前回オールマイトに負けてから数日の時間が経過した頃。私は、個性を使い、誰もいない空間に来ていた。ここでその力を物凄く上手く使っているアニメのキャラクターを呼び出し、修行しようと思う。先ずは炎をやろうと思う。実はな、私は炎が少々苦手なんだ。見たりするのはいいんだが、使うとなると上手く出来なくてなぁ。だからこの人を呼んだ!それは…
「なぁ、ここは一体何処なんだ?」
「ここは私が作り出した空間。あなたには炎の操り方を教えてもらいたいのです」
フェアリーテイルに出てくるナツだ!火竜という親を持つ人間で、炎を操って攻撃をする。これがカッコイイんだよ!皆も見てみな!見てないなら!
「へ〜!そうか!じゃあまずは俺の真似をしてみろ!」
「あぁ、分かった!」
「火竜の…咆哮ー!!!!!」
うわ、すげぇ威力。こりゃくらったらひとたまりもないな。よし、やってみるか!
「」ボーーーーーー!
で、出来た!声出てないのは気にしないで欲しいな。流石にアレを叫ぶのは抵抗が…
「おぉ!出来んじゃねぇか!よし、なら次はこれを…」
こうして、私はナツに修行をつけてもらっていく。これ意外と疲れるんだよ?しかもナツはコツを教えたりするのは苦手っぽいからね、動きとかをしっかりよく見て真似するしかない。大変だった。けど、3時間程度で終わった。ナツは帰って行ったが、また来たいなどと言っていた。もしかしたらまた呼ぶかもしれないな。よし、戻るか
「よっと」
ん?んんんん?ど、何処だここ。あれぇ?おっかしいなぁ。家の前に行くはずだったのになぁ。個性の誤作動?うーん、まぁよく分かんないし取り敢えず探索探索〜
「あれは…」
エンデヴァーの事務所?え、何でこんなとこに!?まぁいいや、取り敢えず助けてもらお
コンコン
ガチャ
「誰だ?」
あ、やっぱエンデヴァーの事務所だ。エンデヴァー出てきた
「誰だお前は。何か用か」
「あ、あの、個性の誤作動でここに来てしまったんです。帰り方を教えてくれませんか?」
「個性?だったらその個性を使って帰ればいいだろう。さっさと行け」
あ、確かにそうだなぁ。よし、また失敗するかもしれんけどやってみるか
「ありがとうございました」
バタン
うし、帰ろう
よっと。あ、帰ってこれた。よかったぁ
「ただいまぁ」
「あらおかえり。遅かったわね」
「うん、ちょっと迷ってね」
「あらあら」
うーん、もう4時になっちゃったよ。よし、汗かいたしシャワー浴びてこよ
「母さんシャワー浴びてくる」
「はいはーい。行ってらっしゃい」
さてと、シャワー浴びた後は何するかなぁ。まずはアイスを食べたい。よしその方向でいこう