前回神の失敗で転生した彩綺だ。なかなか口調も直らないもので、うっかり男の口調で喋っちまうかもしれない。そこで思いついたのが、もう口調直さなくてよくね?というものだ。別にボーイッシュな女子って事にすれば何も問題はないはず。だから、自分の事は私と呼ぶ事にするが、それ以外はそのままにすることにした。という事でいまは3歳。産まれてからもう3年の月日が経った。私は保育園に通っていて、もう直ぐ個性が分かる為、結構楽しみなのだ。皆がどんな反応をしてくれるのか、それが楽しみで楽しみで、ソワソワすることもある。今までで1番恥ずかったのはオムツを変える時だ。それ以外は割と楽しかったのだが、あれだけは慣れない。だからもうオムツはとっくに卒業した。大変だったよ、ある意味。まぁそんなこんなで保育園なのだが、正直もうやだ。アニメにも登場する爆豪くんと緑谷くんが喧嘩をしているのだ。といっても爆豪くんが一方的にやっているだけなのだがな。だが、爆豪くん強すぎ!保育園に通っている頃から個性ぶっぱなすなんて幾らなんでもやりすぎでしょ!でもま、俺…私も個性はもう使えるのだ、一応。だけど個性は勝手に使っちゃいかんかったと思うし、使わずにいるのだよ。そのせいで周りに無個性だって思われているようだがな。まぁ気にしない気にしない。ハッハッハ!と、それよりも爆豪くんを止めようかね
「爆豪くん、そろそろ辞めたげなよ。緑谷くんが可哀想やぞ」
「あぁ!?なんだてめぇ!無個性野郎2号!」
ほらな、私の事を無個性だって言ってる。無個性じゃないのにね
「私は無個性じゃないし野郎でもないよ。私の個性はコピー。何なら君の個性をコピーしてもいいよ。でも、それで出来たら緑谷くんを苛めるのはもうやめなよ」
この交渉に応じてくれるか?応じてくれなきゃ私が緑谷くん抱えて逃げ回るけど
「いいぜぇ!本当に出来たらデクを苛めるのは辞めてやるよ!」
「お、言ったな?ちゃんと守れよ」
そう言って私は爆豪くんの個性をコピーし、使い始めた。手のひらが爆発してるのだが、私はニトロのような汗は出ないのでそこは魔力でカバーだ。爆破なので火傷もするが、もこたんの能力で何とかしている
「お前、マジで個性持ちだったのかよ」
「そうだよ。見た事無い癖に決めつけるのはあかんよ。ちゃんと本人が言っている事も聞かなくちゃね?爆豪くん」
「けっ!まぁいい。約束通り今回はデクを苛めるのは辞めてやるよ。だけど、次はねぇからな!」
そんな捨て台詞を吐いて爆豪くんは取り巻きを連れて何処かに行った。取り巻きって言っても、いつも付いて回る2人だがな。さて、緑谷くんは大丈夫か?
「大丈夫かい?緑谷くん」
「うん、ありがとう。彩綺ちゃん」
「どういたしまして♪」
大丈夫そうだな。これなら安心だ。まぁ気にするな緑谷くん。君は将来とても強い個性を使えるようになるのだからな
「それにしても彩綺ちゃんって強いね。かっちゃんを追い払っちゃうなんてさ」
「まぁ、今まで個性は使ってこなかったけどね。一応勝手に使っちゃいかんかったと思うし」
「そうだね…はぁ…僕も皆みたいに個性が欲しかったなぁ。そうしたらヒーローになって皆を助けられるのに」
oh…予想以上に凹んでしもたな。だが、こいつは強くなる。私が保証する!
「大丈夫さ。諦めなければ、いつか道は開くよ」
「うん!だね!僕、諦めないで頑張るよ!」
「そうそうその意気だよ。頑張ってね。私も出来る事があれば、協力するから」
「うん!ありがとう!」
こうして、緑谷出久は私と一緒に特訓をしたりするようになりましたとさ
はい、こんな感じです。それでは次回もどうぞ
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