「私は幻想郷の最高神、龍神よ」
んー?なぁんか聞いた事あるなぁ。って
「はぁぁ!?」
幻想郷の最高神!?何、私死んだの?死んだからこんな所にいるの?それとも何、これは夢なの?でも感覚めちゃくちゃハッキリしてるんだけど
「別に貴女は死んでないわよ。ただ、まぁ所謂仮死状態って奴ね。私が意識、魂のみをコチラに持ってきたのよ」
「そっちの方が驚きなんですけど!?てか幻想郷の最高神が私なんかに何の用!?」
「一々騒がしい奴ね。こんな奴に皆の能力が使われてるのね」
そりゃ騒がずには居られないでしょ!急に変な所に来たと思えばそこに居たのは幻想郷の最高神で!私は魂だけの状態でここに居るんだからね!
「私の用は簡単。貴女ね、力を乱用し過ぎよ。身体、壊れるわよ。意識も力に乗っ取られる。そうしたら貴女は最凶最悪の殺人鬼になるでしょうね。仲間も手にかけて」
「っ!?」
「…………
なぁんてね!嘘よ嘘!でも、力を乱用すると身体が壊れるのは本当。今回はその忠告よ。今後は使う頻度、回数を控えなさい」
な、なんだよコイツ。人をおちょくって楽しいのか?てか忠告だったら他の方法もあったでしょうに。別にそんな嘘をつかなくても…
「いいじゃない、貴女面白いんだもの。ここから貴女の生活を見させてもらってるけど、中々楽しいわよ。時には楽しく、時には悲しく、そしてまた時には激しく戦う。刺激があって楽しいわぁ」
いよいよ意味わからん。もう考えるのを放棄しようか。うん、それがいい。じゃないと私の頭がショートしそうだ
「あ、そろそろ貴女を帰さないと貴女死んじゃうわね。じゃあ、また今度ゆっくりお話でもしましょう」
「……はぁっ!?いや待て分かったから直ぐに帰せ!こんな事で死にたかないよ!」
「分かってるわよ。それじゃ、また今度ね」
ガバッ
な、なんだったんだ。てかあんな奴ともう1回会わないとならないのか。いや、それ以上か?はぁ、それにしても億劫だ
「ん?ここは何処だpart2」
「起きて早々何言ってるん?」
「麗日?」
なんでここに麗日が?
「なんでって顔してるから教えるけど、ただ単にお見舞いだよ。デクくんに聞いた。紗綺ちゃんまた無茶したって。その挙句死にかけたんでしょ?だからそのお説教も兼ねて」
「うっ、せ、説教は勘弁してくれ。さっきも夢ん中で説教されたんだ。力を乱用すると身体を壊すって」
流石に魂だけ離れて会ってたなんて言えないし、スマン麗日、嘘をついたが許してくれ
「ふぅん。あ、紗綺ちゃんのお母さんもお父さんも心配してたよ?」
「あ、やっべぇ家に帰りたくない。絶対3時間正座で説教だ」
「我慢せんと。こればっかりは紗綺ちゃんが悪い!」
「うぅ、はぁい」
…龍神とのあのやり取り、なんか意味があんのかな。ただ力を乱用するなって、それだけなのかな。それだけじゃない気がする。まぁ分からないことは考えても仕方ない。なるようになるさ
一方その頃龍神side
「紫、一応忠告した。これで良いか?」
「はい。ありがとうございました」
「構いはしない。実際、私も彼奴と話してみたかったからな。だが、あれ程力を使い無事なのも珍しい。またよく観察しておく」
「分かりました。では、失礼します」
「うむ」
霧雨紗綺、か。彼奴はどれ程の力を内に秘めているのか。これから先が楽しみだ
うーん、なんか短いし個人的に微妙。あ、すみません急に修正をしてしまいました…