を受けているんだろう。

俺は椅子から立ち上がり、扉に向かう。

 

「お、そっちにも動ける奴が…ってどこ行くんだ?」

「ギャスパーを助けに」

 

何かアザゼルに聞かれたんで雑に答えて廊下に出る。呼び止められたような気もするが無視。

この部屋まで視線が届いてるわけもないし、ギャスパーは今外部から襲ってる連中らに何らかの方法で利用されてるんだろう。

廊下の窓から運動場方面の外に飛び出そうと思ったんだが…外見るとなんと空中まで黒ローブがわらわらと居る。これ結界なけりゃ窓開けてそこかしこから入ってきそうだな…

外に出る分には普通に出れそうなんで出る。一応内側に使い魔を呼んで鍵を閉めてもらうが。

そしてそのまま、こちらに攻撃を向ける黒ローブに…

 

「消し飛べ!」

 

『ルミナーレ』『ウンブラ』の印術を左右に装備し、両手を突き出して合成印術として広範囲に攻撃する。

 

戦果を細かく確認したいが、急ぐんでそのまま水平方向に空中を蹴り、跳ぶ。

一応視界に映る生きた黒ローブは居ないし、ソウルとしても後から戦果は確認出来る。

しかし倒したのはローブ姿で術師っぽいが、別段優れた術があるわけでもなく、ソウルも半透明なものしかない。

そりゃゲームと違って全員から有益な能力が取れるわけでもないし、出会う奴全員が有益な能力持ってるわけもないが。

ただ、半透明な能力なしのソウルは意味がないかと言うとそうでもなく、経験値みたいな効果があるみたいだ。これだけ大量に倒して得られれば力…というか内包エネルギー的なのが上がっていくからわかる。

…こんなにバンバン殺して大量にソウルを得た事もなかったから、ソウルスティール使った時に出る回復するアレ的なものだと思ってたが。

 

しかし、何故か倒してもすぐ…と言うか数秒程で魔方陣が出現し、黒ローブが再度湧く。ソウルもあるし生き物だろうに…何だ?ここは悪魔城でこいつらはリポップ式なのか?

何度か邪魔なのを合成印術でまとめて屠るが、これじゃ流石に時間がかかる。

一度一掃したタイミングに、インビジブルのマントを装備し普通の分身を出し、そっちに処理は任せて旧校舎に向かう。完全に無視して後ろから追われるわけにもいかないし経験値も欲しいしな。これなら分身バレもしないだろうし。

 

旧校舎に着く…が、まぁ当然占拠されてるわな。

とりあえず建物の中に入らず屋根へ。ギャスパー人質に取られても困るんで、外からギャスパーを探してそれを先に助けて残りを殲滅しよう。あと分身をこっちに向かわせて陽動するか。

……気配は部室からするな。一応超音波でソナーを…あ、反応した。間違いない。

 

部室の窓をぶち破り(破片などがギャスパーに飛ばないようにしつつ)、ギャスパーを囲むように居た黒ローブにナイフやら手裏剣やら投げ片付ける。

大した抵抗も出来ず死んでいく。術師っぽいし肉体的な能力はないのか。

…しかしなぜ女ばっかりなんだ?誘惑目的?

いや、今はそれよりギャスパーだ。マントを取る。

 

「大丈夫か?ギャスパー」

「ショージくん…」

 

ギャスパーは椅子に縄で縛られてて、顔には打撲痕もある。

縛られてる縄を斬り、ヒールで回復させる。

 

「他、怪我とかないか?あとコレ飲んどいて」

「う、うん。

 わぁ…すごい。なんかちょっと元気が出てきた…これって?」

「栄養ドリンクみたいなもんよ」

 

ポーションを飲ませ、次に体を魔力で探査する。変な術とかかけられてたら困るし。

肉体的・精神的疲労以外、外傷など特に異常はなさそうだ。目…と言うか神器以外は。

 

「目、何された?」

「わ、わかんないんだけど、触られたら、なんか急に…力が湧いてきて。それからずっと力が増え続けて、神器が自分の意思で戻せなくなっちゃって…

 今は力の増加はなくなったけど、神器がまぶたを閉じてもずっと起動しっぱなしで…」

 

そこまで言うと、おそらく神器への恐怖心からギャスパーの手が震えだす。

あいつらが何かしたんだろうけど、神器の知識もない俺にはどうにも出来ない…いや、まだ手はあるか。

 

「ギャスパー、どうにか出来そうな事、一つだけ思いついたんだが…確証はないが試してみてもいいか?」

 

肩をつかみ、正面から向き合い目を見つめながら言う。

 

「…うん!」

 

ギャスパーも覚悟を決めてくれたのか、気合の入った声で返事をしてくれた。

これは成功させるしかない!

早速ギャスパーの服のタイを外す。

 

「え!?ちょ、ちょっと!?」

「あぁ、すまん。吸血で神器の力を吸い取ろうと思ってな。

 ほら、この間の黒い龍脈みたいな感じで」

 

いかんな。説明を忘れていた。

案の定「自分で脱ぎますから…」って怒られてしまった。焦りすぎたな…

とりあえず、ギャスパーに自分で準備してもらって吸血。

牙…と言うか犬歯から魔力の牙を伸ばしてギャスパーの首筋に牙を突き刺す。

そして血を吸うのと同時に力を吸い取る。

 

「あっ…うぅ……あ、あぁあ……」

 

力を吸われる感覚はわからないが、ギャスパーが声を上げる。

神器の力がどういうモノかもわからないが、今まで感じた事のないような特殊な、異質な力を感じる。

吸い続けていたが…ギャスパーの体積、体調諸々考えるとこの量が限度か?吸い殺すわけにもいかないし。

一旦やめて再びヒールで傷を治す。そして目の確認。

…目の光を見るにまだ神器は停められないみたいだ。

 

しかし、一応神器の力だけを吸血で吸おうとしたが、熟知してるわけでもないのにそんな器用な真似もできず、ギャスパー本人の力も吸ってしまっているので疲労している。

負担が大きい事は出来ない。当然これ以上吸血なんて無理だし…

吸血…そうだ。

ギャスパーが吸血して本人の力を増強すればいい。

幸いそこら辺に幾つも血はあるし。

とりあえずそこにあった死体?に…鉄臭いと嫌かも知れないし、魔力の刃で傷をつける。

 

「ギャスパー、血、飲んでみてくれ」

 

ギャスパーの口元に近づけると、すごい嫌そうな顔をしながらも、意を決して自分から飲みにいった。

 

「うえぇ…」

「ほれ、口直し」

 

まずそうに舌を出してたんでペットボトルの水を渡しながら目を見る。神器発動時のような光った様子もない。成功…か?

 

「ギャスパー、神器はどうだ?」

「……大丈夫、みたい?」

「よし、じゃあ新校舎に戻るぞ。あっちのが結界あるしな」

「うん。――あ、れ?」

 

神器の暴走が解決して今までの緊張の糸が切れたのか、失血しすぎたのか、ギャスパーは立ち上がろうとした時に気を失ってしまった。

とっさに支えたから床に落ちてはないし、呼吸に異常はないし、命に別条はないようなので安心したが。

仕方ないから抱きかかえて運ぶ。

 

そのまま行きと同じ道を通って校舎まで戻る。

校舎まで来ると黒ローブが大量に居たが、バレてもギャスパーの仕業と誤認を期待して『クロノメイジ』や『ゼファル』を使って無視し、同じ窓から、内側の使い魔に鍵を開けてもらって戻る。

結界に阻まれるかと思ったが大丈夫だった。

そのまま職員会議室に戻る。

 

「すいません、戻りました…ってアレ?」

 

なんで校庭側の壁がなくなってんだ?

兵藤先輩やグレモリー先輩、アザゼルに白龍皇も居ねぇし…

 

「リアスらもギャスパーくんを助けに行ったんだが…入れ違いになったみたいだね」

 

魔王ルシファーが俺の腕の中のギャスパーを見ながら言う。

 

「そうですか。旧校舎に居たのとその道中のは全部対処したんですぐ戻ってくると思いますよ。

 旧校舎には人員補充もされてないみたいでしたし」

 

ギャスパーを椅子に寝かせながらそう言うとあからさまに安堵した。

…いや、魔王だろ?立場があんだろ?もうちょい身内大事なの隠せよ。

 

そして魔王ルシファーが木場先輩に外の魔術師討伐の命令を下す。

木場先輩がゼノヴィアさんに声をかけて…最後に二人が俺を見る。

 

「あれ?俺も?

 俺が行ったら二人の功績なくなっちゃいそうだけどいいんです?」

「僕は気にしないよ。それに今ここで僕たちが戦うことが停止してるみんなを守ることにつながるんじゃないかい?」

「私も気にしないぞ。もちろんショージがギャスパーを助けに行って疲れたのなら休んでいて構わないが」

 

別に俺が魔術師殺す必要性もないから煽ってサボろうかと思ったがさらっと流されてしまった。

まぁいいか。俺が手伝った方が討伐数は多いし。

 

「んじゃお二人は運動場…と余裕があったら体育館を頼みます。隠れる所も多いから機動力高い騎士の方がいいでしょうし」

「わかった。校庭は任せる」

「ショージくんも気をつけて」

 

遮蔽物もないし屋上から撃ち放題…と思いきや、なんか上空でアザゼルと…誰かが戦ってる。

この集団のボスかな?

まぁその二人が全力…かどうかはともかく周りを顧みず戦ってるんで魔術師は全員地上・低空に居る。

俺も被弾したくないし、下に降りてするか。

 

 

 

…校庭で何人も魔術師を殺していたが、一向に減らない魔術師にうんざりしてると、急にアザゼルの相手の力が増したのが、対峙してない俺にもわかった。

アザゼルが大量の光の槍を放つが、腕を払うだけでそれをかき消してしまった。

更に、アザゼルを味方のハズの白龍皇が襲った。

不意打ちの一撃でアザゼルは旧校舎の方に堕ちる。

そしてそれを追う相手と白龍皇。

危害がなくなったから上空にも増える魔術師。

 

一体いくら居るんだよ…何か怖くなってきた。

とりあえず当初の予定通り屋上に陣取って校舎の全面を攻撃する。

校舎が一旦全滅したら、再び湧くまで運動場も様子見。魔術師相手に使い魔を呼ぶのはMPの無駄なような気もするし何か起こる可能性もあるんで、最低限カプセルモンスターをばらまいて一応援護しておく。

 

それをしばらく繰り返してると、不意に赤いソウルが旧校舎方面から飛んできた。

『カテレア・レヴィアタン』だそうだ。

知らんが…この世界でレヴィアタンってんなら魔王なんだよな?なんか前の魔王は亡くなって今新魔王世代なんじゃなかったのか?

まぁ後で聞くしかないか。

そしてカテレア・レヴィアタンが死んだからだろうか、魔術師はピタリと止んだ。

あの大将がカテレア・レヴィアタンだったのかな?

とりあえず魔術師の湧きが止まったのを報告しにいく。

その際、ついでに俺が居ない間何があったのか聞こう。

 

 

 

旧校舎の方にアザゼルが堕ちて、白龍皇も向かってたのを聞いた魔王ルシファーが暴走して話にならないので他の人から聞いた。

ちょうど停止から他の人たちも解除されたみたいで、まとめて聞くことに。

ざっくりまとめると、ウロボロスのオーフィスってのをトップにした禍の団ってテロリストの集団が居て、さっきのカテレア・レヴィアタンを始めとした旧魔王派閥の悪魔がごっそりそっちに協力してるらしい。

…魔術師には一切言及がないな。なんでこいつら襲ってきたんだ?

 

そして話を聞いている間に運動場の木場先輩やゼノヴィアさんも戻ってきて、話を聞き終わる頃には学園の周辺を囲んでいた停止されていた軍隊が動き始めたのか連絡が入った。

そのままトップ勢は全員戦闘の処理の命令の為に校庭に向かう事に。俺たちは一応はその護衛と言うことで一緒に校庭へ。

 

 

 

校庭で俺はすることもないししばらく居ると、兵藤先輩やグレモリー先輩にアザゼル…が片手になって戻ってきた。

魔王ルシファーがアルジェントさんに指示して腕を治療させるが、腕は元に戻らない。

 

「カテレアに捕まって自爆されそうになってな。仕方無く切り落とした」

「そうか。彼女の件は悪魔側に問題があった。その傷に関しては―」

「俺も…ヴァーリが迷惑かけた」

 

アザゼルが残った方の手で魔王ルシファーを遮りながらそう言う。

やっぱり裏切りだったのか。

 

「さて、私は一度天界に戻り、和平の件と禍の団についての対策を講じてきます」

「すまないな、今回このようなことになって。会談の場をセッティングした我々としては不甲斐なさを感じている」

「サーゼクス、そう責任を感じないで下さい。

 私としては三大勢力が平和の道をともに歩めることに喜んでいるのですよ?これで無益な争いも減るでしょう」

「ま、納得できない配下も出るだろうがな」

 

アザゼルが早速茶々を入れる。といっても、当然の話なんだが。

つーか他人事のように言ってるけど、コカビエルの事忘れてんのか?

 

「それは仕方ありません。長年憎み合ってきたのですから。しかし、これからは少しづつでも変わっていくでしょう。

 問題はそれを良しとしない禍の団ですけどね」

 

ミカエルはそう返すが…今までの教会出身者を見る限り、悪魔は敵!と長年植え付けられてた人がどうこう出来るのか?

そりゃ天使は何年も生きられるんだろうけどさ…

なんか禍の団さえなければさっくり解決できるかのように言われるのはなんだかなぁ…

 

「あ、あの、ミカエルさん!」

 

帰ろうとしていたミカエルに兵藤先輩が声をかける。

 

「アーシアとゼノヴィアの神への祈りでダメージを食らうのはシステムのせいですよね?」

「はい。悪魔や堕天使が神へ向けて祈りを捧げればシステムが動いて軽くダメージを与えるようにしています。

 これは神が健在でも不在でもシステムに組み込まれたものですから、自然に動きます。それがどうしました?」

 

なんでそんな機能ついてんだろ?無駄だろうに…それとも祈る事自体に得があって、それを悪魔や堕天使に与えないため…?

まぁ何にせよ祈ってダメージ受けるのは信者だから説は崩れたな。

悪魔や堕天使なら誰でも痛いんだから。

 

「アーシアとゼノヴィアが祈りを捧げる分だけ、ダメージを無しにできませんか?」

 

特例とか作ると後がめんどいんだよなぁ。

…と言うか和平結んだのに祈るのもダメなままなの?今回の和平は一時的なもので継続してするものではないの?

 

「わかりました。二人分ぐらいならなんとかなるかもしれません。二人ともすでに悪魔ですし、教会本部に近づくこともないでしょうしね。

 アーシア、ゼノヴィア、問います。神は不在ですよ?それでも祈りを捧げますか?」

 

いいのか…

他の元教会出身者の転生悪魔が自分もそうしてくれ、って言ったらどうすんだ?

早いもの勝ちだからダメとでも言うのか?

 

「はい、主がおられなくとも私はお祈りを捧げたいです」

「同じく。主への感謝と―ミカエル様への感謝を込めて」

 

そうアルジェントさんやゼノヴィアさんは返すが…死んでるって聞いた時とは反応が全然違うなぁおい。

 

「わかりました。本部に帰ったら早速そうしましょう。

 ふふふ、祈りを捧げてダメージを受けない悪魔が二人ぐらいいてもいいでしょう。面白いでしょうね」

 

面白い?面白いから、でそんな事決めるのか。

天使だけはマトモ…いや、まだマシだろうと思ってたけど、そうでもないな。

そもそもその二人の例外処置の為に、どれだけ信者への恩恵が犠牲になるのやら。

この二人はシステムの力が足りないせいで追い出されたんじゃなかったのか?そんな事より他の信者を助けてやって欲しいとは思わないんのか?

今この瞬間システムの力不足で誰かが死んだり追い出されたりしても別にいいのか?…いいんだろうな。

 

「これでアーシアは問題なく神様にお祈りできるぞ!…居ないけどさ」

「イッセーさん!」

 

無駄に追い打ちをかける兵藤先輩に抱きつくアルジェントさん。

 

「イッセー、ありがとう」

「いいさ。これから遠慮することなく祈れ」

 

アルジェントさんと…何故ほぼ身長差のないゼノヴィアさんの頭も撫でる兵藤先輩。

頬を赤く染めるゼノヴィアさん。

これが撫でポってやつかな。

しかし兵藤先輩も解除するのはミカエルさんなのに、なんでそんな我が事のように偉そうに出来るんですかね…

 

なんだろうな、ゼノヴィアさんへの反感が止まらん。

最初の背教者を斬ろうとした人とは別人だ、と思ったのは事実だからしょうがないにしても…

兵藤先輩にお熱なのを見るとイラっとする。

クソ母思い出すからって自分から断ったくせに、抱けそうな女逃したからか?それが美人だからか?スタイルがいいからか?逃がした魚は大きいってやつか?

別に向こうは俺の事が好きでもなんでも無いんだから良いじゃないか。

断られたその日の内に他の男に粉かけるような女なんだからさ。

 

…はぁ。

俺って人間としてちっちゃいんだろうな…

 

「ミカエル様、例の件、お願いします」

 

ん?木場先輩も何か頼んでたの?

 

「あなたから進言のあった聖剣研究のこと、今後犠牲者を出さぬようにすると、あなたからいただいた聖魔剣に誓いましょう。大切な信徒をこれ以上無下にすることは大きな過ちですからね」

 

本当かな…まぁエクスカリバーの使い手増やすより聖魔剣いっぱい貰える方が嬉しいからね。

その後、ミカエルはアザゼルと話をして天に戻った。

アザゼルも堕天使たちの前に立ち、宣言する。

 

「俺は和平を選ぶ。堕天使は今後一切天使と悪魔とは争わない。不服なな奴は去っても良い。

 だが、次似合うときは遠慮なく殺す。ついてきたい者だけ俺についてこい!」

「「「我らが命、滅びのそのときまでアザゼル総督の為にッ!」」」

 

大勢でいっぺんに喋るなよ…ここでする必要ないだろ。

って、あぁ、堕天使は他勢力の前で宣言させないと信憑性がないのか…

そのまま堕天使一行も去る。

堕天使は魔方陣で帰って行ったが、アザゼルだけ徒歩で校門から去ろうとする。

 

「そうだ、赤龍帝。当分ここに滞在する予定だからそっちのリアス・グレモリーの僧侶ともども世話してやるよ。

 制御できてないレア神器を見るのはムカつくからな」

 

途中、立ち止まって兵藤先輩にそう言うと、今度こそ帰っていった。

 

 

 

さて、解散して家に帰ってから、本日のデータを見る。

俺がギャスパーを助けに会議室出た後、何があったのか…

 

ふむふむ、あの黒ローブは魔術師で、悪魔の魔力を再構築したのが魔術ねぇ。もう結構逸脱と言うか全然道が違って独自的なものだと思うけどな…

しかしあれが中級悪魔レベルの魔法力なのか。中級悪魔って弱いというよりか、中級悪魔レベルの魔術師がバンバン使い捨てにされた事の方が怖いわ。

 

…で、ギャスパーのが全体時間停止への変貌…は譲渡神器に寄るもの、と。後でソウルの確認もしておかないとな。

グレモリー先輩がギャスパーを助けに行くと豪語。俺が行ったの伝えても、自分の眷属だから自分が行く、と。

まぁ想定通りと言うかわかりやすいよね。

魔術師にはキャスリングも読まれてたんじゃないのかな。わざわざ部室で待ち構えてたのもそのためだろうし。

しかし神器を抑える腕輪か。

つけるだけで良いとか楽だな。しかし、兵藤先輩って以前兵士の駒の力の解放してもらってたのに、あれまだ兵士8個分じゃなかったのか…

入れられた兵士8個の駒の力に耐えられそうにない、駒1~0.1個分の割には兵藤先輩って偉そうな態度だなぁ。

後は当然の事を今更アザゼルが突っ込んでるくらいか。

グレモリー先輩は兵藤先輩に激甘だから注意も出来んしな…

神滅具を含めた神器を集めてるアザゼルを怪しむ魔王ルシファーだけど、自分らが戦争に備えて転生悪魔なんてものを増やしてるのはどうでもいいのか?ミカエルもなんにも言わないし。

禍の団は三大勢力の危険分子を集めてるねぇ…神滅具持ち複数と。三大勢力が地球に居なくなれば平和なんじゃないの?

で、それからカテレア・レヴィアタンが来たから二人をキャスリングで飛ばした。

 

…しかし、カテレアの話は具体性がないな。

神と前魔王が居ないからこの世界の変革…って何するんだ?どんな世界なんだ?

 

「カテレアちゃん!どうしてこんな!」

「セラフォルー…レヴィアタンの座だけでも許しがたいのに、レヴィアタンの名まで汚しておいてよくもそんな事が言えたものですね!

 冥界のありとあらゆる媒体で!魔法少女レヴィアタンなどと!

 …魔法使いたちも不快だったようで協力を持ちかけたら向こうが嬉々として協力してくれましたよ!」

「カテレアちゃん…わ、私は!」

「セラフォルー、安心なさい。今日この場であなたを殺してレヴィアタンの名を取り戻し、今までのは偽物だったと宣言します。

 そして、オーフィスには新世界の神となってもらいます。彼は象徴であればいいだけ。後のシステムと法、理念は私達が構築します。

 ミカエル、アザゼル、そしてサーゼクス、あなた達の時代は終わりです」

 

なるほど。あの大量の魔術師はそういう事だったのね。

世界の変革とかに内容がないのは、まず汚された名を綺麗サッパリしたいから、ってとこか。

しかしなんでアザゼルと戦ってたんだろう。

現魔王セラフォルーと戦うのが自然じゃ?

…ってアザゼルがわざわざ喧嘩売ったな。相手の感情を逆撫でるようにバカにして。

 

「カテレア、降るつもりはないのだな?」

「ええ、サーゼクス。あなたは悪魔たちに取ってはいい王なのでしょうね。

 けれど、あなたは魔王ではない。私達は魔王として当然の行動を取っているだけです」

 

その後、なくなった壁から二人が飛び立つ。

んでそこに俺が合流、か。

魔法少女コスプレで敵を増やした事を黙ってた以外は別に普通だったな。

 

次に…旧校舎にキャスリングで移動したグレモリー先輩らはどうだったんだろう。

転移についていけないとはいえ、あの距離なら監視が気配探知して移動してるはずなんだが…

 

…お、旧校舎から出てきた所からか。

しかしこれってちょうどアザゼルが旧校舎前に堕ちる直前なんだな。

意図的なものかね?

白龍皇が兵藤先輩見つけてそっちに落とした、みたいな。

しかし兵藤先輩、即鼻の下伸ばしてエロ凝視モードに移れるのはすごいねぇ。相手の力量わからないのにムカついて即殺されたらどうするんだろう?そもそもそんな生き物は都合よくこの世界に存在してないのかな?

 

白龍皇は前ルシファーの子孫ね。前魔王の孫と人間とのハーフ、と。

で…カテレアのパワーアップはオーフィスの力で、アザゼルが人工神器を持ってて圧勝したけど自爆戦法で腕の欠損、と。

うーん…カテレアが弱いのか、アザゼルが強いのか…

あ、単にオーフィスの蛇と人工神器+禁手化の差か。その前は同じくらいだったし。

しかし神器作らないなら旧魔王の方がマシかな。眷属も連れてないって事は駒も使わないんだろうし。つっても新世界とやらで自分たちが何をするかは言わないから手放しで賛同は出来んが。

はぁ、テロリストなんかに身をやつしてなければなぁ。もしかすれば応援できたかもしれんのに…

 

で後は…兵藤先輩が親殺すって白龍皇に言われてキレて…

え?白龍皇の神器の吸収力と吐き出す力を強化して機能不全を起こさせる…?

神器ってそんなもんだっけ?

しかもその後に兵藤先輩は白龍皇の神器を宝玉から取り込む…?想いに答えて進化…?

 

はー…なんだそりゃ。

相手のは機械のような動作しかしなくて、自分の方は自由に強化出来るのか。

白龍皇の方だけ人工神器だったからーとかならわかるんだがな。

失敗して相手の吸収力強化+吐き出す力強化されただけになったらどうしたんだろうな?

と言うかそもそも吸い出す力強化したからって吸い出す機能を暴発させられるもんか?ギャスパーみたいに不慣れでもない相手がそれを許すのか?

向こうだってそれに対抗しようとするもんじゃないのか?

しかも相手はしっかり自力で禁手まで習得してるんだろ?

つーか禁手状態の兵藤先輩からいくら吸った所でそこまで故障するほどか?

兵藤先輩はコカビエルより弱いだろうが。

それに相手の能力取り込むとか、普段才能ないない言う割には一か八かの賭けには必ず勝つとでも思ってんのかな?

 

なんだこの不公平さ。

てかやってみてくれ!とか言ってるし、兵藤先輩がどうにかしてるんじゃなくてドライグが何かしてくれてるんだよな。それだと中身の差か?

と言うか聖と魔のバランスが崩れたからって別のドラゴンの能力を今のドラゴンの神器に入れられるのはイコールにならねぇよ。

普段知らないわからない理解できないって無知さらけ出してるのにこんな時ばっかり突然お利口になって屁理屈閃くのな。

 

で、結局はしょうもない下ネタで逆転ですか。

そんなに倍加出来るならさっきの要らないじゃん。

別に恋人でもない相手のバストが半分になるからってなんでキレられるのやら。

いや、向こうは完全にくっつくつもりなのはわかってるが、兵藤先輩は全然そういうつもりもないんだろ?

それなのに…

えーっと…35回かな?聞き取りにくいけど。

そんなに倍加できるぐらい感情が動くんだな。親の命なんかよりも他人…いや、知人のおっぱいの減る方が重要なんだな。

いや、親しい異性ってだけで自分の物のように思ってる可能性もあるのか。

 

「…ふぅ」

 

なんだかバカバカしくなってきた。

緊張感がなくなるというか…

目的のデカい騒動に絡める事自体はいいし、テロリスト相手なんかいくらでも殺していいし、相手が格下でも強化に不自由しないのもわかって得の山盛りなんだけど…

奇妙な疲労感とでも言うのか…

真面目にやってるのがアホらしくなる。

 

 

 

翌日、部室に行くとアザゼルが居た。

シトリー先輩がオカルト研究部の顧問にしたらしい。

顧問はいいけど、外部顧問じゃなくて平時は教職もするそうだ。

…シトリー先輩は何考えてんだ?頭おかしくなったのか?どう考えても学校の平和を乱す存在だろうに。

 

義手で遊びながらアザゼルが言うことによると、神器使いの育成の代わりに学園に滞在するとのこと。

それと、白龍皇のチームへの対策として兵藤先輩を始めとした俺らが将来的な対策チームに考えられてるんだそうだ。

俺たちが大学卒業後くらいの時間を見越した対策のようだ。

…7年後かぁ。

 

そして対策の中心となる兵藤先輩へ念入りにダメ出しをしていく。

「弱いくせに無茶に張り切ると死ぬぞ」とか言われてるの見るとスッとするな。

…そもそも主であるらしいグレモリー先輩の仕事だと思うんだが。

 

「仮に今度攻められたらギャスパーの時間停止でどうにかできないですかね?」

 

兵藤先輩が何故かギャスパーの話を振る。

あれ以来暴走が止まって今日は部室に来ているギャスパーも気になるのかアザゼルの方を見る。

 

「…そうだな。おおよそ今回のギャスパーの神器の疑似禁手化状態は、あの結界内全域どころか周囲まで広がって、その外側の軍勢まで停められた。

 なのにお前らも見たように軍勢以下の中級悪魔クラスの魔術師ごときに無効化された…ってことは何らかの対処法を持ってる可能性がある。

 今後の修行次第、習得する禁手次第ではあるんだが…同じ状況なら厳しいかもしれんな。」

 

そういやそれもそうだな。会談の警備をする三大勢力の軍勢が中級悪魔以下ってこともないだろうし。

 

「そうだ、聖魔剣の。お前禁手状態でどれくらい戦える?」

「現状、一時間が限界です」

「ダメだな。最低でも3日は継続出来るようにしろ」

 

…3日も戦うのか?よくわからん基準だな。3日も連続で戦う必要があるとか負けてるんじゃねぇの?

 

「お、俺は限定条件付きで十秒ですけど…」

 

兵藤先輩が何故か口を挟む。そもそも禁手に覚醒できてないだろ。

一応ギャスパーに使う予定のリングがまだあるけどさ。

 

「お前は一から鍛え直す。白龍皇は禁手を一ヶ月は保つぞ。それがお前との差だ」

 

一ヶ月禁手になってどーすんだ、って話なんだよな。

まずそこの説明がないと。短時間で圧縮して強い奴はどうなのよ?

 

「まだ俺らが――いや、バラキエルが憎いか?」

 

姫島先輩を見ながらアザゼルが問う。

 

「許すつもりはありません。母はあのヒトのせいで死んだのですから」

 

…でも噂で聞いた姫島先輩のお母さんらしき人って、死ぬ時姫島家の管理下の神社に居た、とか聞いたんだけどな。

まー詳しくないし口突っ込むつもりもないけど。

 

「朱乃、お前が悪魔に降ったとき、あいつは何も言わなかったよ」

「当然でしょうね。あのヒトが私に何か言える立場であるはずがありません」

「そういう意味じゃないさ。

 いや、まぁ俺がお前ら親子の間に入るのも野暮か」

「あれを父だとは思いません!」

「そうか。でもな、俺はお前がグレモリー眷属になったのは悪くないと思うぜ。それ以外だったら、バラキエルもどうだったかな」

 

他種族と子供作ってそいつが悪魔に転生するのアウトなのか?いや、そうだとしてもグレモリー眷属になるなら大丈夫なのもわからん…

 

「おい、赤龍帝…イッセーでいいか?

 イッセー、お前ハーレムを作るのが夢らしいな」

「ええ、そうッスけど…」

 

あ、これは…

 

「俺がハーレムを教えてやろうか?これでも過去数百回ハーレムを形成した男だぜ?話を聞いておいて損はない」

 

数百回形成って数百回ハーレム瓦解してんじゃん。

引っ掛けた女が全然継続されてないじゃん。

もしかして人間ばっかりって事か?ハーフ堕天使量産でもしてんのか?

 

後はまぁアザゼルが部下の美少女堕天使を紹介しようとして、兵藤先輩も乗り気で大賛成で、そこにグレモリー先輩らが文句を言ってお流れに。

しかし兵藤先輩は相変わらず堕天使の色仕掛けに弱いなぁ。レイナーレにしろコカビエルにしろ。

そもそもお相手が居るんだから童貞卒業ツアーなんか行かなくても別にいいじゃん。

他はしらんけど姫島先輩とゼノヴィアさんは既に直接OK出してるのに贅沢だな。

覗き魔の勘違いモテモテハーレム物とか全然盛り上がらないからさっさと食えばいいのに。

 

「も、モテモテですね、イッセー先輩。時間停止させて触らなくてもいいんじゃないですか…?」

「いやー、段々僕の事を悪く言えなくなってきてるよね」

 

ギャスパーと木場先輩の声に反応してこっちを見て、木場先輩と俺を批難するような目つきで見てくる。

どうして他人に当たるのかな。

この世界のイケメンの度合いが未だによくわからん俺だが、別に女が寄ってこないブサイクってわけでもないのは明白なんだから、顔の件で木場先輩や俺に当たるよりも自分が得する方向に進むべきじゃないの?

 

「ハハハ!なんだよ!そうかそうか。ドラゴンは自然と一夫多妻を形成するんだったな。俺が教えるまでもない。

 …ま、ここは三すくみの同盟の代表的な場所の一つとなる。堕天使の総督、魔王の妹、天使側のバックアップ、そして伝説のドラゴンだ。仲良くやっていこうや。

 当面の目標は赤龍帝の完全な禁手化。他の奴らはパワーアップだな。それらを夏休みに修行して達成するべきだ」

「私たちも強くならなくてはいけないのね」

 

アザゼルの言葉に何故かそう返すグレモリー先輩。

そりゃそうだろ。なんか天然というかボケてるというか…よくわからん人、じゃない悪魔だ。

しかし俺も他の奴らの中に入ってるけど、俺はどうやったらいいもんだろうな。アザゼルが修行見るにしても仮想敵だから奥の手も全力も見せるつもりはないし。




>なーんか猥談してから兵藤先輩が割と喋ってくるようになったような。
以外とスケベだった。の件で好感度が多少あがってます
ま、すぐに下がる…と言うか機嫌が悪い時にはイケメンは死ね!レベルです

>天使がデータで見たミカエルと女性ひとり。
これ女性がガブリエルなんですかね?
一誠が女の子、って言ってるんだけど…
無駄に年功序列体質ですし、ガブリエルを女の子扱いはしないと思うんですよ

>好感度順?
会談の際の席順への仮説
あると思います

>軽いのはプライベートだけじゃないじゃん。
セラフォルーそもそも真面目にやってるシーンなくない?

>俺は戦争に興味なんてない。
昔は戦争に興味あったからやったけど飽きた。って事なんですかね?
原作が「三大勢力の戦争は神と魔王のせい」みたいな感じだけど、それだと堕天使が参戦した理由がないから余計に怪しい

興味興味言い過ぎなんですよね
戦争も戦争で部下が死んだのも興味ないからどうでもいいんだろうな

>神の子
同じ言葉で違う対象を指すのやめろぉ
どうせ今後出ないのに

>見た目が良くなかったり男性だったりしたら絶対助けたりしないだろうに…
って書くと木場助けただろ!って言う人居るかもだけど
木場助けたのは仲間だからでしょ
一誠が仲間じゃないし仲間になるわけでもない他人の、しかも男を助けるとは思わん

>アーシア・アルジェントを異端とするしかなかった
>敵対種族癒やしてもOK?
これマジでシステムが100パー活動してたらどうなったんでしょうね
そもそも癒せないのか、悪魔を癒やしても別に信仰に問題がない事になるのか
また悪魔が敵だって教えられてるのに癒やして信仰?って話になるんですけどね

>俺も堕天使に殺されたけどそれ以上にアーシア、なんじゃなかったのかな。口だけか。
原作の説明下手からの支離滅裂さはここまで色々あったけど、ここのヒロインの被害に憤慨する主人公の決め所!って所で煙に巻かれて何も言えなくなったように見えるのはカッコ悪いと思う

>運動場方面
原作だと騎士二人も校庭側にしか行かなかったけど、新校舎が運動場と校庭で挟まれてるのは2巻で書いてたよね?体育館と隣接してるのは2巻で書いてたよね?
なんで原作では魔術師は校庭側からしか攻めて来なかったんだろう?

>しかしなぜ女ばっかりなんだ?誘惑目的?
普通に考えれば一誠に倒させるため、でしょうけど
ここでは魔法少女で被害受けたから襲撃してきた魔術師は女性が多い設定です

>ギャスパーの服のタイ
リボンタイの方が正しいのかな?
しかし駒王学園の制服はあれしかないんですかね?
木場もそうだし…
つーかワイシャツ全開がデフォの一誠って不良じゃね?
覗きで所持品違反で不良ですよ

>魔王ルシファーが木場先輩に外の魔術師討伐の命令を下す。
そういえばここでセラフォルーが何してるか一切言及ないんですよね
何してるんだろう
女の子の天使、の行動もないけど

>魔術師は全員地上・低空に居る。
多分原作でも巻き込まれないようにしてたのか、この時の描写は地上だけだったけどそれ以前は相手は空中から湧いたりしてるんですよね
空中にも居る敵を木場とゼノヴィアが相手するのしんどそう

>『カテレア・レヴィアタン』
原作ネームド死亡者二人目にてソウル化原作キャラ二人目です
能力は腕から出る蛇型の絡みつく爆弾…というのが今の所の案です

>魔王ルシファーがアルジェントさんに指示して腕を治療させる
こういうのあるから命令ないと治療しないように見えてしまいますね
少なくとも原作でのアーシアの優しいとの評価は妥当とは思えません

>アーシアとゼノヴィアが祈りを捧げる分だけ、ダメージを無しに
>和平結んだのに祈るのもダメなままなの?
これ悪魔や堕天使全員が祈るくらいは出来るようになって、後々その件で一誠に好意・好感を持つのが出てきた方が良かったんじゃない?
一誠が見ず知らずの他人にまで優しいわけじゃないって説の補強にしかならんでしょ

>キャスリングも読まれてた
ここに転移してくるとは!ってことは転移自体は読んでる
オリ主は知らないけど魔法使いに書類提出してるんですし、戦車の駒残ってるのもバレてるでしょ

そう言えばちょっと書くところないんでここに
動くとギャスパー殺すぞ!って魔術師がギャスパーの首筋に刃突きつけてるのに堂々とリアスを庇う一誠ってどうなんだろ
そりゃギャスパーは相手の計画上必要っぽいから殺さない可能性もあるけどさ
絶対一誠はそこまで考えて動いてないでしょ言及もないし

で、リアスが一誠の後ろから喋ってギャスパーのリアクションがあって一誠が活を入れて籠手出して女王に昇格する許可もらってアスカロン出して一誠が手切ってギャスパーに喋ってアスカロンの刃伸ばしてギャスパーがついた血舐めて…
ってこの間魔術師は何してんの?
アスカロンの刃が伸びるのもお前いつのまに擬態の聖剣取ったんだって感じだけど

>魔法少女レヴィアタン
ここではこれが魔術師が会談会場にどんどんやってきてあっさり死んでもバンバン投入された理由です
むしろ原作で魔術師が死んでも転移してきたのはなんでだろう?使い捨ての尖兵扱いなのはなんでだろう?

>旧魔王の方がマシ
少なくとも現状の情報で駒や神器がない点に関しては現行の魔王らよりマシだと思っております

たまーに何でか悪魔の駒で他種族を奴隷のように扱うのを批判点にすると
「サーゼクスはそういった悪魔の駒で奴隷のように扱わないようにさせてる!」と豪語する人が見られますけど
そんな原作で描写のない事が…まぁ仮にされてたとしても、そんな事してる魔王の妹が死にかけの人に笑いながら「どうせ死ぬなら私の為に生きなさい」って言うか?って話ですよ
リアスが作中でアーシアを事後承諾で蘇生してるのは描写されてるでしょ?って

>ヴァーリ戦の神器云々
色々言ってるけどこれはないでしょ
そもそも赤龍帝が禁手で時間制限なしで倍加できるなら白龍皇の禁手はどうなのよ?って
体力と魔力が続く限り半減吸収できる方が自然では?
ドライグ>アルビオンって設定なら神器の機能勝負になるのはまだわかるけど同格なんでしょ?
神器の問題よりヴァーリの疲弊に持っていった方がまだ自然だったと思う

>親の命なんかよりも他人…いや、知人のおっぱいの減る方が重要
原作の描写見てたらそうとしか思えない
むしろ違うと言う人はどうやったらそう思えるんだ
親の命の件でキレて禁手に至ったんだろうが!とか大嘘ついてるのも居たし、自分が受け入れられない事を正当化しようと原作読まずに堂々と嘘ついてまで擁護するのはやめてほしいなぁ

「俺にとっては天地が逆さまになる以上に大変なこと」で「これ以上ないほどの危機」と一誠が言ってるんですが?

>中級悪魔クラスの魔術師ごときに無効化された
じゃないと原作でどうやって魔術師は動いてるのって話になるんですが
発動が一時的な一発タイプじゃなくって継続的で、力が増していったらトップ勢でもヤバイとか書いてるのに
ソーナ・朱乃・小猫・アーシアが中級悪魔以下の実力しかない、ってんならわかりますけど

>最低でも3日は継続出来るようにしろ
これぶっちゃけハンターハンターの堅の維持時間のパク…
いや、あっちは平常時の維持時間と戦闘時の維持時間の違いとかありますしね、うん
最初から戦闘中維持する時間を伸ばせって言ってますし勘違いですよね!
実戦と訓練じゃ精神状態なり気の持ちようが違うと思うけどHSDDはそんな事ないですもんね!

…で、どれくらい時間が伸びたかって話、後々出ましたっけ?

>この世界のイケメンの度合いが未だによくわからん俺
アニメキャラのイケメン設定付きキャラと非イケメン設定のキャラの違いがわからない、みたいなの
この世界での価値観を持ってないからね
一誠の顔って一応ラノベの主人公なんだし、マトモな表情してればブサイクなキャラクターとは認識できないでしょ

しかし一誠ってドラミングでモテるんなら~、とか言ってたけど、実際ドラミングでモテる世界だったとしてもドラミングが上手くてモテる奴に嫉妬するだけで練習したりしないだろうなぁ
だってそれなら今現状でモテる為に何かしてるでしょうし
別にHSDDの世界はイケメンじゃないとモテない世界でないのは一誠自身が証明してますしね

元ネタ
『ルミナーレ』『ウンブラ』
奪われた刻印での光・闇の攻撃
合成印術
決まった種類の印術を同時に装備して使うと特殊な攻撃になります
今回の組み合わせだと画面全体攻撃

ソウルスティール
月下でのアルカードの必殺技
周囲のオブジェクトを攻撃して、その攻撃に応じて回復するのが飛んでくる
攻撃自体にはエフェクトはないです

インビジブル
月下の装備品
装備すると透明…というか光学迷彩みたいになる

ポーション
悪魔城ドラキュラに出てくる回復アイテム
回復量は作品でまちまちですが本作では外傷には効果のない回復、という設定です
HP1でもMAXでも動作に支障がないならHP回復は外傷に効果があるとは思えませんし…
ゲームだから、と言われればそうなんですが

『クロノメイジ』『ゼファル』
暁月・蒼月での時間を停止させるソウル
ちなみに本体同士は親友だとかなんとか
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