ハイスクールDevil castle×Dracula 作:二痔升
『第七試合!開始してください!』
俺の嫌な予感をよそに、試合は始まる。
『赤龍帝、禁手となりなさい。
私の主サイラオーグ様はあなたの本気の姿を所望している。ならば女王の私もそれを望みましょう』
女王さんは動きもせず兵藤先輩にそう告げる。
兵藤先輩は言葉では応えず、黙って禁手になる。
『…手加減出来ません。
死にたくなかったら、防御にすべてをつぎ込んでください。そうすればリタイアだけで済むと思いますから』
『言ってくれるわね。
いいでしょう。私も全力であなたに挑みます。赤龍帝だろうと、我が主のため私は――』
『――警告はしました』
女王さんのセリフを遮り兵藤先輩の鎧が赤く輝く。
『龍星の騎士ッ!』
『Change Star Sonic!』
変形した鎧を即パージして兵藤先輩は女王さんの元に飛び出す。
そして、それを相手が認識する前に目の前まで移動し――
『龍剛の戦車ッ!』
『Change Solid Impact!』
再び赤く輝き、重装備の鎧に変身。
『うおおおおおおぉぉぉッ!』
兵藤先輩が叫びながら腕を振りかぶると同時に、鎧の肘部分の撃鉄が引き起こされ、そのまま拳が女王に叩き込まれ…る前に、リタイアの光に包まれ消えていった。
それを知ってか知らずか、兵藤先輩は拳を振るったと同時に肘のギミックを作動させ、拳の威力とその衝撃でコロシアムには大穴が。
多分さっきのはサイラオーグさんがリタイアさせたんだろう。
…うん、防御体制にすら移れてなかったしな。時間帯を考えれば悪魔のミンチを冥界に全国放送するのが免れてよかったよかった。
『サイラオーグ・バアル選手の女王、リタイアです』
そう審判がリタイア宣言をするが、兵藤先輩がフィールドから帰還させられない。
いつもと違い、試合終了後のフィールドにモニターが現れ、サイラオーグさんの苦渋に満ちた表情が映る。
『…俺が強制的にクイーシャをリタイアさせた。あのままでは赤龍帝に殺されるところだったからな。
殺すつもりだったのだろう?』
サイラオーグさんは兵藤先輩に問う。
いやいや、流石に殺すつもりではないだろう。
サイラオーグさんと違ってガチで手加減出来ないだけ――
『すみません。あなたたちへの敵意が止まらないもので。
今のは後輩たちの分ってことで許してください』
マジか。
マジかぁ~
…じゃあ手加減出来ないって技術がない宣言じゃなくて、したくない宣言って事か?
うわぁ…
仲間がリタイアさせられて…って別にまだ生きてるのに相手を殺そうとするとか…
仲間が倒されるのが許容出来ないなら主に泣きついてさっさとリタイアさせろよ。
どーせそんな事考えもないんだろうけど。
そもそも敵意が止まらないから殺そうとしたけど、それはもともとお前らが後輩を倒したからだから許せって何?
そっちだって死ぬような攻撃してたから俺だってしてもいいじゃんって事?
結果的に死んでないんだから一緒だとでも?
…相手の力量を認めて殺しかねないような全力で攻撃するのと、最初から殺すつもりで全力で攻撃するのは違うだろうよ。
それとも、俺は警告したから死んだら相手の責任だとでもいうのか?
お仲間が倒れたのは相手が悪いってキレてんのになぁ。
つーか自分やグレモリーチームがリタイアさせた相手のヒトらの事はどうなのよ。
誰だよ、レーティングゲームはワールドカップ・オリンピックみたいなもんとか言ってた堕天使は?
全然違うじゃねぇか。流石にキレたから意図的に殺そうとするのは居ねぇよ。
…少なくとも現代には。
訂正してワールドカップとオリンピックに謝っとけ。
あと何もない日に職員会議遅刻するな。
『…なんて目を向けてくれる…!殺気に満ちているではないか…!』
さっきの兵藤先輩の吐き捨てるようなセリフと態度が随分好みらしい。
苦渋に満ちた顔は一体なんだったんだろう。
眷属が殺されかけたのはもういいのかね。
…まぁ自分で撤退させてるから、仮に死んだ場合でも撤退させられなかった自分が悪いと思いそうだけど。
でもなぁ、結構慕われてるっぽいし、眷属の命を大切にしてやれよ…
『赤龍帝と拳を交える瞬間を俺は夢にまで見た。
…委員会に問いたい!もういいだろう!?今のこの男をルールで戦わせなくするのはあまりに愚だ!
俺は次の試合、残りの全員での団体戦を希望する!』
カメラ目線でそう言い放つ。
自分が今殺気に満ち溢れた最高潮の兵藤先輩と戦いたい!ってのが一番なんだろうけど、それでも委員会のメンツを立たせて相手へのリターン…試合の盛り上がりがここだと提示して了承を得ようとしてるのかな。
会場の観客の後押しも得れるだろうし。
『おおっと!ここでサイラオーグ選手からの提案が出てしまいました!』
『確かにこの後の流れは簡単に読めてしまう。
連続して出られない以上、次はバアルの兵士とグレモリーの僧侶、その次にサイラオーグと赤龍帝の事実上の決定戦…
しかしそんな前後に激しいインパクトを与える試合があれば、間の試合は記憶に残りにくくなってしまう』
『それなら次を団体戦にしてケリをつける。わかりやすいし、選手も腐らないし、この盛り上がりも継続して見られる。
さて、委員会の上役はルールを重視して読める流れの試合をさせるか、この状態を維持できる団体戦を選ぶか』
アザゼルが煽る煽る。
残りのメンツもグレモリー先輩8、兵藤先輩8、アルジェントさん3の合計が19に対して、サイラオーグさん12、兵士7の19でトントンだし、そこまで不平等ではないんだろうか。
『ちなみにリアス選手は先程の提案、いかがでしょうか?』
実況が質問し、モニターにグレモリー先輩が映る。
『私もそのほうがいいわ。サイラオーグが提案してくれて渡りに船と言ったところかしら』
『了解しました。
それでは、委員会の決定が出るまで皆様、本日のハイライトをお楽しみください』
それから数分後。
『今、委員会からの報告が来ました。
…認めるそうです!
次の試合は団体戦!両陣営の残りメンバーでの総力戦となります!』
観客たちは歓声。
よっぽど楽しみなんだろうな。
これで、ウリ文句の「おっぱいドラゴン&スイッチ姫VS若手最強サイラオーグ」が実現するわけだし。
『だそうだ。
やりすぎてしまうかもしれん。死んでも恨むなとは言わんが、死ぬ覚悟だけはしてくれ』
サイラオーグさんが待機時間の間に戻ってきた兵藤先輩に声をかける。
『殺す気で行きます。
そうじゃないとあなたに勝てなさそうだし、リタイアしていった仲間に顔向けできないんで』
兵藤先輩は口の端を吊り上げそう返す。
…なんかムカつくからこの映像を何十年後かに見せてやろ。
『たまらないな…』
よかったね。
最終戦、両陣営のメンバーが向かい合う。
『さあ、バアルVSグレモリーの若手頂上決戦もついに最終局面となりました!
サイラオーグ選手によってもたらされた提案により、団体戦となった最終試合!
バアル側は王サイラオーグ選手と、謎多き仮面の兵士レグルス選手!
対するグレモリー側は「スイッチ姫」の、王リアス選手とおっぱいドラゴンこと兵士の赤龍帝、兵藤一誠選手!』
最後の兵藤先輩の紹介で観客の子供が沸く。
…そういや、こんな時間なのは子供が会場にも来れるように、かな?
『では、最終試合、開始してください!』
その言葉に、兵藤先輩と相手兵士は女王に昇格をする。
そのままグレモリー先輩らは構えるが、サイラオーグさんは自然なままフッと小さく笑う。
『リアス、先に言っておくことがある』
試合開始前に言えないのかな。
『お前の眷属は素晴らしい。妬ましくなるほど、お前を想っている。だからこそ強敵ばかりだった』
妬ましいって…自分の眷属はそうじゃない、とでも?
『こちらは俺と兵士の二人。そちらも似たようなものだ。
終局に近いな』
そういやなんでアルジェントさんを出さなかったんだろう。
人数多いとアンフェアだとでも思ったのかな。
『兵藤一誠。ついに、だな』
『恨みはありません。妬みもありません。
これはゲームですから』
兵藤先輩はそう告げるが…じゃあさっきのはなんだったんだよ。
単にさっきぶつけたからスッキリして今は何もないだけでしょうに。
『けど、仲間の仇をとらせてもらいます。
俺の大事な仲間を屠ってきたあなたを無心で殴れるほど、俺は大人じゃないんですよ!』
大人じゃないから何してもいいって事でもないだろうに。
そもそも屠って、って死んでねぇよ。
…ないよね?後で見に行くか。
『極限とも言える台詞だ…!
そうだろうな。お前は少なくとも仲間の敗北に耐えられる男ではない。それなのに、よくぞここまで耐えた!
爆発させろ!それでこそ、決着と思える戦いの始まりにふさわしい!』
その言葉に応えるように、兵藤先輩は背中のを噴かして殴りかかり、サイラオーグさんもそれに応じるようにしてお互いクロスカウンターのように顔に拳が入った。
…ってかさっき爆発させてガス抜きしたよな?
耐えれてねぇだろ。
『Transfer!』
兵藤先輩はサイラオーグさんに殴られた兜部分が破壊されながらも、拳の当たった衝撃を倍加させたのか、パァンとサイラオーグさんの顔から音が出て、よろめかせるほどのダメージを与えた。
鼻や口の端からも血が流れていた。
『今の一発は倒れていった仲間があなたに届かなかった一発です』
よくわからん…
つーか絵面を見ると、お互い顔を殴ってダメージ入れてるけど、素手と籠手だし、鎧姿と戦闘用とはいえ運動用の服っぽいからなんか一方的よね。
『練り上げられた拳だ…!気迫が体にまで入り込んでくるようだ。
悪魔になって少ない月日の中、どれだけ自分をいじめ抜いた!?生半可な想いで鍛えられたものではない!
クイーシャに見せた新しい能力を見せないので、舐められたものかと若干感じたが、杞憂のようだ。以前の時と比べ、その形態の禁手でも十分に力が底上げされてるではないか!』
学校に通いながら、悪魔の仕事もしながら、友達とエロビデオなり見ながらその片手間に鍛えたんじゃないですかね?
嬉しそうなサイラオーグさんと兵藤先輩の殴り合いが始まる。
『実戦で練られた攻撃か!余念がない分、的確に確実にこちらの中心点を狙ってくるな!』
殴り合いのさなかに笑うサイラオーグさん。
…兵藤先輩ってそんな技術あったっけ?グレモリー眷属で殴り合いができるのは塔城さんだけで、俺がそっちにかかりきりになってたからアザゼルが体術教えてたとか聞いたけど。
サイラオーグさんと兵藤先輩の幾度目かの小競り合いが終わった後、今まで全く動きの無い兵士が仮面を取った。
現れたのは背格好相応の普通の少年の顔。
てっきり大やけどでもあると思ったがそういうのもない。
が、彼は異音を発しながら、体を腕を足を膨らませていく。
またドラゴン化か?と思いきや、首の周りに金の毛が生え――
ガゴオオオォォォ!とライオンが吼えた。
『おぉっと!バアルチームの謎の兵士!
その正体は巨大な獅子だったー!』
『まさか、ネメアの獅子か!?
いや、あの崩玉はまさか…』
『と、言いますと?』
『…元々はギリシャ神話に出てくる元祖ヘラクレスの試練の相手なんだが、聖書に記されし神があの獅子の一匹を神器に封じた。
そいつは13ある神滅具に名を連ねるほどのものになった。
極めれば一振りで大地を割るほどの威力を放ち、巨大な獅子にも変化できる「獅子王の戦斧」!
敵の放った飛び道具から所有者を守る力も持っていたな。
しかし、所有者がここ数年行方不明になっていると報告を受けていたが、まさかバアル眷属の兵士になっていたとは…!』
ネメアの獅子の一匹、ねぇ。
俺が知ってる神話だと固有名詞なのがまた種族名扱い…
いや、そもそもいっぱい居ても増えすぎて殺処分が必要になっても他神話の生き物を神器にするのはダメだろ?
『いや、残念ながら所有者は死んでいる。俺が「獅子王の戦斧」の本来の所有者を見つけた時、既に怪しげな集団に殺された後でな。神器となる斧だけだった。
所有者が死ねばいずれ消滅するであろうその斧は、あろうことか意思を持ったかのように獅子に化け、所有者を殺した集団を根こそぎ全滅させていた…
俺が眷属にしたのはその時だ。獅子を司る母の血筋が呼んだ縁だと思ってな』
怪しげな集団…遺体に何も証拠がなかったか、あるいは不都合なものなのか…
『…所有者抜きで単独で意思を持って動く神器…しかも神滅具だと!?さらに悪魔に転生!獅子がすごいのか、悪魔の駒がすごいのか…
どちらにしろ興味深い!実に興味深いぞ!
うーん、そりゃ俺たちも把握できないわけだなぁ…クソ!なんでまた人間界に限ってこんなレアごとばかりが神滅具に起こるんだ!?
っていうか、サイラオーグ!今度その獅子を俺の研究所に連れてこい!すげー調べたい!』
ハイテンションなアザゼルはおいといて、そりゃ神器なんだから人間界だよな。
神滅具持ちが殺されるような集団…
『所有者なしの状態のせいか、力がとても不安定でな。このゲームまで、とてもじゃないが出せる代物ではなかった。
敵味方見境なしの暴走状態になっては勝負どころではなくなるからな。
今回、出せるとしたら俺と組めるこのような試合だけだった。いざというとき、こいつを止められるのは俺だけだからな』
ほーん。ただ兵藤先輩と戦いたいだけのヒトじゃなかったんだな。
あれが全部演技ってわけでもないんだろうけど。
『…なんにせよ、私の相手はその神滅具ってことね』
スイッチひめがんばえー。
…そういや王が倒されたら終わりなんだよな?遠距離攻撃耐性持ち相手とかヤバくない?
と思いながらグレモリー先輩の戦いをしばらく見てると…どーも相手兵士が攻めあぐねてるような。
つってもグレモリー先輩が原因じゃなく、自分の力をどの程度出していいものやらって感じか。
多分サイラオーグさんが特訓相手だろうし、グレモリー先輩を殺さない出力を測ってるとかかな。
で、まぁ闘うお相手はともかく、サイラオーグさんの動きは見てた方がいいだろうしそっちに注目を戻す。
…なんか右腕に若干力がない感じ。
塔城さんが攻撃防ぐ時に仙術使ったのが?
いや、防御に意識を向けて防ぎながらだったし、それこそ数回の少ない回数じゃ気を通せないはず…そこまでの技量にはなってなかった。
戦闘中にレベルアップした可能性は否定出来ないが…
サイラオーグさんは、その調子の悪い右腕に左より若干多い気をまとい始める。
そして何度目かの右腕ストレートが伸びた時――
ブシュッ、と右腕の中から見覚えのある聖剣のオーラのようなモノが飛び出し、右腕を内から焼いた。
…仙術で相手に蓄積させた気が、サイラオーグさんの気を妨害させるでなくさっきの二人の聖剣ビームを利用して再び放った?
『俺の仲間は!』
『BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost!!』
その右腕に兵藤先輩は倍加した一撃を叩き込む。
それでサイラオーグさんがよろけたところに…
『龍剛の戦車ッ!』
『Change Solid Impact!』
重装備の鎧に変身し、ゴツい腕で殴りかかった。
当然、殴りかかる時に肘部分のギミックは動作しており、アッパーが当たると同時に撃ち込まれサイラオーグさんの体は高く浮きあがる。
『弱点のないあんたに弱点を作った!
龍牙の僧侶ッ!』
『Change Fang Blast!』
鎧が再度変形し、ゴツくもなく薄くもなくノーマルの禁手ぐらい、背中にバックパック、両肩に砲を装備した姿に。
そしてサイラオーグさんが吹っ飛んでる間にチャージ。
『その右腕のことだッ!
ドラゴンブラスターッ!』
二問の肩の砲から、空中に投げ出された形のサイラオーグさんに砲撃が放たれる。そういえば悪魔だったから当然ある翼を展開し逃れようとするが遅く、片方は避けたが片方に巻き込まれる…瞬間に気を全身に纏い防御。
…空中戦はあんまやってないのかな?
それとも、あんな小さい翼だし、本人の重量によって移動速度が変わるとか?
そんな感じで弱点を考えてると、キャッ!と悲鳴が上がる。
血まみれで膝をつくグレモリー先輩。
一方、兵士の方はダメージは0じゃないが余裕がありそう。
『リアス・グレモリーはこのままいけば失血でリタイアとなるだろう。
助かりたければ、フェニックスの涙を使用するしかない』
そういえば、あの神滅具も兵士で転生悪魔…なんだよな?ライオン状態で翼とか出せるんだろうか。
『…余計なことを、と言えば俺の王としての資質に疑問が生まれるな。いいだろう、それは認める。
だが、赤龍帝との一戦はやらせてもらうぞ、レグルス』
『わかっております。
申し訳ございません、主を思ってこその行動でございます』
全身ボロボロになりながらも、本人的には有効打ではないだろうサイラオーグさんは不満気に言う。
…しかしこの兵士そんな見境なく暴れるようには見えないんだが?結構理知的じゃない?
グレモリー先輩は動けないのか、兵藤先輩が近づいていき、ポケットから小瓶を取り出し、使う。
『部長、これを使います』
『…情けないわ。私が、あなたの枷になるなんて…』
…これあんま声張ってる感じじゃないんだが、それでも放送されるんだな。
レーティングゲーム中に小声で悪口とか言えん…
『サイラオーグ様!私を!私を身に纏ってください!
あの禁手ならば、あなたは赤龍帝を遥かに超越する!勝てる試合をみすみす本気も出さずに――』
『黙れ!
あれは…あの力は冥界の危機に関しての時のみに使うと決めたものだ!
この男の前であれを使って何になる!?俺はこの体のみでこの男と闘うのだ!』
禁手か。所有者じゃないのにできるもんなの?
仮所有者とかそんな感じなんだろうか。
『獅子の力を使ってください。
それを使ったサイラオーグさんを超えなければ意味がないんです。
今日、この日まで培ってきた意味がないんです!』
そーゆーキャラだっけ。
ま、どんだけ俺がわけがわからんと思っても、意味があるかないかは本人が決めることだからな。
さいきょーの兵士になるとか言ってたし、元々そういう地盤はあったってことなんだろう。
『今日、俺は最高のあなたを倒して勝利を掴む!
俺たちは夢の為に戦ってんだ!本気の相手を倒さないで何になるんだよッ!』
勝ち星にはなるかな。
しかし、別に全部の力を出さないと本気じゃないとは言えないだろ。
本人の意向もそうだし、暴走云々で制御的な面で不安があるのかも知れないし…
そもそもレーティングゲームって自分の持ってる現時点の手札を全部ひけらかさないといけないわけじゃないだろ。
次の試合での相手の疑心を招く為やら何やらで、あえて伏せておく事にも価値がないわけじゃないし。
戦闘の消耗で次の試合勝てませんでした~ってのもあるだろうし…
グレモリー先輩も流石に呆れてる。
まぁそうよね。眷属たちが我が身を削ってつないでくれた勝利への道を、そいつらを失ってキレてたヒトが邪魔してるわけだし。
…結局、兵藤先輩って自分が一番なんだろうな。
仲間を失ってムカついたら殺そうとするのも、仲間のためじゃなく、自分がムカついたから。
相手を殺して、向こうもブチギレて限界突破して苦戦するかも…なんて考えやしない。
今だって、深い考えなしにただ戦いたいがために煽ってるだけ。
『…すまなかった。
心のどこかでゲームなのだと、二度目があるのだと、そんな甘い考えを頭に思い描いていたようだ。
なんて愚かな考えだろうか…』
ゲームだよ。二度目もあるんだよ。
あれ?サイラオーグさんってレーティングゲームに参加しないんだっけ?
しっかし冥界の危機に使うって自分で決めてたんじゃねぇの?軽い決意だなぁ。
『このような戦いを終生一度あるかないかと想像すら出来なかった自分があまりに腹立たしい。
レグルス!』
『ハッ!』
嬉しそうに兵士が返事をすると、ライオンの姿が金色の光に包まれ、光の塊となりサイラオーグさんと一体化する。
…そんなファンシーな変身できるならさっきのバギボギ言うのいらねぇじゃん。
『よし、では行こうか。
俺は今日この場を死戦と断定するッ!殺しても恨むなよ、兵藤一誠ッ!』
自分から誘ったんだから恨める筋合いはないでしょ。
『我が獅子よ!ネメアの王よ!獅子王と呼ばれた汝よ!我が猛りに応じて衣と化せッ!』
その雄叫びに応えるようにフィールドが揺れる。
『『禁手化ッ!』』
光の塊が輝き、閃光を放つ。そしてその光が収まり、現れたのは獅子を模した全身鎧姿のサイラオーグさん。
兜にはたてがみ、胸部分には獅子の顔…
って毛皮がないやん。
あれが一番重要なパーツじゃないの?それに元々の神滅具の形の斧はどこに?
『「獅子王の戦斧」の禁手、「獅子王の剛皮」!
兵藤一誠、俺に本気を出させてくれた事に関して、心から礼を言おう。だからこそ、お前に一撃をくれてやる。
あの強力な戦車で攻めてみせろ』
そう言いつつ、圧をかけるようにゆっくり近づいていく。
『さぁ、一発打ってみろ』
『龍剛の戦車ッ!』
『Change Solid Impact!』
今日三度目の戦車形態での攻撃。
今回はあっさりとサイラオーグさんが左手で受け止めた。
兵藤先輩はそのまま再度、肘のギミックを作動させるが、その溜めの瞬間にサイラオーグさんは腕を引き、掌底を放つ。
その結果、サイラオーグさんの掌底が肘のギミックによる衝撃を貫き、掌底が当たった大層な鎧の腕部分は大破。
『…これで限界か』
落胆したように呟き、腹部に右ストレート。
当然の如く鎧を破壊し、そのダメージで倒れる兵藤先輩。
『イッセー!』
グレモリー先輩が駆け寄る。
そのまま抱き起こし、声をかけるが反応はない。
…破損したマスク部分からかなり吐血してるのが見える。腹部貫通には至ってないが、それでも量が量だ。
さっさとリタイアさせて医者に見せるのが一番だろうに、リタイアの光に包まれてないのは審判か委員会は知らんが退場させるつもりはないってことだろう。
心配してるハズのグレモリー先輩もその気はないらしい。
体も労ってやれよ。
ガキんちょとかもさっきまで泣いてたのが急に応援とかしだすし…
いや、意識不明で吐血してるってだいぶヤバいからね?
そりゃ、ひょ…おっぱいドラゴンが悪の組織とかと戦ってて、一人しか戦力が居ねぇとかならわかるよ?
これただのレーティングゲームだからね?
仮にその応援で復活して、ただでさえ減ってる寿命更にすり減らして戦ったとして、兵藤先輩がそれで若くして死んだらお前ら責任取れんのかよ?
あークソクソ。
会場のおっぱいコールがくっそ喧しい。
つーかVIP席は防音ちゃんとしとけ。モニターの音量だけでいいだろ。外の雑音とか要らん。
『ねぇ、イッセー。
聞こえる?みんな、あなたを呼んでるの』
呼んでるからって放置する必要ねぇだろ。
あーあ、堕天使のすくつに乗り込む兵藤先輩を叩いてでも止めようとしたグレモリー先輩はどこに行ったんでしょうね。
『どうした、兵藤一誠。
終わりか?これで終わりなのか?
…そんなものではないだろう?立ち上がって見せろ。お前の想いはそんなに軽いものでは無いはずだ!』
酷だなぁ。
サイラオーグさんは無駄に高評価してるけど、サイラオーグさんと違って兵藤先輩は素体は弱いのにな。
戦ってりゃそういうのわからんのかな?ずっと鎧姿だったろうに…
なんて思ってると兵藤先輩が赤く…いや、紅く輝く。
それにつられたのか、グレモリー先輩の胸部も紅く輝き、そこから兵藤先輩に光が伸びていった。
そして、その光が収まると、兵藤先輩の破損した鎧は元通りどころか、紅く新調されたかのように。
『赤いオーラ…いや、赤ではない、もっと鮮やかで気高い色。あれは…真紅…そう、真紅のオーラ。
つまり紅だ。「紅髪の魔王」と称される男の髪と同じで、あのバカが惚れた女の髪と同じ色――
あいつにだけ許された奇跡か…!?
っていうか、今回はリアスの乳を吸ってパワーアップするんじゃなかったのか!?』
兵藤先輩にだけ許された奇跡ねぇ…
はぁー、冷めるな。
傷もなさそうだし。回復までついてんのか。便利な奇跡だ。
…その奇跡は仕組まれてたもんじゃないのかな?
ちょっとVIP席の離れたところに居るサーゼクスの方の監視に意識を向ける。
なんかふつーに喜んでるな。現段階ではクロとは言えんか?一応は帰って全部データ見返して確認するが。
『「真紅の赫龍帝」(カーディナル・クリムゾン・プロモーション)と言ったところか』
カーディナルとクリムゾンで色の名前が被ってんよー。
『惚れた女のイメージカラーだ。
部長は、リアス・グレモリーは俺が惚れた女だ。惚れた女を勝たせたい。惚れた女を守りたい。惚れた女の為に戦いたい。
俺は――俺はッ!』
いや、さっきの自分の行動を考えろよ。
勝たせたいのに相手に全力をおねだりして、守りたいのに倒れるまで危機を気づけない、戦いたいってのも自分が闘う大義名分を得るためとしか思えん。
『俺を求める冥界の子供たちと、惚れた女の目の前であなたを倒すッ!
俺の夢のためッ!子供たちの夢のためッ!リアス・グレモリーの夢のためッ!俺は今日あなたを超えるッ!
俺はリアス・グレモリーが大好きだぁぁぁ!』
ふつーそこは倒した後に告白すんじゃないの。
全国放送で言ったら女性側は恥ずかしいでしょ。プライベートもないしムードもなくない?
…ま、どうでもいいか。
『ハハハハハハ!
リアスの胸が発する光を浴びて、何かに目覚めたようだな。ならば俺はその御前を打倒し、我が夢の糧とするッ!』
『Star Sonic Booster!!』
鎧を変形させずに走る。
さっきの鎧パージ時より早い。
『Solid Impact Booster!!』
普通に近づいて殴ってる。戦車の右腕のアレは新形態になる際に邪魔だしオミットされたのかな?
でも、サイラオーグさんとちゃんと殴り合い出来てるからさっきよりは強くなったんだろう。
…女王の駒って他の駒の劣化したのが混ざってるイメージだったんだが、そうじゃないんだな。
鎧はまだボロボロになるけど、修復速度が早い。
で、足を止めての殴り合いが続くわけだが…
なんだかなぁ。
俺が期待してたのはサイラオーグさんの体術なわけよ。
冥界の体術とはどんなもんだ、魔力がない男が鍛え上げた技とはどうだ、と。
なのに蓋をあけりゃなんか強くなって殴るだけって…兵藤先輩と変わりないじゃん。
まぁ観客は湧いてるけどね。
『俺は!あんたを倒して!上に行く…ッ!』
『Solid Impact Booster!!』
あ、右腕のギミック復活したわ。
でもアレって兵藤先輩の鎧はロボじゃないんだし、ドラゴンのオーラなんてファンタジー武装してるんだから、わざわざ構築する必要なくない?
兵藤先輩の拳はサイラオーグさんの鎧の腹部を破壊する。
やり返してやったぜ。みたな顔してんな。
『どうした、足よ!なぜ震える!?まだ!まだこれからではないか!』
サイラオーグさんは先程のダメージでか足を震えさせたが、気合を振り絞りまた立ち上がる。
『保て、保て俺の体よ…!このような戦い、今心底味わわずに大王バアル家の次期当主が名乗れると思うのか…ッ!』
立ち上がって兵藤先輩に向かうサイラオーグさん。
…俺が領民ならどんなに強かろうが、敵と戦って勝てる時に勝ちに行かずに自分の趣味に走る領主とか嫌だけどな。
こういうので喜べるのは自分の生活に直結しないからだろうし。
兵藤先輩が殴る…フリをしてロー。
それが足にきてぐらついたところで顔面にストレート。兜が割れ、素顔に拳が刺さり吹っ飛ぶ。
うーん、今まで散々相手が自分が回復するのを待ってくれたりしてたのを一切考慮しない攻撃。ヒーローなのにヒール向きに見える。
兵藤先輩はそのままドラゴンの翼をひろげ、両翼から砲身を展開した。
『クリムゾンブラスターッ!』
『Fang Blast Booster!!』
濃い紅色となったドラゴンオーラが放射され、サイラオーグさんはその二つの奔流に飲み込まれる。
二つのビーム軌道を変え、サイラオーグさんの居たところに注ぎ込まれ続け、エネルギーが最高潮に溜まったところで爆発。
その爆発の煙が消えると、サイラオーグさんは爆発地点の中心で倒れていた。
もう立ち上がれないだろう。
そう、会場の誰もが思った時に、ピク…と動いた。
顔を上げ、手が動き、腕が、足が。ゆっくりとだが、体を起こし始め…そして――
『オオオオオオオオオオオオッッ!』
立ち上がった。
『兵藤一誠ッ!負けんッ!俺はッ!
俺には叶えねばならないものがあるのだッ!』
『俺だって!負けられねぇんだよッ!』
お互いの顔にクロスカウンター。そのまま乱打戦。サイラオーグさんの攻撃はさっきまで倒れてたヒトとは思えない。
『はぁ、はぁ…お、俺にも夢がある…!部長を…ゲーム王者にして…』
兵藤先輩が喋り始めるが…やっぱ夢を語ったらグレモリーの薄さが目立つよなぁ。
いや、他人と夢を比べるのはダメだろうけど、それでも…なぁ。
そもそもゲーム王者になりたいなら相手の全力を見たいのも手札を晒すのも悪手でしかねぇと思っちゃうし。
『俺も…いずれ王者になる…ッ!誰よりも強くなる!俺はッ!最強の兵士になるんだァァァッ!』
兵藤先輩はそう言って殴りかかる。最後の力だったんだろうか、鎧も解けた。
が、サイラオーグさんはぐらついたものの倒れない。鎧もそのまま。
…グレモリー先輩を優勝させたら、それをまた自分のチームで倒すとかそういう系?
しっかしなんか力を求めてたヴァーリに対して、冷めてた感じの印象だったんだけど…なんか染まったな。
『…赤龍帝、もういい…』
鎧の胸部分、獅子の顔が喋った。
『…我が主は…サイラオーグ様は…』
涙を流す獅子。よく見ると、サイラオーグさんは兵藤先輩の最後のパンチの後、反撃するかのように拳を突き出して動いてない。
…まさか!?
『…サイラオーグ様は…少し前から意識を失っていた…』
バカヤロー。
お前、深刻な声で言いやがって…
『それでも…嬉しそうに…ただ嬉しそうに…向かっていった…
…ただ、真っ直ぐに…あなたとの夢をかけた戦いを、真に楽しんで…』
『…ありがとう…
ありがとう、ございましたッ!』
それを聞いて兵藤先輩は深く礼をする。
そして、腕を突き出したままだったサイラオーグさんが倒れこもうとするのを抱きとめる。
『サイラオーグ・バアル選手、投了。リタイアです。
ゲーム終了。
リアス・グレモリーチームの勝利です!』
二人の包容と同時に試合終了。
いい勝負をした二人を称えるように、会場が歓声で包まれた――
って感じかな。
『いい試合でした。両眷属ともプロになれば、すぐ上位陣に食い込んでくるでしょう。
新しい時代の到来を感じました』
サイラオーグ・バアル対リアス・グレモリーの試合会場の外で皇帝、ディハウザー・ベリアルは記者のインタビューに答える。
『あの試合の最終局面で、サイラオーグ・バアルが眷属の兵士に、リアス・グレモリーの撃破を命じればサイラオーグ・バアルの勝利だったのではないでしょうか?』
インタビューが進んでいき、記者からそんな疑問が上がる。
『あの場面で、この会場で、そんな選択肢があるのでしょうか。
誰もが望んだのは赤い天龍と滅びを持たない大王の一族です。
そんなことは子供でもわかることでしょう。
…あれでなければ誰もが納得できなかった。あれ以外の何があるというのです?』
皇帝の声は熱を帯びており、記者は誰もそれ以降、声を発する事が出来なかった…
プツ。
テレビの電源を消す。
「ちょっと、消さないでよショージくん。僕らはまだ見てるんだから」
試合後、一応バアル眷属の仙術くらったブネさんを診てから(異常はなかった。流石にドラゴンなだけある)、グレモリー用の待機部屋に来てた。
みんなはアルジェントさんのおかげで外傷はないし、動けないってほどでもないが体力の尽きた面々がベッドごと移動させられてすし詰めにされてる。
兵藤先輩だけはまだ医務室のベッドだが。
まぁ回復したとは言え致命傷レベルだったからね。
「あー、すいません木場先輩。
なんかテレビで他人がキレてるの見るのって不快なんですよねー」
個人的には当然の疑問だと思うんだよな。だってあんだけ勝利に飢えてる様子を見せてたんだもの。
じゃあ勝てる時に勝てや。って思うのは当然じゃないか?
それこそ子供でも理解できると思うぞ。
「あぁ、まってくれショージ」
テレビを付け直して出ようとするとゼノヴィアさんに呼び止められる。
「どうせなら、ついでに何か食べ物を買ってきてくれないか。栄養補給をしたい」
「うーん、もう試合も終わったし、まだ売店あるかはわかりませんが一応見てきます」
「…私の分もお願いします」
そういえば俺も腹減ったな。晩飯が出店のなのは…まぁたまにはいいか。
>龍星の騎士ッ!
など
原作ではここ、一誠視点なのでモニターごしじゃないから普通の会話文は当然「」なんですが、
これとかは『』なんですよね
『Change Star Sonic!』が『』なのはBoostみたいな籠手からの機械式音声だろう、と思ったんですが
龍剛の戦車ゥゥゥッ!
とか一誠が喋ってるっぽい表記なのに『』
ドラゴンブラスターは「」だから一誠の肉声だろうし
アニメはキャラの外見確認だけで動きとか見てないんですけどどうなんでしょ?
一応今んとこは籠手から発する声だけど、ドライグ声じゃなく一誠声って感じに解釈
…はたから見ると自分の録音音声流しながら戦ってるな
>変形した鎧を即パージ
やっぱ最初からいらんやろ…
>叫びながら腕を振りかぶる
なんか一誠のキャラ的に大きく腕を振って殴るイメージなんですよね
普通はそんなん当たらんやろ、と思うんですが…ね
身体能力普通じゃないし当たるんだろ、的ななげやりな感じです。はい
どうでもいいけど、そんな高速戦闘って子供に見えるんですかね?
>肘部分の撃鉄
ビッグ・○のサドン・インハ○クトが元ねたってあったんで見たんですが
撃鉄…?
撃鉄って銃の弾丸のケツ叩くやつじゃないの?
なくない?
シリンダーから引っ張ったのをなんかの力で出すんじゃないの?
原作「撃鉄を打ち鳴らし~」打ち鳴らし?どう打ち鳴らしたんだ?
うーん…
>殺すつもりだったのだろう?
みんな大好き例の殺人未遂
後々自身もやりすぎと思ったりしてますが、
トリアイナ使うなって言われたのに使っちゃった…ってだけなんですよね
殺人未遂したつもりがないから怖い
そもそも試合での殺傷って合法なの?
レーティングゲームって家の立場で色々変わるような代物なのよね?
本作では、暗黙の了解で殺さない…というふわっとしたルール
明確に禁止にすると迫力やら臨場感がなくなるとかそんな
多分委員会が殺したい悪魔に対してはリタイア基準が変わったりするんだろうなぁ
>委員会のメンツを立たせて
サイラオーグはただのバトルバカなだけではない
…と思いたいですね
この方式じゃないとレグルスを使えないって自身が言ってますし、ちゃんと作戦考えれるタイプだと思いたい
まぁ戦い始めた後は…ですが
>この後の流れは簡単に読めてしまう
だからって、つまらないとか言い出すのはどうなん?
上役嫌いなのはわかったけど、今回は違うし
>19でトントン
でも一誠のは1の兵士*8で8じゃなくて
変異してて1の兵士*4+僧侶3+騎士3+戦車5+女王9の24なんでしたっけ?
>ちなみにリアス選手は~
原作で誰か聞いてやれよ、と思ったので
放置されてる子供が自己主張してるみたいでなんか嫌だった
>待機時間の間に戻ってきた兵藤先輩
原作は『』だし置きっぱなし
フィールドに放置する必要性はわからない
>こんな時間
試合開始が、昼食って6時間後とかなら7時くらい?
で、戦闘も時間がかかるもんじゃないし、5*7=35分くらい作戦時間があったとしても8時とかくらい?
それなら子供が居るのもおかしくないのかな
>『Transfer!』
原作とちゃうやん!
と思ったヒトも居るでしょうけど
拳が直撃してからインパクト時の勢いを増したって意味ないでしょ、と
いや、攻撃受けた時に防御を増大させる事ができるみたいだしそういうものなのか…?
>その形態の禁手でも十分に力が底上げ
新技閃いても禁手で基礎訓練してるなんて頭が下がる思いだ、ってドライグが言ってるけど
そもそも閃いてはないし、新技習得から大して時間かかってないだろ、と
9~12巻間が一ヶ月単位だから1週間もあれば良い方では
つーかあんだけ消耗がーとか言ってたんだから訓練時間トリアイナより通常禁手のが長くても普通じゃね?
>アザゼルが体術教えてた
原作で唐突に出てきてビビった
今までそんなシーン一切なかったのにね
アザゼルが体術できる印象もないし
あと原作で小猫が一誠と訓練してた描写とかないから、主人公が居なくても小猫と訓練したかはわかんないです
一誠は男女で露骨に扱いに差つけるイメージだし、小猫とは殴り合いしないんじゃないかな
木場相手みたいに殺し合いが出来ないんじゃなくて、そもそもの殴り合いすらしなさそう
>怪しげな集団
さらっと流してるけどこれフラグだろ、と思ったんですけどね~
>ネメアの獅子~
原作、同じエキドナ系列でケルベロスだけ雑で雑魚扱いなのなんなのまじで…
と思ってたけど2匹いたし種族名のつもりだったんですかね
でも弱いのには変わりないし、なんでかオルトロスがアザゼル杯出てるしで、もう再登場して本場のは強いんですよとかもなさそう
>聖剣のオーラのようなモノが飛び出し~
改変
ゼノヴィアと木場だけじゃなく三人で役に立った感じを出したかった
+そもそもフェニックスの涙の性能に疑問が出るような布石はいかんでしょ、と
一誠なんか聖槍の一撃もらったのに回復仕切れてるわけですし
何?原作のはグレモリーチームが勝つ為にバアルに粗悪品掴ませてたの?
>勝てる試合を~
そこまで言うならリアス倒せよ、と思ってしまう記者であった
>自分が一番~
一誠が仲間思い?ねぇよ
と自分が思ってる理由ですね
仲間のため、と
仲間を失った事が悲しいから自分がその悲しみを発散するため、ってのは別物だろうと
一誠の行動はリアスを勝たせるために努力した仲間たちの思いを踏みにじってやいませんか?と
「なんであれ仲間の為に怒れるのはすばらしい事」だったかな?
そんな考えには自分はなれません
大体、そんなにキレるならなんで修学旅行ではキレなかったんですか?仲間がテロリストにボロボロにされてましたよ?そっちの方が危険性高くないですか?
そりゃ一誠の行動はレーティングゲームの興行的には大正解ですけどね
でもそれって委員会にとっては嬉しいだけでそれ以外には…
リアスを勝たせたいのか、全力のサイラオーグと戦いたいのか、ってのが
>斧はどこに?
まぁ多分なんかこれは獅子状態の禁手で亜種とかそんなで斧禁手もあるんでしょうかね
しかし直接攻撃重視の使い手云々はともかく
鎧=力の権化ってどういう事なのやら
腕はともかく一誠みたいに背中にジェットか噴射機能ついてるわけでもないし全身鎧にする必要性なくない?
>破損したマスク
表記はないけどなんか一誠が自身を外から見て吐血確認してるので
>あいつにだけ許された奇跡
多分乳パワーの事なんだろうけど、なんだかなぁ
>回復つき奇跡
ど根性内包してるんでしょ
>カーディナルとクリムゾンで色の名前が被ってんよ
ちなみにちょっと調べて見たところ
カーディナル(カーディナルレッド)って赤茶色っぽい感じで
真紅とクリムゾン、あとついでに紅は赤紫系列っぽいんですよね
…なんでカーディナル?
Cで合わせるにしても
コチニールレッドやらチェリーレッドやらカーマインとかのが近くないですかね
枢機卿の方を意識したんでしょうか?
>サイラオーグさんの体術~
主人公は、魔力を持った同期と魔力なしで釣り合うんだからなんかすごい技でもあるんだろう、と思ってたんですね
そもそもの悪魔の身体能力は高いし、なんか創作武術・拳法の一つや二つあるだろう、と
気まで使ってるもんだから余計に期待値はあがってた
でもここまで奥の手だしてるのにしてない、ってことはないんだろうと勝手に期待して勝手に裏切られて勝手に不貞腐れてるわけです
どうでもいい話ですけど、木場にも最初は飛天御剣流的なのを期待してた設定があったり
>殴る…フリをしてロー
これだけでなんかフェイント成功してすっげぇ喜んでるのは…
いやまぁ確かに成功した状況は状況だけど
でも戦局的にはこの段階ではもう一誠が優勢だし、そこまでかな?と
>ゲーム王者
グレモリー側の夢がこれだから余計に、全力で戦いたい!+何が何でも勝ちたい!ってのが理解不能になるんですよね…
今ここで勝ったところでなれるわけでもないし
最終的にレーティングゲームの一位になればいいわけで…それは今無敗じゃないといけないわけではないから、今ここで何もかも振り絞らなくていいわけで…
そもそも勝ちにいくならいくでもっとやり方もあるでしょ、と
まぁそれはサイラオーグもそうなんですが
だから援助切られたんじゃねぇのかな
「ただ負けた」からじゃなくて、大口叩いて相手の全力待って、それで負けたからなんじゃないのかと
一誠は「立派に戦ったのにあっさり捨てるなんて…」とか思ってるけど
まぁその一誠とお互いやらかしてるわけですが、勝てればいいけど負けたら…ね
>少し前から意識を失っていた…
もっと前に意識を失ってたヒトが居るんですが、それは…
一誠は意識失ってもセーフでサイラオーグはアウト、に見えます
>イライラ皇帝
このセリフもあるし、レーティングゲームって興行がメインなんでしょうかね
…まぁ、一誠が殺そうとしなければ素直にそう受け止められたかもしれませんが
>出店
バアルの方だとりんご系?グレモリーも産業はやってるっぽいですけどバアル以上に何やってんだか不明という
出店で思い出したけど学園祭はカット
学園祭ってクラスでもなんかやってそうなのに一誠らは部活の方ばっかだしで未確定なので