ハイスクールDevil castle×Dracula   作:二痔升

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今回分は2巻終わりまで

2巻終わりのアレは結婚式でなく婚約パーティーです
色んな所で結婚式って見るので一応
確かに結婚式に乗り込む作品はよく見ますけど

追記
ちょっと直しと追加
キックでのホァイのやり方が全然違ってたので修正


4話 レーティングゲーム前~婚約パーティ終わり+

レーティングゲーム当日。

今日までサボって修行してたくせに、今日は学園に登校するそうな。

…普通に体休めてた方がよくない?戦うんでしょ?

まぁそれはともかく、グレモリー先輩から俺に観戦しに来てくれって頼まれたんで行きます。

多分観客席の様子が気になるとかかな。両家が来るっぽいし?

…でも俺入って大丈夫なんですかね?責任問われたらグレモリー先輩になすりつけるけど。

 

11時、夜の学園につく。30分には集まるって言ってたからそれまでに情報収集かな。…って今考えるとそもそも学園に来ても入れない可能性あるのか。

多分レーティングゲーム用の空間があって、その映像を見る観客席だし、学園にある必要がないような…

まぁダメならダメでいいか。何時にどこに来い、って言われてその約束を破ったわけでもないし…と、とりあえず一応の名目の為に学園内を探ろうとすると…

 

「そうま様ですね。お待ちしておりました」

 

学園入り口でグレイフィアさんと出会った。

 

「あ、すみません、実は…」

「要件は聞いております。ですが、その件とは別でお願いがあって参りました。」

「お願いですか?」

 

なんか良くない雰囲気を感じる…

 

「グレイフィア、それは私から話そう。」

「サーゼクス様、わざわざこのようなところに…」

 

魔王とエンカウントだ。確かに魔王がフラフラすんなよな…

普通はこのようなところって何だよ!ってなるところだろうに。

 

「いやいや、お願いをするのは私だからね。グレイフィアに言伝を任せてそれっきりというわけにもいかないだろう?」

「……そうま様、こちらリアス様の兄君のサーゼクス様です。」

「あ、どうも初めまして。惣間正二です。

 ところで自分にお願いというのは何でしょう?」

 

魔王なのを言わないのはグレモリー先輩の兄として、って事なんだろうか?

身内の結婚で威光使うと反感あるだろうし。

もしくは単に人間にわざわざ魔王とか言わねぇよ、って?

 

「なに、今回のレーティングゲームで人数に差があり倍以上だろう?

 流石にそれでリアスが負けたところでごねるんじゃないか、と向こうが思ったらしくてね?リアス側に参加する人を探していたんだよ。

 未成年のレーティングゲームの場合、眷属が揃わないこともあるしね。

 ただ何分急な話でね、誰も見つかりそうになかったんだ。

 けど、リアスが観戦者に、と言ってきた君は眷属じゃないそうじゃないか。どうだろう?リアスのレーティングゲームに参加してはもらえないかな?」

 

もう相手側の了承は得てるか、もしくは無理やり取るんだろうな。

しかし人数差を問題にするのね…となると…

 

「人数差ですか…確かに倍以上なのはあまりフェアには思えませんよね。」

「そうだろう?」

「わかりました。自分一人増えただけで好転できるとは思えませんがお手伝いさせていただきます。」

「おぉ…ありがとう。そう言ってもらえて嬉しいよ。

 しかし、タダで手伝ってもらうというのも気が引けるな」

「いえいえそんな、お気持ちだけで充分です。困ったときはお互い様ですよ。

 そんなに気になるのでしたら、もし自分が今後困った時にでも助けて頂ければ充分です」

「おや、そんな事でいいのかい?」

「えぇ。もちろんです」

 

おっしゃあ貸し一つゲット!

レーティングゲームの参加とかグレイフィアさんに言われただけならお断りだけど貸し作れるならアリ!

あっさり借りを作った形の魔王…まだ知らないからサーゼクスさんだな。サーゼクスさんをグレイフィアさんが睨む。

 

「それじゃあ自分は部室の方に行ってきますね。

 参加報告や準備もありますし」

「あぁ。よろしく頼むよ」

 

 

 

「あらショージ、どうしてここへ?」

「先輩のお兄さんの依頼で参加することになりました。よろしくお願いします。」

「そう…お兄様が…どういう考えなのかしら」

 

部室に着くと、早めに来たグレモリー先輩らと出会った。

参加する旨をグレモリー先輩に伝える。

 

「ギリギリセーフ…ってなんでそうまが居るんだよ」

 

ほぼ30分になる時に兵藤先輩と一緒にアルジェントさんも着いた。

 

「グレモリー先輩のお兄さんの頼みです」

「……参加しないとか参加するとかコロコロ変えやがって」

 

いつものごとくキレて文句言うのかと思ったが、「グレモリー先輩のお兄さんの頼み」は兵藤先輩に効果的だったようで、苦虫を噛み潰すような感じで文句を言うだけにとどまった。

…正直それは他の眷属の皆も思ってるらしく、別に俺へのフォローとかがあったりはしない。

この勝負で主の結婚が決まるだけなのにそこまで一致団結できる方がすごくね?とか思ってるような俺だからしょうがないね。今後は好印象を与える行動を取らないといけないだろうな。

こちらからすると、いきなり結婚とかストーリーの終わりに出るような、大きい話が来るのがいけないんだろうと言いたいんだが。

 

10分前になるとグレイフィアさんが説明に来た。

説明を聞いていく。使い捨ての空間ねぇ、すごい技術を無駄遣いしてるような…

 

「部長、もうひとり僧侶が居ますよね?その人は?」

 

兵藤先輩がグレモリー先輩に聞く。が直前になった今更聞くのか…いや、確かに気にはなるけどさ。

なんか周りが重い雰囲気になった。何?死刑囚でも雇ってたの?凶悪過ぎて出せないとか?もしくはもうやっちゃっててムショでお勤め中とか?

結局全然情報は出なかった。参加できないだけだ。

 

「補足いたしますと、今回そうま様がその僧侶の枠として仮登録されています。」

 

グレイフィアさんが言うが…俺に僧侶の駒効果が適用されるでもないしあんまり関係ないか。

あとグレイフィアさんが魔王様来てる事を告げると、グレモリー先輩がお兄様がと言い換えて、兵藤先輩がグレモリー先輩の兄が魔王なのを知り騒いでるのを流してると時間になって転移した。

 

 

 

…転移したわけだが、見た目はそっくりだな。どうやってこの空間作ったんだろう。

審判のグレイフィアさんの説明が校内放送で流れる。

向こうは生徒会室ね…

 

「この通信機器を耳につけてください」

 

姫島先輩がイヤホンマイクを配ってるが…

 

「ごめんなさいね、ショージくんの分は急だったから用意出来なかったんですの」

「いえ、連携の邪魔にならない程度に遊撃につく予定でしたし、別になくても大丈夫ですよ」

 

俺の分ないのはいいけど始まる前に配っとけよ。と思っていると、戦闘開始の合図のようにチャイムが鳴り、レーティングゲームが開始された――

即姫島先輩が茶の準備をし始める。

うーん、戦略が大事だから焦らない、なんて言われてもなぁ…別に茶の準備することはないでしょうよ。

 

グレモリー先輩の指示のもと、塔城さんと木場先輩が森に罠を仕掛けに行く。

それが終われば姫島先輩が霧と幻術をかけるんだそうで。

俺はどのルートで奇襲かけるかな…グレモリー眷属で体育館を占拠するんなら俺は逆に運動場かな?

別に勝とうが負けようがどっちでも良いけど俺のKO数というか戦績がある程度は欲しいし…

 

考えながら、ふと他を見ると、何故かグレモリー先輩が兵藤先輩に膝枕してた。なんで?

なんか茶もそうだし、あんだけ嫌がってた婚約問題の当人が一番必死さが見えないんだよなぁ…今この時点で相手全員で攻め込まれたらどーするんだよ。

というか自分の家族も相手の家族も見てるの忘れてない?グレイフィアさんが魔王様が来てるのを忘れないように、とか言ってたのはこれに対する注意?

兵士の駒の封印をとくにしても、膝枕って…トレーニングのときの「自信を持たせる」時にやっとけばいいじゃん。

なんか真面目に頑張ってる他の人がかわいそう。俺も真面目にやらなくていいなこれ。

何も告げずに出て、旧校舎の別の空き部屋に行く。

 

空間から女神像と蝋燭つきの燭台を取り出す。女神像はハマった場合の帰還場所。そして燭台は…

さっきの地図で運動場を経由し新校舎に行くルートを決める。

そのルートの真ん中…当然新校舎からある程度離れた位置…の中継点が背中になるように背を向け、正面方向に燭台をおく。

燭台に向かって歩きながらジャンプ、『シルフのはね』で空中で再びジャンプ、そのままうまいこと燭台の上まできたら真下にキック!

蹴ってほんの少し待ってから剣を振る、すると背中方向に壁を無視しながら高速で吹っ飛ぶ。

 

…自分で言って再確認してるが、改めてわけのわからん技だ。

自分がこの『悪魔城ドラキュラ』系列の能力を持ってる事、を自覚してそれから初めて試したのがコレ、通称『ムッムッホァイ』だから長い付き合いではあるんだが…

着地。新校舎を見て方向をまた調節するが、予想よりも飛べてなかった。実戦で使うのは初めてだから緊張とかもあるのかもしれない。

魔王城を縦横無尽に移動するのが売りではあるが、リアル地形だと全力で走るより遅いから魅せ技にしかならない…

でもすげーやりたかったのよね!リアクション見れないのが残念。

この世界『悪魔城ドラキュラ』系列が他の創作のようにパチもんに変わるどころか存在すらしてないから誰も知らないだろうし…

まぁ「これくらい準備してこの程度」の見せ札じゃないと警戒されるだろうし丁度いいのかも?

っと気を取り直して、燭台置いてもう一回だ。できれば新校舎の壁に引っかかって上まで行きたい。

 

***

 

そのころ、ライザー拠点にて…

 

「よし、校舎の防備は固めたな?

 確認だ。体育館は雪蘭・イル・ネル・ミラ、その後ろにユーベルーナ。それ以外は運動場だ」

「ライザー様、少しよろしいですか」

「何だユーベルーナ?」

「(私は4人ごと体育館を破壊すればいいのですよね?)」

「(あぁ。一応4人はお前の連絡で当たる直前にこっちでリタイヤさせるようにするがな。人員を全く回されないのは困るがそれ以外は概ねその方向だ)」

「(わかりました。そういえば妹様には今回のレーティングゲームでの手心の話などは…)」

「(していない。流石に義妹にバカにされたり将来イジられるネタにされても困るだろうしな。)」

「(そうですか。)…以上です」

「よし、じゃあ…っ!?」

「ども!こんばんわ!」

 

急にドアも開けず窓も動かぬままいきなりその場に男が現れた。

ライザーも以前見た、眷属かと思えばそうではなく、それなのに今回のレーティングゲームに急に参加が決まった惣間正二。

何故ここに、どうやって、などの考えが一瞬思い浮かぶがそれを切り捨て、攻撃に移ろうとした。

が、先程の挨拶とともに投げられていただろう物体が目に入る。

 

(爆弾!)

「それから離れて伏せろ!」

 

特攻か、と思いつつライザーが全員に防御の号令を取る。と、それは濃い色の煙を吐き出す。

 

(目くらましだったか!なら…)

「お前たち!窓から離れろ!」

 

生徒会室の窓に近づき、一面の全ての窓を風の魔力で破壊する。

窓がなくなったことにより煙が減り、ユーベルーナも窓の反対側のドアを開けた事で更に減る。

そして全体に視界が通る程度に煙が晴れると、そこにあったのはライザーの眷属と、眷属の何人かを取り囲む水晶のような物体だけだった。

 

「なっ!?」

 

水晶に驚いたがそれより相手を…と探すが一切見当たらない。

 

「ユーベルーナ!そちらから出なかったか!?」

「いえ…誰も出ませんでした」

(何か別の方法で移動したのか…いきなり侵入されたのもその能力)

「美南風、水晶の方はどうだ」

「探査したところ、どうも皆さんを何かしらの方法で石化させたあと、氷漬けにしているようです。

 呪術に近いものが使われたのはわかったのですが、複雑に絡み合ってて…皆さんを傷つけないように解呪するには私では時間がかかりすぎます…」

 

ライザーは残った動きを封じられてないメンバーを見る。

女王ユーベルーナ・戦車雪蘭・騎士カーラマイン・僧侶美南風・兵士ミラ…

 

(揃えられてしまったか…いや、揃えるのが狙いか?それなら…

 しかしレイヴェルを固められた事で涙を一つ失うとはな…今回の戦闘が出回ったら今後似たような作戦で涙封じが流行るかもしれんな。)

「今動けないやつらはリタイヤさせる。美南風をかかりっきりにするとただでさえ減った人員が更に減るし、急かしてあいつらを傷つけるわけにもいくまい。

 とにかく先程の振り分け通り行動してくれ」

「しかし先程の奇襲がもう一度来ると…」

 

不安がるライザー眷属たち。

 

「おそらく来ないさ。この残し方を考えるにあいつの目的は人数を同数にする事だ。

 それに来てくれるなら先程の礼を返すだけに過ぎん。皆も安心できたか?」

『はい!』

「よし。では行け!」

 

***

 

『ライザー・フェニックス様の戦車1名、騎士1名、僧侶1名、兵士7名、リタイヤ』

 

うまくいったみたいだ。

俺の能力での石化って表面だけを固める感じだから動かれるとすぐ壊れるんだよな。

それを外側から動かないようにグリフの氷を使って固める。

期限の日の出までは動けないなら大丈夫なハズだけど、相手の解呪能力がどこまであるかもわからなかったし。

ま、とりあえず頼まれた問題は解消したんで、あとは放置。

 

 

 

そしてしばらくして…

 

『リアス・グレモリー様、投了。今回のゲームはライザー・フェニックス様の勝利です』

 

実力的にはそうなるわな。

 

 

 

ゲームが終わったからなのか、元の部室に戻る。

ここに居るのは怪我してる兵藤先輩とグレモリー先輩とアルジェントさんだけだ。他はリタイヤしたんだろう。

兵藤先輩の意識はないのか、アルジェントさんが治療して、グレモリー先輩は呼びかけている。

ま、俺はおいとましますかね。

 

「ちょっといいかい?」

 

旧校舎を出たところでサーゼクスさん…いや、もう魔王でいいのかな。魔王様に出会いました。怒気がにじみ出てますね。

 

「何でしょう?頼まれた事は果たしたと思いますが。」

「君はアレが――!」

「ルシファー様、ここにいらしたのですね。」

 

怒ってる状態の魔王様と、それを止めに来たようなグレイフィアさん。

 

「グレイフィア、止めないでくれないか」

「そういうわけにも参りません。今の魔王様は何をするのかわかりませんので」

「うーん…魔王様は俺に何かしら文句があるんですか?」

「そうに決まって――」

「ではその前に自分からも一つ。

 先程のが気に食わないのであれば何故人数差などという回りくどい言い方をしたんですか?」

「それは…それは私の立場から直接的な言葉では言えないからだよ」

 

すこし言いにくそうにしながら言う。自分がやったこと…いや、やろうと予定していた事が魔王らしからぬ事とは思ってるらしい。

 

「じゃあリアスさんの結婚より自分の立場の方が大切って事じゃないですか?」

「違う!」

「違わないですよ。それなら俺にライザーさんを倒すように言えば良かったじゃないですか。」

 

本当に言えなかった理由としては、たかが混血とは言え未成年の人間風情が上級悪魔…しかも不死身の、に勝てるわけがないだろう、って事なんだろうけど、流石にそれは本人には言えないか。

 

「それに」

「そこまでです、そうま様。」

 

…ッ、本気ではないだろうけどすげー殺気。ここに居るだけで全身を針で刺されてるみたいだ。最強の女性悪魔だっけか、そう言われてるのもわかる。

 

「…し、しかしですね…自分は今回、口約束とは言え告げられた頼み事をこなしたわけですよ。

 それを自分の真意ではないからと反故にされると言うのはですね、悪魔の王様である魔王様が、悪魔の契約を無下に扱うような」

「それに関しては理解しております。今後ルシファー様がどう文句を言っても、私が今回の貴方の働きに応じた助力をさせると誓いましょう」

 

あのプレッシャーでひるまないのも怪しまれそうだからちょっとそれっぽく言ってみたが…通じたかな?

 

「…わかりました。失礼します。

 魔王様、今回はすみませんでした。自分が最小限の働きで最大限の利益を貪ろうとしたことに関しては謝ります。

 ただ、思ったとおりじゃないから怒るのであれば最初から言って欲しかった…それだけです。」

「…あぁ。私も悪かったね。次があるならお互いWin-Winの取引をしようじゃあないか」

「ありがとうございます。それでは…」

 

察してちゃんに怒る権利なんかねぇんだよ!…って言えたらいいな。まだ正面きって喧嘩売るには実力が足りないだろうし。

あー、戦闘よりもなんか疲れたな…終わるの早かったから今1時か…微妙すぎる。

 

***

 

「まさかあんなに利益に拘る子だとはね…情とかはないのだろうか?

 あの能力、イッセーくんとは別のベクトルだが面白そうだと思ったのにな」

「それよりもルシファー様、簡単に契約と報酬を決めてもらっては困ります」

「ふぅ、うちの女王は手厳しいなぁ…

 痛い痛い、わかってるよグレイフィア、次からはちゃんと気をつけるって…利で動く人物だとわかったなら、それ相応の対処をするから…

 そ、それよりも、イッセーくんに渡す手はずのアレはもう出来たかい?」

「会場の準備はもう予定立ててましたからね。あとはイッセー様の回復次第です」

 

***

 

その数時間後、登校すると教室に目を赤く泣きはらした塔城さんが居た。

通り過ぎようとすると、腕を掴まれた。

 

「どうしてちゃんと戦ってくれなかったんですか」

「どうしてって…グレモリー先輩のお兄さんの頼みで」

「それを無視して最後まで戦っても良かったハズです。戦力的にも充分可能だったし、部長のお兄さんならそれを認めさせる力があることも承知だったハズです」

 

塔城さんからはいつものやる気なさげな声と違って熱を感じる。

 

「……」

「答えてください!」

 

大声で言うから周りの皆が俺たちを見てる。一応速い時間とは言えそこそこ人数は居る。

一番最初にリタイヤした自分の悔しさとか、手抜きした俺への怒りとかそういうのが出てきたのか涙も出てるし…

塔城さんは今までクールを通り越して無感情とかそういう認識だったから周りの反応もすごい。体型とお菓子をよく食べてるからかマスコット枠みたいな扱いで人気もある。そんな子を俺が泣かせたっぽく見えるんだろう、周りから圧力を感じる。

とりあえず悪魔に関する話題だから軽く防音結界でも張っとこう。

ハンカチで塔城さんの涙を拭きながら答える。

 

「まぁ理由としては…一番大きいのは俺は今回の縁談が悪いものと思ってないから、になるのかな」

「部長があんなに嫌がってたのに…ですか?」

「うん。

 なんで嫌がってたのか合宿中に兵藤先輩と話してたのが聞こえてね。

 グレモリー家のリアスとして見られたいから、って言ってたんだけど、それができる貴族悪魔ってどれぐらい居るんだろうな?って考えるとねぇ…

 仮に今回が破談になったところで結局グレモリー先輩は家を継ぐんで上級悪魔と結婚するわけでしょ?

 今回が破談になったんなら、今後はもっと条件の悪い貴族悪魔としか婚約出来ない可能性もあるわけだ。

 じゃあ家関係以外で問題がないと思える今のうちにやっといた方がいいんじゃないか、ってね」

「…ありえない可能性を持つ人に出会えるかどうかの賭けをするより、それなりにマシな人で我慢しろ、ってことですか」

「まぁそうなるのかな?

 兵藤先輩が喧嘩売った時みたいに、グレモリー先輩も女たらしだから嫌い、とかじゃないなら別にいいだろ…と思ってね。

 あと上級悪魔はハーレム持っていいらしいから、ライザーさんと結婚してからグレモリー家として扱わない人を恋人に持てばいいんじゃないか、とも思う」

「最低ですね」

 

兵藤先輩を見る目と似た目で見られた…なんかショック。

 

「そうなのかな。俺は悪魔っていうハーレム推奨してる世界で生きてる人の価値観がわかんないからな。無理に人間の感覚を押し付けるのもね。

 伝聞だけだとハーレム推奨してる世界の人が「好きな人と恋愛結婚したい!」って事自体はともかく、それ以外考えられなさそうなのが意味分かんないんだよね。相手も作ってるんだし自分も作ればいいだけじゃ…って思っちゃう。」

「…乙女心とかそういうのは考慮しないんですか」

「悪魔と接点なかったから悪魔の女性の思考回路がわかんないからね。人間とか元人間の思考と同じとは限らないし。」

 

といっても悪魔じゃない裏世界でも基本的に重婚OKだけどね。

それでも悪魔の考え方がわからないのは本当だから。

 

「んで2個目、グレモリー先輩からやる気を感じなかったから。

 俺に参戦頼んだりもしてなかったでしょ。」

「いや、自分で契約の話持ち出して参加しないって文句つけてたじゃないですか」

「まぁね。でもあの時そこをなんとか!とでもライザーさんへの勝利の協力を頼まれたらちゃんとしてた…と思うよ。

 別に殺害しない戦闘では絶対戦いません、とは契約交わしてないしね。

 わざわざ戦場で茶飲んだり、駒の封印とく時に膝枕するのとか見るとグレモリー先輩の頼みで参加しなくて良かったな、って思うけど。

 それはともかく、数も少ないのに他から応援を呼んだりもしてないし、自分たちなら勝てる!みたいな自信みたいなのを感じたわけよ。」

 

根拠のない無駄な、ね。

 

「じゃあ俺要らないよね、ってならない?

 と言うかそもそも頼まれて了承したわけでもない事までしないと怒られるってのが意味わかんないな」

「……はぁ。そうまさんってめんどくさい人なんですね」

「失敬な。俺は眷属と主って関係でもないしそこまでする必要ないだろうに。

 なのに魔王様にも怒られるし…」

「え?魔王様に…?」

「不条理に怒られたと思ってキレちゃったんだけどグレイフィアさんにとりなしてもらったよ」

「…すごい話ですね。私にはついていけそうにありません」

「そう。で納得してもらえたかな?」

「納得…はしてませんが、言いたいことはわかりました」

 

話し終わったし塔城さんも比較的普段に戻ったので一番後ろの自分の席へ戻る。

周りから「何の話!?」って興味津々で聞かれたが、しょうがないのでグレモリー先輩の用事の件でいざこざがあったと話した。

グレモリー先輩の信奉者かそうじゃないかの違い、と言うと納得されてしまった…

 

部活に出ずそのまま帰宅すると、魔方陣の郵便物が届いていた。

学園が休みの明々後日に婚約パーティーをするそうで、招待するから参加してほしい、とのこと。早いな。

しかし何着て行けばいいんだ…?後で報告ついでに聞いてみるか。

 

当日、ふとこれがドッキリだったら嫌だな、と思いながら転移する。罠とかの方がまだマシだ。

もちろんそんな事はなく、普通に会場だった。

結構な人数が居て、人間だから物珍しく見られる…なんて事はないが、お呼ばれしたのにどこに居ればいいのやら。

周りを見てると、やっと見知った姿を見つけたので近づいていく。

 

「や、どーも。すごい盛況ですね」

「ショージくん…」

「…そうまさん…」

「あらあら。…よくここに来ようと思いましたわね」

 

木場先輩と塔城さんの言いたいことを、鋭く冷たい目線を送ってくれる姫島先輩が代弁する。

 

「呼ばれちゃったんで。あれ、兵藤先輩はともかくアルジェントさんは居ないんです?」

「イッセーくんがまだ意識が戻ってなくてつきっきりだよ」

「あ、そうだったんですか。じゃあ後でお見舞いに…

 ってあれ兵藤先輩じゃ?」

『え!?』

 

俺の目線にはこの会場の中で学生服という逆に目立つ格好の兵藤先輩が居た。

 

「部長おぉッ!」

「イッセー!?」

 

俺が指した方向に居る兵藤先輩が叫ぶ。そして更に取り戻しに来た宣言で喧嘩を売っている。

それを止めようと衛兵が向かった瞬間3人全員が動いた。

兵藤先輩の元に駆け寄ろうとした3人を俺が影を踏んで止める。

文句を言われるが、お前らまで問題起こしたら余計にグレモリー先輩のせいになるから止めてやったんだぞ。礼を言え。

3人の文句を聞き流しながら主役の元へ急ぐ兵藤先輩のところに行く。

ちなみに衛兵は最初は止めようとしたが、グレモリー先輩が兵藤先輩の名前を嬉しそうに呼んだ事で身内なのがわかったのか機能してない。

 

「部長――リアス・グレモリー様の処女は俺のもんだ!!」

「勝負に負けたのに何言ってるんですか。」

 

ライザーさんの元に来て開口一番変なことを口走る兵藤先輩。俺の声は耳に入らないらしい。

…これ兵藤先輩にヤらせてやるからそれで帰れって言われたらどうすんだろ?

いやいや、それよりどうする、殴って強制的に沈黙させるか…?

貴族周りもガヤガヤしている。

 

「私が用意した余興ですよ。」

 

魔王様がやってきた。いや、確かにそうでもしないと兵藤先輩が来れるわけないけどさ…

巻き込まれないように戻ろう。

戻ってるとさっき止めた3人がうるさい。負け組は黙ってろって言いたいけど流石にそれ言うとね…もう拘束も無意味だし。

懐中電灯を取り出し3人の足元を照らして影の拘束を解く。

その魔王様は他の貴族に文句を言われている。

 

「サーゼクス様!そのような勝手は!」

「いいではないですか。この間のレーティングゲーム、実に面白かった。

 しかしゲーム経験もない妹が、フェニックス家の才児であるライザーくんと戦うには少々分が悪かったかな、と。」

「それでは、サーゼクス様は両家の当主たちが決められた勝負の方法がよろしくない、と?」

「いえいえ、そのような事は。それに魔王の私があれこれ言ってしまったら旧家の顔が立ちますまい。上級悪魔同士の交流は大切なものですからね」

 

文句はない…とか言ってるが、やってること考えりゃ文句あるとしか思えねぇ。

言いに行った貴族さんは勇気あるわ。あぁいうマトモな人に限ってなんか変なのに逆恨みされて殺されるんだろうな…

で、ドラゴン対フェニックスを押し進めて全員が黙ったら許しが出た、と兵藤先輩に振るとかもう魔王の権力も使いまくりだな。旧家の顔が~言ってるがそんなんどうでもいいんだろうに。

…もしかして俺が妹より魔王の立場が重要なんだろ、って煽ったからこうなったのか!?

 

とか考えてたら、この勝負に勝ったらグレモリー先輩連れて行ってもいいんだってさ。

この間のレーティングゲームは何だったんだろうな?今回勝っても一勝一敗じゃね?トントンじゃね?なんで兵藤先輩だけ今勝ったらもらえるのよ?

つーか魔王の女王が立会人してたんだけど?自分の女王のメンツすらどうでもいいのか?あ、そもそも両親のメンツすらどうでもいいんだもんな。他人の女王なんかどーでもいいわな。

自分の立場悪くしてすら妹を守る、とかそれだけ聞いたら美談だけどさ…そもそも兄である魔王様に子供でも居たらどうにでもなったんじゃねぇの?自分が妹も納得できる結婚相手を見繕ってやればいいんじゃねぇの?

しかし悪魔が約束事反故にするとか…こいつら悪魔である必要がなくね?

 

…ダメだ。色々言いたい事多くなりすぎて疲れた。こういう時には…

 

「あ、すいません。強いお酒ってあります?」

 

 

 

なんか会場に即席の試合場が作られた。みんなそっちに熱中してる。

俺は飯食べながらチラ見している。飯が9で一応戦いが1くらいか。

酒飲みながら観戦って真面目に内容見るには向いてないけど楽しそうだよな。

これウマいな。なんて食べ物…文字が読めん!メモしとこう。

 

「すいません、これもう一回おかわりください」

 

ウェイター?の人に話しかけていると、兵藤先輩とライザーさんの戦いが始まってた。

正直クソザコナメクジの兵藤先輩とか瞬殺で終わりでしょ。…と思ったんだが。

 

「禁手、赤龍帝の鎧!俺を止めたきゃ魔王様に頼み込め!何しろ禁じられし忌々しい外方らしいからな!」

 

意気揚々と叫ぶ兵藤先輩。

は?禁手習得してたのか?…まぁこの間手も足も出なかったし今でも無理だった相手にイキるにはそれぐらい持ってないと出来ないか。

でかい魔力を放ったけど…見た目だけじゃね?グレモリー先輩が放った滅びの魔力のが威力は上だな。

あ…避けた。グレモリー先輩の時みたく、くらって再生しないって事は…わざとかな?

これがブラフで本命があると思ってるんだろう。その本命をくらってあげるつもりか。

まぁ魔王があんだけ持ち上げてるやつに勝つわけにはいかないよな…貴族ってツラいわ。

勝ってもゲームオーバーの負けイベントって俺嫌いなんだよね。

…ってスピード制御出来てなくて壁に当たってるわ。

 

「あ、どうも」

 

注文してた酒がボトルで来た…自分でやれって事かな?ウェイターさんも定位置に戻りつつも目線は試合に向いてるし。

 

「てめぇのチンケな炎で俺が消えるわけねぇだろおぉッ!」

 

ライザーさんの炎を浴びつつ吠える兵藤先輩。

鎧のおかげでだいぶ余裕があるのかな?

他人の力でイキるのってこう見えるのか…自力も鍛えてはいるけど反面教師にしないとなぁ。

神器ならわかりやすいけど、どこからその能力が生えたか、俺のはわからないし、前世にあったような話みたいにいつか消える可能性もあるかもしれないんだよな…

いや、今はその事に没頭するときじゃない。

 

「怖いか!俺が!その鎧がなければ、俺の拳が届く以前にお前は炎で蒸発している!

 そう、お前からその籠手を取ったら、お前には何の価値もない!」

 

殴り合いをしながらもビビった兵藤先輩をライザーさんが煽る。

まぁその代わり堕天使に殺されたりもしなかっただろうし、どうあがいてもグレモリー先輩の転生悪魔になれなかっただろうな。

兵藤先輩が何か握りながら顔面に一発殴る。と、ライザーさんが急に吐血した。

いや、そんなに強い殴りって感じではなかったが…

わざわざ十字架を握ってたのを見せつける兵藤先輩。

…へぇ、左腕ドラゴンに捧げて龍の腕になってるのか。

でも転生悪魔なのは変わらんでしょうに、なんで十字架持てんの?

転生悪魔の、というか駒の影響よりも神器の方が影響力強いのかな?これで龍だけがーとかだったら不公平だが。

獣なり鬼の手なり猫の手でも良いんだろうか?

 

「俺みたいなやつの腕で部長が戻ってこられるなら、こんなに安い取引はないだろう?」

「イかれてるな…」

 

あっさり左腕を対価に払った兵藤先輩に引くライザーさん。

…確かに兵藤先輩の言うように効果としては安い取引ではある。

でもブレーキのない人って怖いわー。兵藤先輩はブレーキないとビビって運転出来ない系だと思ってたが見誤ったな。

あれ、禁手解除された。

ライザーさんわざわざ首締めてる?いや、遠距離から燃やせばいいじゃん。

あー、兵藤先輩が聖水持ってたのわかってたのか。真面目に見てないからわからなかったがあのサイズなら服の上が膨らんでただろうしな。

 

「…俺を倒してどうするつもりなんだ?俺とリアスの婚約がなくなったとしても、リアスは別の上級悪魔と結婚しないといけないんだぞ!?

 お前のような下級の転生悪魔にはどうこうすることもできん!」

「難しいことはわからねぇよ。でもお前に負けたとき部長が泣いてたんだ。泣いてたんだよっ!そしてさっきも泣いてた!

 俺がてめぇを殴る理由はそれだけだ!」

 

聖水のダメージから復活しつつも、動かないライザーさんと最後の一撃の為に準備をする兵藤先輩。

うーん、ライザーさんの言うように確かに今殴って婚約解消させたらハッピーエンド、にはならないよな。

次の婚約者もグレモリー先輩のことグレモリー家の次期当主として見る人だったらどうすんだろ?

また気に入らないからってゲームすんのかな?

仮に勝ち続けたとしても、それで誰も寄り付かなくなったらどうすんだ?お家取り壊し?

 

…しかし試合の様子は見たけど、試合中に負けて泣いたのって、兵藤先輩がボロボロになりながら向かっていくから死ぬかも、って思ったりだとか、さっき泣いたのはその状況から回復してくれたから嬉し泣きとかじゃねぇの?

…あ、もしかして占いの指してた内容って、これで兵藤先輩らが悪魔の貴族制度の解体に動くとか!?なんか創作の主人公みたいな超絶ギフト持ちだしうまいこと行くのかも!?

しかし貴族制度ってぶっ壊れたら悪魔勢力は弱体化…するのか?…わからん…

あ゛ー仮にそうだとしても俺、兵藤先輩と仲良くないわ!いや、別に仲良くなる必要はないのか。近くで見れる場所なら…?

 

「文句があるのなら俺のところへ来い!いつでも相手になってやる!」

 

なんか見てないうちに、熱っぽい目線で見てるライザー眷属の子の前で兵藤先輩がキメてるな…

また落としたのか?あれで?お前の主ボコボコにされてんぞ。

 

「部長を、俺の主であるリアス・グレモリー様を返してもらいます。勝手な振る舞いをしてしまい、大変申し訳ございませんでした。でも、部長は連れて帰ります」

 

兵藤先輩がグレモリー先輩の父親…っぽい人の前で宣言してる。

正直今更謝ってもなぁ…向こうもどうにもできんだろ。謝ったからって潰したメンツが戻るでもないし。

お前の婚約が娘を泣かせた!なんて事言ったのも消えないし、親の前で処女もらうって言った事も消えんだろうに。

あ、魔方陣からグリフォン出た。部室で待ってるからなー、って言うのはいいけどさ、みんな今日中に帰れる?

まぁいいや。倒れたままのライザーさんの元に行く。

 

「何かしら、呪術使いさん?」

 

ライザーさんの眷属に阻まれた。

俺がやったわけじゃない女王さんはそこまででもないけど、倒した子からはめっちゃ警戒されてる。

 

「いやぁ、怪我人の運送をですね?しようと思ったんで手ぇ貸してもらえるとありがたいんですけど」

 

空間から担架を取り出しながら言うと、向こうも納得してくれた。

そのまま医務室的なところに運ぶ。

 

「敵なのにどうして?」

「いや、俺にとってはゲームの相手って敵とは違うと思うんで。

 あとは判官贔屓みたいなもんですかね…何も悪くないのにあんだけボロクソに不公平な扱いされてるとちょっと。

 まぁ余計なお世話だったみたいですけど」

「…気づいてたのか」

「ライザー様!?」

「まぁ意識があるのはなんとなく。でも弱点で体力削られたのは事実だからゆっくりしてた方がいいですよ。それでは」

 

医務室を後にする。さて帰ろう。無駄に疲れたが進展はあった。…ハズだ。

少なくとも駒王学園に居るのは無価値ではない可能性が上がった。

 

…ってどうやって帰るんだ?無理やり戻れるけどそれはそれで怪しまれるし…

とりあえずグレモリー眷属組と合流しないと…

 

***

 

「フェニックス卿。今回の婚約、このような形になってしまい、大変申し訳ない。無礼を承知で悪いのだが、今回の件は――」

「おや、グレモリー卿。先程のアレでまだ婚約を続けられているおつもりだったのですか?」

「…そ、それは…」

「婚約当初から理由を告げられないまま嫌われ、しかし婚約を破棄するでもなく何年もなぁなぁに、いざ我慢の限界と最終通告をし、ゲームで勝ったにも関わらず魔王様から言いがかりをつけられ泣きの一戦…

 それも勝っても魔王様のひんしゅくを買うだけ。なんせライザーが勝った時の話すらされませんでしたからな。

 そんな十全に実力が発揮できる精神状態だったとも思えないのに、負けたら嫁を奪われ神滅具の赤龍帝持ちとは言え下級悪魔に負けた汚名が一生まとわりつく…

 あの勝負で息子が得たのも精神的苦痛だけでしょうな。あなたの娘やその下僕と違って…

 我が息子ながら不憫でなりませんな。

 そんなにうちのライザーは嫌でしたかな?大衆の目前で恥辱にまみれさせる程に」

「ッ!そういうわけでは!」

「ではどういうわけだったのですか?」

「……私は…娘の幸せを思って…」

「あなた達がどういうわけだろうと、起こった出来事が事実。事実は変わりませんよ。

 それに人の噂に戸は立てられない。お互い色々と言われるでしょうな…

 さて、もう用事がないようであれば私は息子の様子を見に行くので失礼しますよ」

 

***




自分はリタイヤじゃなくリタイア派です

原作ライザー父のライザーの扱いひどくないですかね…

解説
>ムッムッホァイ
正直自分の説明よりぐぐってもらう方が正しい情報が手に入ると思われるけど一応
白夜の協奏曲 におけるおまけ操作キャラのマクシームの…なんでしょうね、バグ急加速の時の掛け声がその技の総称になったもの、とかでいいんですかね?

ほんとは足場の端に立って、内側に一歩進んで、バックダッシュからの武器振り…って初心者向けの簡単な方で書こうと思ったんですけど「十字キーちょっと押して放してニュートラル」をどう表現したらいいかわからず断念
代わりに出した急降下キックの方は自分は成功した覚えがないんですが、左右キーを入力せず真下だけ押したキック後武器振りでできるとか聞いた記憶が…

悪魔城ドラキュラネタを出すならドゥエと並んで出したい率トップになると思います

追記
※キックの方も横方向に移動しつつ、蹴る時は横キーを押さず下だけ押して、キックが当たった1F後武器振りでした
どうも横移動すると移動と逆方向への加速度が発生して停止するようになっていて?それをダッシュや攻撃やキックで保存して逆方向へ加速しているのだそうです
…説明難しすぎ・仕様複雑すぎ

>シルフのはね
白夜の協奏曲での2段ジャンプ+急降下キック可能になるアイテムの名前
ホァイが思った以上に特殊な仕様過ぎたので、これ使わないとできないぐらいの方が自然だと思ったので変更

追記終わり
>女神像
悪魔城ドラキュラシリーズでセーブポイントに置いてあったりするアレ(シリーズによっては違う

ハマったら~はこの作中ではマジカルチケットという悪魔城ドラキュラシリーズで拠点に移動するアイテムの移動先が女神像という設定なので
セーブとかはありません。RTAでもないですし

>石化
Circle of the MoonにはDSS(デュアルセットアップシステム)という属性カードと動作カードを組み合わせて強化できるシステムがあるんですが
それをコカトリス(石化属性)とマーキュリー(武器に付与・原作は鞭のみ)の組み合わせで使った、という感じです
蒼月の十字架のミリカンの石刀という武器が攻撃力0で石化付与持ちなので掛け合わせて…
あまり傷つけずにリタイヤさせる、のにはちょうどいいかなと

それとカトブレパスのソウルで使える石化ブレスも石化効果があるので使ってます
煙巻いたのは不意打ちだけじゃなくそれがバレないように、という保険も

>水晶・氷
奪われた刻印のグリフ(力の込められた印で、所持するとその力が使えるようになる)のトルペンスという能力です
作中ではイベントトリガーに近い感じで人を閉じ込めるような使い方をされていまして、
どうも主人公が解除するまでずっと動けない感じで各所に配置されてるのでコールドスリープ的な効果もあるっぽいです

なので今回は石化(激しく動けば解除)+氷(コールドスリープ)の組み合わせで封殺したという感じに
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