藍色の赤   作:龍玖

3 / 8
またせたなぁ…紗夜回、みたいだけど少し違う感じするから警戒網貼れよ

てかコロナ、休めよ…アニメイト行けねぇだろ…


日菜の次は…ウッソだろお前

『あけおめことよろ』

 

新年あけおめのメールを入れた。誰にかって?あの姉妹だよ。親父とかにはとっくのとうにメールを入れた。

親父の気の入り方は尋常じゃなかったけどな…

 

0時00分

チャットにて

『烈火あけましておめでとう!お前、今年はどうするんだ?受験とか。いい加減彼女作ったらどうだ。父さんはお前の歳にはもう彼女居たぞ!』

 

はぁ〜飽きれるよ。俺にだって俺なりの生き方ってのがあるのによォ…

まぁ速攻あけおめのメール入れて寝たけどな。

 

朝起きたら携帯に一通の連絡があった。確認すると氷川紗夜と表示されていた。

 

「もぉ〜しもーし」

 

『あけましておめでとうございます。』

 

「俺さっきもメールで入れたぞ。」

 

『それは日菜です』

 

あちゃー、やらかした。

まぁ日菜も仕事で電話できないってなるとメールなんだよなぁ。

 

「とりあえずあけおめ」

 

『少し、お願いがあるのですが…』

 

紗夜の喋る声には少し曇りがかかっているように伺える。日々の疲れかはたまた俺を『妹』or『女子』にしたいとかわけわかめな発言するのか。

 

「んでなんだ」

 

『すいませんが私、料理が出来なくて…』

 

は?は?は?は?

それくらいできるようになってくれよ…頭皮の毛か10本抜け落ちる感覚がしたんだが。

 

「あー、それくらいなら大丈夫だよ。」

 

こういう所がチョロいからモテない。

まぁモテる気ないけどね〜(大蛇丸感)

 

『すいません。』

 

「だぃじょぶだぁ」

 

という事で年始の外出がなんということでしょう。氷川家だよ。まぁ暇だしアレだ。真相を知るということでもいいのかもしれない。

 

いつも通り、自転車に乗り、片耳にBluetoothイヤホンを耳刺し、プレイリストで流れたのはV系だよ、悪いか!

 

「さてと、行きますか」

 

寒さに手がかじかむがそこは気合いでどうにかする。

近くのそこそこ大きな道は車で混んでいそうなので裏の道を使う。少し狭いがこれといって問題がない

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

数十分後、氷川姉妹の住むマンションに着いた。もちろん自転車を駐輪場に停め、部屋に着いた。

チャイムを押すと

 

「早かったですね。」

 

と言いながら紗夜がでてきた。少しラフすぎる格好じゃないのかと思ったが俺がお邪魔してんだ。当たり前か。

 

「風邪ひくぞ、その格好だと。」

 

さすがにパジャマはなぁ?

机を見るとお重が置いてあった。

 

「親が頼んだはいいけどひとりじゃ『お雑煮』が作れないから…か?」

 

そう察した俺は仕方なくコートを脱ぎ、椅子にかけると手を洗いうがいはしてあるので冷蔵庫から牛蒡、人参…おっと、人参はダメなんだっけ。鶏肉、大根、ほうれん草。棚からは出汁を引くための乾燥昆布(大きめ)を1枚。

昆布は鍋に入れた冷水に予め浸しておき、その間に鶏肉、ほうれん草、大根、牛蒡を切っていく。鶏肉はそこそこなサイズのサイコロ状に、大根はいちょう切り。牛蒡は3mmぐらいの薄さで斜め切りに。ほうれん草は短冊切りにし、予め根の方は洗っておく。

 

その間に餅だ。オーブンに餅を2個入れ、5分強でオーブンにかけて行く。

昆布がいい感じになったら1回昆布の出汁を沸騰寸前まで沸かす。沸騰寸前になったら取り、昆布は太めの細切り。出汁の入った鍋に、さっき切った具材を入れ醤油を鍋1周グルっとかける。

 

「いい匂いがしますね。」

 

「まさか紗夜がお雑煮で俺を呼ぶとは。」

 

「それだけじゃないですよ?」

 

なんだろう。紗夜からとてつもないやばいオーラを感じる…

まぁそんなことはさておき、いい感じに具材が煮えてきたらさっきの昆布を加え、出来上がり。お雑煮。

 

オーブンから餅をとり、お椀に入れ、お雑煮を加える。これで大丈夫だぁ。

 

「お待たせ、お雑煮。」

 

湯気が立ち、部屋の体感温度は少し上がった。

シンプル、といわれればシンプルなお雑煮だ。

 

「ありがとうございます。ではいただきます。」

 

「いただきます。」

 

一応言おう。このあとの記憶が無い。気づいたらテーブルの椅子に紐で括られ、少し『おかしくなっていた』

 

「さ、紗夜?」

 

「やっと目が覚めました?」

 

かなり狂気を感じますねぇ…

 

「紗夜なんだよね?」

 

そう、どうやら俺は紗夜なしでは生活が不可能らしい。

 

戸が開く音がした。大きな声で「ただいまー!」と聞こえた。日菜だ。

 

「日菜、約束通りにしてあるわよ?」

 

「日菜!」

 

訂正しよう。『氷川姉妹』なしでは生活ができない。らしい。

 

「これから2人、ううん、3人で幸せになろうね!烈火くん!」

 

「うん!」

 

堕ちたもんだよ俺も。まさか御節に"洗脳薬"と"睡眠導入剤"が混ぜられてるなんて思わないだろ。しかし困ったもんだ。受験があると言うのに俺はこんなことでいいのか?親父が言ってた『早く彼女作れよ!』がこんなにも早くなるなんてだぁれも思いもしない。

 

 

 

半年後

無事に俺は二股、というか無理矢理彼女を2人持ってる。だがそれでいい。仕方ないだろ。あんなに仲もいい2人を見てると心が和んで理性が溶けていく。挙句の果てには日菜がπを無理矢理触らせてきた。確か彼奴アイドルだよな?大丈夫か?しかし生憎とその時には氷川姉妹に対する『異性に対する理性』というものが吹っ飛んでいた。お陰で1週間のうち4日は泊まりに行くほどになった。

 

「日菜ー!」

 

「どうしたの〜?烈火くん?」

 

こんな感じだ。仕方ないだろ。こうなる運命だったのだから。

 

「今日どうだった〜?」

 

 

 

 

とは行かずに必死の抵抗をしていた。せめて卒業するまではこの姉妹からの猛攻を上手く回避しつつやっていくしかない。あくまでもこれは逃げではない。どちらにせよ、学校で丸山さんとかと話した放課後、氷川姉妹かは変なこと(意味深)され、精神的な疲労はエグい。

 

「今日もまた私達意外と会話してましたね?近くにいたのに何故話しかけなかったんですか?なんでですか?」

 

「えーと、その〜」

 

「話を上手くそらさないでください。」

 

とりあえず上の空で下手な口笛鳴らしながらその場をあとにして、家に帰ったが、何と言うことでしょう。水色短髪日菜サンジャナイデスカー。ワースゴイナーアイドルガイエニオルー。シカモノンビリシテルー。

 

「おねーちゃんから合鍵貰ったから借りるね〜!」

 

「日菜、お前少し考えろよ。」

 

ごめん、そこは冷静にキレるわ。

幾らアイドルだからってやっていいこととやっちゃいけないことがある。いっその事、赤眼鏡で『死神death!!!!』(キラッ!)ってやろうかと思ったわ。

 

「なんで〜?」

 

「考えろよ、冷静に」

 

「物分りの悪い子は嫌いだよ?」

 

黒い正方形のケースを俺に向けてパスンとやった。

その音と共に意識が吹き飛んだ。

 

「ごめん、こうするしか『躾』する方法がないの」

 

「日菜、できたかしら?」

家の空いた鍵から紗夜が出てきた。

日菜も日菜で喜んでいたらしい。

 

「やっといたよ!」

 

「烈火くん、静かに寝てるわね。」

 

「おねーちゃん先お風呂入る〜?」

 

「そうするかしら。」

 

数時間後

俺は目が覚めた。というかアイマスクさてれる状態じゃ起きてるか起きてないかなんて外観からはわからないだろうが、首筋が少し痛む。内出血しているのだろう。

そしてイスに縛られてる。

その数秒後だった。

腰周りに人の温もりを感じた。しかし、その温もりは冷たかった。

 

「むぐむむむぐー!(何やんだよー!)」

 

「目が覚めたみたいですね」

 

アイマスクが外され灯りが見えた様だ

しかし、この起きるのは俺的には好都合だったかもしれない。何故なら紗夜に『既成事実』を作られるところだったからだ。

 

「ですが、まだ寝ててもらいます。」

 

「むむむー!(なんでー!)」

 

唇が唇と触れ合った。この温もりはほんのりと首筋に残った温もりと同じだ。キスというものだろう。

あー俺したことないんだよなー、キス。

 

「おねーちゃんずるい〜!」

 

「ところでよォ、なんで2人揃って同じことをする?」

 

そりゃあ疑問に思うわなぁ?

ヤンデレなら一人でやるもんだろ?

 

「日菜と約束したのよ」

 

「うん!」

 

「な、なんだよ…」

 

約束というワードに俺は苦い唾を飲み込んだ。

まさかのまさかだよな?

 

「「2人で烈火くんを幸せにするんですよ(する!)」」

 

「やれやれだぜ…」

 

アンビリーバボーな真相を知ってしまった…

これには空条〇太郎もやれやれだぜ…って言うわ笑

 

「てか、LIVE見たいんだけど…」

 

LIVE?DVDだよ?

単なるバンドのDVD。

 

「どうする?」

 

「いいんじゃないかしら?」

 

「あぁ…ありがてぇ…」

 

カイジ、豪y違います

豪遊する気ないけど

 

DVDを見始めたわいいが、バスタオル1枚の姉妹に左右から挟まれてる…肩と肩の肌が触れ合う度、俺は避けようとするが右に日菜、左に紗夜という壊滅的な状態だ

だが俺は生憎と理性は硬めだ。童貞も守れない人間に何も守れないんですよ思考ですありがとうございます。

数時間後

DVD鑑賞会というセクハラが終わったはいいが、姉妹で料理する〜って言い出したが、やめてクレメンスと言い張った。しかし俺の抵抗は虚しく、料理は強行された。

しかも椅子に手錠を架けられ、動けない。

エプロンは時々使っていたので分かりやすい所にふたつかけていたのが盲点だった。わかるよな?理由は、『裸エプロン』という物だ。俺も最初どこでそんな情報を手に入れたんだと疑ったが、そういえば日菜がコミケでそういう本を探し、買ったらしい。

コミケに連れていったということ自体が間違っていたのかもしれない。

 

 

「そ、そういうことかよ…」

 

料理する→その料理の中に俺のには睡眠導入剤、姉妹のには興fnzi(R指定してないため、伏せました。)→俺が布団に入り、寝る。その間姉妹は夜Bi(R指定してないため、伏せました。)→既成事実を今度こそ作る。

①→俺が起きてミッション失敗

②→俺がそのまま寝てそのまま夜Biされ、既成事実を作られる。ましてや+日菜という厄介者がいる。3ピーーーー(伏せました。伏せてない?気にしたら負けだ)

③第3勢力睡魔or日菜と紗夜がピーーーー(伏せました。)

 

「できたー!」

 

NI☆KU☆JYA☆GA

なんか変な水の音が聞こえながらの調理だったが大丈夫かぁ?まぁありがたいが…これ以降食べないようにしよ…

変な薬入ってたら大変だからn…zzzzzzz……………………………………………

 

(寝るの)早すぎィ!

正しくは寝るではなく、本来の意識が無くなってる。

 

「寝たかしら…」

 

「寝たね…」

 

「ŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”」(意識ない)

 

あ、味がしない…くれぐれも亜鉛不足とかそういうのではない…意識がないからか?

 

「色々入れたよね〜!」

 

「そうね、薬はいつも通りだけど、ピーーーー入れたりしたわね。」

 

おいおいそのピーーーーって大丈夫なのか?

 

食後、またしてもハイライトのない姉妹2人にスタンガンパスンされ、タヒ1歩手前だが、生憎と俺はパジャマに着替えてある。そのまま寝ても問題は無い。

 

「さぁ、交わりましょうか」

 

GAME OVER

 

 

 

 

ところがぎっちょん!!!!

ミシミシ

ベットが軋む音がした。

 

「ナニヤンダゴラァァァァァァァァ!」

 

作戦失敗(姉妹側)テーレー(画面赤)『サクセンシッパイ、キカンシロ』

作戦成功(俺側)テーテテッテテテー(画面緑)『サクセンハセイコウシタ、キカンシロ』

 

というのは冗談で、紗夜は俺に股がっていた。

風紀委員ですよねー確か、大丈夫なの?

 

日菜も日菜だ、男子の部屋で全裸待機すな

 

1時間後

 

「( ˘ω˘ ) スヤァ…」

 

 

「日菜、なんか烈火くんから別の雌の匂いがしなかったかしら?」

 

「したよね、おねーちゃんもやっぱ匂ったよね。」

 

俺が寝た後に俺の寝床付近から遠ざけ、俺は安らかな睡眠を取った。この時すらも奪われるとは…

その後も姉妹は起きており、何も無かったと言う。

 

翌朝

カーテンを開け、太陽の光が刺す。

今日は休日だ…んん?待てよ…休日…やべー今日なんにもできないじゃん。

 

「外出しても宜しくて?」

 

「何言ってるんですか、ダメです。」

 

あーダメだこりゃ、ハイライトないんだもん。

 

「コンビニ行くだけだよ」

 

付近にコンビニは3件ある!

それを上手く使って…って思っていたが、思いもしない場所である人と出会ってしまった




今思った、ほんの少しだけエチチチチチチチチチ入ってんね。
感想評価待ってる
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。