今日からの訓練内容は、個性の限界を突破し、強化するというものだ。しかしまぁ、かなりキツイ。私なんか1番体力の使うものを常時発動して増強型の攻撃を切島と共に受けていた。まぁ1番体力を使うのは魔法なんだけど。魔力が1番少ないし。んでね、使ってる魔法は身体能力を底上げするのと、念の為に解けたとき用に回復魔法を発動し続けてる。これでこの猛攻撃を耐えてる訳なんだけど……
「めっちゃ痛いんだけど!皆そんなに強かったんだね!!」
何故なら私は爆豪くんという攻撃的な性格の奴と緑谷くんの練習相手のような感じで攻撃を受けているからだ。うん、めちゃくちゃ痛い。痛みで集中切れないようにする為に痛覚無効は使うなって言われたから使ってない。そのせいでめっちゃ痛い。緑谷くんは本気でやらないとこの後が怖いらしい。大丈夫だ許してやろうジャマイカ
「死ねぇ!」
「いや本当に死にそうな攻撃辞めて!?ゴフッ」
『っ!?』
アイタタタ、あーあ、爆豪くんの言葉に反応したら1部個性解けちゃった。まさかそこを緑谷くんにやられるとはね。どうしよ、訓練で血ぃ吐いちゃった
「だ、大丈夫?霧雨さん」
「ノープロブレム!大丈夫だよ」
「なるほど、幾ら霧雨さんでも失敗はあるということか…。それに加えて個性が解けたという事は、集中力を削げばダメージを負わせられる?いや、でも実際の戦闘においては霧雨さんも増強型を使える。そうなると集中力を削ぐだけだと直ぐにKOされてやられてしまう。この場合の対象方法は、やっぱり初手で突っ込む事か?でもそれだと失敗したらすぐに倒されるし、成功しても多分返り討ちにされる--」ブツブツブツブツブツブツ
お、おー、めっちゃ私の分析してるな。でもまぁ、私の弱点だったら目の視力が弱い事かな。まぁまだBだからアレだけど、それ教えてあげようか
「緑谷くん、横槍を入れるようだけど、私の弱点は視力が弱い事だよ。それを踏まえて作戦練りな。爆豪くんはとりあえずさっきの汗腺を開くやつをやっててよ」
「あぁ!?…チッ!!」
うんうん、今日も平常運転ですな。さてさて、これから緑谷と模擬戦をするつもりだけど、どんな作戦で来るのかな。ちょっと楽しみだ。……アレ、私って戦闘狂だったっけ?
「うん、この作戦で行こう。霧雨さんお待たせ。もう大丈夫だよ」
「了解。じゃあ先手は譲るよ。その方が上手く行きやすい作戦だろ?」
「うん。やっぱり作戦は筒抜けなのかな?」
「いや、心は読んでない。ただの勘だよ」
「分かった、行くよ!」
「おう!来い!」
よし、恐らく私に読まれないような攻撃をしてくるだろうし、視力上げとこうかな。アレを言ったから罪悪感凄まじいけど
「はぁっ!!」
ドン!
「じゃあ次はこっちからね。フッ!」
「っ!グッ!フッ!ハッ!クッ!」
「どうした?避けてばかりだと勝てないよ?」
ドン!!!
「お、重い……!でも!はぁっ!!!」
ドン!!!!!!
「甘いよ、ガードに転じれない訳ないだろ?」
ドガン!!!
「グッ!…カハッ!ま、まだ…まだ!」
「フフッ、耐えるねぇ。それでこそ緑谷くんだよ」
「僕だって、成長してるんだ!皆に、置いていかれる訳には、いかないから!!
ドン!!!
「ねぇ、緑谷くんの作戦はただ突っ込むだけなの?それなら私、かなり期待外れなんだけど?」
ちょっと言葉に棘あるけど、これで煽って本気を出させる。じゃないと、面白くない!
「勿論、まだまだ行くよ!」
ドン!ガン!ドドン!
そゆことね、ただ突っ込むように見せ掛けて私の通常なら見えるけど見にくい所で攻撃してる。面白いけど、今は視力上げてるから多分もうこれ以上はお互いの体力を削るだけかな
パン!!!!
「っ!?(な、何が、起こっ…て!)」
「これね、相手の神経を乱す暗殺術。起き上がれないでしょ?初めて使ったけど、よく耐えたね」
潮田渚と死神しか覚えてないけど、これらの数人が使ってた術っていうかそんなの。とりあえず回復してあげよう
「リカバリー」
よし、これでいい。これから夜は肝試しがあるし、楽しみだな
頭痛いよ…。ではでは次回、ヴィラン襲撃!乞うご期待!